JPH011915A - 重量センサ−装置 - Google Patents

重量センサ−装置

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Publication number
JPH011915A
JPH011915A JP62-156926A JP15692687A JPH011915A JP H011915 A JPH011915 A JP H011915A JP 15692687 A JP15692687 A JP 15692687A JP H011915 A JPH011915 A JP H011915A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coil
core
load
shaft
temperature
Prior art date
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Pending
Application number
JP62-156926A
Other languages
English (en)
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JPS641915A (en
Inventor
宮沢 寛
豊 柴田
伸一 吉川
Original Assignee
株式会社三協精機製作所
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社三協精機製作所 filed Critical 株式会社三協精機製作所
Priority to JP15692687A priority Critical patent/JPS641915A/ja
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Publication of JPH011915A publication Critical patent/JPH011915A/ja
Publication of JPS641915A publication Critical patent/JPS641915A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の技術分野 本発明は、スラスト方向の軸の荷重をコイルおよびコア
の相対的な位置変化によって、電気的な出力の変化とし
て取り出す重量センサー装置に関する。
発明の背景 この種の重量センサーは、種々の電子機器に組み込まれ
ている。例えば、電子レンジは、加熱むらを防止するた
めに、食品を調理庫内のターンテーブル上に乗せ、マイ
クロ波の照射中に、ターンテーブルを一定の速度で回転
させながら、その食品を加熱していく。これらのうち、
オートクツキング方式の電子レンジは、重量センサーを
備えており、ターンテーブル上の食品の重量を検出し、
この重量および食品の種類から適切な加熱調理のプログ
ラムを選択し、それを自動的に実行していく。
従来技術 ところで、特許出願人は、軸を板ばねにより片持ち状態
で支持するとともに、測定対象の重量を軸に対するスラ
スト方向の荷重として伝達し、ごのスラスト荷重に応じ
て、コイルとコアとの間の電気磁気的な結合の度合を変
化させることによって、重量を間接的に測定することを
既に提案している。
ところが、実際の測定段階で、コイルの温度特性と、機
械的な構成部分特に板ばねの温度特性との影響によって
、測定値に大きな誤差が発生する。
この誤差は、電子レンジなどの加熱装置の用途で、特に
顕著に現れる。
発明の目的 したがって、本発明の目的は、使用環境の温度に影響さ
れないで、軸の荷重を正確に測定できるようにすること
である。
発明の解決手段 そこで、本発明は、仮ばねの温度特性と、荷重検出用の
コイルの温度特性との傾きの相違に着目し、それらの傾
きによって、温度特性を互いに相殺し、相殺の結果とし
て、使用環境の温度変化に関係なく、電気的な出力の値
を測定対象の荷重にのみ比例させるようにしている。
発明の構成 第1図ないし第3図は、本発明の重量センサー装置lの
機械的な部分の構成を示している。
この重量センサー装W1は、駆動用のモータ2と、この
モータ2によって回転駆動され、測定対象物の重量から
の荷重を受けてスラスト方向に変位可能な軸3を備えて
いる。このモータ2および軸3は、ケーシング4の部分
に組み込まれている。
すなわら、モータ2は、ケーシング4の内部にモータ軸
5を突出させた状態で固定されており、ケーシング4の
内部で減速用のギヤ列6を介して軸3に回転力を伝達す
る。この軸3は、ケーシング4側の上下の軸受け7に対
し回転自在に支持されており、上端部分で、ターンテー
ブル8を支持しており、また、下端面で、下方のばね受
け9の上面に接している。
そして、このばね受け9は上方のばね受け10とともに
、ケーシング4を挟み込む状態で、複数の止めねじ11
によって、ケーシング4の一端部に固定されている。こ
れらのばね受け9.10は、かしめなどの固着手段によ
って、一対の板ばね12.13の一端に固定されている
。これらの板ばね12.13は、長方形状の輪郭をして
おり、基端部分でコの字状の支持板14に対し、かしめ
などの固着手段で固定され、この支持板14および複数
の取り付けねじ15を介し、L字状の取り付は仮16の
立ち上がり部分に固定されている。このようにして、ば
ね受け9.10、)反ばね12.13および支持板14
は、軸3をスラスト方向に変位可能な状態で支持してい
る。通常、これらの板ばね12.13は、軸3側で負荷
を受けないとき、取り付は板16の底面に対し、平面的
に平行な状態となっているが、スラスト方向の荷重を受
けたときに、スラスト方向に弾力的に変位する。
なお、この最大変位は、取り付は板16の度当り17に
よって規制されている。
一方、この重量センサー装置1は、電気的な部分として
、発振回路18およびバッファ回路19を備えている。
そして、発振回路18の一部としての荷重検出用のコイ
ル20は、コア21とともにばね受け9およびその取り
付は仮■6の部分に組み込まれている。すなわち、一方
のコイル20は、例えばプラスチック製のコイルボビン
22に対し環状に巻き付けられており、ばね受け9の取
り付り部23の上面で、孔24などに対しはめ込みなど
によって固定されている。そして、他力のコア21は、
磁性体であり、位置調整のために、その一部におねじ2
5を有しており、コア受は仮38のめねじ39に対し下
向きに挿入され、コイル20の中心部分に臨んでいる。
この結果、コイル20およびコア21は、電気磁気的に
結合しており、両者の相対的な位置変化によって、電気
特性すなわち自己インダクタンスを比例的に変化させる
。なお、このコア受は板38は、固定部材の一例であり
、取り付は板16の上面部分に直接固定されていて、コ
イル20の中心孔に対する異物の進入を防止するための
カバーの機能をも兼ねている。
次に第4図は、電気的な部分の構成を例示している。
上記発振回路18は、L−C反結合発振のために、コイ
ル20の両端とアース26との間で、周波数調整用のボ
リューム27、コンデンサ29.30および反転増幅器
28を組み合わ・lて構成しており、またバッファ回路
19は、発振回路18の出力側と出力端子35との間に
、抵抗器31.32および反転増幅器33.34を組み
合わせて゛構成しである。
なお、これらの回路要素は、回路基板36に組み込まれ
、例えば取り付は板16の側面に取り付けられ、リード
線37によって、ごlイル2oに接続されている。
発明の作用 ターンテーブル8の上に食品など測定対象の計量物40
が載置されると、その重量が軸3に対するスラスト方向
の荷重となり、下方のばね受け9に作用するため、仮ば
ね12.13は共働して、その荷重に対抗する方向の弾
力を作用させ、釣り合う位置まで変位する。このとき輔
3およびコイル20は、はぼ平行な状態を維持しながら
、荷重の作用方向に変位する。
このとき、コイル20とコア21との相対的な位置関係
がスラスト方向の荷重、すなわち計量物40の重量に比
例して、抜ける方向に変化するため、コイル20の自己
インダクタンスが変化する。
この結果、発振回路18は、自己インダクタンスの変化
に応じて、発振周波数を変化させる。
発振回路18の発振周波数rは、コイル20の自己イン
ダクタンスをし、コンデンサ29.30の容■をそれぞ
れCI、Ctとすれば、下記の式によって与えられる。
固定的なコア21がコイル20から抜は出ずと、自己イ
ンダクタンスLが小さくなるため、発振回路18の発振
周波数fは、次第に高くなる。したがって、この発振周
波数fの識別によって、計量物40の重さが間接的に測
定できることになる。
次に第5図は、各要素の温度−周波数特性を示している
コイル20は、温度の上昇とともに、発振周波数rを低
下させる方向に変化する。また、仮ばね12.13は、
弾性率の温度変化や弾性材料の熱膨張によって、高い温
度になるほど、たわみやすい方向に変化する。したがっ
て、温度が高くなると、コイル20とコア21とが仮ば
ね12.130弾力変化によって、必要以上に抜けるた
め、板ばね12、I3は、コイル20と逆に、温度上昇
によって発振周波数fを高める方向に作用する。
つまり、コイル20の温度−周波数特性と、板ばね12
.13の温度−周波数特性とは、互いに逆特性で相殺関
係にある。このため、発振回路18などの回路中に、特
別な温度補償要素がなくても、全体として、発振回路1
8の出力、すなわち発振周波数fは、温度変化に対し、
点線のようにフラットな特性となる。結局、重量すなわ
ち荷重の変化に対し、発振周波数「は、第6図に示すよ
うな右上がりの滑らかな曲線に沿って変化することにな
る。実用回路では、この曲線のうち直線的な比例部分が
利用される。もちろん、このような荷重−周波数の特性
は、他の関数変換手段やソフトウェアなどの利用によっ
て直線的な変化に修正できる。
発明の変形例 以上の実施例では、コイル20が可動側の部分に固定さ
れており、また対応のコア21が固定側の部分に固定さ
れている。しかし、両者の取り付は位置は、これと逆の
関係で取り付けられていてもよい。
また、仮ばねI2.13のうち、いずれか1つが剛体の
リンクに置き換えられても、その機能は、変わらない。
さらに、軸3は、下端部分で直接ばね受け9の上面に接
しているが、この荷重を受ける部分は、低い摩擦係数の
プレート状の部材を介在させて間接的に当接させてもよ
い。
発明の効果 本発明では、軸にスラスト方向の荷重が掛かると、コア
がコアの内部から抜ける方向に移動するため、コイル側
の温度特性と機械的な仮ばねの温度特性とが互いに相殺
されるため、測定対象の重量が測定環境の温度の変化に
影響されず、正石育に測定できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の重量センサー装置の一部破断平面図、
第2図はその垂直断面図、第3図は異なる方向から見た
垂直断面図、第4図は電気的な部分の回路図、第5図は
温度−周波数特性のグラフ、第6図は荷重−周波数特性
のグラフである。 ■・・重量センサー装置、2・・モータ、3・・軸、9
.10・・ばね受け、12.13・・仮ばね、14・・
支持板、16・・取り付は仮、18・・発振回路、19
・・バッファ回路、20・・コイル、21・・コア、2
5・・おねじ、38・・固定部材としてのコア受は仮、
39・・めねし、40・・食品などの計量物。 特 許 出 願 人 株式会社三協精機製作所代   
理   人 弁理士 中 川 國 男第7図 第2図 第3図 第4図 第5図       第6図 温I−荷重−

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  荷重を受けてスラスト方向に変位可能な軸と、該軸の
    スラスト方向への変位に応じて変位する板ばねと、発振
    回路の一部を構成するコイルと、該コイル内に挿入され
    るコアとを有し、上記コイルおよびコアのうちいずれか
    一方のものを上記板ばねに取り付けるとともに、他方の
    ものを固定部材に取り付け、上記軸がスラスト方向に変
    位したとき、上記板ばねを介して上記コアが上記コイル
    より抜ける方向に上記コイルおよびコアのうちいずれか
    のものが移動するように構成してなることを特徴とする
    重量センサー装置。
JP15692687A 1987-06-24 1987-06-24 Weight sensor apparatus Pending JPS641915A (en)

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JP15692687A JPS641915A (en) 1987-06-24 1987-06-24 Weight sensor apparatus

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JPH011915A true JPH011915A (ja) 1989-01-06
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JP15692687A Pending JPS641915A (en) 1987-06-24 1987-06-24 Weight sensor apparatus

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Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4819066B1 (ja) * 1969-08-28 1973-06-11
JPS6029790B2 (ja) * 1979-08-10 1985-07-12 重利 荒川 紬手描模様織物の製造法

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