JPH0118765B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0118765B2 JPH0118765B2 JP59245680A JP24568084A JPH0118765B2 JP H0118765 B2 JPH0118765 B2 JP H0118765B2 JP 59245680 A JP59245680 A JP 59245680A JP 24568084 A JP24568084 A JP 24568084A JP H0118765 B2 JPH0118765 B2 JP H0118765B2
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- Japan
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- filter
- filtration
- liquid
- thread
- contact surface
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- Expired
Links
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- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 4
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Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は水、油等を浄化する濾過機に関するも
のである。
のである。
従来の濾過機に於けるフイルターとしては、穿
孔鉄板を筒状としたものや、筒体形成に必要な縦
部材（ガイド材）に線材を巻き付けて形成したも
の等種々存在するのである。
孔鉄板を筒状としたものや、筒体形成に必要な縦
部材（ガイド材）に線材を巻き付けて形成したも
の等種々存在するのである。
従来のフイルターでは、その濾過孔を細小とす
るにも限度があり、濾過能力に於いても今一歩不
満であると共に、濾過孔に付着したスラツヂ等の
掃除にも難渋しているのである。
るにも限度があり、濾過能力に於いても今一歩不
満であると共に、濾過孔に付着したスラツヂ等の
掃除にも難渋しているのである。
而して本発明はその濾過孔をより微細なものと
し、その濾過能力を高めると共に、スラツヂの掃
除も容易とし、フイルター本体の錆び付きをも防
ぐようにしたものである。
し、その濾過能力を高めると共に、スラツヂの掃
除も容易とし、フイルター本体の錆び付きをも防
ぐようにしたものである。
本発明濾過機のフイルターは、ステンレス等耐
錆性材より成る線材に螺旋加工を施し、筒体を形
成する際に、各々の螺条相互の接触面に切削細条
をその螺旋方向に斜設することにより、各螺条に
その接触面の表裏に於いて逆方向の切削細条を削
設し、各螺条の接触面に於いて切削細条が交叉す
ることによつて出来る微孔で螺条筒体に濾過孔を
形成して成るものである。
錆性材より成る線材に螺旋加工を施し、筒体を形
成する際に、各々の螺条相互の接触面に切削細条
をその螺旋方向に斜設することにより、各螺条に
その接触面の表裏に於いて逆方向の切削細条を削
設し、各螺条の接触面に於いて切削細条が交叉す
ることによつて出来る微孔で螺条筒体に濾過孔を
形成して成るものである。
而して図中１はステンレス線材を螺旋加工した
螺条筒体より成るフイルター、２は螺条の表裏接
触面に削設した切削細条、３は切削細条２の交叉
により形成される濾過用微孔、４は濾過機本体、
５は被濾過液体投入口、６は濾過室仕切板、７は
液体循環口、８は循環パイプ、９は液体タンク、
１０はポンプ、１１は濾過済液体送出口、１２は
フイルター取付環体、１３はフイルターの底板、
１４は濾過機のドレーンバルブ、１５はフイルタ
ーに挿通されその先端をフイルターの底板１３に
止着したフイルター伸張杆、１６は同杆作動ハン
ドル、１７は液体循環口バルブ、１８は液体送出
口バルブとする。
螺条筒体より成るフイルター、２は螺条の表裏接
触面に削設した切削細条、３は切削細条２の交叉
により形成される濾過用微孔、４は濾過機本体、
５は被濾過液体投入口、６は濾過室仕切板、７は
液体循環口、８は循環パイプ、９は液体タンク、
１０はポンプ、１１は濾過済液体送出口、１２は
フイルター取付環体、１３はフイルターの底板、
１４は濾過機のドレーンバルブ、１５はフイルタ
ーに挿通されその先端をフイルターの底板１３に
止着したフイルター伸張杆、１６は同杆作動ハン
ドル、１７は液体循環口バルブ、１８は液体送出
口バルブとする。
本発明フイルターは耐錆性線材、例えばステン
レス線材により形成された螺旋筒体（スプリング
筒）の螺条相互の接触面に削設した切削細条が交
叉して形成された微孔を被濾過液体を通過させる
ことにより、微孔を通過しきれないスラツヂ等が
濾過されるのである。
レス線材により形成された螺旋筒体（スプリング
筒）の螺条相互の接触面に削設した切削細条が交
叉して形成された微孔を被濾過液体を通過させる
ことにより、微孔を通過しきれないスラツヂ等が
濾過されるのである。
又、フイルター本体がスプリング筒となつてい
る為、スプリング本体の伸張、復元を繰り返す振
動と、伸張した時に生ずる隙間とが相まつてスラ
ツヂ等の掃除が容易に遂行出来るのである。
る為、スプリング本体の伸張、復元を繰り返す振
動と、伸張した時に生ずる隙間とが相まつてスラ
ツヂ等の掃除が容易に遂行出来るのである。
第６図矢印イに示す如く、被濾過液体投入口５
より濾過機４内に収容された汚水、油等は別途用
意のポンプ１０によつて生ずる圧力により、濾過
室仕切板６により仕切られている濾過機中央部の
濾過室に設置された本発明フイルター１の濾過用
微孔３を通過する際に、濾過作用を受け乍らフイ
ルター１内に吸収され、クリーンな状態になるま
では、第６図矢印ロに示すように濾過済液体循環
口７より循環パイプ８を通り液体タンク９に戻さ
れ、再度濾過機４へ投入され、その濾過作用が完
了し、液体がクリーンな状態になつた時にバルブ
１７を閉じると共に、今度はバルブ１８を開き液
体送出口１１より濾過機４外へ送り出されるので
ある。
より濾過機４内に収容された汚水、油等は別途用
意のポンプ１０によつて生ずる圧力により、濾過
室仕切板６により仕切られている濾過機中央部の
濾過室に設置された本発明フイルター１の濾過用
微孔３を通過する際に、濾過作用を受け乍らフイ
ルター１内に吸収され、クリーンな状態になるま
では、第６図矢印ロに示すように濾過済液体循環
口７より循環パイプ８を通り液体タンク９に戻さ
れ、再度濾過機４へ投入され、その濾過作用が完
了し、液体がクリーンな状態になつた時にバルブ
１７を閉じると共に、今度はバルブ１８を開き液
体送出口１１より濾過機４外へ送り出されるので
ある。
本発明は上記の如き技術に基づいた作用を呈す
るのであるが、従来のフイルターに比し、その製
作技術が非常にシンプルであるにもかかわらず、
比較的粗なる濾過孔から従来技術では得られなか
つた大腸菌をも濾過し、即飲料に供することが出
来る清水を得るほどの超微細な濾過用微孔までを
も形成することが出来たものである。
るのであるが、従来のフイルターに比し、その製
作技術が非常にシンプルであるにもかかわらず、
比較的粗なる濾過孔から従来技術では得られなか
つた大腸菌をも濾過し、即飲料に供することが出
来る清水を得るほどの超微細な濾過用微孔までを
も形成することが出来たものである。
加うるに、本発明フイルターはその形状に於い
て必ずしも丸螺旋でなくとも螺条の形状を三角
形、四角形としても良いものである。
て必ずしも丸螺旋でなくとも螺条の形状を三角
形、四角形としても良いものである。
更に、フイルター使用時、液体タンク９にプリ
コート材を投入することにより、従来既存のプリ
コート作用を施すことによりその濾過効果は一層
強力なものとなるものである。
コート材を投入することにより、従来既存のプリ
コート作用を施すことによりその濾過効果は一層
強力なものとなるものである。
又作用項でも述べた如く、フイルター伸張杆作
動ハンドル１６によりフイルター伸張杆１５を作
用させ、フイルター１を伸張、及び復元させるこ
とによりフイルター自体の掃除がすこぶる容易に
且つ完全に遂行し得ると共に、これによつてフイ
ルター１より取り除かれたスラツヂ等はドレーン
バルブ１４より排出される等作用効果大なる有用
な発明である。
動ハンドル１６によりフイルター伸張杆１５を作
用させ、フイルター１を伸張、及び復元させるこ
とによりフイルター自体の掃除がすこぶる容易に
且つ完全に遂行し得ると共に、これによつてフイ
ルター１より取り除かれたスラツヂ等はドレーン
バルブ１４より排出される等作用効果大なる有用
な発明である。
第１図は本発明フイルターの正面図、第２図は
同上の斜視図、第３図は第１図Ａ−Ａ線断面図、
第４図は第１図Ｂ−Ｂ線断面図、第５図は拡大正
面図、第６図は本発明フイルターの実施例図であ
る。 符号、１はフイルター本体、２は切削細条、３
は濾過用微孔、４は濾過機、５は被濾過液体投入
口、６は濾過室仕切板、７は液体循環口、８は循
環パイプ、９は液体タンク、１０はポンプ、１１
は濾過済液体送出口、１２はフイルター取付環
体、１３はフイルターの底板、１４はドレーンバ
ルブ、１５はフイルター伸張杆、１６はフイルタ
ー伸張杆作動ハンドル、１７は液体循環口バル
ブ、１８は液体送出口バルブ。
同上の斜視図、第３図は第１図Ａ−Ａ線断面図、
第４図は第１図Ｂ−Ｂ線断面図、第５図は拡大正
面図、第６図は本発明フイルターの実施例図であ
る。 符号、１はフイルター本体、２は切削細条、３
は濾過用微孔、４は濾過機、５は被濾過液体投入
口、６は濾過室仕切板、７は液体循環口、８は循
環パイプ、９は液体タンク、１０はポンプ、１１
は濾過済液体送出口、１２はフイルター取付環
体、１３はフイルターの底板、１４はドレーンバ
ルブ、１５はフイルター伸張杆、１６はフイルタ
ー伸張杆作動ハンドル、１７は液体循環口バル
ブ、１８は液体送出口バルブ。
Claims (1)
- １ ステンレス等、耐錆性材より成る線材に螺旋
加工を施し、筒体を形成する際に各々螺条相互の
接触面に切削細条をその螺旋方向に斜設すること
により、各螺条にその接触面の表裏に於いて逆方
向の切削細条を削設し、各螺条の接触面に於いて
切削細条が交叉することによつて出来る微孔で螺
条筒体に濾過孔を形成することを特徴とする、濾
過機のフイルター。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59245680A JPS61125416A (ja) | 1984-11-20 | 1984-11-20 | 濾過機のフイルタ− |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59245680A JPS61125416A (ja) | 1984-11-20 | 1984-11-20 | 濾過機のフイルタ− |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61125416A JPS61125416A (ja) | 1986-06-13 |
| JPH0118765B2 true JPH0118765B2 (ja) | 1989-04-07 |
Family
ID=17137209
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59245680A Granted JPS61125416A (ja) | 1984-11-20 | 1984-11-20 | 濾過機のフイルタ− |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61125416A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2008023768A1 (fr) * | 2006-08-23 | 2008-02-28 | System-Keiso Co., Ltd. | Dispositif d'usinage avec dispositif de filtrage |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE4413574C1 (de) * | 1994-04-19 | 1995-07-20 | Altenburger Electronic Gmbh | Membran zur Mikrofiltration von Suspensionen oder zur Gastrennung |
-
1984
- 1984-11-20 JP JP59245680A patent/JPS61125416A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2008023768A1 (fr) * | 2006-08-23 | 2008-02-28 | System-Keiso Co., Ltd. | Dispositif d'usinage avec dispositif de filtrage |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61125416A (ja) | 1986-06-13 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
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