JPH011936A - 紙の配向計 - Google Patents

紙の配向計

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Publication number
JPH011936A
JPH011936A JP62-157334A JP15733487A JPH011936A JP H011936 A JPH011936 A JP H011936A JP 15733487 A JP15733487 A JP 15733487A JP H011936 A JPH011936 A JP H011936A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
paper
light
angle
orientation
polarizer
Prior art date
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Pending
Application number
JP62-157334A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS641936A (en
Inventor
清部 政一郎
高橋 重男
Original Assignee
横河電機株式会社
Filing date
Publication date
Application filed by 横河電機株式会社 filed Critical 横河電機株式会社
Priority to JP62-157334A priority Critical patent/JPH011936A/ja
Publication of JPS641936A publication Critical patent/JPS641936A/ja
Publication of JPH011936A publication Critical patent/JPH011936A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は紙の繊維素であるパルプの向きを測定する装置
に関する。
〈従来の技術〉 紙の繊維素であるパルプは、抄紙プロセスにおけるワイ
ヤ上で引張られると一方向に並んでしまう。この繊維の
配向はシート状の幅方向で一定していれば問題ないが、
部分的に繊維の配向が違うと紙の幅方向で特性が異なり
、紙の強度、紙の表面状態に大きな変化がででくる。
従来、超音波素子を使って紙内の超音波伝播速度から紙
の繊維の向きを検知する装置が公知である。
〈発明が解決しようとする問題点〉 この装置は、紙に超音波送波装置及び受波装置を接触さ
せ、送波装置より発射された超音波を受波装置で検出し
、紙内の超音波伝播速度を測定するもので、繊維の向き
と同じ方向から超音波を発射した場合は伝播速度が早く
、uANの向きに対しiiゴ交りる方向から超音波を発
射した場合に伝播速度が遅くなることから、超音波伝播
速度に基づいて紙の繊維の向きを検知するものである。
しかしながら、このような装置では、紙に超音波検出素
子を接触させて測定を行うものあり、抄超プロセスのよ
うな、紙が高速度で走っているような場合には不向きで
あった。
本発明の解決しようとする技術的課題は、紙と非接触で
バルブの配向性を測定出来るようにすることにある。
〈問題点を解決するための手段〉 本発明の第1番目の発明の構成は、投光部と検出部とが
シート状の紙を挾んで対向配置され、紙の幅方向に相対
位置関係を保持して往復走行せしめられる、紙中の繊維
の向きを検知する光学式測定装置であって、前記検出部
に回転偏光子を設け、角度検出手段によってこの回転偏
光子の偏向角を検出すると共に、前記検出部に設けられ
た光検出手段によって前記紙と前記偏光子を透過した光
を受光し、前記角度検出手段の角度信号と前記光検出手
段の検出信号とに基づき前記紙のU&雑の向きに関連し
た信号を得るようにしたことにある。
本発明の第2番目の発明の構成は、投光部と検出部とが
シート状の紙を挾んで対向配置され、紙の幅方向に相対
位置関係を保持して往復走行せしめられる、紙中の繊維
の向きを検知する光学式測定装置であって、前記投光部
と前記検出部の両方に偏光子を設け、これら偏光子のう
ちの一方を回転さぼ、角度検出手段によってこの回転偏
光子の偏向角を検出すると共に、前記検出部に設けられ
た光検出手段によって前記紙と前記偏光子を透過した光
を受光し、前記角度検出手段の角度信号と前記光検出手
段の検出信号とに基づき前記紙の繊維の向きに関連した
信号を得るようにしたことにある。
〈作用〉 前記の技術手段は次のように作用する。即ち、前記光源
からの光は、例えばコリメートレンズにより平行光とさ
れ前記紙に照射される。この紙の透過光は前記偏光子に
与えられる。光が照射された部分のバルブの配向と前記
偏光子の偏向角とは、これらが一致したとき前記偏光子
部分を透過する透過光量が最大となり、前記バルブの配
向と前記偏光子の偏向角が90°異なるとき、通過光量
が最小となる。前記受光手段で受光量が最大となったと
きの前記偏光子の偏向角から前記バルブの向きに対応し
た信号出力を得る。このような測定は、紙の幅方向に順
次行われ、幅方向のバルブの配向度が検知される。
ぐ実施例〉 以下図面に従い本発明の詳細な説明する。図は本発明実
施例装置の構成図である。図中、1は投光部で、この中
に光源2、コリメートレンズ3が収容されている。4は
検出部で、この中に矢印a1方向に回転する偏光子5、
この偏光子の偏向角を検出する角度検出器6、偏光子5
を透過した光を検出する光検出@7とが収容されている
投光部1と検出部4とは矢印a2方向に走行するシート
状の紙8を挾み一定間隔置いて配置され、これらは対向
位置関係を保持して紙の幅方向a3に往復走行せしめら
れる。
このような構成で、光源2からの光はコリメートレンズ
3で平行光a4とされ、紙8のスポットSに照射される
。この部分を透過した透過光a5は偏光子5に与えられ
、更に偏光子5を透過した透過光a6は光検出器7に与
えられる。
この間、偏光子5は矢印a1方向に回転しており、斜線
で示すスポットS部分のバルブの配向と、同じく斜線で
示す偏光子5の偏向角とが一致したとき、透過光a6の
光はは最大となり、図示のように、前記バルブの配向と
前記偏光子の偏向角とが90°異なるとき、通過光量は
最小となる。
透過光a6が最大のときの偏光子5の偏向角は角度検出
器6からの角度信号0+によって与えられる。信号処理
部9ではこの信号と光検出器7からの検出出力02とに
基づき、透過光a6が最大となる偏光子5の偏光角を求
め、出力部10よりパルプの配向僚を表わす信号として
出力する。このようなパルプの配向の測定は紙8の幅方
向a。
に順次行われ、紙8の全幅にはってパルプの配向度が検
出される。
尚、上記本発明実施例装置では偏光子5が検出部4にだ
け設けられているが、投光部1にも偏光子を設けること
も可能である。このような構成の場合、投光部1或は検
出部4のうちの一方の偏光子を回転させ、他方は固定の
ままとする。
〈発明の効果〉 本発明によれば、紙と非接触で紙中のパルプの配向を知
ることが出来る。更に、本発明では、前記偏光子が一回
転する間に測定される光mのうら最大光Mを与える偏向
角からパルプの向きを検知するもので、光源或は光検出
器のドリフトの影響を本質的に受けない。
【図面の簡単な説明】
図は本発明実施例装置の構成図である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)投光部と検出部とがシート状の紙を挾んで対向配
    置され、紙の幅方向に相対位置関係を保持して往復走行
    せしめられる、紙中の繊維の向きを検知する光学式測定
    装置であって、前記検出部に回転偏光子を設け、角度検
    出手段によってこの回転偏光子の偏向角を検出すると共
    に、前記検出部に設けられた光検出手段によつて前記紙
    と前記偏光子を透過した光を受光し、前記角度検出手段
    の角度信号と前記光検出手段の検出信号とに基づき前記
    紙の繊維の向きに関連した信号を得るようにした紙の配
    向計。
  2. (2)投光部と検出部とがシート状の紙を挟んで対向配
    置され、紙の幅方向に相対位置関係を保持して往復走行
    せしめられる、紙中の繊維の向きを検知する光学式測定
    装置であって、前記投光部と前記検出部の両方に偏光子
    を設け、これら偏光子のうちの一方を回転させ、角度検
    出手段によってこの回転偏光子の偏向角を検出すると共
    に、前記検出部に設けられた光検出手段によつて前記紙
    と前記偏光子を透過した光を受光し、前記角度検出手段
    の角度信号と前記光検出手段の検出信号とに基づき前記
    紙の繊維の向きに関連した信号を得るようにした紙の配
    向計。
JP62-157334A 1987-06-24 紙の配向計 Pending JPH011936A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62-157334A JPH011936A (ja) 1987-06-24 紙の配向計

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62-157334A JPH011936A (ja) 1987-06-24 紙の配向計

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS641936A JPS641936A (en) 1989-01-06
JPH011936A true JPH011936A (ja) 1989-01-06

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