JPH01187399A - 可動翼ポンプにおける翼可動機構 - Google Patents

可動翼ポンプにおける翼可動機構

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JPH01187399A
JPH01187399A JP1167788A JP1167788A JPH01187399A JP H01187399 A JPH01187399 A JP H01187399A JP 1167788 A JP1167788 A JP 1167788A JP 1167788 A JP1167788 A JP 1167788A JP H01187399 A JPH01187399 A JP H01187399A
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JP
Japan
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blade
shaft
rotatable
hollow
vane
Prior art date
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JP1167788A
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English (en)
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Tomihisa Kawakami
川上 富久
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Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は可動翼ポンプにおける翼可動機構に関する。
(従来の技術) 従来、翼可動機構として、第8図に示すように、駆動軸
への先端部に設けられた内部中空のボス部Bに羽根軸C
を貫挿して、該ボス部Bの外周で羽根りを回転自在に支
持し、羽根軸Cの偏心位置と前記駆動軸へに対して軸移
動自在に嵌挿した操作棒Eに取付けられているクロスヘ
ツドFとを連結部材Gで互いに連結し、操作棒Eを往復
移動させることで連結部材Gを介して羽根りを回動させ
るように構成したものが知られている。
(発明が解決しようとする問題点) しかし、前記従来の翼可動機構では、操作棒Eの軸移動
で羽根軸Cおよび羽根りの回動に変換させるだめの連結
部材Gが1対のロッドGA、GBと、これらロフトGA
 、 GBの先端に形成された互いに異なる方向をもつ
雄ねじ部ga、gbに螺合する筒体GDとからなるター
ンバックルによって構成され、その両端部力釈例えばボ
ールジヨイントのような自在接合手段H1,H2を介し
てクロスヘツドFと羽根!1llCの偏心位置に連結さ
れている。つまり、連結両端部に配設される1対の自在
接合手段H1,H2と、これら自在接合手段H1,H2
を連結する1対のロットGA、GBを必要とするため、
必然的に連結部材Gの長さ寸法が大きくなって、大きい
設置スペースを必要とし、翼可動機構が大形化するため
小形ポンプの小さい内部中空ボス部Bに組込むことがで
きない問題点を有している。
本発明は、このような事情に鑑みなされたもので、小形
化を達成し得て小形ポンプに対しても好適に使用するこ
とができる可動翼ポンプにおける翼可動機構を提供する
ことを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 前記目的を達成するために、本発明は、中空の駆動軸の
先端部に同時回転可能に一体結合された中空回転支持体
と、駆動軸内に軸移動可能に貫挿されるとともに先端部
を前記中空回転支持体の内部に突入させた操作棒と、該
操作棒の先端部に対して回転自在にかつ同時軸移動可能
に外嵌された筒状芯部材と、前記中空回転支持体に羽根
軸を貫挿して該中空回転支持体の外周に回転可能に支持
された羽根を有し、前記筒状芯部材と同時回転および同
時軸移動可能に外嵌されるとともに径外方向および前記
操作軸の後端側へ斜めに張出す連結片を形成した連結盤
と、基端部を前記羽根軸に固着され前記基端部から羽根
軸の径外方向に延出する自由端部を形成したアーム部材
と、該アーム部材の自由端部と前記連結盤の連結片とを
互いに連結して連結盤の軸移動をアーム部材の正逆回動
に変換伝達する連結ピンと、前記操作棒の後端部に係合
して該操作棒を軸移動させる操作機構を具備したもので
ある。
(作用) 本発明においては、操作棒を軸移動させることで、連結
盤が軸移動し、該連結盤の連結片が連結ピンを前記軸移
動方向に移動させこの移動がアーム部材の正逆回動に変
換され、該アーム部材の基端部を固着している羽根軸お
よび羽根を回動させる。
また、前記連結盤の中心部から径外方向および操作棒の
後端側へ斜めに張出すようにして連結片を形成し、該連
結片とアーム部材の自由端部を連結ピンによって互いに
連結しているので、大きい設置スペースを必要としない
(実施例) 第1図は本発明を適用した支軸斜流ポンプの羽根車を示
す断面図、第2図は第1図におけるII −11線に沿
う横断平面図であり、これらの図において中空の駆動軸
lはポンプ上方に配設されるモータ(図示せず)の出力
軸に接続され、かつ揚水管(図示せず)内を下方部まで
挿通して、羽根車2に接続されている。そして、その先
端部に同時回転可能に中空回転支持体3が一体結合され
ている。
前記中空回転支持体3は駆動軸lに対してキー4を介し
て同時回転可能に結合された駆動ボス3Aとこの駆動ボ
ス3Aの下側にボルト5により固着された羽根車ハブ3
Bによって構成されている。
操作棒6は駆動軸lと同心状かつ軸移動可能に該駆動軸
1内に貫挿され、先端部6Aを前記中空回転支持体3の
内部に突入させるとともに、後端部6Bを周知の操作機
構7に接続し、該操作機構7の操作によって軸移動する
ようになっている。
操作棒6の先端部6八には、筒状芯部材8が操作棒6と
同時軸移動可能に外嵌されている。即ち筒状芯部材8は
、上端部に円周方向に等間隔を有して軸方向へ貫通形成
した複数(本実施例では4つ)の縦溝8^を有し、かつ
軸方向略中夫のフランジ部8Bより下側に嵌合部8Dを
設けた上下開口の筒状体によってなる。
複数の羽根(本実施例では4つの羽根)9は、それぞれ
その羽根軸lOを前記中空回転支持体3の羽根車ハブ3
Bに貫挿して、該羽根車ハブ3Bの外周に回転可能に支
持されている。即ち、羽根軸10が羽根車ハブ3Bに嵌
合した軸受ブツシュ11に回動自在に挿通され、その先
端円錐部10Aを前記筒状芯部材8の縦溝8^にそれぞ
れ嵌入しである。
筒状芯部材8の下側嵌合部8Dには連結盤12の中心孔
12Aが該筒状芯部材8と同時回転および同時軸移動可
能に外嵌されている。連結盤12は第3図に示すように
、羽根9の数(4つ)に相当する複数(4つ)の集合体
によってなり、第1図のように中心ボス部12Bの外周
を下側に向って漸次縮径するテーパ面12bにしている
。そして、操作棒6の後方側(上方側)へ斜めに張出す
連結片120を形成し、該連結片120にはそれぞれ長
孔12dを形成しである。
連結盤12の中心ボス部12Bは、該ボス部12B外周
のテーパ面12bに相当する内周テーパ面13aをもっ
たテーバリング13に嵌合され、該テーバリング13は
、前記中空回転支持体3における羽根車ハブ3Bの下側
に螺合された、中空回転支持体3の下端開口を液密に閉
成するキャップ14の上端部内周に軸移動自在に嵌合さ
れるとともに、ワッシャ15を介して操作棒6の先端部
にナツト16を螺合することにより、上方へ締め上げら
れる。したがって、連結盤12の中心ボス部12Bは、
その上端面が筒状芯部材8における中央フランジ部8B
の下面に当接し、かつ外周のテーパ面12bがテーバリ
ング13の内周テーパ面13aに圧接して径内方向に付
勢されることにより、筒状芯部材8に対して同時回転お
よび同時軸移動可能に外嵌されることになる。
連結盤12における各連結片120の長孔12dには、
それぞれ連結ビン17が挿通される。該連結ピン17は
、中実の円柱部17Aと該円柱部17Aの先端に形成さ
れた小径の雄ねじ部17Bとを有しており、円柱部17
Aの軸方向略中央部が長孔12dに遊押通される。
各羽根9の羽根軸10には、アーム部材18の基端部が
固着される。即ち、ピン19をアーム部材18の基端部
と羽根軸10とに貫挿させることによって固着され、羽
根軸10の径外方向に延出するアーム部材18の自由端
部に形成された段付き透孔18Aに前記連結ピン17の
円柱部17^と雄ねじ部17Bを挿入し、該雄ねじ部1
7Bをアーム部材18の自由端部から突出させ、この突
出部にナツト20を螺合することによって、アーム部材
18の自由端部と前記連結盤12の連結片12Dとを互
いに連結している。したがって、連結ピン17は、連結
盤12の軸移動をアーム部材18の正逆回動に変換伝達
する機能を有している。
尚、図中21はシールカラー、22はシール用0リング
、23はカバー、24はカバー押え用ボルト、25はセ
ットスクリュを示す。
つぎに前記構成の作動について説明する。
操作機構7を操作して操作棒6を下向きに軸移動させる
ことによって、筒状芯部材8および連結盤12が同方向
に移動する。この移動は連結盤12の連結片120に形
成された長孔12dを介して連結ビン17に伝達され、
連結ピン17を下方に付勢する。
連結ビン17はアーム部材18の自由端部に形成された
段付き透孔18Aに挿通され、アーム部材18の基端部
が羽根軸10に対してビン19を介して固着されている
から、前記付勢力によって、アーム部材18および羽根
軸10を正方向に回動させ、羽根角を小さくさせる。つ
まり、ポンプの揚水量を小さく設定する。
一方、操作機構7を操作して、操作棒6を上向きに軸移
動させると、筒状芯部材8および連結盤12が同方向に
移動する。したがって、操作棒6を下向きに軸移動させ
た場合の逆作動によフて羽根軸lOが逆方向に回動し、
羽根角を大きく設定してポンプの揚水量を増大させる。
連結盤12の中心部、即ち中心ボス部12Bから径外方
向および操作棒6の後端側(上端側)へ斜めに張出すよ
うに、連結片120を延出して形成し、この連結片12
0に形成した長孔12dに連結ビン17を挿通して、ア
ーム部材18と連結盤12を互いに連結した構成として
いるから、前述のように羽根軸10を正逆方向へ円滑に
回動させることが可能であり、かつポンプの運転時、つ
まり駆動軸lおよび羽根車2の回転時に、流体抵抗等の
外因によって羽根角が不本意に変動しない。しかも、操
作棒6の軸移動を羽根軸lOおよび羽根9の回動に変換
して伝達させる機構を小形化できる。
前記実施例では、連結ピン17の中実の円柱部17Aを
連結盤12の連結片120に形成した長孔12dに挿通
した。構成で説明しているが、第6図および第7図に示
すように、連結盤12の連結片120に角孔12dlを
形成し、この角孔12dlに対してガイドピン12e、
12eを案内に摺動可能なスライダ12Eを嵌合すると
ともに、該スライダ12Hに連結ビン17の中実の円柱
部17^を嵌挿した構成としてもよい。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明によれば、中空の駆動軸の
先端部に同時回転可能に中空回転支持体を一体結合する
とともに、前記駆動軸内に軸径動可能に操作棒を貫挿し
、その先端部を前記中空回転支持体の内部に突入させ、
この突入された先端部に対して回転自在かつ同時軸移動
可能に筒状芯部材を外嵌し、前記中空回転支持体に羽根
軸を嵌挿して中空回転支持体の外周に羽根を回転可能に
支持し、かつ前記筒状芯部材と同時回転および同時軸移
動可能に連結盤を外嵌するとともに、この連結盤に形成
された操作軸の後方側へ斜めに張出す連結片に対して、
羽根軸に基端部が固着されたアーム部材の自由端部を連
結ピンによって互いに連結した構成としているので、従
来の翼可動機構と比較して、小形化を達成でき設置スペ
ースの縮少を図ることができる。したがって、従来不可
能とされていた小形ポンプに対して好適に使用すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を適用した支軸斜流ポンプの羽根車を示
す断面図、第2図は第1図におけるTI −rl線に沿
う横断平面図、第3図は連結盤の平面図、第4図は第3
図におけるIV−IV線に沿う断面図、第5図は連結盤
と羽根軸および羽根との連結状態を示す平面図、第6図
は連結盤と連結ピンの連結状態を一部断面にて示す側面
図、第7図は第6図の■−■線矢視図、第8図は従来例
の概略説明図である。 1・・・・・・駆動軸 3・・・・・・中空回転支持体 6・・・・・・操作棒 7・・・・・・操作機構 8・・・・・・筒状芯部材 9・・・・・・羽根 lO・・・・・・羽根軸 12・・・・・・連結盤 120・・・連結片 17・・・…連結ピン 18・・・・・・アーム部材

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)中空の駆動軸の先端部に同時回転可能に一体結合
    された中空回転支持体と、駆動軸内に軸移動可能に貫挿
    されるとともに先端部を前記中空回転支持体の内部に突
    入させた操作棒と、該操作棒の先端部に対して回転自在
    にかつ同時軸移動可能に外嵌された筒状芯部材と、前記
    中空回転支持体に羽根軸を貫挿して該中空回転支持体の
    外周に回転可能に支持された羽根を有し、前記筒状芯部
    材と同時回転および同時軸移動可能に外嵌されるととも
    に径外方向および前記操作軸の後端側へ斜めに張出す連
    結片を形成した連結盤と、基端部を前記羽根軸に固着し
    この基端部から羽根軸の径外方向に延出する自由端部を
    形成したアーム部材と、該アーム部材の自由端部と前記
    連結盤の連結片とを互いに連結して連結盤の軸移動をア
    ーム部材の正逆回動に変換伝達する連結ピンと、前記操
    作棒の後端部に係合して該操作棒を軸移動させる操作機
    構を具備してなることを特徴とする可動翼ポンプにおけ
    る翼可動機構。
JP1167788A 1988-01-20 1988-01-20 可動翼ポンプにおける翼可動機構 Pending JPH01187399A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5624226A (en) * 1991-04-24 1997-04-29 Hitachi, Ltd. Underground drainage facility, vertical-shaft multi-stage adjustable vane pump, and method of running drainage pump

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5624226A (en) * 1991-04-24 1997-04-29 Hitachi, Ltd. Underground drainage facility, vertical-shaft multi-stage adjustable vane pump, and method of running drainage pump

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