JPH01195598A - 物体監視画像収集装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［発明の目的］ （産業上の利用分野） 本発明は物体監視画像収集装置に関し、ざらに訂しくは
、特にセキュリティ分野における物体侵入状況を警戒監
視する物体監視画像収集装置に関する。

（従来の技術） 従来における物体監視画像収集装置は、工場や研究所等
の如き特定領域に対する人、車両等の物体の侵入、退出
状況の監視に際して、物体の侵入、退出状況の判定を行
うことなく常時監視の状態でこの物体の画像情報をテレ
ビカメラ及びビデオテープレコーダを用いて収集してい
た。

このため、特定領域に対する物体の侵入時及び退出時双
方の画像情報を収集することになり、本来物体侵入時の
画像情報の収集だけで物体監視の目的が達成されること
を考慮すると非能率になると共にビデオテープの録画聞
に限界があるため長時間監視に適さないという問題があ
る。

（発明が解決しようとする課題） 上述したように従来装置においては、能率的な画像収集
を行うことができないと共に長時間監視を行うこともで
きないという問題がある。

そこで本発明は、監視画像の収集を能率良く行うことが
でき、かつ長時間監視を可能にした物体監視画像収集装
置を提供することを目的とするものである。

［発明の構成コ （課題を解決するための手段） 本発明は、特定領域への物体の出入状況を監視して必要
な物体画像情報を収集する物体監視画像収集装置であっ
て、前記特定領域に対する物体の侵入又は退出に塁づく
物体移動情報を検知する検知手段と、この検知手段から
物体移動情報を取込み物体の侵入状態を判定して録画指
示情報を送出する判定手段と、この判定手段からの録画
指示情報を基に侵入状態にある物体の画像情報を収集す
る画像収集手段とを有するものでおる。

（作　用） 以下に上記構成の装置の作用を説明する。

特定領域に物体が侵入してくると、この装置の検知手段
はこの物体の移動に基づく物体移動情報を検知する。

この装置の判定手段は、前記検知手段から物体移動情報
を取込み、物体の侵入状態であると判定してこれを基に
録画指示情報を送出する。

この装置の画像収集手段は、判定手段からの録画支持情
報を基に特定領域に侵入づる状態にある前記物体の画像
情報を収集し警戒監視に供する。

他方、前記判定手段は、物体が１！１定領域から退出す
る状態を示す物体移動情報を取込んだ場合には、録画指
示情報を送出しない。

（実施例） 以下に本発明の実施例を詳細に説明匁る。

第１図は本実施例の物体監視画像収集装置１　（７）金
体構成を、第２図は同装置１の特定領域としての工場Ｆ
における配置状態をそれぞれ示すものである。

この物体監視画像収集装置１は、後に訂述する物体Ｘの
工場Ｆに対する侵入、退出状態に基づく物体移動情報を
検知する検知手８２２と、この検知手段２ににり検知し
た物体移動情報を取込み、前記物体Ｘの侵入状態か退出
状態かを判定し侵入状態と判定したときのみ録画指示情
報を送出する判定手段３と、この装置全体の制御を行う
と共に、判定部３からの録画指示情報を転送する機能を
もった中央監視部４と、この中央監視部４から前記録画
指示情報を受取ったとき動作を開始し、工場１：に侵入
する状態にある前記物体Ｘの画像情報を収集する画像収
集手段５とを有している。

前記検知手段２は、第２図に示すように工場［の正門に
おＣ）る相対向する壁部に対向配置された第１．第２の
赤外線送信器６ａ、７ａ及び赤外線受信器６ｂ、７ｂ８
具備し、赤外線送信器６ａ。

７ａからの赤外線が物体Ｘにより遮られたとき赤外線受
信器６ｂ、７ｂからそれぞれ物体Ｘの侵入状態を示す物
体移動情報を前記判定手段３へ送出するようになってい
る。

前記判定手段３は、第２図に示すように検知手段２の近
傍の壁等に配置され、赤外線受信器６ｂ。

赤外線受信器７ｂからの物体移動情報をこの順序で取込
んだとき物体Ｘが工場Ｆへ侵入する状態であると判定し
録画指示情報を送出すると共に、物体移動情報を上述し
た場合と逆の順序で取込んだとき物体Ｘが工場［：から
退出する状態であると判定するようになっている。

前記中央監視部４は、工場Ｆの事務棟内に配置された制
御部８と操作パネル９とを具備している。

この制御部８は、後述するＴＶ（テレビ）カメラ１０及
びビデオテープレコーダ１２に前記判定手段３からの録
画指示情報を転送するにうになっている。

また操作パネル９は、この装置１における動作に必要な
操作情報をオペレータの指等にＪ−り入力覆るキーボー
ドにより構成されている。

前記画像収集手段５は、工場Ｆにおける構内通路から正
門を臨む位置に躍像面を向けて配置したＴＶカメラ１０
と、このＴＶカメラ１０による躍像情報を増幅して前記
制御部８に送出する増幅器１１と、制御部８から転送さ
れる増幅処理後の躍像情報を取込み録画するタイムラプ
ス型（所定間隔毎に録画動作を行うもの）のビデオテー
プレコーダ１２と、このビデオテープレコーダ１２の録
画情報を画面に表示するＴＶモニタ１３とを具備してい
る。

尚、前記ビデオテープレコーダ１２及びＴＶモニタ１３
は、中央監視部４と同様事務棟の内部に配置されている
。

次に上記構成の装置の作用を、第３図に示す物体Ｘとし
ての車輌が正門から横内通路側へ侵入しようとする場合
を例にとって説明する。

この物体Ｘがまず赤外線送信器６ａからの赤外線を、次
に赤外線送信器７ａから赤外線を遮りつつダ１３図に示
す点線位置へ侵入したとする。

このとぎ、まず赤外線受信器６ｂから、次いで赤外線受
信器７ｂから物体移動情報が相次いで判定手段３へ送出
される。

判定手段３は、前記２つの物体移動情報を取込む１１）
間外を利用してこのときの物体Ｘが侵入状態であると判
定し、この判定結果に基づき録画指示情報を制御部８へ
送る。この録画指示情報は、制御部８からＴＶカメラ１
０及びビデオテープレコーダ１２に転送され、これによ
りＴＶカメラ１０は動作を開始して横内通路に侵入して
きた物体Ｘを搬像する。ＴＶカメラ１０による搬像情報
（画像情報）は、増幅器１１による増幅処理後制御部８
を経てビデオテープレコーダ１２に送られこのビデオテ
ープレコーダ１２により例えば５秒間隔部のタイムラプ
スの状態で録画されると共に、ＴＶモニタ１３により表
示されオペレータによる警戒監視に供される。

他方、上述した場合とは逆に、物体Ｘが工場「の構内道
路から一般道路へ退出りる際に赤外線を遮ることにより
両赤外線受信Ｖ！？Ｉ６ｂ、７ｂから送られる物体移動
情報を判定手段３が取込んだ場合には、この判定手段３
は物体Ｘの退出状態と判定するだけで録画指示情報を送
出しない。

このように、本実施例装置１によれば、物体Ｘが工場Ｆ
へ侵入するときにのみＴＶカメラ１０゜ビデオテープレ
コーダ１２を含む画像収集手段５を作動させるようにし
たものであるから、物体Ｘの侵入状態の画像情報を能率
的に、かつ、ビデオテープの使用伍を節約した状態で収
集することができる。

本発明は上述した実施例に限定されるものではなく、そ
の要青の範囲内で種々の変形が可能でる。

例えば、上述した物体としては、車輌の他人や家畜等の
動物であっても同様に実施できる。

［発明の効果］ 以上詳述した本発明によれば、特定領域へ入する物体の
監視画像を能率良く、しかも長時に亘って収集できる物
体監視画像収集装置を提Ｊることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の実施例装置の構成を示すロック図、第
２図は同装置の配置状態を示す牢固、第３図は同装置に
おける物体の検知状態をず説明図である。 １・・・物体監視画像収集装置、２・・・検知手段、３
・・・判定手段、４・・・画像収集手段、Ｘ・・・物体
。 代理人　弁理士　三　　澤　　正　　義あ 問 侵 間 供 ブ 而 示 ゛（）

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 特定領域への物体の出入状況を監視して必要な物体画像
   情報を収集する物体監視画像収集装置であって、前記特
   定領域に対する物体の侵入又は退出に基づく物体移動情
   報を検知する検知手段と、この検知手段から物体移動情
   報を取込み物体の侵入状態を判定して録画指示情報を送
   出する判定手段と、この判定手段からの録画指示情報を
   基に侵入状態にある物体の画像情報を収集する画像収集
   手段とを有することを特徴とする物体監視画像収集装置
   。