JPH01186110A - 電線管用管継手のロックナット - Google Patents
電線管用管継手のロックナットInfo
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- JPH01186110A JPH01186110A JP63008994A JP899488A JPH01186110A JP H01186110 A JPH01186110 A JP H01186110A JP 63008994 A JP63008994 A JP 63008994A JP 899488 A JP899488 A JP 899488A JP H01186110 A JPH01186110 A JP H01186110A
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- Japan
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- 238000010276 construction Methods 0.000 abstract description 4
- 239000011295 pitch Substances 0.000 description 22
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 5
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、電線管用管継手のロックナツトに関し、詳
しくは電線管を配管ボックス等に連結するための管継手
において、オネジ付コネクタと組み合わせて用いるロッ
クナツトに関するものである。
しくは電線管を配管ボックス等に連結するための管継手
において、オネジ付コネクタと組み合わせて用いるロッ
クナツトに関するものである。
各種建築物等での電線管の配管施工において、いわゆる
アウトレフトボックス、コンクリートボックス等の配管
ボックスに電線管を連結するための管継手は、配管を嵌
合接続するコネクタと、このコネクタをボックスに取付
固定するロックナツトから構成されている。
アウトレフトボックス、コンクリートボックス等の配管
ボックスに電線管を連結するための管継手は、配管を嵌
合接続するコネクタと、このコネクタをボックスに取付
固定するロックナツトから構成されている。
従来の管継手および配管ボックスの構造を第5図に例示
しており、配管ボックス1の側面には管継手を連結する
ためのノックアウト10が設けである。ノックアウト1
0は、配管ボックス1の壁面にほぼC字形の切り込みを
形成したものである。そして、配管ボックス1の側壁に
形成された多数のノックアウト10のうち、必要な部分
のノックアウト10を突き破って配管孔11を賞通させ
、この配管孔11に管継手2を連結する。
しており、配管ボックス1の側面には管継手を連結する
ためのノックアウト10が設けである。ノックアウト1
0は、配管ボックス1の壁面にほぼC字形の切り込みを
形成したものである。そして、配管ボックス1の側壁に
形成された多数のノックアウト10のうち、必要な部分
のノックアウト10を突き破って配管孔11を賞通させ
、この配管孔11に管継手2を連結する。
管継手2はコネクタ20とロックナツト21からなり、
概略円筒状をなすコネクタ20は、配管3を嵌合接続す
るための接続部22とオネジ部23を備えており、この
オネジ部23を配管ボックス1の配管孔11に通した後
、メネジを有する円環状のロックナツト21をオネジ部
23にねじ込み、配管ボックス1の側壁に締めつけて固
定するようになっている。したがって、ロックナツト2
1の外径は、配管ボックス1の側壁に当接して確実に締
めつけることができるとともに、ロックナツト21のね
じ込み操作ができるように、配管孔11の内径に比べて
かなり大きく形成されている。なお、コネクタ20につ
いても、配管孔11の内径よりは太き(形成する必要が
あるが、ロックナツト21のように締めつけ動作をする
必要がないので、ロックナツト21に比べれば小さくて
もよい。
概略円筒状をなすコネクタ20は、配管3を嵌合接続す
るための接続部22とオネジ部23を備えており、この
オネジ部23を配管ボックス1の配管孔11に通した後
、メネジを有する円環状のロックナツト21をオネジ部
23にねじ込み、配管ボックス1の側壁に締めつけて固
定するようになっている。したがって、ロックナツト2
1の外径は、配管ボックス1の側壁に当接して確実に締
めつけることができるとともに、ロックナツト21のね
じ込み操作ができるように、配管孔11の内径に比べて
かなり大きく形成されている。なお、コネクタ20につ
いても、配管孔11の内径よりは太き(形成する必要が
あるが、ロックナツト21のように締めつけ動作をする
必要がないので、ロックナツト21に比べれば小さくて
もよい。
ノックアウト10、すなわち配管孔11の内径は、取り
付ける配管3および管継手2の呼称サイズ(呼び径とも
称する)に合わせて作られており、配管孔11と管継手
2とは、同サイズのものを組み合わせて使用するように
、規格化されている(例えばJIS等の製造規格)。
付ける配管3および管継手2の呼称サイズ(呼び径とも
称する)に合わせて作られており、配管孔11と管継手
2とは、同サイズのものを組み合わせて使用するように
、規格化されている(例えばJIS等の製造規格)。
ところが、近年、管継手2を本来の呼称サイズよりひと
つ上の呼称サイズの大きな配管孔11と組み合わせて使
用することもできるように、管継手2のロックナツト2
1の外径を太き目に形成しておくことが考えられ、この
ようなロックナツト21は、本来の呼称サイズとひとつ
上の呼称サイズとの異径サイズ兼用型となっている。
つ上の呼称サイズの大きな配管孔11と組み合わせて使
用することもできるように、管継手2のロックナツト2
1の外径を太き目に形成しておくことが考えられ、この
ようなロックナツト21は、本来の呼称サイズとひとつ
上の呼称サイズとの異径サイズ兼用型となっている。
配管ボックス1には、第6図に示すように、ひとつの側
面に2個のノックアウト10.すなわち配管孔11を備
えたもの〔第6図(a))、あるいは3個の配管孔11
を備えたもの〔第6図(b)〕等が規格化されている。
面に2個のノックアウト10.すなわち配管孔11を備
えたもの〔第6図(a))、あるいは3個の配管孔11
を備えたもの〔第6図(b)〕等が規格化されている。
例えば、第6図(a)では内径むと内径d2の大小2種
の配管孔11が設けである。通常の配管ボックス1には
、このように大小の呼称サイズの配管孔11 (内径d
、およびd、)が並べて設けられることが多い。この配
管ボックスlに、前記した異径サイズ兼用型のロックナ
ツト21を取りつけるには、ロックナツト21の外径り
を、配管孔11の最大内径d2よりも大きく形成してお
けば、両方の配管孔11に兼用できることになる゛。
の配管孔11が設けである。通常の配管ボックス1には
、このように大小の呼称サイズの配管孔11 (内径d
、およびd、)が並べて設けられることが多い。この配
管ボックスlに、前記した異径サイズ兼用型のロックナ
ツト21を取りつけるには、ロックナツト21の外径り
を、配管孔11の最大内径d2よりも大きく形成してお
けば、両方の配管孔11に兼用できることになる゛。
第6図(a)に示すような2個の配管孔11を設けた配
管ボックスlの場合、配管孔11の配役ピッチP1が充
分に広いので、上記のような、異径サイズ兼用型の大き
なロックナツト21を取り付けることができるが、第6
図(b)に示す3個の配管孔11を設けた、いわゆる三
つ孔配管ボックス1の場合には、配管孔11の配設ピッ
チP3が狭くなっているため、異径サイズ兼用型の大き
なロックナツト21を取り付けることができないという
問題があった。すなわち、上記口7クナット21の外径
りが配設ぐツチP8よりも大きいので、取り付は不可能
になるのである。そのため、三つ孔配管ボックスlの場
合には、配管孔11の呼称サイズ毎に専用のロックナツ
ト21を使用しなければならず、極めて面倒で手間のか
かる欠点があったそこで、この発明の課題は、上記のよ
うな配管孔°の配設ピッチが狭い配管ボックスに対して
も使用することができる、異径サイズ兼用型のロックナ
ットを提供することにある。
管ボックスlの場合、配管孔11の配役ピッチP1が充
分に広いので、上記のような、異径サイズ兼用型の大き
なロックナツト21を取り付けることができるが、第6
図(b)に示す3個の配管孔11を設けた、いわゆる三
つ孔配管ボックス1の場合には、配管孔11の配設ピッ
チP3が狭くなっているため、異径サイズ兼用型の大き
なロックナツト21を取り付けることができないという
問題があった。すなわち、上記口7クナット21の外径
りが配設ぐツチP8よりも大きいので、取り付は不可能
になるのである。そのため、三つ孔配管ボックスlの場
合には、配管孔11の呼称サイズ毎に専用のロックナツ
ト21を使用しなければならず、極めて面倒で手間のか
かる欠点があったそこで、この発明の課題は、上記のよ
うな配管孔°の配設ピッチが狭い配管ボックスに対して
も使用することができる、異径サイズ兼用型のロックナ
ットを提供することにある。
上記課題を解決するために、この発明のロックナツトは
、ロックナツトの片面側は、前記異径サイズ兼用型とな
るよう、呼称サイズの規格寸法よりも大きな外径に形成
されているとともに、反対面側の外径はそれよりも小さ
く形成されている。
、ロックナツトの片面側は、前記異径サイズ兼用型とな
るよう、呼称サイズの規格寸法よりも大きな外径に形成
されているとともに、反対面側の外径はそれよりも小さ
く形成されている。
このようなロックナットを使用すれば、管継手を取り付
ける配管孔の配設ピッチが前記片面側の外径よりも狭い
場合に、隣り合うロックナツトの表裏を交互に変えて取
り付ければ、隣り合うロックナツト同士は、外径の大き
な側と小さな側とが向かい合い、外径の大きな測量士は
前後に食い違って取り付けられることになるので、従来
のように、全体が同じ大きな外径のロックナツト同士を
隣合わせるのに比べ、はるかに狭い配設ピッチしか必要
とせず、従来使用できなかったような、配設ピッチの狭
い配管孔にも取り付けることが可能になる。
ける配管孔の配設ピッチが前記片面側の外径よりも狭い
場合に、隣り合うロックナツトの表裏を交互に変えて取
り付ければ、隣り合うロックナツト同士は、外径の大き
な側と小さな側とが向かい合い、外径の大きな測量士は
前後に食い違って取り付けられることになるので、従来
のように、全体が同じ大きな外径のロックナツト同士を
隣合わせるのに比べ、はるかに狭い配設ピッチしか必要
とせず、従来使用できなかったような、配設ピッチの狭
い配管孔にも取り付けることが可能になる。
つぎに、この発明を、実施例を示す図面を参照しながら
、以下に詳しく説明する。
、以下に詳しく説明する。
第1図はロックナツトおよびコネクタの斜視図を示して
おり、概略円筒状のコネクタ4には、配管を連結するた
めの接続部40とオネジ部43とが設けられてあり、こ
のコネクタ4の形状や構造は通常の管継手に使用されて
いるものと同様のものであり、詳細な説明は省略する。
おり、概略円筒状のコネクタ4には、配管を連結するた
めの接続部40とオネジ部43とが設けられてあり、こ
のコネクタ4の形状や構造は通常の管継手に使用されて
いるものと同様のものであり、詳細な説明は省略する。
なお、コネクタ4の外径り、は、兼用する配管孔の呼称
サイズのうち、大きい方の配管孔の内径よりは大きいと
ともに、三つ孔配管ボックスの配管孔の配設ピッチより
は小さいものを使用する。但し、従来の異径サイズ兼用
型のロックナツトと組み合わせて使用されていた、コネ
クタの規格寸法が上記のような条件を満たせば、従来と
同様のコネクタを使用できる。
サイズのうち、大きい方の配管孔の内径よりは大きいと
ともに、三つ孔配管ボックスの配管孔の配設ピッチより
は小さいものを使用する。但し、従来の異径サイズ兼用
型のロックナツトと組み合わせて使用されていた、コネ
クタの規格寸法が上記のような条件を満たせば、従来と
同様のコネクタを使用できる。
ロックナツト5は、概略円環状をなし、中央内面に、上
記コネクタ4のオネジ部43にねじ込むためのメネジ5
0が形成されている。このメネジ50および前記オネジ
部43のネジ径は、配管または配管孔の呼称サイズによ
って決まる規格寸法になっている。ロックナツト5の片
面側には比較的大きな大径部51が形成され、反対面側
には比較的小さな小径部52が形成されており、両者の
間に段差がついている。
記コネクタ4のオネジ部43にねじ込むためのメネジ5
0が形成されている。このメネジ50および前記オネジ
部43のネジ径は、配管または配管孔の呼称サイズによ
って決まる規格寸法になっている。ロックナツト5の片
面側には比較的大きな大径部51が形成され、反対面側
には比較的小さな小径部52が形成されており、両者の
間に段差がついている。
大径部51の外径り、は、本来の呼称サイズの規格寸法
よりも大きい、ひとつ上の呼称サイズの規格寸法、すな
わち、ひとつ上の呼称サイズの配管孔の内径よりも大き
く形成されている。反対面側の小径部52の外径D8は
、本来の呼称サイズの規格寸法、すなわち呼称サイズの
配管孔の内径よりも大きな程度に形成されている。大径
部51の幅は、ロックナツト5の全幅の172以下にな
っており、後述する配管孔への取り付けの際に、隣り合
うロックナツト5の表裏を交互に変えて隣合わせたとき
に、大径部51が前後に食い違って取り付けられるよう
になっている。
よりも大きい、ひとつ上の呼称サイズの規格寸法、すな
わち、ひとつ上の呼称サイズの配管孔の内径よりも大き
く形成されている。反対面側の小径部52の外径D8は
、本来の呼称サイズの規格寸法、すなわち呼称サイズの
配管孔の内径よりも大きな程度に形成されている。大径
部51の幅は、ロックナツト5の全幅の172以下にな
っており、後述する配管孔への取り付けの際に、隣り合
うロックナツト5の表裏を交互に変えて隣合わせたとき
に、大径部51が前後に食い違って取り付けられるよう
になっている。
なお、ロックナツト5の外周には、通常のロックナツト
と同様に、ねじ込み操作を行い易くするために、歯車状
の凹凸が設けられ−たり、外形が六角形等の非円形に形
成されたりする場合もある。
と同様に、ねじ込み操作を行い易くするために、歯車状
の凹凸が設けられ−たり、外形が六角形等の非円形に形
成されたりする場合もある。
この場合には、前記した外径DIおよびD3は、周方向
の最大外径を示すものとする。
の最大外径を示すものとする。
このようなロックナツト5およびコネクタ4の使用状態
を第2図に示しており、配管ボックス1は通常の三つ孔
配管ボックスであり、側壁に設けられた3個の配管孔1
1の配設ピッチP3や内径d1およびd8は、第6図(
blに示す従来例の場合と同じである。
を第2図に示しており、配管ボックス1は通常の三つ孔
配管ボックスであり、側壁に設けられた3個の配管孔1
1の配設ピッチP3や内径d1およびd8は、第6図(
blに示す従来例の場合と同じである。
この配管ボックス1に対して、コネクタ4とロックナツ
ト5からなる管継手を取り付ける。コネクタ4のオネジ
部43を配管孔11に通した後、オネジ部43にロック
ナツト5をねじ込んで締めつけるが、このとき、3個の
配管孔11に対するロックナツト50表裏を交互に変え
ている。すなわち、図中上下端の2個の配管孔11では
、ロックナツト5の小径部52(外径り、)が配管ボッ
゛クス1の側壁に当接し、図中真中の1個の配管孔11
では、ロックナツト5の大径部51 (外径り、)が配
管ボックス1の側壁に当接するように取り付けるのであ
る。
ト5からなる管継手を取り付ける。コネクタ4のオネジ
部43を配管孔11に通した後、オネジ部43にロック
ナツト5をねじ込んで締めつけるが、このとき、3個の
配管孔11に対するロックナツト50表裏を交互に変え
ている。すなわち、図中上下端の2個の配管孔11では
、ロックナツト5の小径部52(外径り、)が配管ボッ
゛クス1の側壁に当接し、図中真中の1個の配管孔11
では、ロックナツト5の大径部51 (外径り、)が配
管ボックス1の側壁に当接するように取り付けるのであ
る。
したがって、隣り合うロックナツト5同士では、小径部
52と大径部51とが互いに隣り合い、大径部51同士
は表裏で食い違った状態で取り付けられる。そのため、
ロックナック5を取り付けるために必要な最小ピッチP
、は、大径部51同士が隣り合った場合に比べて小さく
てなり、第6図(b)に示す従来例では取り付けられな
かった、狭い配管孔11の配設ピッチP8に対しても、
充分に取り付けられることになる。
52と大径部51とが互いに隣り合い、大径部51同士
は表裏で食い違った状態で取り付けられる。そのため、
ロックナック5を取り付けるために必要な最小ピッチP
、は、大径部51同士が隣り合った場合に比べて小さく
てなり、第6図(b)に示す従来例では取り付けられな
かった、狭い配管孔11の配設ピッチP8に対しても、
充分に取り付けられることになる。
上記取り付は可能な最小ピッチP、は、P@ = (D
I +Di ) /2 で計算されるので、このP、よりも大きな配設ピッチP
、を有する配管孔11であれば取り付は可能である。逆
にいえば、配管孔11の配設ピッチP8に合わせて、P
、がP、よりも小さくなるように、P、すなわちロック
ナツト5の大小の外径り、およびD8を設定すればよい
。
I +Di ) /2 で計算されるので、このP、よりも大きな配設ピッチP
、を有する配管孔11であれば取り付は可能である。逆
にいえば、配管孔11の配設ピッチP8に合わせて、P
、がP、よりも小さくなるように、P、すなわちロック
ナツト5の大小の外径り、およびD8を設定すればよい
。
呼称サイズがひとつ上の配管孔11には、ロックナツト
5の大径部52が側壁側に当接するようにして取り付け
るが、上記のような三つ孔配管ボックスlの場合、第6
図(b)にも示すように、大きな呼称サイズの配管孔1
1 (内径d2)と小さな呼称サイズの配管孔11 (
内径a+)とが並んでいるので、この大径の配管孔11
にロックナツト5の大径部51が当接するように、ロッ
クナツト5の配置を行う。
5の大径部52が側壁側に当接するようにして取り付け
るが、上記のような三つ孔配管ボックスlの場合、第6
図(b)にも示すように、大きな呼称サイズの配管孔1
1 (内径d2)と小さな呼称サイズの配管孔11 (
内径a+)とが並んでいるので、この大径の配管孔11
にロックナツト5の大径部51が当接するように、ロッ
クナツト5の配置を行う。
ロックナツト5の形状としては、上記に説明したように
、両面の外径D1とD8とが異なっていて、大きい方の
外径り、よりも狭い配設ピッチの配管孔に表裏を交互に
変えて取り付けたときに5、大きい方の外径り4部分が
前後に食い違って取り付けられる形状であればよく、図
示した段差状のもの以外の形状でも実施でき、例えば、
第3図に示すように、外径り、からD8へとテーパー状
に変化させた形状のものでもよい。
、両面の外径D1とD8とが異なっていて、大きい方の
外径り、よりも狭い配設ピッチの配管孔に表裏を交互に
変えて取り付けたときに5、大きい方の外径り4部分が
前後に食い違って取り付けられる形状であればよく、図
示した段差状のもの以外の形状でも実施でき、例えば、
第3図に示すように、外径り、からD8へとテーパー状
に変化させた形状のものでもよい。
上記実施例では、本来の呼称サイズとひとつ上の呼称サ
イズに兼用させるとともに、三つ孔配管ボックスに取り
付は可能にさせることを条件にして、ロックナフト5の
外径DIとD8の寸法を設定していたが、用途や目的に
よっては、ロックナツト5の外径DIとD8の設定条件
を変えることもできる。例えば、本来の呼称サイズとふ
たつ上の呼称サイズまでを兼用できるようにしたり、異
なった規格の配管ボックスに兼用できるようにしたり、
上記した通常の三つ孔配管ボックスよりもさらに狭い配
設ピッチの配管孔に使用できるようにすることもできる
。
イズに兼用させるとともに、三つ孔配管ボックスに取り
付は可能にさせることを条件にして、ロックナフト5の
外径DIとD8の寸法を設定していたが、用途や目的に
よっては、ロックナツト5の外径DIとD8の設定条件
を変えることもできる。例えば、本来の呼称サイズとふ
たつ上の呼称サイズまでを兼用できるようにしたり、異
なった規格の配管ボックスに兼用できるようにしたり、
上記した通常の三つ孔配管ボックスよりもさらに狭い配
設ピッチの配管孔に使用できるようにすることもできる
。
なお、コネクタ4については、従来の異径サイズ兼用型
のロックナツトと組み合わせて使用されていたものが使
用できる場合もあるが、第4図に示すように、大きな円
形の左右を切り落とした形状のコネクタ4を使用し、配
管孔11の配設ピッチが狭い場合には、切り落とした側
が隣り合うようにして取り付けると、円弧部の外径D4
よりも狭い、切り落とし部の外径り、が最小取り付はピ
ッチP、になるので、取り付は可能な配管孔11の配設
ピッチ範囲が拡がる。この場合、大きな内径の配管孔1
1に取り付ける場合には、幅の広い円弧部の側面で、配
管ボックス1の側壁に当接して良好に締め付けることが
できる。
のロックナツトと組み合わせて使用されていたものが使
用できる場合もあるが、第4図に示すように、大きな円
形の左右を切り落とした形状のコネクタ4を使用し、配
管孔11の配設ピッチが狭い場合には、切り落とした側
が隣り合うようにして取り付けると、円弧部の外径D4
よりも狭い、切り落とし部の外径り、が最小取り付はピ
ッチP、になるので、取り付は可能な配管孔11の配設
ピッチ範囲が拡がる。この場合、大きな内径の配管孔1
1に取り付ける場合には、幅の広い円弧部の側面で、配
管ボックス1の側壁に当接して良好に締め付けることが
できる。
コネクタ4に配管3を接続するための接続部40の詳細
な構造は、図示を省略しているが、通常の管継手と同様
の、適宜の接続機構や手段が設けられたものを使用する
。
な構造は、図示を省略しているが、通常の管継手と同様
の、適宜の接続機構や手段が設けられたものを使用する
。
この発明のロックナツト5を設けた゛管継手は、図示し
たアウトレットボックスのほか、コンクリートボックス
やスイッチボックス等の各種配管ボックス、その他適宜
の壁面部分に配管を連結するための管継手として使用す
る場合にも、通用できるものである。
たアウトレットボックスのほか、コンクリートボックス
やスイッチボックス等の各種配管ボックス、その他適宜
の壁面部分に配管を連結するための管継手として使用す
る場合にも、通用できるものである。
以上に説明した、この発明にかかるロックナットは、外
径の大きな側を配管孔の側壁に当接するようにすれば、
本来の呼称サイズよりも大きな配管孔に対しても、管継
手を取り付けることができるとともに、狭い配設ピッチ
で隣り合う配管孔に対°しては、配管孔の壁面に、外径
の大きな側と小さな側とが交互に当接するように、表裏
を変えて取り付けることによって、取り付は可能な配管
孔の配設ピッチを、従来よりも狭(することができる。
径の大きな側を配管孔の側壁に当接するようにすれば、
本来の呼称サイズよりも大きな配管孔に対しても、管継
手を取り付けることができるとともに、狭い配設ピッチ
で隣り合う配管孔に対°しては、配管孔の壁面に、外径
の大きな側と小さな側とが交互に当接するように、表裏
を変えて取り付けることによって、取り付は可能な配管
孔の配設ピッチを、従来よりも狭(することができる。
したがって、異径サイズ兼用型のロックナツトとして使
用できると同時に、従来の異径サイズ兼用型のロックナ
ットでは不可能であった、ロックナツトの最大外径より
も狭い配設ピッチの配管孔に対しても、管継手を取り付
けることが可能になる。
用できると同時に、従来の異径サイズ兼用型のロックナ
ットでは不可能であった、ロックナツトの最大外径より
も狭い配設ピッチの配管孔に対しても、管継手を取り付
けることが可能になる。
すなわち、従来のように、配設ピッチの狭い配管孔に対
してだけ、専用型のロックナットを用いていた手間と面
倒がなくなり、配管施工の能率化および施工コストの低
減に大きく貢献できるものである。
してだけ、専用型のロックナットを用いていた手間と面
倒がなくなり、配管施工の能率化および施工コストの低
減に大きく貢献できるものである。
第1図はこの発明のロックナツトおよびこれと組み合わ
せて使用するコネクタの斜視図、第2図は使用状態の半
断面図、第3図はロックナツトの別の実施例を示す斜視
図、第4図はコネクタの別個を示す斜視図、第5図は従
来例の使用状態の斜視図、第6図は配管ボックスの側面
図である。 5・・・ロックナツト 50・・・メネジ 51・・・
大径部 52・・・小径部 第4図 第3図
せて使用するコネクタの斜視図、第2図は使用状態の半
断面図、第3図はロックナツトの別の実施例を示す斜視
図、第4図はコネクタの別個を示す斜視図、第5図は従
来例の使用状態の斜視図、第6図は配管ボックスの側面
図である。 5・・・ロックナツト 50・・・メネジ 51・・・
大径部 52・・・小径部 第4図 第3図
Claims (1)
- 1 電線管用管継手として、オネジ付コネクタと組み合
わせて使用されるロックナットであって、片面側の外径
が呼称サイズの規格寸法よりも大きく形成されていると
ともに、反対面側の外径が上記片面側の外径よりも小さ
く形成されていることを特徴とする電線管用管継手のロ
ックナット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63008994A JPH0628483B2 (ja) | 1988-01-18 | 1988-01-18 | 電線管用管継手のロックナット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63008994A JPH0628483B2 (ja) | 1988-01-18 | 1988-01-18 | 電線管用管継手のロックナット |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
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JPH0628483B2 JPH0628483B2 (ja) | 1994-04-13 |
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ID=11708237
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JP (1) | JPH0628483B2 (ja) |
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---|---|---|---|---|
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Families Citing this family (1)
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JPS5345499U (ja) * | 1976-09-24 | 1978-04-18 | ||
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-
1988
- 1988-01-18 JP JP63008994A patent/JPH0628483B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (5)
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JP2015075649A (ja) * | 2013-10-09 | 2015-04-20 | パナソニック デバイスSunx竜野株式会社 | 表示装置の取付具 |
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