JPH01185254A - 磁気共鳴イメージング装置 - Google Patents

磁気共鳴イメージング装置

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Publication number
JPH01185254A
JPH01185254A JP63007509A JP750988A JPH01185254A JP H01185254 A JPH01185254 A JP H01185254A JP 63007509 A JP63007509 A JP 63007509A JP 750988 A JP750988 A JP 750988A JP H01185254 A JPH01185254 A JP H01185254A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
eddy current
magnetic field
coupling
copper
removing means
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP63007509A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshirou Shikishi
色紙 義朗
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP63007509A priority Critical patent/JPH01185254A/ja
Publication of JPH01185254A publication Critical patent/JPH01185254A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Magnetic Resonance Imaging Apparatus (AREA)
  • Shielding Devices Or Components To Electric Or Magnetic Fields (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、被検体の磁気共鳴現象(MR:magnet
ic resonance)現象を利用して該被検体の
磁気共鳴像を得る磁気共鳴イメージング(MRI)装置
に関する。
(従来の技術) MRI装置は、被検体の所望部位に−様な静磁場を印加
し、この静磁場と直角方向にRF磁場を形成して、断層
像を得る特定のスライス部分のみに磁場共鳴現象を生じ
させ、さらにRF磁場の解除後に原子核から発生するM
R低信号受信するようにしたもので、静磁場にX′軸方
向くX軸からθ°回転した座標系)に対して直線的な傾
斜を持つ傾斜磁場を作用させて合成MR低信号得、この
信号をフーリエ変換することによりMR像を形成するこ
とができる。
ところで、このようなMRI装置にいおいては、傾斜磁
場コイルと送受信コイルとの間のカップリングを除去す
るために、両コイル間にカップリング除去手段を設けて
いる。カップリング除去手段は、円筒体の内周面又は外
周面に金属箔を貼付けて成り、従来は該金属箔として銅
箔を適用していた。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、従来装置においては、カップリング除去
手段を形成する金属箔中に渦電流が生じ、これによって
傾斜磁場の波形の悪化ないしは電源の負担増大を招来す
るという欠点があった。
そこで本発明は上記の欠点を除去するもので、その目的
とするところは、カップリング除去手段における渦電流
を低減することにより、該渦電流に起因する上記不都合
の解消を図ったMRI装置を提供することにある。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 上記課題を解決するために本発明に係るMRI装置では
、銅より導伝率が低い非磁性材料によってカップリング
除去手段を形成している。
(作 用) 従来は銅箔によりカップリング除去手段を形成していた
が、銅より導伝率が低い非磁性材料によりカップリング
除去手段を形成すれば、カップリング除去手段本来の機
能を奏すると共に、カップリング除去手段における渦電
流の低減により渦電流に起因する上記不都合を解消する
ことができる。
(実施例) 以下、本発明を実施例により具体的に説明する。
第1図は本発明の一実施例装置の主要部を示し、第2図
は第1図のA−A’断面を示している。
同図1は磁石装置であり、この磁石装置1によって撮影
孔8内に静磁場が形成される。磁石装置1の内側には、
傾斜磁場コイル22円筒体3.カップリング除去手段4
.第1のRFコイル5がそれぞれ同心円状に配置されて
いる。
傾斜磁場コイル2は、撮影孔8内に形成された静磁場に
重畳される傾斜磁場を形成するものである。円筒体3は
絶縁部材より成り、この円筒体3の内周面(又は外周面
)には、銅より導伝率が低い非磁性材料例えばアルミニ
ウム箔が貼付けられており、本実施例においては、この
円筒体3の内周面に貼付けられたアルミニウム箔によっ
てカップリング除去手段4が形成されている。
また、第1のRFコイル5は、静磁場に直交する方向に
RF(高周波)磁場を形成すると共に(RFパルス送信
)、被検体より生ずるMR倍信号受信するものである。
更に、被検体を載置した状態で矢印9方向に移動可能な
寝台天板7が設けられている。この寝台大板7の先端部
には被検体の頭部より生ずるMR倍信号受信する第2の
RFコイル6が設けられている。
ここで、第1のRFコイル5は送受信兼用であり、第2
のRFコイル6は受信専用である。一般に全身撮影の場
合には第1のRFコイル5によってRFパルス送信及び
MR信号受信が行われるが、頭部撮影の場合には第1の
RFコイル5によってRFパルスが送信され、第2のR
Fコイル6によってMR倍信号受信される。本明細書中
における「送受信コイル」は、上記第1.第2のRFコ
イル5,6を含む概念で使用されている。
上記の構成によれば、傾斜磁場コイル2と送受信コイル
(第1.第2のRFコイル5,6)とのカップリングを
除去するカップリング除去手段4としてアルミニウム箔
を適用しており、このアルミニラム的の導伝率が従来装
置における銅箔のそれよりも低いため、カップリング除
去手段4での渦電流が従来装置の場合よりも低減する。
これは、以下の理由により明らかである。
渦電流J、導伝率σ、磁束密度B間には、なる関係が成
立しくマクセル方程式)、これによれば渦電流Iは導伝
率σに比例し、また渦電流損失はJの2乗で利いてくる
。銅とアルミニウムとの導伝率比は、 銅ニアルミニウム=1=0.6 であり、従って両者の渦電流損失比は、銅ニアルミニウ
ム=1:  0.36 となり、アルミニウムの場合の渦電流損失は、銅に対し
て約1/3となる。
このように本実施例装置においては、アルミニウム箔に
よってカップリング除去手段4を形成しているため、カ
ップリング除去手段4での渦電流を、銅箔を使用した従
来装置の場合よりも低減することができ、傾斜磁場波形
の悪化ないしは電源の負担増大を防止することができる
。また、一般にアルミニウム箔は銅箔よりも安価である
ため、コスト的にも有利である。
尚、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、種
々の変形実施が可能であるのはいうまでもない。
[発明の効果] 以上詳述したように本発明によれば、銅より導電率が低
い非磁性材料によりカップリング除去手段を形成するこ
とにより、カップリング除去手段における渦電流を低減
することができ、傾斜磁場波形の悪化ないしは電源の負
担増大等の不都合を解消することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例装置の主要部を示ず正面図、
第2図は第1図のA−A’断面図である。 2・・・傾斜磁場コイル、 4・・・カップリング除去手段、 5.6・・・送受信コイル。 代理人 弁理士 則  近  憲  缶周     近
    藤     猛・の 一

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  傾斜磁場コイルと送受信コイルとの間に介在され両コ
    イル間のカップリングを除去するカップリング除去手段
    を備え、被検体の磁気共鳴現象を利用して該被検体の磁
    気共鳴像を得る磁気共鳴イメージング装置において、銅
    より導伝率が低い非磁性材料によって前記カップリング
    除去手段を形成したことを特徴とする磁気共鳴イメージ
    ング装置。
JP63007509A 1988-01-19 1988-01-19 磁気共鳴イメージング装置 Pending JPH01185254A (ja)

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JP63007509A JPH01185254A (ja) 1988-01-19 1988-01-19 磁気共鳴イメージング装置

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62334A (ja) * 1985-06-26 1987-01-06 株式会社東芝 磁気共鳴イメ−ジング装置
JPS62299248A (ja) * 1986-06-20 1987-12-26 三洋電機株式会社 核磁気共鳴撮像装置
JPH01151447A (ja) * 1987-12-09 1989-06-14 Mitsubishi Electric Corp 磁気共鳴装置

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