JPH01185255A - 磁気共鳴イメージング装置 - Google Patents
磁気共鳴イメージング装置Info
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- JPH01185255A JPH01185255A JP63009611A JP961188A JPH01185255A JP H01185255 A JPH01185255 A JP H01185255A JP 63009611 A JP63009611 A JP 63009611A JP 961188 A JP961188 A JP 961188A JP H01185255 A JPH01185255 A JP H01185255A
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- Magnetic Resonance Imaging Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
本発明は、磁気共鳴(HR:magnetic res
onance)現象を利用して被検体(生体)のスライ
ス画像等の形態情報やスペクトロスコピー等の機能情報
を得る磁気共鳴イメージング装置(以下、MRI装置と
いう)に関する。
onance)現象を利用して被検体(生体)のスライ
ス画像等の形態情報やスペクトロスコピー等の機能情報
を得る磁気共鳴イメージング装置(以下、MRI装置と
いう)に関する。
(従来の技術)
磁気共鳴現象は、静磁場中に置かれた、零でないスピン
及び磁気モーメントを持つ原子核が特定の周波数の電磁
波のみを共鳴的に吸収、放出する現象であり、この原子
核は下記式に示す角周波数ω0 (ωo=2πシ0.シ
0 ;ラーモア周波数)で共鳴する。
及び磁気モーメントを持つ原子核が特定の周波数の電磁
波のみを共鳴的に吸収、放出する現象であり、この原子
核は下記式に示す角周波数ω0 (ωo=2πシ0.シ
0 ;ラーモア周波数)で共鳴する。
ω0−γHO
ここで、γは原子核の種類に固有の磁気回転比であり、
また、Haは静磁場強度である。
また、Haは静磁場強度である。
以上の原理を利用して生体診断を行う装置は、上述の共
鳴吸収の後に誘起される上記と同じ周波数の電磁波を信
号処理して、原子核密度、縦緩和時間T1.横緩和時間
T2.流れ、化学シフト等の情報が反映された診断情報
例えば被検体のスライス像等を無侵襲で得るようにして
いる。
鳴吸収の後に誘起される上記と同じ周波数の電磁波を信
号処理して、原子核密度、縦緩和時間T1.横緩和時間
T2.流れ、化学シフト等の情報が反映された診断情報
例えば被検体のスライス像等を無侵襲で得るようにして
いる。
第8図はMRI装置の構成ブロックを示している。
同図に示すように、被検体Pを内部に収容することがで
きるようになっているマグネットアッセンブリとして、
常電導又は超電導方式による静磁場コイル(静磁場補正
用シムコイルが付加されていることもある。)1と、磁
気共鳴信号の誘起部位の位置情報付与のための傾斜磁場
を発生する傾斜磁場発生コイル2と、回転高周波磁場を
送信すると共に誘起された磁気共鳴信号(MR倍信号を
検出するための送受信系である表面コイル3とを有して
いる。ここで、表面コイル3はその穴部を被検体Pの頭
部PHの側面部に臨み且つ近接して配置されている。
きるようになっているマグネットアッセンブリとして、
常電導又は超電導方式による静磁場コイル(静磁場補正
用シムコイルが付加されていることもある。)1と、磁
気共鳴信号の誘起部位の位置情報付与のための傾斜磁場
を発生する傾斜磁場発生コイル2と、回転高周波磁場を
送信すると共に誘起された磁気共鳴信号(MR倍信号を
検出するための送受信系である表面コイル3とを有して
いる。ここで、表面コイル3はその穴部を被検体Pの頭
部PHの側面部に臨み且つ近接して配置されている。
また、静磁場コイル1が超電導方式であれば冷媒の供給
制御系を含むものであって主として静磁場電源の通電制
御を行う静磁場制御系4、X軸。
制御系を含むものであって主として静磁場電源の通電制
御を行う静磁場制御系4、X軸。
Y軸、Z軸傾斜磁場電源5,6,7、送信器8、受信器
9、後述するパルスシーケンスを実施するシーケンサ1
0、これらを制御すると共に検出信号の信号処理及びそ
の表示を行うコンピュータシステム11、デイスプレィ
12を備えている。
9、後述するパルスシーケンスを実施するシーケンサ1
0、これらを制御すると共に検出信号の信号処理及びそ
の表示を行うコンピュータシステム11、デイスプレィ
12を備えている。
以上の構成の下でイメージング方法は以下のようにして
行う。すなわち、第9図に示すように、表面コイル3は
その穴部を被検体Pの頭部PHの頂部に臨み且つ近接し
て配置されており、この状態でスピンエコー法(SE法
)によるシーケンスを実行する。ずなわら、90°パル
スと共に図示しないスライス部位決定用傾斜磁場(この
場合はZ軸)を印加する。この場合、第9図に示すよう
に、頭部PHの略半分が励起スライス部位になるように
傾斜磁場の条件を設定する。そして、180°パルス及
び図示しないエンコード用及びリード用傾斜磁場(この
場合はX、Y軸)を印加し通常よりも時間を長く例えば
25 Qmsec (通常は1QQmsec以下である
。)設定したエコー時間Teにより、エコー信号を収集
する。そして、通常よりも時間を長く例えば2000m
5ec (通常はioo。
行う。すなわち、第9図に示すように、表面コイル3は
その穴部を被検体Pの頭部PHの頂部に臨み且つ近接し
て配置されており、この状態でスピンエコー法(SE法
)によるシーケンスを実行する。ずなわら、90°パル
スと共に図示しないスライス部位決定用傾斜磁場(この
場合はZ軸)を印加する。この場合、第9図に示すよう
に、頭部PHの略半分が励起スライス部位になるように
傾斜磁場の条件を設定する。そして、180°パルス及
び図示しないエンコード用及びリード用傾斜磁場(この
場合はX、Y軸)を印加し通常よりも時間を長く例えば
25 Qmsec (通常は1QQmsec以下である
。)設定したエコー時間Teにより、エコー信号を収集
する。そして、通常よりも時間を長く例えば2000m
5ec (通常はioo。
m5ec以下でおる。)に設定したエコパルス繰返し時
間1−rにて上記のパルス系列を繰返し実行する。
間1−rにて上記のパルス系列を繰返し実行する。
以上のシーケンスを実行することにより、第2図に示す
頭部PHの略半分が励起スライス部位として定まり、且
つ通常よりも時間を長く例えば2000m5ecに設定
したエコパルス繰返し時間Trにより、水はそのTrの
間で十分に回復するので、得られる信号強度は大きい。
頭部PHの略半分が励起スライス部位として定まり、且
つ通常よりも時間を長く例えば2000m5ecに設定
したエコパルス繰返し時間Trにより、水はそのTrの
間で十分に回復するので、得られる信号強度は大きい。
また、通常よりも時間を長く例えば250 m5ecに
設定したエコー時間Teにより、脂肪からの信号は抑制
されたものとなる。
設定したエコー時間Teにより、脂肪からの信号は抑制
されたものとなる。
以上によれば、脳溝の水からは信号が得られるが、設定
真下方向に高感度特性を有する表面コイル3を用いてい
ることで、脳至や基底核等の深い部分の信号は抑制され
、且つ通常よりも時間を長く設定したエコー時間1’−
eにより、板間層や皮下脂肪等の表層構造からの主とし
て脂肪分による信号も抑制されたものとなる。よって、
第10図に示すように、デイスプレィ12上には脳溝が
他のものと重複なく抽出され、脳表面と病変との位置関
係が明らかで臨床上極めて有益な診断情報を呈示するこ
とができる(特願昭62−23294)。
真下方向に高感度特性を有する表面コイル3を用いてい
ることで、脳至や基底核等の深い部分の信号は抑制され
、且つ通常よりも時間を長く設定したエコー時間1’−
eにより、板間層や皮下脂肪等の表層構造からの主とし
て脂肪分による信号も抑制されたものとなる。よって、
第10図に示すように、デイスプレィ12上には脳溝が
他のものと重複なく抽出され、脳表面と病変との位置関
係が明らかで臨床上極めて有益な診断情報を呈示するこ
とができる(特願昭62−23294)。
(発明が解決しようとする課題)
しかしながら従来は、表面コイル3を支持固定するため
の有効な手段がなく、表面コイルの位置決めが困難であ
るために撮影の準備期間がどうしても長くなってしまう
という欠点があった。また、頭頂部を撮影しようとした
場合、例えば第11図に示すように、被検体PからFI
D信号として送出される回転磁場Bの方向が表面コイル
3と交差しないためにこれを表面コイル3によって検出
することができず、頭頂部撮影が不可能であった。
の有効な手段がなく、表面コイルの位置決めが困難であ
るために撮影の準備期間がどうしても長くなってしまう
という欠点があった。また、頭頂部を撮影しようとした
場合、例えば第11図に示すように、被検体PからFI
D信号として送出される回転磁場Bの方向が表面コイル
3と交差しないためにこれを表面コイル3によって検出
することができず、頭頂部撮影が不可能であった。
そこで本発明は上記の欠点を除去するもので、その目的
とするところは、被検体頭部及び表面コイルの位置決め
を容易にしかも適確に行うことができ、更に、頭頂部撮
影をも行うことができるMRI装置を提供することにお
る。
とするところは、被検体頭部及び表面コイルの位置決め
を容易にしかも適確に行うことができ、更に、頭頂部撮
影をも行うことができるMRI装置を提供することにお
る。
[発明の構成]
(課題を解決するための手段)
上記課題を解決するために本発明に係るMRI装置では
、可撓性部材を介してヘッドレス1〜及び表面コイルを
それぞれ寝台大根上に取付けている。
、可撓性部材を介してヘッドレス1〜及び表面コイルを
それぞれ寝台大根上に取付けている。
また、複数の突起部を有する支持台を前記ヘッドレスト
と前記寝台天板との間に設けている。
と前記寝台天板との間に設けている。
前記可撓性部材は、前記表面コイル及び前記ヘッドレス
トに対して片持ち支持状態が回避される空間的角度及び
間隔を有してそれぞれ前記表面コイル及び前記ヘッドレ
ストに複数本取付けるのが好ましい。
トに対して片持ち支持状態が回避される空間的角度及び
間隔を有してそれぞれ前記表面コイル及び前記ヘッドレ
ストに複数本取付けるのが好ましい。
(作 用)
上記のように可撓性部材を介して表面コイル及びヘッド
レストを寝台天板に取付けたことにより、脳表面構造を
描出した画像を得るために必要な表面コイルの支持とヘ
ッドレスとによる被検体頭部の支持を容易にしかも適確
に行うことができる。また、表面コイルとへラドレス1
〜との位置を調整することにより、被検体からFED信
号として送出される回転磁場の方向と表面コイルとを交
差させることができ、これにより、被検体の頭頂部撮影
か可能となる。更に、複数の突起部を有する支持台を設
けたことにより、後部撮影における表面コイルの位置決
めをも容易に行うことができ、また、表面コイル及びヘ
ッドレストに対して片持ち支持状態か回避される空間的
角度及び間隔を複数本の可撓性部材相互間に持たせたこ
とにより、表面コイル及びヘッドレストの静止状態での
安定性が向上する。
レストを寝台天板に取付けたことにより、脳表面構造を
描出した画像を得るために必要な表面コイルの支持とヘ
ッドレスとによる被検体頭部の支持を容易にしかも適確
に行うことができる。また、表面コイルとへラドレス1
〜との位置を調整することにより、被検体からFED信
号として送出される回転磁場の方向と表面コイルとを交
差させることができ、これにより、被検体の頭頂部撮影
か可能となる。更に、複数の突起部を有する支持台を設
けたことにより、後部撮影における表面コイルの位置決
めをも容易に行うことができ、また、表面コイル及びヘ
ッドレストに対して片持ち支持状態か回避される空間的
角度及び間隔を複数本の可撓性部材相互間に持たせたこ
とにより、表面コイル及びヘッドレストの静止状態での
安定性が向上する。
(実施例)
以下、本発明を実施例により具体的に説明する。
第1図(a)は本発明の一実施例装置の主要部を示し、
第1図(b)は同図(a)の主要部を矢印へ方向より見
た場合を示し、第1図(C)は同図(a)のB−B’断
面を示している。
第1図(b)は同図(a)の主要部を矢印へ方向より見
た場合を示し、第1図(C)は同図(a)のB−B’断
面を示している。
同図16は図示しない被検体を載置する寝台天板であり
、この寝台天板16上には、円形状に形成された表面コ
イル14、及び断面0字状に湾曲形成されたヘッドレス
ト15がそれぞれ2本の可撓性部材17ai7b及び’
13a、18bを介して取付けられている。ヘッドレス
ト15は被検体の頭部を支持するもので、被検体載置状
態での該被検体の頭部の重量は、ヘッドレスト15と寝
台天板16との間に設けられた支持台19によって支え
られるようになっている。支持台19は非磁性体より成
る。
、この寝台天板16上には、円形状に形成された表面コ
イル14、及び断面0字状に湾曲形成されたヘッドレス
ト15がそれぞれ2本の可撓性部材17ai7b及び’
13a、18bを介して取付けられている。ヘッドレス
ト15は被検体の頭部を支持するもので、被検体載置状
態での該被検体の頭部の重量は、ヘッドレスト15と寝
台天板16との間に設けられた支持台19によって支え
られるようになっている。支持台19は非磁性体より成
る。
表面コイル14はヘッドレスト15の近傍、すなわち寝
台天板16上に載置された被検体の頭頂部側に配置され
ている。
台天板16上に載置された被検体の頭頂部側に配置され
ている。
ここで、複数本の可撓性パイプのそれぞれは、例えば第
2図に示すような断面構造のプラスチック連結部材13
を、第3図に示す如く順次連結して構成される。尚、螺
旋状に連続されたパイプを本実施例における可撓性部材
として用いることもできる。
2図に示すような断面構造のプラスチック連結部材13
を、第3図に示す如く順次連結して構成される。尚、螺
旋状に連続されたパイプを本実施例における可撓性部材
として用いることもできる。
また、この複数本の可撓性部材17a、17bと表面コ
イル3との各結合部においては、第1図(b)及び(C
)に示す如く可撓性部材17a。
イル3との各結合部においては、第1図(b)及び(C
)に示す如く可撓性部材17a。
17bの取付を空間的に角度θを確保し、且つ、各取付
は位置を距離lだけ離して行うようにすることで表面コ
イル14に対する片持ち支持状態を回避するようにして
いる。可撓性部材18a。
は位置を距離lだけ離して行うようにすることで表面コ
イル14に対する片持ち支持状態を回避するようにして
いる。可撓性部材18a。
18bとヘッドレスト15との各結合部においても上記
と同様でおる。このようにすることで、表面コイル14
及びヘッドレスト15の静止状態での安定性の向上を図
っている。
と同様でおる。このようにすることで、表面コイル14
及びヘッドレスト15の静止状態での安定性の向上を図
っている。
表面コイル14及び検体頭部の位置決めは、複数本の可
撓性部材17a、17b及び18a。
撓性部材17a、17b及び18a。
18bを手で適宜に屈曲させることにより容易に行うこ
とかできる。
とかできる。
この屈曲操作に際して、問題視される複数本の可動制部
材の操作性及び支持合成は、次の通りとなる。
材の操作性及び支持合成は、次の通りとなる。
すなわち、複数本の可撓性部材は、表面コイル14に空
間的角度θ及び間隔lを部材相互間に持たせているから
、操作性を確保するために可撓性部材の1本当りの支持
剛性を小さくしても、複数本全体の支持剛性は大きい。
間的角度θ及び間隔lを部材相互間に持たせているから
、操作性を確保するために可撓性部材の1本当りの支持
剛性を小さくしても、複数本全体の支持剛性は大きい。
つまり、可撓性部材の本数を0本とした場合、空間的角
度θと間隔lとにより、支持剛性はn倍ではなく、その
n倍をはるかに上回る大きさとなる。尚、好ましくは可
撓性部材の本数は3本である。
度θと間隔lとにより、支持剛性はn倍ではなく、その
n倍をはるかに上回る大きさとなる。尚、好ましくは可
撓性部材の本数は3本である。
また、支持剛性がn倍以上になっても、例えば表面コイ
ル3の位置決め時に可撓性部材17a。
ル3の位置決め時に可撓性部材17a。
17bを曲げるのに要する力は、可撓性部材を1本ずつ
曲げれば良いため、n倍以下である。
曲げれば良いため、n倍以下である。
上記構成による実施例装置において被検体の頭頂部撮影
は、第4図に示すように被検体Pの首を曲げた状態で頭
部PHを固定し、頭頂部に表面コイル14を当接するこ
とで行われる。このとき被検体PからFID信号として
送出される回転磁場Bの方向と表面コイル14とが交差
するため、従来不可能でおった頭頂部撮影が第4図の状
態で可能となる。
は、第4図に示すように被検体Pの首を曲げた状態で頭
部PHを固定し、頭頂部に表面コイル14を当接するこ
とで行われる。このとき被検体PからFID信号として
送出される回転磁場Bの方向と表面コイル14とが交差
するため、従来不可能でおった頭頂部撮影が第4図の状
態で可能となる。
被検体Pの側頭部撮影を行う場合を第5図に示す。この
場合、被検体Pの頭部PHは第4図の場合と同様でめる
が、表面コイル14か被検体Pの側頭部に当接される。
場合、被検体Pの頭部PHは第4図の場合と同様でめる
が、表面コイル14か被検体Pの側頭部に当接される。
この状態では回転磁場Bの方向と表面コイル14とが直
交するため、最も強いMR信号検出が行われ、最良の画
質となる。
交するため、最も強いMR信号検出が行われ、最良の画
質となる。
次に、被検体Pの後頭部撮影を行う場合について説明す
る。後頭部撮影は、ヘッドレスト15と支持台19との
間に表面コイル14を配置することで可能となるが、被
検体載置後の表面コイル14の位置決めの容易化を図る
ため、第6図に示すように複数の突起部20a、20b
、20c。
る。後頭部撮影は、ヘッドレスト15と支持台19との
間に表面コイル14を配置することで可能となるが、被
検体載置後の表面コイル14の位置決めの容易化を図る
ため、第6図に示すように複数の突起部20a、20b
、20c。
20dを有して成る支持台20を用いるのが好ましい。
このような支持台20によれば、第7図に示すように複
数の突起部20a乃至20dのうち1つ(ここでは20
d)を表面コイル14へ遊挿した状態において被検体頭
部PHの重量が表面コイル14にかかることがないから
、被検体載置状態での表面コイル14の位置決めが容易
となる。
数の突起部20a乃至20dのうち1つ(ここでは20
d)を表面コイル14へ遊挿した状態において被検体頭
部PHの重量が表面コイル14にかかることがないから
、被検体載置状態での表面コイル14の位置決めが容易
となる。
尚、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、種
々の変形実施が可能であるのはいうまでもない。
々の変形実施が可能であるのはいうまでもない。
[発明の効果]
本発明は、以上説明したように構成されているので、以
下に記載されるような効果を奏する。
下に記載されるような効果を奏する。
請求項1記載の装置においては、可撓性部材を介してヘ
ッドレスト及び表面コイルをそれぞれ寝台太根上に取付
けたことにり、被検体頭部及び表面コイルの位置決めを
容易にしかも適確に行うことができ、撮影のための準備
時間の短縮化により患者のスループットが向上する。
ッドレスト及び表面コイルをそれぞれ寝台太根上に取付
けたことにり、被検体頭部及び表面コイルの位置決めを
容易にしかも適確に行うことができ、撮影のための準備
時間の短縮化により患者のスループットが向上する。
そして、表面コイルとヘッドレストとの位置を調整する
ことにより、被検体からFID信号として送出される回
転磁場の向きと表面コイルとを交差させることができ、
これにより、被検体の頭頂部撮影が可能となる。
ことにより、被検体からFID信号として送出される回
転磁場の向きと表面コイルとを交差させることができ、
これにより、被検体の頭頂部撮影が可能となる。
また、請求項2記載の装置においては、複数の突起部を
有して成る支持台をヘッドレストと寝台天板との間に設
けたことにより後頭部撮影における適確な表面コイル位
置決めが可能となる。
有して成る支持台をヘッドレストと寝台天板との間に設
けたことにより後頭部撮影における適確な表面コイル位
置決めが可能となる。
更に、請求項3記載の装置においては、表面コイル及び
ヘッドレストに対して片持ち支持状態が回避される空間
的角度及び間隔を複数本の可撓性部材相互間に持たせた
ことにより、表面コイル及びヘッドレストの静止状態で
の安定性の向上を図ることができる。
ヘッドレストに対して片持ち支持状態が回避される空間
的角度及び間隔を複数本の可撓性部材相互間に持たせた
ことにより、表面コイル及びヘッドレストの静止状態で
の安定性の向上を図ることができる。
第1図(a)は本発明の一実施例装置における主要部の
構成説明図、第1図(b)は同図(a)における主要部
を矢印六方向から見た図、第1図(C)は同図(a>に
おけるB−8’断面図、第2図及び第3図は本実施例装
置における可撓性部材の構成説明のための断面図、第4
図及び第5図は本実施例装置による頭頂撮影及び側頭部
撮影の説明図、第6図は複数の突起部を有する支持台の
斜視図、第7図は第6図の支持台を用いた場合の後頭部
撮影の説明図、第8図はMRI装置の構成ブロック図、
第9図及び第10図は表面コイルの配置状態及びその配
置状態において得られる画像の説明図、第11図は頭頂
部撮影における回転磁場の方向と表面コイルとの関係説
明図である。 14・・・表面コイル、15・・・ヘッドレスト、16
・・・寝台天板、 17a、17b、18a、 18b−・・可撓性部材、
19.20・・・支持台、 20a、20b、20c、20d・・・突起部。 代理人 弁理士 則 近 憲 化量 近
膝 猛一=−娩
構成説明図、第1図(b)は同図(a)における主要部
を矢印六方向から見た図、第1図(C)は同図(a>に
おけるB−8’断面図、第2図及び第3図は本実施例装
置における可撓性部材の構成説明のための断面図、第4
図及び第5図は本実施例装置による頭頂撮影及び側頭部
撮影の説明図、第6図は複数の突起部を有する支持台の
斜視図、第7図は第6図の支持台を用いた場合の後頭部
撮影の説明図、第8図はMRI装置の構成ブロック図、
第9図及び第10図は表面コイルの配置状態及びその配
置状態において得られる画像の説明図、第11図は頭頂
部撮影における回転磁場の方向と表面コイルとの関係説
明図である。 14・・・表面コイル、15・・・ヘッドレスト、16
・・・寝台天板、 17a、17b、18a、 18b−・・可撓性部材、
19.20・・・支持台、 20a、20b、20c、20d・・・突起部。 代理人 弁理士 則 近 憲 化量 近
膝 猛一=−娩
Claims (3)
- (1)寝台天板上に載置された被検者の頭部をヘッドレ
ストで支持し、この頭部近傍に表面コイルを配置するこ
とで頭部撮影を可能とする磁気共鳴イメージング装置に
おいて、可撓性部材を介して前記ヘッドレスト及び前記
表面コイルをそれぞれ前記寝台天板上に取付けたことを
特徴とする磁気共鳴イメージング装置。 - (2)複数の突起部を有する支持台を前記ヘッドレスト
と前記寝台天板との間に配置した請求項1記載の磁気共
鳴イメージング装置。 - (3)前記表面コイル及び前記ヘッドレストに対して片
持ち支持状態が回避される空間的角度及び間隔を複数の
可撓性部材相互間に持たせてなる請求項1又は2記載の
磁気共鳴イメージング装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63009611A JP2592880B2 (ja) | 1988-01-21 | 1988-01-21 | 磁気共鳴イメージング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63009611A JP2592880B2 (ja) | 1988-01-21 | 1988-01-21 | 磁気共鳴イメージング装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01185255A true JPH01185255A (ja) | 1989-07-24 |
JP2592880B2 JP2592880B2 (ja) | 1997-03-19 |
Family
ID=11725095
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63009611A Expired - Lifetime JP2592880B2 (ja) | 1988-01-21 | 1988-01-21 | 磁気共鳴イメージング装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2592880B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011235094A (ja) * | 2010-04-30 | 2011-11-24 | Imris Inc | 磁気共鳴画像処理で使用するためのrfコイルアセンブリ |
JP2013244410A (ja) * | 2012-05-25 | 2013-12-09 | General Electric Co <Ge> | 磁気共鳴画像診断のための調節可能なヘッドコイルシステムおよび方法 |
-
1988
- 1988-01-21 JP JP63009611A patent/JP2592880B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011235094A (ja) * | 2010-04-30 | 2011-11-24 | Imris Inc | 磁気共鳴画像処理で使用するためのrfコイルアセンブリ |
JP2013244410A (ja) * | 2012-05-25 | 2013-12-09 | General Electric Co <Ge> | 磁気共鳴画像診断のための調節可能なヘッドコイルシステムおよび方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2592880B2 (ja) | 1997-03-19 |
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