JPH01184481A - 遮断器の合成試験装置 - Google Patents

遮断器の合成試験装置

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JPH01184481A
JPH01184481A JP63006804A JP680488A JPH01184481A JP H01184481 A JPH01184481 A JP H01184481A JP 63006804 A JP63006804 A JP 63006804A JP 680488 A JP680488 A JP 680488A JP H01184481 A JPH01184481 A JP H01184481A
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JP
Japan
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capacitor
charging
circuit
series
racks
Prior art date
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Pending
Application number
JP63006804A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Miura
宏 三浦
Nobuyuki Miyake
信之 三宅
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、電力用遮断器などの短絡試験を実施する時に
用いられる合成試験装置に係るものであり、特に電圧源
主コンデンサの構成に関する。
(従来の技術) 電力用遮断器などの各種開閉機器においては、その遮断
性能を調べるために短絡試験がなされる。
このような短絡試験において使用される合成試験装置を
第3図に示す。
第3図において、供試遮断器SPの左側には、短絡発電
機Gと補助遮断器SHとを備えた電流源回路が構成され
、また、供試遮断器SPの右側には、主コンデンサC5
、充電装置DC,充電用断路器DS、及び始動ギャップ
F、リアクトル1sとを備えた電圧源回路が構成されて
いる。そして、供試遮断器SPに対して左側の電流源回
路と右側の電圧源回路を動作させ、微妙なタイミングで
合成電流を通電させると共に、供試遮断器SPの遮断動
作時に規定の回復電圧を印加することで短絡試験を行っ
ている。
この場合、電圧源回路側においては、まず、充電装置D
Cにより、充電用断路器DSを介して、電圧源の主コン
デンサCsを予め目標電圧まで充電しておき、充電改良
後、充電用断路器DSを開いてスタンバイとし、シーケ
ンス指令で始動ギャップFを閃絡させて充電電荷を放出
させている。
また、このような電圧源回路に使用される主コンデンサ
CSは、試験条件から、数100kVに充電するのが実
情であるため、一般に、第4図に示すように、多数のコ
ンデンサ素子を直列にして耐圧を確保している。
しかしながら、第4図に示すような電圧源回路において
は、主コンデンサC5の充電中及び充電後充電用断路器
DSを用いて電圧源の起動を待つ間に、充電した電荷が
リークにより低下する問題がある。即ち、充電電圧が高
い場合や、絶縁物の汚損、高湿度による結露などで絶縁
抵抗が低下することによってリークが発生し、このリー
クにより充電した電荷が低下するものである。この結果
、試験時に充電時間が長くかかったり、充電完了後、充
電電圧が短期間に低下して目標値を狂わすような不具合
を生じる。このような問題に対する解決策としては、充
電装置の容量アップや各絶縁部分の階級アップが考えら
れるが、これらは経済面から現実的でないため、従来、
第5図に示すように、充電回路として倍電圧整流回路を
採用した充電装置DCを用いた装置が実用化されている
第5図の電圧源回路において、主コンデンサC6は、接
地中性点を境に上側3素子、下側3素子の6素子直列構
成となっており、上側と下側の素子は、それぞれ逆極性
に充電されるから、充電完了後3個の充電用断路器O3
を開き、2個の始動ギャップFを閃絡させると、電気的
に6素子直列になる。この第5図の電圧源回路は、第4
図の開路に比べて1/2の充電電圧ですむことから原理
的に充電電荷のリークが少ないという利点を有している
次に第6図により、第5図の回路の実際の構成を説明す
る。
第6図に示すように、コンデンサ素子Cを多数直列して
コンデ・ンサバンクを構成する場合には、コンデンサ素
子Cの重量を機械的に保持するため、架台Tには鋼材な
ど金属性の材質が用いられ、また、これを支え、架台T
の相互間を絶縁する目的で、絶縁碍子Iなどが一般に使
われている。さらに、充電装置DCは、交流電源ACと
、整流器RF、及び充電用抵抗Rを備えている。なお、
第6図中Bはコンデンサのブッシングである。
このような構成の電圧源回路においては、原理的には、
前述したように、リークが少なくなるはずであるが、実
際には、絶縁碍子Iの沿面状態によりリーク電流Itを
生じる問題がある。即ち、第6図では6素子直列の場合
を示したが、実際には8素子乃至16素子直列にてコン
デンサバンクを構成することも多く、このように多数の
コンデンサ素子Cを直列した場合、構成されるコンデン
サバンクは、多数の架台Tと多数の絶縁碍子■を使用し
た高層、多段のコンデンサバンクとなる。
このため、前述したように多数の絶縁碍子Iにリークを
発生する以外にも、コンデンサ素子C間を接続する導体
の保持に使われる絶縁碍子や、充電中の充電装置の配線
支持物などからリークを生じてしまう。加えて、コンデ
ンサ素子Cのケースとブッシング8間で、ブッシングB
の沿面状態により絶縁抵抗が低下して各素子毎に電荷の
リークを生じる問題もある。
一方、電圧源回路においては、主コンデンサO6の充電
電圧を高くすることが望まれているが、このためには、
素子単体の耐圧を充分確保し、架台Tを高い充電電圧に
耐える構成とする必要がある。この場合、近年の技術の
向上から、高耐圧のコンデンサが製造可能となっている
が、この種のコンデンサは高価なものであるため、これ
を多数直列して前記のような主コンデンサを構成した場
合、コスト高となり、耐圧の上昇に伴って82備コスト
の上昇を招き、実用性に問題がある。
(発明が解決しようとする課題) 上記のように、従来の合成試験装置における電圧源回路
では、主コンデンサを充電する際に電荷のリークを生じ
、充電時間が長くかかったり、また、充電電圧が短期間
に低下してしまうような問題点が存在していた。
本発明は、このような従来技術の問題点を解決するため
に提案されたものであり、その目的は、設備の簡略化を
計ることにより、主コンデンサを充電する際にリークを
生ずることがなく、安定した短絡試験を実施できると共
に、実用性に優れた遮断器の合成試験装置を提供するこ
とである。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明による遮断器の合成試験装置は、2索子の直列の
コンデンサ素子を配置した架台を複数個使用し、この架
台を耐圧距離以上離して設置すると共に、各架台上のコ
ンデンサ素子を直列接続したことを構成の特徴としてい
る。
(作用) 以上のような構成を有する本発明においては、まず、架
台間が、耐圧距離以上離されているため、架台間を絶縁
する絶縁碍子が不要となっており、この点で絶縁上の弱
点が低減されている。そして、複数の架台を並べて使用
し、各架台上のコンデンサ素子を直列に接続する簡単な
構成であるため、架台を支持する絶縁碍子を接地でき、
また、配線構成が簡略でおり配線を支持する絶縁碍子が
低減されるなど、絶縁上の弱点が低減されている。従っ
て、充電時におけるリークを防止でき、安定した短絡試
験を行うことが可能となる。また、素子数の低減が可能
でおるため、高耐圧のコンデンサを使用してもコスト的
な問題がなく、実用性に優れている。  。
(実施例) 以上説明したような本発明による合成試験装置の一実施
例を第1図を参照して具体的に説明する。
なお、第3図乃至第6図に示した従来技術と同一部分に
は同一符号を付し説明を省略する。
本実施例の構成* 第1図において、2個の架台T上には、それぞれ2個の
コンデンサ索子Cが直列に接続配置されている。ここで
、2個の架台Tはその間を耐圧距離以上離されて配置さ
れており、各架台Tは、長寸法の接地された絶縁碍子I
によって支持されている。また、各架台T上のコンデン
サ素子Cは直列接続され、全体で4素子が直列に構成さ
れている。なお、本実施例においては、高耐圧のコンデ
ンサ素子が使用される。
本実施例の作用* 以上のような構成とされた本実施例においては、まず、
従来例のように、高層、多段の複雑なコンデンサバンク
構成をとる代りに、2個の架台Tを充分な耐圧距離を保
って配置するという簡単なバンク構成をとっているため
、架台間に絶縁碍子を配設する必要がなくなっている。
しかも、各架台下を長寸法の接地された絶縁碍子Iによ
って支持しているため、架台間におけるリークの発生問
題が解消されている。また、配線構成も簡略化されるこ
とから配線を支持する絶縁碍子が低減され、この点でも
絶縁上の弱点が解消されている。さらに、高耐圧のコン
デンサ素子を使用していることにより、コンデンサ素子
CのブッシングBが長くなるため、この点でも、使用時
の素子充電電圧に対する沿面リークの要因が大幅に低減
されている。
以上のように、本実施例においては、充電時におけるリ
ークを防止できるため、安定した短絡試験を行うことが
可能となる。また、素子数の低減が可能であるため、高
耐圧のコンデンサを使用してもコスト的な問題がなく、
実用性に優れている。
さらに、コンデンサ数、支持碍子数の低減から、碍子沿
面の点検清掃などの保守も容易となるため、簡略な構成
と合せて故障や誤動作などの問題を低減できる利点もあ
る。
*他の実施例* なお、本発明は前記実施例に限定されるものではなく、
例えば、第2図に示すように、コンデンサ素子Cに短絡
スイッチSWを接続してコンデンサ素子の直列数を4個
以下とする構成も可能である。この第2図の実施例は、
充電用断路器DSを開路後、高抵抗Roを介して中間点
を接地し、放電後の充電電荷を安定に保つものでおる。
また、本発明は、コンデンサ素子数の低減を計るもので
あるが、場合によっては、2個のコンデンサ素子を配設
した架台を3個以上使用する構成も可能である。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明においては、2素子の直列
のコンデンサ素子を配置した架台を複数個直列接続する
ことにより、コンデンサバンクを従来よりも大幅に簡略
化できるため、主コンデンサを充電する際にリークを生
ずることがなく、安定した短絡試験を実施できると共に
、実用性に優れた遮断器の合成試験装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による合成試験装置の一実施例を示す正
面図、第2図は他の実施例を示す正面図、第3図は合成
試験装置を示す回路図、第4図及び第5図は従来の異な
る合成試験装置の主コンデンサ部をそれぞれ示す回路図
、第6図は第5図の回路図に対応する具体的な構成を示
す正面図である。 C5・・・主コンデンサ、C・・・コンデンサ素子、B
・・・コンデンサのブッシング、T・・・架台、DC・
・・充電装置、DS・・・充電用断路器、I[・・・リ
ーク電流。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 供試遮断器に対して電流源回路と電圧源回路を動作させ
    、合成電流を通電させると共に、供試遮断器の遮断動作
    時に規定の回復電圧を印加することで遮断器の短絡試験
    を行う遮断器の合成試験装置において、 前記電圧源回路の主コンデンサバンクとして、2素子の
    直列のコンデンサ素子を配置した架台が複数個使用され
    、この架台が耐圧距離以上離して設置されると共に、各
    架台上のコンデンサ素子が直列接続されたことを特徴と
    する遮断器の合成試験装置。
JP63006804A 1988-01-18 1988-01-18 遮断器の合成試験装置 Pending JPH01184481A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105510816A (zh) * 2015-11-30 2016-04-20 乐清市美硕电气有限公司 继电器自动调试机

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105510816A (zh) * 2015-11-30 2016-04-20 乐清市美硕电气有限公司 继电器自动调试机
CN105510816B (zh) * 2015-11-30 2018-05-15 浙江美硕电气科技股份有限公司 继电器自动调试机

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