JPH01190239A - 偏平型モータ - Google Patents

偏平型モータ

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Publication number
JPH01190239A
JPH01190239A JP1382788A JP1382788A JPH01190239A JP H01190239 A JPH01190239 A JP H01190239A JP 1382788 A JP1382788 A JP 1382788A JP 1382788 A JP1382788 A JP 1382788A JP H01190239 A JPH01190239 A JP H01190239A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
stator yoke
annular
gap
rotor magnet
magnet
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1382788A
Other languages
English (en)
Inventor
Fuminari Saito
斎藤 文成
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP1382788A priority Critical patent/JPH01190239A/ja
Publication of JPH01190239A publication Critical patent/JPH01190239A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Permanent Magnet Type Synchronous Machine (AREA)
  • Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、偏平型モータ、特にそのステータヨークの改
良に関するものである。
従来の技術 従来の偏平型モータは例えば第2図に示すように磁性体
より成るステータヨーク51上に駆動巻線52が設けら
れていて、前記ステータヨーク51と駆動巻線52に対
向してロータマグネット53が配置、回転するようにな
っている。ロータマグネット53から出た磁束は一度ス
テータヨーク51に導かれ、更に対極のロータマグネッ
ト53に戻る。従ってロータマグネットとステータヨー
ク間のギャップ距離gが小さければ小さいほど、磁路の
磁気抵抗は小となり、駆動巻線の配置されているギャッ
プでの磁束密度が高くなって、マグネットの利用効率は
高まる。このことは、より発生トルクの大なるモータの
実現や発生トルクが同じでもより小型のモータを実現す
る方向を示すものである。またロータマグネット53に
より磁気エネルギーの高い材料を用いることでもギヤツ
ブでの磁束密度を高めることができ、ギヤツブ距Hgを
小さくすることと同様の効果を持つ。
発明が解決しようとする課題 上記したように、従来の偏平型モータではより発生トル
クの大なるモータや発生トルクが同じでもより小型のモ
ータを得ようとすればロータマグネット53とステータ
ヨーク51間のギヤツブ距#gを小さくしたり、より大
きな磁気エネルギーを持つ材料でロータマグネットを作
らねばならない、また単に発生トルクの大きなモータ得
るにはロータマグネットの外径を太き(しこれに対向し
て駆動巻線をステータヨーク上に配置すればよい。
ところがこのようにするとロータマグネット53と磁性
体で構成されるステータヨーク51間に発生する吸引力
が極めて大きくなり、ロータマグネット53と一体的に
回転する軸54とこの吸引力を受ける軸受55との間の
摩擦力も極めて大きくなる。このため軸受55にすべり
軸受を用いている場合は、異常摩耗が発生しやすく、一
方、ボールベアリングを用いている場合でも、ボールと
レース面の接触圧力が大きくなりすぎたり、ラジアルボ
ールベアリングに与圧をかけているときには、その与圧
にアンバランスが生じたりして、モータの寿命を極端に
短くしたり、回転むらが発生しこのモータを用いている
機器の性能が劣化したり、また異常音が発生するといっ
た重大な事故につながり易くなる。
本発明はかかる点に鑑みて成されたもので、ロータマグ
ネットとステータヨークとのギヤ、プ距離を小さくした
り、より強力なロータマグネットを用いたり、あるいは
ロータマグネットの外径を大きくしても何等問題の発生
しない応用範囲の極めて広い偏平型モータを提供するこ
とを目的としている。
課題を解決するための手段 本発明は前記課題を解決するため、回転軸に対し垂直な
面に多極着磁された環状マグネットと、回転軸を支承す
る軸受と、前記環状マグネットの多極着磁された面と平
行に、第1のギャップを介して対向して配置されたステ
ータヨークとこのステータヨーク上に設けた駆動巻線と
、ステータヨーク上に前記環状マグネットの多極着磁さ
れた面と対向して前記第1のギャップより小さい第2の
ギャップを介して設けられた超電導材料よりなる反発部
材とを備えたものである。
作用 本発明は前記した構成により、超電導材料の持つマイス
ナー効果を用いてロータマグネットと超電導材料の間に
反発力を発生させることにより、ロータマグネットとス
テータヨークの間に発生する吸引力をキャンセルもしく
は減少させてやろうとするものである。
実施例 第1図は本発明の一実施例における、ブラシレスモーフ
の概略断面である。第1図において1は鉄あるいは珪素
鋼板などの磁性体よりなるステータヨークである。2は
このステークヨークl上に、回転軸4に対して同心状に
複数個固定配置された駆動巻線である。なお、この駆動
巻線2とステータヨーク1の間には図示しない絶縁層が
存在し、駆動t!wA2とステータヨークlとの短絡を
防止している。また、3は環状のロータマグネットであ
り一端面31には多極の着磁がほどこされている。
そしてこのロータマグネット3は、他端面を覆われる形
でロータヨーク6に固定されている。このロータヨーク
6はステータヨーク1と同様、磁性体で構成されるとと
もに回転軸4と一体的に回転するように構成されている
0回転軸4は軸受5aによってラジアル方向を、ポリア
セタールなど汎用的に用いられている樹脂材料よりなる
軸受5bによって端面41を回転自在に支持されている
7a、7bは回転軸4に対し同心状にかつその間に駆動
巻線2が位置するようにステータヨーク1上に固着され
た環状の超電導材料よりなる反発部材である。ここで反
発部材7a、7bとロータマグネット3の端面31のギ
ャップg2はステータヨークlとロータマグネット3の
端面31とのギャップg1より小さくなっている。従っ
て、反発部材7a、7bとロータマグネット3の対向面
積が小さくても、大きな反発力を発生させることが出来
る。また、反発部材?a、7bは環状に、かつ軸4と同
心状に配置されているのでロータマグネット3が多極着
磁されているにも拘らず、コギング力は発生せず、ロー
タマグネット3が回転しても均一な反発力が得られる。
また、第1図のように駆動巻線2の内外周に反発部材7
a、7bを配置することでロータマグネット3からの磁
束が外部に漏れず、有効に駆動巻線2を鎖交することに
なりくモータの駆動効率を向上させ得るのである。そし
て、この効果はギャップg2を小さ(すればより大きく
なるものである。
なお、上記実施例中、超電導体材料としては、例えば、
いわゆる常温超電導体を用いるか、または、超電導臨界
温度が室温と液体窒素の沸点の間の材料を用いて液体窒
素で冷却するかく図示せず)、もしくは超電導臨界温度
が液体窒素の沸点以下の材料を用いて液体ヘリウムで冷
却するか(図示せず)をすればよい、常温超電導体の一
例としては、組成としてストロンチウム(Sr)、バリ
ウム(Ba)、 イツトリウム(Y)および銅(Cu)
を各々1:1:1:3の比率で含有するセラミック酸化
物がある。その製造方法の一例としては、出発原料とし
て5rCo3.BaCo3+Y208゜CuOの各々の
粉体を所定量混合し、粉砕し、空気中において920℃
で5時間焼成する。この焼成・粉砕を3回繰り返し、均
質性を高める。このようにして処理した混合゛粉体を冷
間圧縮成型した後、空気中において1000℃で5時間
焼成し、徐冷することにより製造する。そしてこの超電
導体材料をステータヨークに対して接着固定してもよく
、あるいはステータヨークにこの組成の超電導体材料を
直接溶着することも可能である。
発明の効果 以上述べてきたように、本発明は回転軸に対し垂直な面
に多極着磁された環状マグネットと、回転軸を支承する
軸受と、前記環状マグネットの多極着磁された面と平行
に、第1のギャップを介して対向して配置されたステー
タヨークとこのステータヨーク上に絶縁体を介して設け
た駆動巻線と、ステータヨーク上に前記環状マグネット
の多極着磁された面と対向して前記第1のギャップより
小さい第2のギャップを介して設けられた超電導材料よ
りなる反発部材とを備えたものであるので、コギング力
を受けることなく一定の反発力を発生し、ロータマグネ
ットとステータヨークの間に発生する吸引力を大幅に減
少させることができ、軸受の寿命を大きく向上させ、そ
の信頼性を大幅に向上させることが出来る。しかも、こ
の吸引力を受ける軸受構成を、すべり軸受構成としたと
きには、安価で一般的な樹脂材料を用いた極めて簡単な
構成とすることができる。また軸受構成をボールベアリ
ングにした場合においても、ボールとレース面の負荷が
小さくなって寿命の点で有利であり、ベアリングの回転
音を小さくすることも出来る。そして、予圧を与えたラ
ジアルボールベアリングを用いる場合は、吸引力が大き
いと、予圧のバランスが崩れ、回転の精度が悪化し易い
が、吸引力の減少でこのような問題も未然に防ぐことが
出来る。
さらに、超電導体材料よりなる反発部材を駆動線巻の内
外周に配置し、ロータマグネットの磁束の漏れを防ぐこ
とで、磁束を有効に利用してモータの効率を向上させる
ことが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による偏平型モータの一実施例の概略断
面図、第2図は従来の偏平型モータの概略断面図である
。 1・・・・・・ステータヨーク、2・・・・・・駆動巻
線、3・・・・・・ロータマグネット、4・・・・・・
回転軸、5a、5b・・・・・・軸受け、?a、7b・
・・・・・超電導体材料よりなる反発部材。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)回転軸に対し垂直な面に多極着磁された環状マグ
    ネットと、回転軸を支承する軸受と、前記環状マグネッ
    トの多極着磁された面と平行に、第1のギャップを介し
    て対向して配置されたステータヨークと、このステータ
    ヨーク上に設けた駆動巻線と、ステータヨーク上に前記
    環状マグネットの多極着磁された面と対向して前記第1
    のギャップより小さい第2のギャップを介して設けられ
    た超電導材料よりなる反発部材とを備えたことを特徴と
    する偏平型モータ。
  2. (2)反発部材は回転軸に略同心で環状に構成したこと
    を特徴とする特許請求の範囲第(1)項記載の偏平型モ
    ータ。
  3. (3)反発部材は小さい径の第1の環状部と、この第1
    の環状部より大きい第2の環状部よりなり、駆動巻線を
    前記第1の環状部と第2の環状部との間に配しことを特
    徴とする特許請求の範囲第(1)項または第(2)項の
    いずれかに記載の偏平型モータ。
  4. (4)第1の環状部と第2の環状部の回転軸方向の高さ
    を駆動巻線の回転軸方向の高さと略々等しいかあるいは
    高く構成したことを特徴とする特許請求の範囲第(2)
    項または第(3)項のいずれかに記載の偏平型モータ。
JP1382788A 1988-01-25 1988-01-25 偏平型モータ Pending JPH01190239A (ja)

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JP1382788A JPH01190239A (ja) 1988-01-25 1988-01-25 偏平型モータ

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Publication Number Publication Date
JPH01190239A true JPH01190239A (ja) 1989-07-31

Family

ID=11844104

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1382788A Pending JPH01190239A (ja) 1988-01-25 1988-01-25 偏平型モータ

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108521240A (zh) * 2018-03-26 2018-09-11 中国石油大学(华东) 一种用于水轮发电机的磁悬浮减载装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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