JPH0118572Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0118572Y2 JPH0118572Y2 JP1982165692U JP16569282U JPH0118572Y2 JP H0118572 Y2 JPH0118572 Y2 JP H0118572Y2 JP 1982165692 U JP1982165692 U JP 1982165692U JP 16569282 U JP16569282 U JP 16569282U JP H0118572 Y2 JPH0118572 Y2 JP H0118572Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- conductive metal
- moisture
- diaper
- paper
- metal foils
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000011888 foil Substances 0.000 claims description 37
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 claims description 36
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 36
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 15
- 229920006255 plastic film Polymers 0.000 claims description 11
- 239000002985 plastic film Substances 0.000 claims description 11
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 claims description 9
- 238000012360 testing method Methods 0.000 description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 4
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 3
- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 238000004806 packaging method and process Methods 0.000 description 2
- OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N Carbon Chemical compound [C] OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- ATJFFYVFTNAWJD-UHFFFAOYSA-N Tin Chemical compound [Sn] ATJFFYVFTNAWJD-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229920006266 Vinyl film Polymers 0.000 description 1
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 description 1
- 230000003213 activating effect Effects 0.000 description 1
- 238000004026 adhesive bonding Methods 0.000 description 1
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 1
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052799 carbon Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 description 1
- -1 for example Polymers 0.000 description 1
- 230000005802 health problem Effects 0.000 description 1
- 229920006284 nylon film Polymers 0.000 description 1
- 238000007500 overflow downdraw method Methods 0.000 description 1
- 229920006267 polyester film Polymers 0.000 description 1
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 1
- 230000002485 urinary effect Effects 0.000 description 1
- 210000002700 urine Anatomy 0.000 description 1
Landscapes
- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Electric Means (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は水分を感知し電波信号を発信可能な使
い捨ておむつに関するものであり、その目的とす
るところは、自分自身で排泄物を処理することが
できない幼児や老人、もしくは病人などが着用す
るのに好適であり、かつ、使い捨てができること
を特徴とする、水分を感知し電波信号を発信可能
とした使い捨ておむつを提供するものである。
い捨ておむつに関するものであり、その目的とす
るところは、自分自身で排泄物を処理することが
できない幼児や老人、もしくは病人などが着用す
るのに好適であり、かつ、使い捨てができること
を特徴とする、水分を感知し電波信号を発信可能
とした使い捨ておむつを提供するものである。
従来の技術
従来から使い捨ておむつとしては種々のものが
提案されてきたが、これらの多くはおむつの内方
に尿等の水分をいかに多量に保持するか、又は前
記水分をいかに長時間保持することが可能である
か等を解決するための構造及び素材材の改良に関
するものが主であつた。そのため、使用に際し
て、おむつが濡れた状態で老人や病人が長時間放
置されるとか、おむつの交換が必要でない老人で
も定期的に濡れチエツクのため衣服を脱がされる
などの不合理を生じ、健康上の不利益があつた。
提案されてきたが、これらの多くはおむつの内方
に尿等の水分をいかに多量に保持するか、又は前
記水分をいかに長時間保持することが可能である
か等を解決するための構造及び素材材の改良に関
するものが主であつた。そのため、使用に際し
て、おむつが濡れた状態で老人や病人が長時間放
置されるとか、おむつの交換が必要でない老人で
も定期的に濡れチエツクのため衣服を脱がされる
などの不合理を生じ、健康上の不利益があつた。
一方、かかる問題に対処するために、排泄物中
の水分を利用して、おむつの中に電線などの電気
良導体を設置し、その電気伝導度の変化を感知し
て電気信号として報知するなどの試みも従来から
種々提案されている。
の水分を利用して、おむつの中に電線などの電気
良導体を設置し、その電気伝導度の変化を感知し
て電気信号として報知するなどの試みも従来から
種々提案されている。
考案が解決しようとする課題
しかるに、このような従来のおむつには、ベツ
ト上での人体の移動とか、おむつの取扱い時の屈
曲などによつて前記電気良導体に断線などが生
じ、電気伝導度の変化を正確に感知し、かつ、報
知することができないことがあるという不測の状
態が種々発生する欠点があつた。
ト上での人体の移動とか、おむつの取扱い時の屈
曲などによつて前記電気良導体に断線などが生
じ、電気伝導度の変化を正確に感知し、かつ、報
知することができないことがあるという不測の状
態が種々発生する欠点があつた。
また、おむつ中に設置する前記電線とか導電性
の物質は、おむつの製造の過程では、所望する一
定の位置に配置しにくいという難点があり、更に
配置できたとしても、包装時や運送時などの振動
により電線や導電性の物質が移動するなどの理由
で、正常に作動しないなどの欠点があつた。
の物質は、おむつの製造の過程では、所望する一
定の位置に配置しにくいという難点があり、更に
配置できたとしても、包装時や運送時などの振動
により電線や導電性の物質が移動するなどの理由
で、正常に作動しないなどの欠点があつた。
問題点を解決するための手段
そこで本考案は前記した従来のおむつの有して
いる欠点を解消し、かつ、前記する目的を達成す
るために鋭意改良研究を重ねた結果開発されたも
のであり、その構成として、水分透過性の表面シ
ートと、、水分不透過性の裏面シートと、前記両
シート間に位置する吸水層とから成るおむつ本体
と、該おむつ本体の近傍に設置された電波信号発
振器とを具備して成る構成において、前記吸水層
の内部に、適当な長さ、幅、厚さを有する複数本
の導電性金属箔が並列して固着された紙又はプラ
スチツクフイルムを配置し、上記導電性金属箔の
中で、少なくとも一本の導電性金属箔を前記電波
信号発振器の無線用アンテナとして用いる一方、
残余の導電性金属箔を前記吸水層の水分感知用セ
ンサーとして用いたことによつて、水分を感知し
電波信号を発信可能な使い捨ておむつとして提供
するものである。
いる欠点を解消し、かつ、前記する目的を達成す
るために鋭意改良研究を重ねた結果開発されたも
のであり、その構成として、水分透過性の表面シ
ートと、、水分不透過性の裏面シートと、前記両
シート間に位置する吸水層とから成るおむつ本体
と、該おむつ本体の近傍に設置された電波信号発
振器とを具備して成る構成において、前記吸水層
の内部に、適当な長さ、幅、厚さを有する複数本
の導電性金属箔が並列して固着された紙又はプラ
スチツクフイルムを配置し、上記導電性金属箔の
中で、少なくとも一本の導電性金属箔を前記電波
信号発振器の無線用アンテナとして用いる一方、
残余の導電性金属箔を前記吸水層の水分感知用セ
ンサーとして用いたことによつて、水分を感知し
電波信号を発信可能な使い捨ておむつとして提供
するものである。
実施例
以下図面に基づいて、本考案にかかる水分を感
知し電波信号を発信可能な使い捨ておむつの具体
的な構造例を詳述する。
知し電波信号を発信可能な使い捨ておむつの具体
的な構造例を詳述する。
第1図は本考案にかかる使い捨ておむつの一実
施例を示す平面図であり、図中1はおむつ本体で
あり、このおむつ本体1の内部で、かつ、該おむ
つ本体1の長手方向に沿つた中央部付近に紙2が
配置されている。尚、この紙2の長さはおむつ本
体1の全長の50%以上であることが好ましい。
施例を示す平面図であり、図中1はおむつ本体で
あり、このおむつ本体1の内部で、かつ、該おむ
つ本体1の長手方向に沿つた中央部付近に紙2が
配置されている。尚、この紙2の長さはおむつ本
体1の全長の50%以上であることが好ましい。
第2図は前記おむつ本体1の長手方向に沿う中
央部の断面図であり、前記紙2は水分透過性の表
面シート7と、水分不透過性の裏面シート8と、
前記両シート7,8間に位置する吸水層9とから
成る構成における該吸水層9の中間部に配置され
た例が示されている。尚、上記の紙2は前記吸水
層9の中間部のみでなく、該吸水層9の上部又は
下部に配置しても差し支えないことは勿論であ
る。
央部の断面図であり、前記紙2は水分透過性の表
面シート7と、水分不透過性の裏面シート8と、
前記両シート7,8間に位置する吸水層9とから
成る構成における該吸水層9の中間部に配置され
た例が示されている。尚、上記の紙2は前記吸水
層9の中間部のみでなく、該吸水層9の上部又は
下部に配置しても差し支えないことは勿論であ
る。
上記吸水層9としては例えば綿状パルプとクレ
ープ紙とから構成されている。
ープ紙とから構成されている。
第3図は前記紙2の1例を示す平面図であり、
強力紙もしくはプラスチツクフイルム3に適当な
長さ、幅、厚さを有する複数本のアルミニウム箔
又は錫箔の如き導電性金属箔4,5,6が複数
本、図示例では3本が並列に固着されている。こ
の導電性金属箔4,5,6の厚みは2μm以上で、
200μm以下であることが好ましく、幅寸法は1
mm以上、30mm以下であり、更に各導電性金属箔
4,5,6の間隙は1mmから20mmであることが好
ましい。
強力紙もしくはプラスチツクフイルム3に適当な
長さ、幅、厚さを有する複数本のアルミニウム箔
又は錫箔の如き導電性金属箔4,5,6が複数
本、図示例では3本が並列に固着されている。こ
の導電性金属箔4,5,6の厚みは2μm以上で、
200μm以下であることが好ましく、幅寸法は1
mm以上、30mm以下であり、更に各導電性金属箔
4,5,6の間隙は1mmから20mmであることが好
ましい。
また強力紙もしくはプラスチツクフイルム3
は、厚みが10μmから500μmであることが好まし
く、しかも耐湿強度の大きな素材であることが好
ましい。プラスチツクフイルムとしては、例えば
ビニールフイルム、ナイロンフイルム、ポリエス
テルフイルム等が使用される。
は、厚みが10μmから500μmであることが好まし
く、しかも耐湿強度の大きな素材であることが好
ましい。プラスチツクフイルムとしては、例えば
ビニールフイルム、ナイロンフイルム、ポリエス
テルフイルム等が使用される。
また上記導電性金属箔4,5,6の代りに、カ
ーボンペーパーの如き導電性の紙の帯状体を使用
しても良い。
ーボンペーパーの如き導電性の紙の帯状体を使用
しても良い。
紙もしくはプラスチツクフイルム3に対する導
電性金属箔4,5,6の固着手段は、通常使用さ
れている接着剤による貼着手段か、又は熱による
通常の融着手段を用いて実施することができる。
電性金属箔4,5,6の固着手段は、通常使用さ
れている接着剤による貼着手段か、又は熱による
通常の融着手段を用いて実施することができる。
このようにして得られた強力紙もしくはプラス
チツクフイルム3上に導電性金属箔4,5,6を
固着したものを、耐折強さ試験JIS−P8115で
1000回の折曲試験を行なつた結果、導電性金属箔
4,5,6の剥離や切断等の現象が見られず、実
用に供することが充分に可能である。
チツクフイルム3上に導電性金属箔4,5,6を
固着したものを、耐折強さ試験JIS−P8115で
1000回の折曲試験を行なつた結果、導電性金属箔
4,5,6の剥離や切断等の現象が見られず、実
用に供することが充分に可能である。
更に前記強力紙もしくはプラスチツクフイルム
3上に導電性金属箔4,5,6を固着したものを
予めテープ状に形成しておき、これをおむつの製
造工程中で前記吸水層9の内部に連続的に供給し
たものを電気機器の振動テストの如き方法にて検
査した結果及び600Kmの輸送テストを行なつた結
果、おむつ中での金属箔の移動に関しては何れも
異常が認められなかつた。
3上に導電性金属箔4,5,6を固着したものを
予めテープ状に形成しておき、これをおむつの製
造工程中で前記吸水層9の内部に連続的に供給し
たものを電気機器の振動テストの如き方法にて検
査した結果及び600Kmの輸送テストを行なつた結
果、おむつ中での金属箔の移動に関しては何れも
異常が認められなかつた。
本考案にかかる使い捨ておむつを病人もしくは
幼児、老人等に着用する際の使用方法を以下に説
明する。即ちおむつ本体1の近傍に発振回路及び
電池を内蔵した電波信号発振器を予め設置してお
き、かつ、前記導電性金属箔4,5,6の各々の
一端からリード線を引出し、この導電性金属箔
4,5,6の中で少なくとも1本のリード線を前
記電波発振器のアンテナ端子に接続したことによ
り、この導電性金属箔を無線用アンテナとして使
用する一方、前記導電性金属箔の他のリード線を
同様に電波発振器に接続したことにより、この導
電性金属箔を吸水層9の水分感知用センサーとし
て使用する。
幼児、老人等に着用する際の使用方法を以下に説
明する。即ちおむつ本体1の近傍に発振回路及び
電池を内蔵した電波信号発振器を予め設置してお
き、かつ、前記導電性金属箔4,5,6の各々の
一端からリード線を引出し、この導電性金属箔
4,5,6の中で少なくとも1本のリード線を前
記電波発振器のアンテナ端子に接続したことによ
り、この導電性金属箔を無線用アンテナとして使
用する一方、前記導電性金属箔の他のリード線を
同様に電波発振器に接続したことにより、この導
電性金属箔を吸水層9の水分感知用センサーとし
て使用する。
このようにしておむつの着用を行つた後、前記
電波信号発振器のスイツチをオンにしておく。こ
の状態で前記おむつ本体1の吸水層9内に水分が
流入すると、水分感知用センサーとして使用した
導電性金属箔間の電気伝導度が変化するので、前
記発振回路から発振出力が生じて、この発振出力
が前記無線用アンテナとして使用した導電性金属
箔から無線電波信号として発信される。この無線
電波信号は若干遠くに離れた場所に設置された電
気信号交換機のアンテナで受信され、増幅器を介
してブザーやランプ等の警報器を作動させること
によつて、病人等の排尿状態を看護人が知ること
ができる。
電波信号発振器のスイツチをオンにしておく。こ
の状態で前記おむつ本体1の吸水層9内に水分が
流入すると、水分感知用センサーとして使用した
導電性金属箔間の電気伝導度が変化するので、前
記発振回路から発振出力が生じて、この発振出力
が前記無線用アンテナとして使用した導電性金属
箔から無線電波信号として発信される。この無線
電波信号は若干遠くに離れた場所に設置された電
気信号交換機のアンテナで受信され、増幅器を介
してブザーやランプ等の警報器を作動させること
によつて、病人等の排尿状態を看護人が知ること
ができる。
考案の効果
以上詳細に説明したように、本考案にかかる使
い捨ておむつは、おむつ本体1の内方に位置する
吸水層9の内部に、適当な長さ、幅、厚さを有す
る複数本の導電性金属箔が並列して固着された紙
又はプラスチツクフイルムを配置し、上記導電性
金属箔の中で、少なくとも一本の導電性金属箔を
前記電波信号発振器の無線用アンテナとして用い
る一方、残余の導電性金属箔を前記吸水層9の水
分感知用センサーとして用いたことを特徴として
おり、以下に記す作用効果がもたらされる。即ち
おむつ中に設置する導電性金属箔が、吸水層9の
内部で常時所望する一定の位置に配置されてお
り、かつ、包装時や運送時などの振動により、こ
の導電性金属箔が移動するとがなくなり、更にベ
ツド上で人体の移動とか、おむつの取扱い時の屈
曲などによつて前記導電性金属箔に断線などが生
じる惧れがない。従つて前記導電性金属箔の電気
伝導度の変化を正確に感知し、かつ、無線にて報
知することが可能になる。
い捨ておむつは、おむつ本体1の内方に位置する
吸水層9の内部に、適当な長さ、幅、厚さを有す
る複数本の導電性金属箔が並列して固着された紙
又はプラスチツクフイルムを配置し、上記導電性
金属箔の中で、少なくとも一本の導電性金属箔を
前記電波信号発振器の無線用アンテナとして用い
る一方、残余の導電性金属箔を前記吸水層9の水
分感知用センサーとして用いたことを特徴として
おり、以下に記す作用効果がもたらされる。即ち
おむつ中に設置する導電性金属箔が、吸水層9の
内部で常時所望する一定の位置に配置されてお
り、かつ、包装時や運送時などの振動により、こ
の導電性金属箔が移動するとがなくなり、更にベ
ツド上で人体の移動とか、おむつの取扱い時の屈
曲などによつて前記導電性金属箔に断線などが生
じる惧れがない。従つて前記導電性金属箔の電気
伝導度の変化を正確に感知し、かつ、無線にて報
知することが可能になる。
また使用に際して、おむつが濡れた状態のまま
で老人や病人が長時間放置されるとか、おむつの
交換が必要でない老人でも定期的に濡れチエツク
のため衣服が脱がされるなどの不合理がなくな
り、健康上の面からも望ましいおむつが提供され
る。
で老人や病人が長時間放置されるとか、おむつの
交換が必要でない老人でも定期的に濡れチエツク
のため衣服が脱がされるなどの不合理がなくな
り、健康上の面からも望ましいおむつが提供され
る。
更に本考案の場合、従来から使用されている通
常の紙おむつに対して、前記した複数本の導電性
金属箔が並列して固着された安価な紙又はプラス
チツクフイルムを配置するだけで良いので、製造
コストが低廉化され、使用後には焼却処理が可能
であつて、極めて衛生的な使い捨ておむつを提供
することができる。
常の紙おむつに対して、前記した複数本の導電性
金属箔が並列して固着された安価な紙又はプラス
チツクフイルムを配置するだけで良いので、製造
コストが低廉化され、使用後には焼却処理が可能
であつて、極めて衛生的な使い捨ておむつを提供
することができる。
第1図は本考案にかかる水分を感知し電波信号
を発信可能な使い捨ておむつの一実施例を示す平
面図、第2図は同本考案にかかる使い捨ておむつ
の断面図、第3図は紙に複数本の導電性金属箔を
固着した状態を示す平面図である。 1……おむつ本体、2……紙、3……強力紙も
しくはプラスチツクフイルム、4,5,6……導
電性金属箔、7……表面シート、8……裏面シー
ト、9……吸水層。
を発信可能な使い捨ておむつの一実施例を示す平
面図、第2図は同本考案にかかる使い捨ておむつ
の断面図、第3図は紙に複数本の導電性金属箔を
固着した状態を示す平面図である。 1……おむつ本体、2……紙、3……強力紙も
しくはプラスチツクフイルム、4,5,6……導
電性金属箔、7……表面シート、8……裏面シー
ト、9……吸水層。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 水分透過性の表面シートと、水分不透過性の裏
面シートと、前記両シート間に位置する吸水層と
から成るおむつ本体と、該おむつ本体の近傍に設
置された電波信号発振器とを具備して成る構成に
おいて、 前記吸水層の内部に、適当な長さ、幅、厚さを
有する複数本の導電性金属箔が並列して固着され
た紙又はプラスチツクフイルムを配置し、上記導
電性金属箔の中で、少なくとも一本の導電性金属
箔を前記電波信号発振器の無線用アンテナとして
用いる一方、残余の導電性金属箔を前記吸水層の
水分感知用センサーとして用いたことを特徴とす
る、水分を感知し電波信号を発信可能な使い捨て
おむつ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16569282U JPS5969905U (ja) | 1982-10-28 | 1982-10-28 | 水分を感知し電波信号を発信可能な使い捨ておむつ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16569282U JPS5969905U (ja) | 1982-10-28 | 1982-10-28 | 水分を感知し電波信号を発信可能な使い捨ておむつ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5969905U JPS5969905U (ja) | 1984-05-12 |
JPH0118572Y2 true JPH0118572Y2 (ja) | 1989-05-31 |
Family
ID=30362937
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16569282U Granted JPS5969905U (ja) | 1982-10-28 | 1982-10-28 | 水分を感知し電波信号を発信可能な使い捨ておむつ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5969905U (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3274130B2 (ja) * | 2000-05-29 | 2002-04-15 | 滿 藤原 | 尿検知スイッチ、及び、尿検知装置 |
JP2023123070A (ja) * | 2022-02-24 | 2023-09-05 | 日本メクトロン株式会社 | オムツ用センサ、紙オムツ、及び、紙オムツキット |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4933779U (ja) * | 1972-06-27 | 1974-03-25 | ||
JPS5281320U (ja) * | 1975-12-11 | 1977-06-17 |
-
1982
- 1982-10-28 JP JP16569282U patent/JPS5969905U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5969905U (ja) | 1984-05-12 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4704108A (en) | Water content sensing and informing system for a disposable diaper | |
US5790036A (en) | Sensor material for use in detection of electrically conductive fluids | |
EP3685811B1 (en) | Urine-detection device with adhesive tape and emitter sensor | |
US4653491A (en) | Water content sensing and informing system for a disposable diaper | |
EP3143974B1 (en) | Smart nursing consumable and physiological monitoring device using the same | |
US5557263A (en) | System for detection of electrically conductive fluids | |
US4754264A (en) | Water content detecting device for diaper | |
US4356818A (en) | Diaper with moisture detecting apparatus | |
US6580013B1 (en) | Inexpensive diaper wetness monitoring system | |
US5291181A (en) | Wet bed alarm and temperature monitoring system | |
RU2602046C1 (ru) | Прикрепляемое устройство для беспроводного детектора влажности для впитывающего изделия | |
JP2000093448A (ja) | おむつ用センサおよびこれを内蔵したおむつ | |
CN101854895A (zh) | 用于吸收性物品的感应线圈潮湿传感器 | |
US10928344B2 (en) | Slotted sensor for detection of moisture in a diaper | |
WO1998012997A1 (en) | A transducer pad comprising a sensor for detecting enuresis nocturna, sheets comprising the transducer pad, methods of producing the transducer pad and the sheets, and use thereof | |
US20170071797A1 (en) | Smart nursing consumable, rollable sensor module thereof and manufacturing method thereof | |
TWM547376U (zh) | 大小便檢測感測器、尿布及監測系統 | |
JPH0118572Y2 (ja) | ||
JP3136438B2 (ja) | 濡れ検知センサ及びこれを用いたおむつ濡れ報知装置 | |
JPH10295726A (ja) | 使い捨てオムツ | |
JPH10151154A (ja) | 濡れ検知センサー付き使い捨てオムツ | |
JPH0675448U (ja) | おむつ | |
JPH0866432A (ja) | 介護装置用センサ | |
JPS616302A (ja) | 水分量を感知可能な使いすておむつ | |
JP2006263046A (ja) | おむつセンサー |