JPH01183377A - タイヤ滑り止め装置用装着具 - Google Patents
タイヤ滑り止め装置用装着具Info
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- JPH01183377A JPH01183377A JP345288A JP345288A JPH01183377A JP H01183377 A JPH01183377 A JP H01183377A JP 345288 A JP345288 A JP 345288A JP 345288 A JP345288 A JP 345288A JP H01183377 A JPH01183377 A JP H01183377A
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- QNRATNLHPGXHMA-XZHTYLCXSA-N (r)-(6-ethoxyquinolin-4-yl)-[(2s,4s,5r)-5-ethyl-1-azabicyclo[2.2.2]octan-2-yl]methanol;hydrochloride Chemical compound Cl.C([C@H]([C@H](C1)CC)C2)CN1[C@@H]2[C@H](O)C1=CC=NC2=CC=C(OCC)C=C21 QNRATNLHPGXHMA-XZHTYLCXSA-N 0.000 description 3
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Landscapes
- Hand Tools For Fitting Together And Separating, Or Other Hand Tools (AREA)
- Hooks, Suction Cups, And Attachment By Adhesive Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明はタイヤ滑り止め装置の本体に取り付けられ端部
同士が連結手段を介して連結されてタイヤ側面で環状を
なす可撓性長尺材を備えたタイヤ滑り止め装置用装着具
に関する。
同士が連結手段を介して連結されてタイヤ側面で環状を
なす可撓性長尺材を備えたタイヤ滑り止め装置用装着具
に関する。
[従来の技術]
積雪路等でタイヤに装着されて車両の雪上性能等を向上
させるタイヤ滑り止め装置としては、本体が金属チェー
ンからなるものが古くから使用されてきたが、騒音が大
きいことや重量が大きく取扱いにくいこと等から、本体
がゴムや可撓性ポリマー等の材料からなるタイヤ滑り止
め装置が普及してきている。
させるタイヤ滑り止め装置としては、本体が金属チェー
ンからなるものが古くから使用されてきたが、騒音が大
きいことや重量が大きく取扱いにくいこと等から、本体
がゴムや可撓性ポリマー等の材料からなるタイヤ滑り止
め装置が普及してきている。
本体がゴムや可撓性ポリマー等の材料からなるタイヤ滑
り止め装置では、所謂ラダータイプやネットタイプと称
されるものが主流をなしており、これらの本体は内側装
着具及び外側装着具により押圧状態でタイヤへ装着され
るようになっている。
り止め装置では、所謂ラダータイプやネットタイプと称
されるものが主流をなしており、これらの本体は内側装
着具及び外側装着具により押圧状態でタイヤへ装着され
るようになっている。
内側装着具は繊維ローブやワイヤロープ等の可撓性長尺
材の端部同士が連結手段を介して環状に連結されてタイ
ヤ内側側面に配置され、タイヤ外側側面に配置された外
側装着具の締付により張力を発生して外側装着具とで本
体をタイヤへ押圧するようになっている。
材の端部同士が連結手段を介して環状に連結されてタイ
ヤ内側側面に配置され、タイヤ外側側面に配置された外
側装着具の締付により張力を発生して外側装着具とで本
体をタイヤへ押圧するようになっている。
内側装着具の上記連結手段としては、第17図に示され
るように、可撓性長尺材30の一端部に係止されたフッ
ク32と、可撓性長尺材30の他端部に形成されたアイ
部34とを備えたものが一般的である。
るように、可撓性長尺材30の一端部に係止されたフッ
ク32と、可撓性長尺材30の他端部に形成されたアイ
部34とを備えたものが一般的である。
しかしながら、この連結手段では連結後のはずれを防止
するためにフック32の開口長さA及びアイ部34のル
ープがいずれも小さく設定されていることと、両者の連
結はタイヤ内側側面で両手を用いて手探りでなされる悪
条件下での作業となるので、作業性に問題を有していた
。
するためにフック32の開口長さA及びアイ部34のル
ープがいずれも小さく設定されていることと、両者の連
結はタイヤ内側側面で両手を用いて手探りでなされる悪
条件下での作業となるので、作業性に問題を有していた
。
[発明が解決しようとする問題点]
本発明は上記に鑑み、作業性を向上させることができる
タイヤ滑り止め装置用装着具を提供することが目的であ
る。
タイヤ滑り止め装置用装着具を提供することが目的であ
る。
[問題点を解決するための手段]
本発明はタイヤ滑り止め装置の本体に取り付けられ端部
同士が連結手段を介して連結されてタイヤ側面で環状を
なす可撓性長尺材を備えたタイヤ滑り止め装置用装着具
において、前記連結手段が可撓性長尺材の一端部に直接
又は間接的に連結される受け部材を有し、該受け部材は
可撓性長尺材の他端部を通過させることができるととも
に可撓性長尺材の通過交差方向に開口する通路を有し、
該通路を挟んで対向する部分の双方又はいずれか一方で
可撓性長尺材の張力を支持する構成としている。
同士が連結手段を介して連結されてタイヤ側面で環状を
なす可撓性長尺材を備えたタイヤ滑り止め装置用装着具
において、前記連結手段が可撓性長尺材の一端部に直接
又は間接的に連結される受け部材を有し、該受け部材は
可撓性長尺材の他端部を通過させることができるととも
に可撓性長尺材の通過交差方向に開口する通路を有し、
該通路を挟んで対向する部分の双方又はいずれか一方で
可撓性長尺材の張力を支持する構成としている。
[作用]
上記構成の本発明では、受け部材を可撓性長尺材の他端
部に沿わせ、該他端部を長手交差方向から開口を通して
受け部材の通路内に進入させる操作で連結作業がなされ
る。
部に沿わせ、該他端部を長手交差方向から開口を通して
受け部材の通路内に進入させる操作で連結作業がなされ
る。
[実施例]
第1図には本発明に係るタイヤ滑り止め装置用装着具の
第1実施例が示されており、第2図にはこの実施例の装
着具が取りつけられたタイヤ滑り止め装置の本体が示さ
れている。
第1実施例が示されており、第2図にはこの実施例の装
着具が取りつけられたタイヤ滑り止め装置の本体が示さ
れている。
第2図に示されるように、タイヤ滑り止め装置の本体1
0はネット形状に成形されたゴム材の内部に有機繊維や
金属等からなる補強コードが埋設されて主要部が構成さ
れており、長手方向両端部を除いては、互に一部を共有
する4個の略菱形の小枠部によって1個の略菱形の外枠
部10Aが形成され、この外枠部10Aが長手方向に連
続して形成され、さらに互に隣接する外枠部10A同士
は本体100幅方向端部に位置して本体lOの長手方向
に延びる小枠部10Bにより連結されている。
0はネット形状に成形されたゴム材の内部に有機繊維や
金属等からなる補強コードが埋設されて主要部が構成さ
れており、長手方向両端部を除いては、互に一部を共有
する4個の略菱形の小枠部によって1個の略菱形の外枠
部10Aが形成され、この外枠部10Aが長手方向に連
続して形成され、さらに互に隣接する外枠部10A同士
は本体100幅方向端部に位置して本体lOの長手方向
に延びる小枠部10Bにより連結されている。
また、長手方向両端部では、互に一部を共有する1個の
略菱形の小枠部と2個の略三角形の小枠部とによって1
個の略三角形の外枠部IOCが形成され、この外枠部1
0cは前記外枠部10Aに連続し、外枠部10Aと外枠
部10Gとの間も前記同様の小枠部10Bにより連結さ
れている。
略菱形の小枠部と2個の略三角形の小枠部とによって1
個の略三角形の外枠部IOCが形成され、この外枠部1
0cは前記外枠部10Aに連続し、外枠部10Aと外枠
部10Gとの間も前記同様の小枠部10Bにより連結さ
れている。
上記本体10の幅方向の一端部には、長手方向に沿う全
ての外枠部10Aに、取付金具16の一端部がかしめで
固着されている。この取付金具16の他端部は、本体l
Oの表面側(図面紙面手前側)に向けて屈面されて略J
字形のフック部16Aを形成している。
ての外枠部10Aに、取付金具16の一端部がかしめで
固着されている。この取付金具16の他端部は、本体l
Oの表面側(図面紙面手前側)に向けて屈面されて略J
字形のフック部16Aを形成している。
また、一方の外枠部10Cには取付金具としてのジヨイ
ントフック18がかしめで固着されている。このジヨイ
ントフック18は第3図に詳細に示されるように一端部
にフック部18Aが形成され、他端部が二股に分岐され
ている。一方の枝部18Bは前記のように外枠部10C
に固着され、他方の枝部に形成されたフック部18Cが
同じ幅方向端部側の他方の外枠部10Gに掛止されるよ
うになっている。
ントフック18がかしめで固着されている。このジヨイ
ントフック18は第3図に詳細に示されるように一端部
にフック部18Aが形成され、他端部が二股に分岐され
ている。一方の枝部18Bは前記のように外枠部10C
に固着され、他方の枝部に形成されたフック部18Cが
同じ幅方向端部側の他方の外枠部10Gに掛止されるよ
うになっている。
一方、上記本体100幅方向の他端部には、長手方向に
沿う全ての外枠部10A、IOCに、取付金具12の一
端部がかしめで固着されている。
沿う全ての外枠部10A、IOCに、取付金具12の一
端部がかしめで固着されている。
この取付金具12の他端部は、化繊やワイヤからなる内
側装着具としてのローブ14にかしめで固着されている
。ロープ14には、一端部に大径部14Aが形成されて
取付金具12からの抜は止めとされており、他端部にア
イ部14Bが形成されている。アイ部14Bには受け部
材としての連結金具20の一端部がかしめで固着されて
いる。
側装着具としてのローブ14にかしめで固着されている
。ロープ14には、一端部に大径部14Aが形成されて
取付金具12からの抜は止めとされており、他端部にア
イ部14Bが形成されている。アイ部14Bには受け部
材としての連結金具20の一端部がかしめで固着されて
いる。
連結金具20は第1図に詳細に示されるように、1本の
丸鋼線材を曲げ成形して形成されている。アイ部14B
に連結される連結部2OAは(B)に示されるように、
これと平行をなすガイド部20Bとで対向間にガイド溝
22を形成し、連結部2OA及びガイド部20Bから夫
々(C)に示されるように直角に屈曲して互に対向する
一対のフック部20Cは(D)°に示されるように対向
間に通路24を形成し、夫々のフック部20Cから(C
)に示されるように直角に屈曲しくB)に示されるよう
に互に平行に延びる把持部20Dは(B)に示されるよ
うに直角に屈曲して連続する。
丸鋼線材を曲げ成形して形成されている。アイ部14B
に連結される連結部2OAは(B)に示されるように、
これと平行をなすガイド部20Bとで対向間にガイド溝
22を形成し、連結部2OA及びガイド部20Bから夫
々(C)に示されるように直角に屈曲して互に対向する
一対のフック部20Cは(D)°に示されるように対向
間に通路24を形成し、夫々のフック部20Cから(C
)に示されるように直角に屈曲しくB)に示されるよう
に互に平行に延びる把持部20Dは(B)に示されるよ
うに直角に屈曲して連続する。
ここで、ガイド溝22は前記ロープ14の直径寸法より
も小さい溝幅寸法に設定されているが、連結部2OAと
ガイド部20Bとを線材の弾性変形を利用して離隔させ
ることで、ロープ14が通路24内に進入することを許
すようになっている。
も小さい溝幅寸法に設定されているが、連結部2OAと
ガイド部20Bとを線材の弾性変形を利用して離隔させ
ることで、ロープ14が通路24内に進入することを許
すようになっている。
一対のフック120cはガイド溝22を通過して通路2
4へ進入したロープ14が長平方向へ円滑に移動可能と
なるように、(D)に示されるように連結部2OA及び
ガイド部20Bとの連続部から互いに離隔方向へ滑らか
に湾曲した後に互いに平行をなすように屈曲されている
。
4へ進入したロープ14が長平方向へ円滑に移動可能と
なるように、(D)に示されるように連結部2OA及び
ガイド部20Bとの連続部から互いに離隔方向へ滑らか
に湾曲した後に互いに平行をなすように屈曲されている
。
次に、本実施例の内側装着具が取り付けられたタイヤ滑
り止め装置をタイヤへ装着する作業の一例について説明
する。
り止め装置をタイヤへ装着する作業の一例について説明
する。
本体10はロープ14が配置されている側がタイヤの内
側側面に位置するようにして、長平方向をタイヤ周方向
に沿わせてタイヤ外周へ巻き回され、ローブ140両端
部がタイヤの内側側面上部に位置させられる。
側側面に位置するようにして、長平方向をタイヤ周方向
に沿わせてタイヤ外周へ巻き回され、ローブ140両端
部がタイヤの内側側面上部に位置させられる。
この状態から連結金具20を片手で把持して第4図に示
されるようにロープ14の他端部に引き寄せ、連結金具
20をロープ14にほぼ平行に位置させて、片手で連結
金具20とロープ14とを同時に握りしめるように手を
動かす。
されるようにロープ14の他端部に引き寄せ、連結金具
20をロープ14にほぼ平行に位置させて、片手で連結
金具20とロープ14とを同時に握りしめるように手を
動かす。
ここで、連結金具20及びロープ14を同時に握りしめ
る位置は第4図に示される範囲B内であれば良い。即ち
、本体10の長手方向端末に位置する取付金具12と、
これに隣り合う取付金具12との間に連結金具20の先
端部が位置しておれば良い。
る位置は第4図に示される範囲B内であれば良い。即ち
、本体10の長手方向端末に位置する取付金具12と、
これに隣り合う取付金具12との間に連結金具20の先
端部が位置しておれば良い。
なお、連結金具20及びロープ14を同時に握りしめる
動作は指、手の動きから見て人間工学的に極めて自然な
動作である。
動作は指、手の動きから見て人間工学的に極めて自然な
動作である。
次に、第5図に示されるように、手探りでロープ14を
連結部2OA及びガイド部20Bに当接させてガイド溝
22に対向させる。
連結部2OA及びガイド部20Bに当接させてガイド溝
22に対向させる。
なお、この動作はガイド部20Bが連結部20Aに沿っ
て長(延びているので、ロープ14を上記のように位置
決めする動作が容易である。
て長(延びているので、ロープ14を上記のように位置
決めする動作が容易である。
この状態からロープ14を親指で押圧すると、連結金具
20は弾性変形して連結部2OAとガイド部20Bとの
離隔距離が増大すると同時にロープ14も僅かに縮径し
て、ロープ14は通路24に進入する。ロープ14が通
路24に進入すると同時に、連結金具20及びロープ1
4は原形状に復元する。これにより、通路24内へ進入
したロープ14は、ロープ14に張力が作用していない
状態でも、ガイド溝22から抜は出しにくくなる。
20は弾性変形して連結部2OAとガイド部20Bとの
離隔距離が増大すると同時にロープ14も僅かに縮径し
て、ロープ14は通路24に進入する。ロープ14が通
路24に進入すると同時に、連結金具20及びロープ1
4は原形状に復元する。これにより、通路24内へ進入
したロープ14は、ロープ14に張力が作用していない
状態でも、ガイド溝22から抜は出しにくくなる。
なお、ロープ14を親指で押圧する際、他の指の一部は
把持部20Dを把持した状態となってふり、この状態で
は手金体として太いものを握った状態となるので、作業
が容易である(一般に細いものよりもある程度太いもの
の方が握り易い。)。
把持部20Dを把持した状態となってふり、この状態で
は手金体として太いものを握った状態となるので、作業
が容易である(一般に細いものよりもある程度太いもの
の方が握り易い。)。
これでロープ14の連結作業が終了し、次にタイヤの外
側側面でジヨイントフック18のフック部18Cが外枠
部10Cに掛止され、さらに取付金具16のフック部1
6A及びジヨイントフック18のフック部18Aに外側
装着具としてのゴムリングやゴムバンドが掛止される。
側側面でジヨイントフック18のフック部18Cが外枠
部10Cに掛止され、さらに取付金具16のフック部1
6A及びジヨイントフック18のフック部18Aに外側
装着具としてのゴムリングやゴムバンドが掛止される。
外側装着具が本体10に装着されると、外側装着具の弾
性力で本体10が引き締められ、これにより、ロープ1
4と連結金具20とは相対移動して第6図に示される状
態となり、連結金具20はガイド部20Bに連続する側
のフック部20Cが取付金具12に掛止されてロープ1
4の張力を支持するようになる。
性力で本体10が引き締められ、これにより、ロープ1
4と連結金具20とは相対移動して第6図に示される状
態となり、連結金具20はガイド部20Bに連続する側
のフック部20Cが取付金具12に掛止されてロープ1
4の張力を支持するようになる。
以上でタイヤ滑り止め装置はタイヤへ装着された状態と
なる。
なる。
第7図に示されるのは、ロープ14の他端に止め金具2
6をかしめで固着した例で、この場合には範囲Cの部分
に連結金具20の先端部を位置させて上記同様の作業が
なされ、連結金具20の一対のフック部20Cが止め金
具26に当接係止される。この場合には、範囲Cの長さ
は、第1図における連結金具20の先端からガイド部2
0Bの先端までの長さDよりも長く設定される。
6をかしめで固着した例で、この場合には範囲Cの部分
に連結金具20の先端部を位置させて上記同様の作業が
なされ、連結金具20の一対のフック部20Cが止め金
具26に当接係止される。この場合には、範囲Cの長さ
は、第1図における連結金具20の先端からガイド部2
0Bの先端までの長さDよりも長く設定される。
第8図(A)に示されるのは、ロープ14の他端部をル
ープ状とした例で、このループ部に連結金具20の先端
部を位置させて上記同様の作業がなされる。この場合に
は、第8図(B)に示されるように連結金具20はルー
プ部で互に対向するロープ14の部分14Dに対応され
、連結部20Aがループ部の外側に位置して、ループ部
の折返し部分にガイド部20Bに連続する側のフック部
20Cが掛止された状態となる。
ープ状とした例で、このループ部に連結金具20の先端
部を位置させて上記同様の作業がなされる。この場合に
は、第8図(B)に示されるように連結金具20はルー
プ部で互に対向するロープ14の部分14Dに対応され
、連結部20Aがループ部の外側に位置して、ループ部
の折返し部分にガイド部20Bに連続する側のフック部
20Cが掛止された状態となる。
なお、第1実施例の連結金具20では、ループ部の部分
14Cに対応させることができないが、後述の第4乃至
第7実施例(第12乃至第15図)では、部分14Cに
も対応させることができる。この場合には、実質的に前
記第6図と同一の連結状態となる。
14Cに対応させることができないが、後述の第4乃至
第7実施例(第12乃至第15図)では、部分14Cに
も対応させることができる。この場合には、実質的に前
記第6図と同一の連結状態となる。
第9図に示されるのは、前記第8図と同様にロープ14
の他端部をループ状とした例であるが、前記と異なりル
ープ部は末端部の取付金具12から突出した状態となっ
ている。この場合には、連結金具20はガイド部20B
をループ部の内側に位置させれば、部分14G、14D
のいずれにも対応させることができる。
の他端部をループ状とした例であるが、前記と異なりル
ープ部は末端部の取付金具12から突出した状態となっ
ている。この場合には、連結金具20はガイド部20B
をループ部の内側に位置させれば、部分14G、14D
のいずれにも対応させることができる。
第10図には本発明の第2実施例が示されている。この
実施例では、連結金具20は前記第1実施例の把持部2
0Dが省略されて、連結部2OAとガイド部20Bとに
連続するフック部20Cはほぼ円形の一体形状となって
いる。
実施例では、連結金具20は前記第1実施例の把持部2
0Dが省略されて、連結部2OAとガイド部20Bとに
連続するフック部20Cはほぼ円形の一体形状となって
いる。
この連結金具20では形状が単純化される効果がある。
第11図には本発明の第3実施例が示されている。この
実施例では前記第2実施例の連結金具20から、さらに
ガイド部20Bが省略された形状となっていて、形状が
極めて単純化される効果がある。
実施例では前記第2実施例の連結金具20から、さらに
ガイド部20Bが省略された形状となっていて、形状が
極めて単純化される効果がある。
第12図には本発明の第4実施例が示されている。この
実施例では、連結金具20は1本の丸鋼線材を中央部で
180度屈白して、連結部2OAの先端部に、対称形状
に一対のフック部20C1一対のガイド部20Bが形成
された形状となっている。
実施例では、連結金具20は1本の丸鋼線材を中央部で
180度屈白して、連結部2OAの先端部に、対称形状
に一対のフック部20C1一対のガイド部20Bが形成
された形状となっている。
前記ガイド部20Bは(C)に示されるように湾曲形状
となって先端部の開口寸法Eを狭くしているので、ロー
プ14に張力が作用していない場合に、連結金具20に
連結された他端部側のロープ14等が通路24から抜は
出すのをより確実に防止することができる効果がある。
となって先端部の開口寸法Eを狭くしているので、ロー
プ14に張力が作用していない場合に、連結金具20に
連結された他端部側のロープ14等が通路24から抜は
出すのをより確実に防止することができる効果がある。
また、この連結金具20では、連結部2OAが前記第1
実施例の把持部20Dと同様の作用もなす。
実施例の把持部20Dと同様の作用もなす。
第13図には本発明の第5実施例が示されている。この
実施例では、連結金具20は前記第4実施例のガイド部
20Bを先端部側で屈曲させて、ガイド溝22の溝幅寸
法を先端部側で著しく狭くするとともに、ガイド部20
Bを連結部2OAと平行な直線状としている。
実施例では、連結金具20は前記第4実施例のガイド部
20Bを先端部側で屈曲させて、ガイド溝22の溝幅寸
法を先端部側で著しく狭くするとともに、ガイド部20
Bを連結部2OAと平行な直線状としている。
この連結金具20では、ガイド溝22の溝幅寸法が一部
で著しく狭くなっているので、ロープ14に張力が作用
していない場合に、連結金具20に連結された他端部側
のローブ14等が抜は出すのをより確実に防止すること
ができる効果がある。
で著しく狭くなっているので、ロープ14に張力が作用
していない場合に、連結金具20に連結された他端部側
のローブ14等が抜は出すのをより確実に防止すること
ができる効果がある。
なお、ガイド溝22の溝幅寸法が著しく狭くなっていて
も、他端部側のロープ14の押し込みで連結金具20が
大きく弾性変形して他端部側のロープ14の通路24へ
の進入を妨げることはない。
も、他端部側のロープ14の押し込みで連結金具20が
大きく弾性変形して他端部側のロープ14の通路24へ
の進入を妨げることはない。
また、通路24からロープ14を引き抜く際には、狭幅
部よりも図面右側の部分からロープ14を引き上げるよ
うにすれば、ロープ14はガイド部20Bの滑らかな屈
曲部に案内されて連結金具20を弾性変形させてロープ
14の抜出しを容易に可能とする。
部よりも図面右側の部分からロープ14を引き上げるよ
うにすれば、ロープ14はガイド部20Bの滑らかな屈
曲部に案内されて連結金具20を弾性変形させてロープ
14の抜出しを容易に可能とする。
第14図には本発明の第6実施例が示されている。この
実施例では、連結金具20はガイド部2OBが前記第5
実施例とは逆に基部側でガイド溝22の溝幅寸法を著し
く狭くするように屈曲されていて、第5実施例と同様の
効果を有する。
実施例では、連結金具20はガイド部2OBが前記第5
実施例とは逆に基部側でガイド溝22の溝幅寸法を著し
く狭くするように屈曲されていて、第5実施例と同様の
効果を有する。
第15図には本発明の第7実施例が示されている。この
実施例では、連結金具20は第13図に示された前記第
5実施例のものに類似しているが、連結部2OAが屈曲
されてロープ14にではなく、本体10の外枠部10C
にかしめで固着されている。
実施例では、連結金具20は第13図に示された前記第
5実施例のものに類似しているが、連結部2OAが屈曲
されてロープ14にではなく、本体10の外枠部10C
にかしめで固着されている。
この連結金具20の場合には、ロープ14は適宜手段で
直接又は間接的に連結金具20に連結される。
直接又は間接的に連結金具20に連結される。
第16図には本発明の第8実施例が示されている。この
実施例では、前記第1実施例の連結金具20の連結部2
OA及びガイド部20Bを屈曲して第13図に示された
前記第5実施例と同様にガイド溝22の溝幅寸法を一部
で著しく狭<シ、さらに連結部2OAを中間部で270
度屈白させてロープ14のループ部14Bを掛止すると
ともに先端部を本体10の外枠部10Cにかしめで固着
している。第16図(B)(C)に示されるのは、他端
部側のロープ14との連結状態で、ロープ14の他端部
側は前記第7図の構造となっている。
実施例では、前記第1実施例の連結金具20の連結部2
OA及びガイド部20Bを屈曲して第13図に示された
前記第5実施例と同様にガイド溝22の溝幅寸法を一部
で著しく狭<シ、さらに連結部2OAを中間部で270
度屈白させてロープ14のループ部14Bを掛止すると
ともに先端部を本体10の外枠部10Cにかしめで固着
している。第16図(B)(C)に示されるのは、他端
部側のロープ14との連結状態で、ロープ14の他端部
側は前記第7図の構造となっている。
なお、第2実施例乃至第8実施例に示した連結金具20
は第1実施例で示したように取付金具12を介してロー
プ140両端部を連結できるとともに、第7図乃至第9
図に示されるいずれの手段によっても連結することがで
きる。
は第1実施例で示したように取付金具12を介してロー
プ140両端部を連結できるとともに、第7図乃至第9
図に示されるいずれの手段によっても連結することがで
きる。
[発明の効果コ
以上に説明した通り本発明に係るタイヤ滑り止め装置用
装着具では、作業性を向上させることができる効果を有
する。
装着具では、作業性を向上させることができる効果を有
する。
第1図は本発明に係るタイヤ滑り止め装置用装着具の第
1実施例を示し、(A)は斜視図、(B)は平面図、(
C)は(B)のC−C線矢視図、(D)は(C)のD−
D線矢視図であり、第2図は第1実施例の装着具が取り
つけられたタイヤ滑り止め装置を示す平面図、第3図は
第2図の一部詳細斜視図、第4図は第1実施例の装着具
の連結作業を説明する斜視図、第5図は同じく第1実施
例の装着具の連結作業を説明する正面図、第6図は第1
実施例の装着具の連結状態を示し、(A)は斜視図、(
B)は側面図、(C)は(B)のC−C線矢視図であり
、第7図は内側装着具としてのロープの他端部側の第2
の構造例を示す平面図、第8図は内側装着具としてのロ
ープの他端部側の第3の構造例を示し、(A)は平面図
、(B)は連結金具との連結状態の正面断面図であり、
第9図は内側装着具としてのロープの他端部側の第4の
構造例を示す平面図、第10図は本発明第2実施例の要
部を示し、(A)は斜視図、(B)は平面図、(C)は
(B)のC−C線矢視図、(D)は(C)のD−D線矢
視図であり、第11図は本発明第3実施例の要部を示し
、(A)は斜視図、(B)は平面図、(C)は(B)の
C−C線矢視図、(D)は(C)のD−D線矢視図であ
り、第12図は本発明第4実施例の要部を示し、(A)
は斜視図、(B)は平面図、(C)は(B)のC−C線
矢視図、(D)は(C)のD−D線矢視図であり、第1
3図は本発明第5実施例の要部を示す平面図、第14図
は本発明第6実施例の要部を示す平面図、第15図は本
発明第7実施例の要部を示し、(A>は斜視図、(B)
は平面図、(C)は(B)のC−C線矢視図、(D)は
(C)のD−D線矢視図であり、第16図は本発明第8
実施例の要部を示し、(A)は斜視図、(B)は連結状
態における(A)のB−B線矢視相当図、(C)は(B
)のC−C線矢視図であり、第17図は従来の装着具の
連結手段を示す斜視図である。 10・・・タイヤ滑り止め装置の本体 14・・・ロープ(内側装着具) 20・・・連結金具(受け部材) 24・・・通路
1実施例を示し、(A)は斜視図、(B)は平面図、(
C)は(B)のC−C線矢視図、(D)は(C)のD−
D線矢視図であり、第2図は第1実施例の装着具が取り
つけられたタイヤ滑り止め装置を示す平面図、第3図は
第2図の一部詳細斜視図、第4図は第1実施例の装着具
の連結作業を説明する斜視図、第5図は同じく第1実施
例の装着具の連結作業を説明する正面図、第6図は第1
実施例の装着具の連結状態を示し、(A)は斜視図、(
B)は側面図、(C)は(B)のC−C線矢視図であり
、第7図は内側装着具としてのロープの他端部側の第2
の構造例を示す平面図、第8図は内側装着具としてのロ
ープの他端部側の第3の構造例を示し、(A)は平面図
、(B)は連結金具との連結状態の正面断面図であり、
第9図は内側装着具としてのロープの他端部側の第4の
構造例を示す平面図、第10図は本発明第2実施例の要
部を示し、(A)は斜視図、(B)は平面図、(C)は
(B)のC−C線矢視図、(D)は(C)のD−D線矢
視図であり、第11図は本発明第3実施例の要部を示し
、(A)は斜視図、(B)は平面図、(C)は(B)の
C−C線矢視図、(D)は(C)のD−D線矢視図であ
り、第12図は本発明第4実施例の要部を示し、(A)
は斜視図、(B)は平面図、(C)は(B)のC−C線
矢視図、(D)は(C)のD−D線矢視図であり、第1
3図は本発明第5実施例の要部を示す平面図、第14図
は本発明第6実施例の要部を示す平面図、第15図は本
発明第7実施例の要部を示し、(A>は斜視図、(B)
は平面図、(C)は(B)のC−C線矢視図、(D)は
(C)のD−D線矢視図であり、第16図は本発明第8
実施例の要部を示し、(A)は斜視図、(B)は連結状
態における(A)のB−B線矢視相当図、(C)は(B
)のC−C線矢視図であり、第17図は従来の装着具の
連結手段を示す斜視図である。 10・・・タイヤ滑り止め装置の本体 14・・・ロープ(内側装着具) 20・・・連結金具(受け部材) 24・・・通路
Claims (1)
- (1)タイヤ滑り止め装置の本体に取り付けられ端部同
士が連結手段を介して連結されてタイヤ側面で環状をな
す可撓性長尺材を備えたタイヤ滑り止め装置用装着具に
おいて、前記連結手段が可撓性長尺材の一端部に直接又
は間接的に連結される受け部材を有し、該受け部材は可
撓性長尺材の他端部を通過させることができるとともに
可撓性長尺材の通過交差方向に開口する通路を有し、該
通路を挟んで対向する部分の双方又はいずれか一方で可
撓性長尺材の張力を支持することを特徴とするタイヤ滑
り止め装置用装着具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63003452A JP2648319B2 (ja) | 1988-01-11 | 1988-01-11 | タイヤ滑り止め装置用装着具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63003452A JP2648319B2 (ja) | 1988-01-11 | 1988-01-11 | タイヤ滑り止め装置用装着具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01183377A true JPH01183377A (ja) | 1989-07-21 |
JP2648319B2 JP2648319B2 (ja) | 1997-08-27 |
Family
ID=11557722
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63003452A Expired - Lifetime JP2648319B2 (ja) | 1988-01-11 | 1988-01-11 | タイヤ滑り止め装置用装着具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2648319B2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4873905A (ja) * | 1971-12-29 | 1973-10-05 |
-
1988
- 1988-01-11 JP JP63003452A patent/JP2648319B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4873905A (ja) * | 1971-12-29 | 1973-10-05 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2648319B2 (ja) | 1997-08-27 |
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