JPH01187601A - 自動プログラミング装置 - Google Patents
自動プログラミング装置Info
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- JPH01187601A JPH01187601A JP1140188A JP1140188A JPH01187601A JP H01187601 A JPH01187601 A JP H01187601A JP 1140188 A JP1140188 A JP 1140188A JP 1140188 A JP1140188 A JP 1140188A JP H01187601 A JPH01187601 A JP H01187601A
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- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims abstract description 19
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 10
- 230000009466 transformation Effects 0.000 description 9
- 238000000034 method Methods 0.000 description 5
- 238000013500 data storage Methods 0.000 description 2
- 241000269851 Sarda sarda Species 0.000 description 1
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
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- 238000000844 transformation Methods 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、自動プログラミング装置、特に2次元NC
データから3次元NCデータを作成する自動プログラミ
ング装置に関するものである。
データから3次元NCデータを作成する自動プログラミ
ング装置に関するものである。
(従来の技術)
第14図は、座標教示方式を採る従来の自動プログラミ
ング装置を示すもので、図中(101)は加工機本体、
(102)は加工ヘッド、(103)は加工テーブル、
(104)は発振器、(105)はNC装置で、このN
C装置(1(Is)は、第15図に示すようにそのメモ
リ(105a)に、座標値および補間モードデータの記
憶部、NCデータ作成プログラムの記憶部、およびNC
データの記憶部を有し、NCデータは、例えば紙テープ
(105b)等の記憶媒体を用いて外部に出力できるよ
うになっている。
ング装置を示すもので、図中(101)は加工機本体、
(102)は加工ヘッド、(103)は加工テーブル、
(104)は発振器、(105)はNC装置で、このN
C装置(1(Is)は、第15図に示すようにそのメモ
リ(105a)に、座標値および補間モードデータの記
憶部、NCデータ作成プログラムの記憶部、およびNC
データの記憶部を有し、NCデータは、例えば紙テープ
(105b)等の記憶媒体を用いて外部に出力できるよ
うになっている。
(106)は座標教示装置、(107)は上記加工テー
ブル(103)上に置かれた状態で座標教示がなされる
ワークである。
ブル(103)上に置かれた状態で座標教示がなされる
ワークである。
従来の自動プログラミング装置は上記のように構成され
、第16図に示されるようなワーク(107)における
3次元NCデータを作成する場合には、まずワーク(1
07)を加工テーブル(103)上に置き、座標教示装
置を用い、加工ヘッド(102)を加工経路(108)
にそって動かし、第16図に■〜■で示す各ポイント
と補間モード(直線又は円弧)とを入力する。入力され
た座標値および補間モード(109) は、NC装置(
105)のメモリ(to5a)に転送されて座標値・補
間モードデータ(110) となる。このデータ(1
10)は、NCデータ作成プログラム(111) に読
み込まれ、NCデータ(112)が作成され、必要に応
じ紙テープ(105b)等の形で外部に出力される。
、第16図に示されるようなワーク(107)における
3次元NCデータを作成する場合には、まずワーク(1
07)を加工テーブル(103)上に置き、座標教示装
置を用い、加工ヘッド(102)を加工経路(108)
にそって動かし、第16図に■〜■で示す各ポイント
と補間モード(直線又は円弧)とを入力する。入力され
た座標値および補間モード(109) は、NC装置(
105)のメモリ(to5a)に転送されて座標値・補
間モードデータ(110) となる。このデータ(1
10)は、NCデータ作成プログラム(111) に読
み込まれ、NCデータ(112)が作成され、必要に応
じ紙テープ(105b)等の形で外部に出力される。
(発明が解決しようとする課題)
従来の自動プログラミング装置は、上記のように加工経
路(1011)を教示する際に加工機を必要とするため
、その間加工機を使用することができないとともに、教
示による入力では精度が悪く、NCデータの修正も、も
う−度教示するか直接NCデータを修正するかの方法し
かなく、手間がかかるという課題があった。
路(1011)を教示する際に加工機を必要とするため
、その間加工機を使用することができないとともに、教
示による入力では精度が悪く、NCデータの修正も、も
う−度教示するか直接NCデータを修正するかの方法し
かなく、手間がかかるという課題があった。
この発明は、かかる課題を解決するためになされたもの
で、加工機を用いることなく、2次元NCデータから3
次元NCデータを作成することができ、NCデータの修
正も容易な自動プログラミング装置を得ることを目的と
する。
で、加工機を用いることなく、2次元NCデータから3
次元NCデータを作成することができ、NCデータの修
正も容易な自動プログラミング装置を得ることを目的と
する。
〔課題を解決するための手段)
この発明に係る自動プログラミング装置は、X軸とZ軸
とで定まるxZ面、xZ面をY軸のプラス方向に移動さ
せたxZ十面、Y軸とZ軸とで定まるYZ面、YZ面を
X軸のプラス方向に移動させたYZ十面、およびX軸と
Y軸とで定まるXY面をZ軸のプラス方向に移動させた
XY十面の5つの基本面を、ワークの面に関する形状情
報としてそれぞれ記憶する画情報記憶手段と、上記各基
本面を基準面に対し傾斜させた場合の基準面からの傾斜
角を、ワークの傾斜角に関する形状情報としてそれぞれ
記憶する傾斜角情報記憶手段と、上記各基本面を基準軸
廻りに回転させた場合の回転角を、ワークの回転角に関
する形状情報としてそれぞれ記憶する回転角情報記憶手
段と、ワークの2次元NCデータの座標データの基準と
なる軸からのずれ角を、ワークのずれ角に関する形状情
報としてそれぞれ記憶するずれ角情報記憶手段と、2次
元NCデータの入力手段と、上記画情報記憶手段および
傾斜角記憶手段からの各形状情報と、上記入力手段から
入力される2次元NCデータの座標データおよび傾斜角
データとに基づき、2次元NCデータを傾斜角により3
次元データに変換する傾斜変換手段と、上記回転角情報
記憶手段およびずれ角情報記憶手段からの各形状情報と
、上記入力手段から入力される2次元NCデータの回転
角データおよびずれ角データとに基づき、上記傾斜変換
手段からの3次元データの回転による変換を行う回転変
換手段と、上記入力手段から入力されるワーク原点から
移動後原点までの距離データおよび機械原点からワーク
原点までの距離データに基づき、上記回転変換手段から
の出力信号の距離による変換を行って3次元NCデータ
を得る距離変換手段と、をそれぞれ設けるようにしたも
のである。
とで定まるxZ面、xZ面をY軸のプラス方向に移動さ
せたxZ十面、Y軸とZ軸とで定まるYZ面、YZ面を
X軸のプラス方向に移動させたYZ十面、およびX軸と
Y軸とで定まるXY面をZ軸のプラス方向に移動させた
XY十面の5つの基本面を、ワークの面に関する形状情
報としてそれぞれ記憶する画情報記憶手段と、上記各基
本面を基準面に対し傾斜させた場合の基準面からの傾斜
角を、ワークの傾斜角に関する形状情報としてそれぞれ
記憶する傾斜角情報記憶手段と、上記各基本面を基準軸
廻りに回転させた場合の回転角を、ワークの回転角に関
する形状情報としてそれぞれ記憶する回転角情報記憶手
段と、ワークの2次元NCデータの座標データの基準と
なる軸からのずれ角を、ワークのずれ角に関する形状情
報としてそれぞれ記憶するずれ角情報記憶手段と、2次
元NCデータの入力手段と、上記画情報記憶手段および
傾斜角記憶手段からの各形状情報と、上記入力手段から
入力される2次元NCデータの座標データおよび傾斜角
データとに基づき、2次元NCデータを傾斜角により3
次元データに変換する傾斜変換手段と、上記回転角情報
記憶手段およびずれ角情報記憶手段からの各形状情報と
、上記入力手段から入力される2次元NCデータの回転
角データおよびずれ角データとに基づき、上記傾斜変換
手段からの3次元データの回転による変換を行う回転変
換手段と、上記入力手段から入力されるワーク原点から
移動後原点までの距離データおよび機械原点からワーク
原点までの距離データに基づき、上記回転変換手段から
の出力信号の距離による変換を行って3次元NCデータ
を得る距離変換手段と、をそれぞれ設けるようにしたも
のである。
(−作用)
この発明においては、入力手段から入力された2次元N
Cデータが、傾斜変換手段により3次元データに変tX
され、この3次元データは、回転変換手段により回転に
よる変換が行われる。そしてこのデータはさらに、距離
変換手段により距離による変換が行われて3次元NCデ
ータとなる。このため、加工機を用いることなく3次元
NCデータが高精度に得られ、しかも入力手段からの2
次元NCデータを変更することで3次元NCデータの修
正も容易に行うことができる。
Cデータが、傾斜変換手段により3次元データに変tX
され、この3次元データは、回転変換手段により回転に
よる変換が行われる。そしてこのデータはさらに、距離
変換手段により距離による変換が行われて3次元NCデ
ータとなる。このため、加工機を用いることなく3次元
NCデータが高精度に得られ、しかも入力手段からの2
次元NCデータを変更することで3次元NCデータの修
正も容易に行うことができる。
〔実施例)
第1図はこの発明に係る自動プログラミング装置の一実
施例を示す全体構成図である。この実施例は、第1図か
らも明らかなように、X軸とZ軸とで定まるXZ面、X
Z面をY軸のプラス方向に移動させたxZ十面、Y軸と
Z軸とで定まるYZ面、YZ面をX軸のプラス方向に移
動させたYZ十面、およびX軸とY軸とで定まるXY面
をZ軸のプラス方向に移動させたXY十面の5つの基本
面を、ワークの面に関する形状情報としてそれぞれ記憶
する画情報記憶手段(1)と、上記各基本面を基準面に
対し傾斜させた場合の基準面からの傾斜角を、ワークの
傾斜角に関する形状情報としてそれぞれ記憶する傾斜角
情報記憶手段(2)と、上記各基本面を基準軸廻りに回
転させた場合の回転角を、ワークの回転角に関する形状
情報としてそれぞれ記憶する回転角情報記憶手段(3)
と、ワークの2次元NCデータの各座標データの基準と
なる軸からのずれ角を、ワークのずれ角に関する形状情
報としてそれぞれ記憶するずれ角情報記憶手段(4)と
、2次元NCデータの入力手段(5)と、をそれぞれ設
け、上記各記憶手段(1) 、 (2)からの形状情報
と、入力手段(5)から入力される2次元NCデータの
座標データおよび傾斜角データとに基づき、傾斜変換手
段(6)において、2次元NCデータを傾斜角により3
次元データに変換するとともに、上記各記憶手段(3)
、 (4)からの形状情報と、入力手段(5)から入
力される2次元NC・データの回転角データおよびずれ
角データとに基づき、回転変換手段(7)において、傾
斜変換手段(6)からの3次元データの回転による変換
を行い、さらに入力手段(5)から入力されるワーク原
点から移動後原点までの距離データおよび機械原点から
ワーク原点までの距離データに基づき、距離変換手段(
8)において、上記回転変換手段(7)からの出力信号
の距離による変換を行って3次元NCデータを得るよう
に構成されている。
施例を示す全体構成図である。この実施例は、第1図か
らも明らかなように、X軸とZ軸とで定まるXZ面、X
Z面をY軸のプラス方向に移動させたxZ十面、Y軸と
Z軸とで定まるYZ面、YZ面をX軸のプラス方向に移
動させたYZ十面、およびX軸とY軸とで定まるXY面
をZ軸のプラス方向に移動させたXY十面の5つの基本
面を、ワークの面に関する形状情報としてそれぞれ記憶
する画情報記憶手段(1)と、上記各基本面を基準面に
対し傾斜させた場合の基準面からの傾斜角を、ワークの
傾斜角に関する形状情報としてそれぞれ記憶する傾斜角
情報記憶手段(2)と、上記各基本面を基準軸廻りに回
転させた場合の回転角を、ワークの回転角に関する形状
情報としてそれぞれ記憶する回転角情報記憶手段(3)
と、ワークの2次元NCデータの各座標データの基準と
なる軸からのずれ角を、ワークのずれ角に関する形状情
報としてそれぞれ記憶するずれ角情報記憶手段(4)と
、2次元NCデータの入力手段(5)と、をそれぞれ設
け、上記各記憶手段(1) 、 (2)からの形状情報
と、入力手段(5)から入力される2次元NCデータの
座標データおよび傾斜角データとに基づき、傾斜変換手
段(6)において、2次元NCデータを傾斜角により3
次元データに変換するとともに、上記各記憶手段(3)
、 (4)からの形状情報と、入力手段(5)から入
力される2次元NC・データの回転角データおよびずれ
角データとに基づき、回転変換手段(7)において、傾
斜変換手段(6)からの3次元データの回転による変換
を行い、さらに入力手段(5)から入力されるワーク原
点から移動後原点までの距離データおよび機械原点から
ワーク原点までの距離データに基づき、距離変換手段(
8)において、上記回転変換手段(7)からの出力信号
の距離による変換を行って3次元NCデータを得るよう
に構成されている。
第2図は、第1図の実施例に使用される自動プログラミ
ング装置のシステム構成図を示すもので、この装置は、
メモリ(lla)およびCPU(llb)を有する本体
(11)、CRT (12)、フロッピーディスクドラ
イブ(13)、リーダ/パンチャ(14)、プリンタ(
15)、およびキーボード(16)より構成され、キー
ボード(16)からワークの形状情報(17)が入力さ
れるようになっている。
ング装置のシステム構成図を示すもので、この装置は、
メモリ(lla)およびCPU(llb)を有する本体
(11)、CRT (12)、フロッピーディスクドラ
イブ(13)、リーダ/パンチャ(14)、プリンタ(
15)、およびキーボード(16)より構成され、キー
ボード(16)からワークの形状情報(17)が入力さ
れるようになっている。
次に、このワークの形状情報(17)について説明する
。
。
まず、第3図に示すように基本となる5つの面を、X、
z軸による定まる平面をXZ面(20)、XZ面(20
)をY軸のプラス方向に移動させた平面をXZ十面(2
1)、Y、Z軸で定まる平面をYZ面(22)、YZ面
(22)をX軸のプラス方向に移動させた平面をYZ十
面(23)、X、Y軸で定まる平面をZ軸のプラス方向
に移動させた平面をXY十面(24)と定義する。また
、第4図に示すように、例えばXZ面(20)を符号(
20a)で示す位置まで8勤させた場合、ワーク原点(
25)から移動°後の原点(26)までの距離を距II
E (27)と、またワーク原点(25)から機械原点
(28)までの距離を距m (29)と定義する。また
第5図に示すように、例えばXZ面(20)を符号(2
0b)で示す位置までXY面側に傾斜させた場合、基準
面としてのXY面に対するXZ面(20b)のなす角度
を傾斜角θ1と定義する。また第6図に示すように、例
えばXZ面(20)を符号(20c)で示す位置まで基
準軸としてのZ軸廻りに回転させた場合、符号(20c
)のXZ面(20)に対する角度を回転角θ2と定義す
る。また第7図に示すように、例えばXZ面(20)の
2次元NCデータの座標データ(x’ 、y’ )の基
準となるX軸とのなす角度をずれ角ωと定義する。なお
、−第4図〜第7図では、XZ面(20)を例に採って
示したが、他の各面(21) 、 (22) 、 (2
3) 、 (24)についても同様に定義する。また上
記傾斜角θ1および回転角θ2は、他の面との混同を避
けるため、−900≦01≦90°、−45°≦θ2≦
45°の範囲とする。 このように定義されたワークの
形状情報(7)は、第2図に示すようにキーボード(1
6)から入力されてメモリ(lla) に送られ、C
P U (llb)で処理されてメモリ(llc) に
形状データ(30)が作成され、フロッピーディスクド
ライブ(13)に出力されるようになっているとともに
、3次元NCデータ(31)を作成する際に、フロッピ
ーディスクドライブ(13)からメモリ(lla)上に
転送されるようになっている。このメモリ(lla)に
はまた、3次元NCデータ(31)を作成する際に、フ
ロッピーディスクドライブ(13)またはり−ダ/パン
チャ(14)あるいはキーボード(16)から2次元N
Cデータ(32)が入力され、またキーボード(16)
から、上記距離(27) 、 (29)の情報および角
度θ1.θ2.ωに関する情報が入力されるようになっ
ている。そしてこれらのデータは、CP U (llb
)に転送されて3次元変換され、この変換により作成さ
れた3次元NCデータ(31)は、メモリ(lla)に
出力された後、CRT(12)、フロッピーディスクド
ライブ(13) 、 リーダ/パンチャ(14)、あ
るいはプリンタ(15)に出力されるようになりている
。
z軸による定まる平面をXZ面(20)、XZ面(20
)をY軸のプラス方向に移動させた平面をXZ十面(2
1)、Y、Z軸で定まる平面をYZ面(22)、YZ面
(22)をX軸のプラス方向に移動させた平面をYZ十
面(23)、X、Y軸で定まる平面をZ軸のプラス方向
に移動させた平面をXY十面(24)と定義する。また
、第4図に示すように、例えばXZ面(20)を符号(
20a)で示す位置まで8勤させた場合、ワーク原点(
25)から移動°後の原点(26)までの距離を距II
E (27)と、またワーク原点(25)から機械原点
(28)までの距離を距m (29)と定義する。また
第5図に示すように、例えばXZ面(20)を符号(2
0b)で示す位置までXY面側に傾斜させた場合、基準
面としてのXY面に対するXZ面(20b)のなす角度
を傾斜角θ1と定義する。また第6図に示すように、例
えばXZ面(20)を符号(20c)で示す位置まで基
準軸としてのZ軸廻りに回転させた場合、符号(20c
)のXZ面(20)に対する角度を回転角θ2と定義す
る。また第7図に示すように、例えばXZ面(20)の
2次元NCデータの座標データ(x’ 、y’ )の基
準となるX軸とのなす角度をずれ角ωと定義する。なお
、−第4図〜第7図では、XZ面(20)を例に採って
示したが、他の各面(21) 、 (22) 、 (2
3) 、 (24)についても同様に定義する。また上
記傾斜角θ1および回転角θ2は、他の面との混同を避
けるため、−900≦01≦90°、−45°≦θ2≦
45°の範囲とする。 このように定義されたワークの
形状情報(7)は、第2図に示すようにキーボード(1
6)から入力されてメモリ(lla) に送られ、C
P U (llb)で処理されてメモリ(llc) に
形状データ(30)が作成され、フロッピーディスクド
ライブ(13)に出力されるようになっているとともに
、3次元NCデータ(31)を作成する際に、フロッピ
ーディスクドライブ(13)からメモリ(lla)上に
転送されるようになっている。このメモリ(lla)に
はまた、3次元NCデータ(31)を作成する際に、フ
ロッピーディスクドライブ(13)またはり−ダ/パン
チャ(14)あるいはキーボード(16)から2次元N
Cデータ(32)が入力され、またキーボード(16)
から、上記距離(27) 、 (29)の情報および角
度θ1.θ2.ωに関する情報が入力されるようになっ
ている。そしてこれらのデータは、CP U (llb
)に転送されて3次元変換され、この変換により作成さ
れた3次元NCデータ(31)は、メモリ(lla)に
出力された後、CRT(12)、フロッピーディスクド
ライブ(13) 、 リーダ/パンチャ(14)、あ
るいはプリンタ(15)に出力されるようになりている
。
なお、上記3次元変換は、以下のようにして行われるよ
うになっている。
うになっている。
すなわち、例えば、XZ面(20)について、変換前の
2次元NCデータ(32)を(x’ 、y’ )、変換
後の3次元NCデータ(31)を(x、y、z)とした
場合、上記2次元NCデータ(32)は、次式を用い傾
斜角θ寛による変換が行われて3次元データが得られる
。
2次元NCデータ(32)を(x’ 、y’ )、変換
後の3次元NCデータ(31)を(x、y、z)とした
場合、上記2次元NCデータ(32)は、次式を用い傾
斜角θ寛による変換が行われて3次元データが得られる
。
x、=x’
Y、=Y’ ・cosθ1 ・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・(1)Z、=Y’ −5inθ
1 この3次元データは次式を用い回転角θ2.ずれ角ωに
よる回転変換がなされる。
・・・・・・・・・・(1)Z、=Y’ −5inθ
1 この3次元データは次式を用い回転角θ2.ずれ角ωに
よる回転変換がなされる。
xb=jT〒Y 、” 拳cos(θ2+ω)Yb=X
、’+Y、”−5in(θ2+ (11) = ・・・
(2)Zb”Z− この(2)式で得られた3次元データは、次式を用い、
移動および機械原点からワーク原点までの距離による変
換がなされて3次元NCデータ(31)が得られる。
、’+Y、”−5in(θ2+ (11) = ・・・
(2)Zb”Z− この(2)式で得られた3次元データは、次式を用い、
移動および機械原点からワーク原点までの距離による変
換がなされて3次元NCデータ(31)が得られる。
X = X 1. + X 1 + X 2Y = Y
b + Y + + Y 2 ・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・(3)Z −Zb + Z
+ + 22 但しX+ 、 Y+ 、Z+ : X、Y、Zの移動
による距離 XZ 、Y2 、Z2 : X、Y、Z(7)機械原
点からワーク原点までの 距離 このようにして、X、Z面(20)についての3次元変
換が終了したならば、他の面(21) 、 (22)
。
b + Y + + Y 2 ・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・(3)Z −Zb + Z
+ + 22 但しX+ 、 Y+ 、Z+ : X、Y、Zの移動
による距離 XZ 、Y2 、Z2 : X、Y、Z(7)機械原
点からワーク原点までの 距離 このようにして、X、Z面(20)についての3次元変
換が終了したならば、他の面(21) 、 (22)
。
(23)、(24)について、同様の3次元変換が行わ
れる。
れる。
次に、上記実施例の動作を、第8図に示すフローチャー
トおよび第9図〜第13図に示す説明図を参照して説明
する。
トおよび第9図〜第13図に示す説明図を参照して説明
する。
まず、第8図のステップ(81)において、ワークの原
点位置を決める。例えば、第9図に示すワークの場合に
は、ワーク原点(25)の位置を(X、Y、Z)= (
0,O,O)に決めたことを示している。
点位置を決める。例えば、第9図に示すワークの場合に
は、ワーク原点(25)の位置を(X、Y、Z)= (
0,O,O)に決めたことを示している。
次いで、ステップ(82)において、ワークの各平面が
各基本面(20) 、 (21) 、 (22) 、
(23) 、 (24)のどの面に相当するかを決める
。例えば第9図の場合、XZ面(20)に対応する面と
してXZ対応面(90)が決められ、またYZ面(22
)に対応する面としてYZ対応面(92)が決められる
。その他の面についても同様に決められる。
各基本面(20) 、 (21) 、 (22) 、
(23) 、 (24)のどの面に相当するかを決める
。例えば第9図の場合、XZ面(20)に対応する面と
してXZ対応面(90)が決められ、またYZ面(22
)に対応する面としてYZ対応面(92)が決められる
。その他の面についても同様に決められる。
次いで、まずXZ対応面(90)について、その原点位
置(90a)からワーク原点(25)までの距離を入力
する(ステップ(83))。例えば上記原点位置(90
a)の座標を(X、 Y、 Z) =(10,5,O
)とすれば、この(10,5,0)を入力する。そして
その後、ステップ(84)においてxZ対応面(90)
の傾斜角θ1を入力するとともに、ステップ(85)に
おいて、XZ対応面(90)の回転角θ2およびずれ角
ωを入力する。例えば第10図および第11図の場合、
傾斜角θ1=70°1回転角θ、=30” 。
置(90a)からワーク原点(25)までの距離を入力
する(ステップ(83))。例えば上記原点位置(90
a)の座標を(X、 Y、 Z) =(10,5,O
)とすれば、この(10,5,0)を入力する。そして
その後、ステップ(84)においてxZ対応面(90)
の傾斜角θ1を入力するとともに、ステップ(85)に
おいて、XZ対応面(90)の回転角θ2およびずれ角
ωを入力する。例えば第10図および第11図の場合、
傾斜角θ1=70°1回転角θ、=30” 。
ずれ角ω=34°を入力する。
以上の入力データにより、ステップ(86)においてx
Z対応面(90)における形状データを作成し、ステッ
プ(87)において加工すべきすべての面を入力したか
否か判断する。第9図の場合、加工すべき面がまだ存在
するので、ステップ(83)に戻って次の面について同
様の操作を行う。すなわち、次にYZ対応面(92)に
ついてその形状データを作成する。
Z対応面(90)における形状データを作成し、ステッ
プ(87)において加工すべきすべての面を入力したか
否か判断する。第9図の場合、加工すべき面がまだ存在
するので、ステップ(83)に戻って次の面について同
様の操作を行う。すなわち、次にYZ対応面(92)に
ついてその形状データを作成する。
第9図、第12図および第13図に示すように、YZ対
応面(92)は、ワーク原点(25)からYZ対応面(
92)の原点(92a)までの距離が(X、Y、Z)=
(0,8,O)で、傾斜面θ。
応面(92)は、ワーク原点(25)からYZ対応面(
92)の原点(92a)までの距離が(X、Y、Z)=
(0,8,O)で、傾斜面θ。
が90°9回転角θ2が06.ずれ角ωが0°であるの
で、これらのデータを入力する。
で、これらのデータを入力する。
このようにして加工すべきすべての面のデータを入力し
たならば、キーボード(16)から、機械原点(28)
からワーク原点(25)までの距m (29)の値(X
、Y、Z)= (10,15,20)を入力する。そし
て、2次元NCデータ(32)を読み込んで、ステップ
(88)において3次元データを作成する。
たならば、キーボード(16)から、機械原点(28)
からワーク原点(25)までの距m (29)の値(X
、Y、Z)= (10,15,20)を入力する。そし
て、2次元NCデータ(32)を読み込んで、ステップ
(88)において3次元データを作成する。
この3次元変換は、次のようにして行う。
すなわち、例えば、XZ対応面(90)の2次元NCデ
ータ(32)の座標データが(x、y)=(10,20
)であるとすると、まず(1)式を用いて3次元データ
に変換する。
ータ(32)の座標データが(x、y)=(10,20
)であるとすると、まず(1)式を用いて3次元データ
に変換する。
X、=10
Y、=20xcos 70°= 6.84 ・・・・
・・・・・(1)Za = 20 xsin 70”
=18.79次に、(4)式の解を上記(2)式に代入
する。
・・・・・(1)Za = 20 xsin 70”
=18.79次に、(4)式の解を上記(2)式に代入
する。
Xb =51賃、84” XC05(3Q’+34’)
= 5.31Y b = m x s i n (30
°+34″) = 1[]、119Z b = 18
.79 ・・・・・・・・・(5) 次に、(5)式の鰹を上記(3)式に代入する。
= 5.31Y b = m x s i n (30
°+34″) = 1[]、119Z b = 18
.79 ・・・・・・・・・(5) 次に、(5)式の鰹を上記(3)式に代入する。
X = 5.31+ 10+ 10= 25.3
1Y = 10.89+ 5+ 15= 30.8
9 ・・・・・・・・・(6)Z = 1
8.79+ O+ 20= 38.79このようにし
て、XZ対応面(90)の3次元データ(31)の“座
標データが得られたならば、加工すべき他の面について
同様の演算を行う。
1Y = 10.89+ 5+ 15= 30.8
9 ・・・・・・・・・(6)Z = 1
8.79+ O+ 20= 38.79このようにし
て、XZ対応面(90)の3次元データ(31)の“座
標データが得られたならば、加工すべき他の面について
同様の演算を行う。
なお、上記実施例においては、平面で構成される立体形
状の3次元変換について示したが、曲面で構成される立
体形状の3次元変換も、ワーク形状データ作成において
、曲面の半径や中心座標を入力することにより同様に適
用できる。
状の3次元変換について示したが、曲面で構成される立
体形状の3次元変換も、ワーク形状データ作成において
、曲面の半径や中心座標を入力することにより同様に適
用できる。
〔発明の効果)
この発明は以上説明したとおり、2次元NCデータを入
力するだけで3次元NCデータが作成されるので、加工
機を用いることなく精度の高いデータが得られる。また
修正も、ワーク形状の定義や2次元NCデータを修正す
るだけでよいので、作業が容易である等の効果がある。
力するだけで3次元NCデータが作成されるので、加工
機を用いることなく精度の高いデータが得られる。また
修正も、ワーク形状の定義や2次元NCデータを修正す
るだけでよいので、作業が容易である等の効果がある。
第1図はこの発明の一実施例を示す自動プログラミング
装置の全体構成図、第2図はそのシステム構成図、第3
図はこの発明における立体形状の基本面の説明図、第4
図〜第7図は、この発明における形状データ作成に関す
る説明図、第8図はこの発明における3次元変換の手順
を示すフローチャート、第92図〜第13図は3次元変
換の具体例をそれぞれ示す説明図、第14図は従来の自
動プログラミング装置を示す全体構成図、第15図は従
来のNC装置の構成を示すブロック図、第16図は従来
装置における3次元データの作成方法を示す説明図であ
る。 (1)・・・画情報記憶手段、 (2)・・・傾斜角情
報記憶手段、(3)・・・回転角情報記憶手段、(4)
・・・ずれ角情報記憶手段、(5)・・・入力手段、
(6)・・・傾斜交換手段、 (7)・・・回転変換手
段、(8)・・・距離変換手段、(20) ・X Z面
、(21) ・X Z十面、(22) ・Y Z面、(
23)・・・YZ十面、(24)・・・XY十面、(2
5)・・・ワーク原点、 (27) 、 (29)・・
・距離、(28)・・・機械原点、C1・・・傾斜角、
C2・・・回転角、ω・・・ずれ角。 なお、各図中同一符号は同一または相当部分を示す。
装置の全体構成図、第2図はそのシステム構成図、第3
図はこの発明における立体形状の基本面の説明図、第4
図〜第7図は、この発明における形状データ作成に関す
る説明図、第8図はこの発明における3次元変換の手順
を示すフローチャート、第92図〜第13図は3次元変
換の具体例をそれぞれ示す説明図、第14図は従来の自
動プログラミング装置を示す全体構成図、第15図は従
来のNC装置の構成を示すブロック図、第16図は従来
装置における3次元データの作成方法を示す説明図であ
る。 (1)・・・画情報記憶手段、 (2)・・・傾斜角情
報記憶手段、(3)・・・回転角情報記憶手段、(4)
・・・ずれ角情報記憶手段、(5)・・・入力手段、
(6)・・・傾斜交換手段、 (7)・・・回転変換手
段、(8)・・・距離変換手段、(20) ・X Z面
、(21) ・X Z十面、(22) ・Y Z面、(
23)・・・YZ十面、(24)・・・XY十面、(2
5)・・・ワーク原点、 (27) 、 (29)・・
・距離、(28)・・・機械原点、C1・・・傾斜角、
C2・・・回転角、ω・・・ずれ角。 なお、各図中同一符号は同一または相当部分を示す。
Claims (1)
- X軸とY軸とで定まるXZ面、XZ面をY軸のプラス方
向に移動させたXZ+面、Y軸とX軸とで定まるXZ面
、YZ面をX軸のプラス方向に移動させたYZ+面、お
よびX軸とY軸とで定まるXY面をZ軸のプラス方向に
移動させたXY+面の5つの基本面を、ワークの面に関
する形状情報としてそれぞれ記憶する画情報記憶手段と
、上記各基本面を基準面に対し傾斜させた場合の基準面
からの傾斜角を、ワークの傾斜角に関する形状情報とし
てそれぞれ記憶する傾斜角情報記憶手段と、上記各基本
面を基準軸廻りに回転させた場合の回転角を、ワークの
回転角に関する形状情報としてそれぞれ記憶する回転角
情報記憶手段と、ワークの2次元NCデータの座標デー
タの基準となる軸からのずれ角を、ワークのずれ角に関
する形状情報としてそれぞれ記憶するずれ角情報記憶手
段と、2次元NCデータの入力手段と、上記画情報記憶
手段および傾斜角記憶手段からの各形状情報と、上記入
力手段から入力される2次元NCデータの座標データお
よび傾斜角データとに基づき、2次元NCデータを傾斜
角により2次元データに変換する傾斜変換手段と、上記
回転角情報記憶手段およびずれ角情報記憶手段からの各
形状情報と、上記入力手段から入力される2次元NCデ
ータの回転角データおよびずれ角データとに基づき、上
記傾斜変換手段からの3次元データの回転による変換を
行う回転変換手段と、上記入力手段から入力されるワー
ク原点から移動後原点までの距離データおよび機械原点
からワーク原点までの距離データに基づき、上記回転変
換手段からの出力信号の距離による変換を行つて3次元
NCデータを得る距離変換手段とを具備することを特徴
とする自動プログラミング装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1140188A JPH01187601A (ja) | 1988-01-21 | 1988-01-21 | 自動プログラミング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1140188A JPH01187601A (ja) | 1988-01-21 | 1988-01-21 | 自動プログラミング装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01187601A true JPH01187601A (ja) | 1989-07-27 |
Family
ID=11776993
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1140188A Pending JPH01187601A (ja) | 1988-01-21 | 1988-01-21 | 自動プログラミング装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01187601A (ja) |
-
1988
- 1988-01-21 JP JP1140188A patent/JPH01187601A/ja active Pending
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