JPH01183339A - 加工位置検出機構 - Google Patents
加工位置検出機構Info
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- JPH01183339A JPH01183339A JP63008960A JP896088A JPH01183339A JP H01183339 A JPH01183339 A JP H01183339A JP 63008960 A JP63008960 A JP 63008960A JP 896088 A JP896088 A JP 896088A JP H01183339 A JPH01183339 A JP H01183339A
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- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L24/00—Arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies; Methods or apparatus related thereto
- H01L24/74—Apparatus for manufacturing arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies
- H01L24/78—Apparatus for connecting with wire connectors
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- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L21/00—Processes or apparatus adapted for the manufacture or treatment of semiconductor or solid state devices or of parts thereof
- H01L21/02—Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof
- H01L21/04—Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof the devices having potential barriers, e.g. a PN junction, depletion layer or carrier concentration layer
- H01L21/50—Assembly of semiconductor devices using processes or apparatus not provided for in a single one of the subgroups H01L21/06 - H01L21/326, e.g. sealing of a cap to a base of a container
- H01L21/60—Attaching or detaching leads or other conductive members, to be used for carrying current to or from the device in operation
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- H01L21/67—Apparatus specially adapted for handling semiconductor or electric solid state devices during manufacture or treatment thereof; Apparatus specially adapted for handling wafers during manufacture or treatment of semiconductor or electric solid state devices or components ; Apparatus not specifically provided for elsewhere
- H01L21/68—Apparatus specially adapted for handling semiconductor or electric solid state devices during manufacture or treatment thereof; Apparatus specially adapted for handling wafers during manufacture or treatment of semiconductor or electric solid state devices or components ; Apparatus not specifically provided for elsewhere for positioning, orientation or alignment
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- H01L2224/00—Indexing scheme for arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies and methods related thereto as covered by H01L24/00
- H01L2224/74—Apparatus for manufacturing arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies and for methods related thereto
- H01L2224/78—Apparatus for connecting with wire connectors
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- H01L2924/00—Indexing scheme for arrangements or methods for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies as covered by H01L24/00
- H01L2924/0001—Technical content checked by a classifier
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
【産業上の利用分野】
本発明は、グイボンディング装置、ペースト滴下装置及
びワイヤボンディング装置等における加工位置検出機構
に関する。 [従来の技術] 従来の例えばグイボンディング装置は、XY力方向移動
するxY子テーブル上下動ブロックが上下動自在に設け
られ、この上下動ブロックにコレットが取付けられてお
り、更にxY子テーブルグイボンディング位置を検出す
るカメラが取付けられている。 [発明が解決しようとする課題] 上記従来技術は、xY子テーブルカメラが取付けられて
いるので、カメラの焦点調整は手動でカメラを上下動さ
せて行わなければならなく、調整操作に多大の時間を要
すると共に、微rA整ができないという問題点があった
。また一つの基板に複数個のグイをボンディングする場
合、前記複数のボンディング部の高さが異なると、カメ
ラの焦点がぼけ、ボンディング位置を高精度に検出でき
ないというlW1題点があった。 本発明の目的は、カメラの焦点を極めて容易に、かつ高
精度で調整できると共に、加工部の高さが異なってもカ
メラの焦点を自動的に合せることができる加工位置検出
機構を提供することにある。 [課題を解決するための手段] 上記課題は、加工工具を保持して上下動する上下動ブロ
ックと、この上下動ブロックを上下駆動するモータとを
備えた加工装置において、前記上下動ブロックに前記加
工工具より一定距離オフセットしてカメラを取付けた構
成にすることにより解決される。 [作用] 加工工具が取付けられた上下動ブロックにカメラが取付
けられているので、加工工具を上下動させるモータを駆
動することによりカメラは上下動するので、モータに入
力するパルス数によって微調整でもってカメラの焦点は
容易に合せられる。 また加工部の高さが変った場合には、その高さの差に応
じた量だけモータを駆動させて加工部とカメラとの距離
を一定に保つことができ、焦点は自動的に合せられる。 [実施例] 以下、本発明の一実施例を図により説明する。 第1図、第2図及び第3図に示すように、図示しないX
軸モータでX軸方向(第1図で紙面に垂直方向)に駆動
されるXテーブルlには枠体2が固定されている。枠体
2には、Y軸方向(第1図で左右方向)に伸びたY軸用
送りねじ3の両端が回転自在に支承されており、Y軸用
送りねじ3の−端(第1図で左側)には枠体2に固定さ
れたY軸モータ4あ出力軸が連結されている。またY軸
用送りねじ3の上下には、該Y軸用送りねじ3と平行な
案内部5a、6aを有するガイドレール5.6が枠体2
に固定されて配設されている。このガイドレール5.6
の案内部5a、6aを挟持するような形ちで水平動ブロ
ック7が配設されており、この水平動ブロック7には案
内部5a、6aに沿って移動できるようにベアリング8
.9が取付けられている。前記Y軸用送りねじ3には雌
ねじ10が螺合されており、この雌ねじ10は前記水平
動ブロック7に固定されている。 水平動ブロック7には垂直の案内部15aを有するボー
ルスライドレール15が固定され、案内部15aには上
下動ブロック16が上下動自在に設けら−れている。ま
た前記水平動ブロック7にはZ軸モータ17が固定され
ており、このZ軸モータ17の出力軸には検出板18と
2個の偏心カム19.20とが固定されている。検出板
18の回転位置は水平動ブロック7に固定されたセンナ
21.22によって検出される。一方、前記上下動ブロ
ック16には前記偏心カム19.20の側方に伸びた上
下駆動レバー23が固定されており、上下駆動レバー2
3には、一方の偏心カム19の上面及び他方の偏心カム
20の下面に当接するようにビン24.25が固定され
ている。また水平動ブロック7と上下動ブロック16と
には図示しない引っ張りばねが掛けられて上下動ブロッ
ク16が上方に付勢されており、この引っ張りばねによ
って上下動ブロック16及びこの上下動ブロック16に
取付けられた部材の重量軽減を図っている。 上下動ブロック16には第1の支持板30が固定され、
この支持板30の下面側には、第2の支持板31を介し
てコレットホルダー支持板32が固定されている。コレ
ットホルダー支持板32には、第4図乃至第6図に承す
ように、垂直の案内部33aを有するボールスライドレ
ール33が固定され、案内部33aにはコレットホルダ
ー34が上下動自在に設けられている。またコレットホ
ルダー支持板32には絶縁ブツシュ35を介して接触子
36が固定され、前記コレットホルダー34にも前記接
触子36の上面に接触するように接触子37が固定され
ている。接触子36には端子38が固定され、前記接触
子37と電気的に導通するコレットホルダー支持板32
には端子39が固定されている。そして、端子39はア
ースされ、端子38.39には図示しない手段により所
定の電圧がかけられている。なお、端子39はコレット
ホルダー支持板32と電気的に絶縁して接触子37に接
続し、端子38.39にプラス、マイナスの電圧をかけ
てもよい。 前記接触子37の上方に対応したコレットホルダー支持
板32の部分には荷重調整用ねじ45が螺合されており
、この荷重調整用ねじ45と接触子37には圧縮ばね4
Bが装着されている。前記コレットホルダー34にはコ
レット47が固定されており、このコレット47の吸着
孔47aに連通ずるようにコレットホルダー34にはパ
イプ48が固定されている。パイプ48は図示しない真
空ポンプに接続されている。 再び第1図乃至第3図において、また前記上下動ブロッ
ク16の上端にはカメラ50を保持するカメラホルダー
51が固定されている。ここで、カメラ50の中心軸は
前記コレット47の中心軸に対して距離りだけオフセッ
トされている。 次に作用について説明する。Xテーブル1が図示しない
X軸モータでX方向に移動させられると、Xテーブル1
に固定された枠体2と共に水平動ブロック7がX方向に
移動する。またY軸モータ4が駆動されると、Y軸用送
りねじ3によって雌ねじ10と共に水平動ブロック7が
Y方向に移動する。即ち、水平動ブロック7は前記した
X方向及びY方向の移動の組合せによって平面上の任意
の点に移動させることができる。水平動ブロック7には
上下動ブロック16が上下動自在に設けられているので
、上下動ブロック16も水平動ブロック7と共に移動す
る。 またZ軸モータ17が駆動されると、偏心カム19.2
0によってピン24.25が上下動させられるので、ビ
ン24.25によって上下駆動レバー23を介して上下
動ブロック16が上下動させられる。即ち、上下動ブロ
ック16にはカメラ50が固定されているので、上下動
ブロック16と共にカメラ50も上下動する。また上下
動ブロック16には支持板30.31を介してコレット
ホルダー支持板32が取付けられ、コレットホルダー支
持板32にはコレット47が固定されたコレットホルダ
ー34が上下動自在に設けられているので、上下動ブロ
ック16と共にコレット47も上下動する。 まずボンディング動作に入る前にカメラ50の焦点合せ
を行う、この操作は、前記したように、X軸モータ及び
Y軸モータ4を駆動させて水平動ブロック7を水平移動
させ、カメラ50をボンディング部の上方に位置させる
0次にディジタルスイッチ(図示せず)を使用して一定
パルスを順次Z軸モータ1−7に入力してZ軸モータ1
7を駆動させ、上下ブロック16、即ちカメラ50を上
下動させ、カメラ50で映し出されるモニタ画面(図示
せず)を見ながらカメラ50の焦点が合ったところでZ
軸モータ17を停止させる。このカメラ50の焦点が合
ったカメラ50の上下位置は、基準カメラ位置として図
示しない演算装置に記憶される。 次にコレット47の高さ(レベル)調整を行う、コレッ
ト47はカメラ50に対してY軸方向に距離りだけオフ
セットされているので、図示しない演算装置にオフセッ
ト量りを記憶させておくことにより、スイッチを押すの
みでY軸モータ4が駆動してコレット47がボンディン
グ部の上方に位置させられる。そこで、コレット47に
ダイ55を真空吸着させた状態で、コレット47を基板
56の上方に位置させ、コレットホルダー支持板32を
下降させる。これにより、コレットホルダー34及びコ
レット47は共に下降する。ダイ55が基板56に接触
すると、コレット47及びコレットホルダー34の下降
は停止するが、コレットホルダー支持板32は下降でき
るので、コレットホルダー支持板32を更に下降させる
と゛。 周接触子36.37は離れる。この周接触子36.37
が離れる信号を図示しない演算装置に記憶させておく、
そこで、周接触子36.37が離れる検出信号を基準と
してコレット47の急下降停止位置及びボンディング荷
重(更に下降する位置)を設定する。 コレット47の急下降停止位置の設定は、基板56より
例えば0.1mm上方にダイ55が位置した時であると
すると、周接触子36.37が離れる検出信号を基準と
して基板56より0.1mm上方にダイ55が位置した
時のコレットホルダー支持板32の位置を演算装置に記
憶させる。またボンディング荷重は、基板56にダイ5
5が接触した時に接触子36.37が離れ圧縮ばね46
により荷重が加わる。 次にボンディング方法について説明する。コレット47
が図示しないダイピックアップ位置でダイ55を吸着し
、水平動ブロック7及び上下動ブロック16がXY力方
向移動させられ、カメラ50が基板56のボンディング
部の上方に位置させられる。そして、カメラ50によっ
てボンディング部の位置が検出される。予め定められた
ボンディング部の位置に対して実際のボンディング部の
位置ずれがある場合には、その差が演算装置に入力され
て位置が補正される0次にオフセット量りと前記ボンデ
ィング部の位置ずれ補正量に従って水平動ブロック7及
び上下動ブロック16が水平移動させられ、コレット4
7が実際のボンディング部の上方に導かれる0次にZ軸
モータ17が駆動され、上下動ブロック16及びコレッ
トホルダー支持板32が急速度で下降させられ、基板5
6より0.1mm上方にダイ55が位置すると、演算装
置の指令によって上下動ブロック16及びコレットホル
ダー支持板32は低速度で下降させられる。そして、ダ
イ55が基板56に接触して更に上下ブロック16及び
コレットホルダー支持板32が下降させられると1両接
触子36.37が離れて検出信号を出力するので、この
検出信号を基準として予め定められた量だけ上下動ブロ
ック16及びコレットホルダー支持板32は下降し、て
停止し、ダイ55は予め定められた一定のボンディング
荷重で基板56に圧接されてボンディングされる。その
後、上下動ブロック16及びコレットホルダー支持板3
2は上昇する。 このように、コレット47を保持した上下動ブロック1
6にカメラ50が取付けられているので、コレット47
を上下動させるZ軸モータ17を駆動することによりカ
メラ50は上下動する。 そこで、Z軸モータ17に入力子るパルス数によって微
調整でもってカメラ50の焦点を容易に合せるこ、とが
できる。 一つの基板に高さが異なる複数のボンディング部がある
場合には、その高さの差を演算装置に記憶させておき、
カメラ50が高さの異なるボンディング部の上方に移動
させられた時に、ボンディング部の高さの差だけZ軸モ
ータ17を上下動させるようにすれば、カメラ50の焦
点は自動的に合せられる。 なお、上記実施例においては、ダイボンディング装置に
適応した場合について説明したが、ペースト滴下装置及
びワイヤボンディング装置にも同様に適応できる。この
場合、グイボンディング装置のコレットは、ペースト滴
下装置においてはペーストを充填したシリンジとなり、
ワイヤボンディング装置においてはウェッジ、キャピラ
リなどのツールとなることはいうまでもない。 [発明の効果] 以上の説明から明らかなように1本発明によれば、カメ
ラの焦点を極めて容易に、かつ高精度で調整できると共
に、加工部の高さが異なってもカメラの焦点を自動的に
合せることができる。
びワイヤボンディング装置等における加工位置検出機構
に関する。 [従来の技術] 従来の例えばグイボンディング装置は、XY力方向移動
するxY子テーブル上下動ブロックが上下動自在に設け
られ、この上下動ブロックにコレットが取付けられてお
り、更にxY子テーブルグイボンディング位置を検出す
るカメラが取付けられている。 [発明が解決しようとする課題] 上記従来技術は、xY子テーブルカメラが取付けられて
いるので、カメラの焦点調整は手動でカメラを上下動さ
せて行わなければならなく、調整操作に多大の時間を要
すると共に、微rA整ができないという問題点があった
。また一つの基板に複数個のグイをボンディングする場
合、前記複数のボンディング部の高さが異なると、カメ
ラの焦点がぼけ、ボンディング位置を高精度に検出でき
ないというlW1題点があった。 本発明の目的は、カメラの焦点を極めて容易に、かつ高
精度で調整できると共に、加工部の高さが異なってもカ
メラの焦点を自動的に合せることができる加工位置検出
機構を提供することにある。 [課題を解決するための手段] 上記課題は、加工工具を保持して上下動する上下動ブロ
ックと、この上下動ブロックを上下駆動するモータとを
備えた加工装置において、前記上下動ブロックに前記加
工工具より一定距離オフセットしてカメラを取付けた構
成にすることにより解決される。 [作用] 加工工具が取付けられた上下動ブロックにカメラが取付
けられているので、加工工具を上下動させるモータを駆
動することによりカメラは上下動するので、モータに入
力するパルス数によって微調整でもってカメラの焦点は
容易に合せられる。 また加工部の高さが変った場合には、その高さの差に応
じた量だけモータを駆動させて加工部とカメラとの距離
を一定に保つことができ、焦点は自動的に合せられる。 [実施例] 以下、本発明の一実施例を図により説明する。 第1図、第2図及び第3図に示すように、図示しないX
軸モータでX軸方向(第1図で紙面に垂直方向)に駆動
されるXテーブルlには枠体2が固定されている。枠体
2には、Y軸方向(第1図で左右方向)に伸びたY軸用
送りねじ3の両端が回転自在に支承されており、Y軸用
送りねじ3の−端(第1図で左側)には枠体2に固定さ
れたY軸モータ4あ出力軸が連結されている。またY軸
用送りねじ3の上下には、該Y軸用送りねじ3と平行な
案内部5a、6aを有するガイドレール5.6が枠体2
に固定されて配設されている。このガイドレール5.6
の案内部5a、6aを挟持するような形ちで水平動ブロ
ック7が配設されており、この水平動ブロック7には案
内部5a、6aに沿って移動できるようにベアリング8
.9が取付けられている。前記Y軸用送りねじ3には雌
ねじ10が螺合されており、この雌ねじ10は前記水平
動ブロック7に固定されている。 水平動ブロック7には垂直の案内部15aを有するボー
ルスライドレール15が固定され、案内部15aには上
下動ブロック16が上下動自在に設けら−れている。ま
た前記水平動ブロック7にはZ軸モータ17が固定され
ており、このZ軸モータ17の出力軸には検出板18と
2個の偏心カム19.20とが固定されている。検出板
18の回転位置は水平動ブロック7に固定されたセンナ
21.22によって検出される。一方、前記上下動ブロ
ック16には前記偏心カム19.20の側方に伸びた上
下駆動レバー23が固定されており、上下駆動レバー2
3には、一方の偏心カム19の上面及び他方の偏心カム
20の下面に当接するようにビン24.25が固定され
ている。また水平動ブロック7と上下動ブロック16と
には図示しない引っ張りばねが掛けられて上下動ブロッ
ク16が上方に付勢されており、この引っ張りばねによ
って上下動ブロック16及びこの上下動ブロック16に
取付けられた部材の重量軽減を図っている。 上下動ブロック16には第1の支持板30が固定され、
この支持板30の下面側には、第2の支持板31を介し
てコレットホルダー支持板32が固定されている。コレ
ットホルダー支持板32には、第4図乃至第6図に承す
ように、垂直の案内部33aを有するボールスライドレ
ール33が固定され、案内部33aにはコレットホルダ
ー34が上下動自在に設けられている。またコレットホ
ルダー支持板32には絶縁ブツシュ35を介して接触子
36が固定され、前記コレットホルダー34にも前記接
触子36の上面に接触するように接触子37が固定され
ている。接触子36には端子38が固定され、前記接触
子37と電気的に導通するコレットホルダー支持板32
には端子39が固定されている。そして、端子39はア
ースされ、端子38.39には図示しない手段により所
定の電圧がかけられている。なお、端子39はコレット
ホルダー支持板32と電気的に絶縁して接触子37に接
続し、端子38.39にプラス、マイナスの電圧をかけ
てもよい。 前記接触子37の上方に対応したコレットホルダー支持
板32の部分には荷重調整用ねじ45が螺合されており
、この荷重調整用ねじ45と接触子37には圧縮ばね4
Bが装着されている。前記コレットホルダー34にはコ
レット47が固定されており、このコレット47の吸着
孔47aに連通ずるようにコレットホルダー34にはパ
イプ48が固定されている。パイプ48は図示しない真
空ポンプに接続されている。 再び第1図乃至第3図において、また前記上下動ブロッ
ク16の上端にはカメラ50を保持するカメラホルダー
51が固定されている。ここで、カメラ50の中心軸は
前記コレット47の中心軸に対して距離りだけオフセッ
トされている。 次に作用について説明する。Xテーブル1が図示しない
X軸モータでX方向に移動させられると、Xテーブル1
に固定された枠体2と共に水平動ブロック7がX方向に
移動する。またY軸モータ4が駆動されると、Y軸用送
りねじ3によって雌ねじ10と共に水平動ブロック7が
Y方向に移動する。即ち、水平動ブロック7は前記した
X方向及びY方向の移動の組合せによって平面上の任意
の点に移動させることができる。水平動ブロック7には
上下動ブロック16が上下動自在に設けられているので
、上下動ブロック16も水平動ブロック7と共に移動す
る。 またZ軸モータ17が駆動されると、偏心カム19.2
0によってピン24.25が上下動させられるので、ビ
ン24.25によって上下駆動レバー23を介して上下
動ブロック16が上下動させられる。即ち、上下動ブロ
ック16にはカメラ50が固定されているので、上下動
ブロック16と共にカメラ50も上下動する。また上下
動ブロック16には支持板30.31を介してコレット
ホルダー支持板32が取付けられ、コレットホルダー支
持板32にはコレット47が固定されたコレットホルダ
ー34が上下動自在に設けられているので、上下動ブロ
ック16と共にコレット47も上下動する。 まずボンディング動作に入る前にカメラ50の焦点合せ
を行う、この操作は、前記したように、X軸モータ及び
Y軸モータ4を駆動させて水平動ブロック7を水平移動
させ、カメラ50をボンディング部の上方に位置させる
0次にディジタルスイッチ(図示せず)を使用して一定
パルスを順次Z軸モータ1−7に入力してZ軸モータ1
7を駆動させ、上下ブロック16、即ちカメラ50を上
下動させ、カメラ50で映し出されるモニタ画面(図示
せず)を見ながらカメラ50の焦点が合ったところでZ
軸モータ17を停止させる。このカメラ50の焦点が合
ったカメラ50の上下位置は、基準カメラ位置として図
示しない演算装置に記憶される。 次にコレット47の高さ(レベル)調整を行う、コレッ
ト47はカメラ50に対してY軸方向に距離りだけオフ
セットされているので、図示しない演算装置にオフセッ
ト量りを記憶させておくことにより、スイッチを押すの
みでY軸モータ4が駆動してコレット47がボンディン
グ部の上方に位置させられる。そこで、コレット47に
ダイ55を真空吸着させた状態で、コレット47を基板
56の上方に位置させ、コレットホルダー支持板32を
下降させる。これにより、コレットホルダー34及びコ
レット47は共に下降する。ダイ55が基板56に接触
すると、コレット47及びコレットホルダー34の下降
は停止するが、コレットホルダー支持板32は下降でき
るので、コレットホルダー支持板32を更に下降させる
と゛。 周接触子36.37は離れる。この周接触子36.37
が離れる信号を図示しない演算装置に記憶させておく、
そこで、周接触子36.37が離れる検出信号を基準と
してコレット47の急下降停止位置及びボンディング荷
重(更に下降する位置)を設定する。 コレット47の急下降停止位置の設定は、基板56より
例えば0.1mm上方にダイ55が位置した時であると
すると、周接触子36.37が離れる検出信号を基準と
して基板56より0.1mm上方にダイ55が位置した
時のコレットホルダー支持板32の位置を演算装置に記
憶させる。またボンディング荷重は、基板56にダイ5
5が接触した時に接触子36.37が離れ圧縮ばね46
により荷重が加わる。 次にボンディング方法について説明する。コレット47
が図示しないダイピックアップ位置でダイ55を吸着し
、水平動ブロック7及び上下動ブロック16がXY力方
向移動させられ、カメラ50が基板56のボンディング
部の上方に位置させられる。そして、カメラ50によっ
てボンディング部の位置が検出される。予め定められた
ボンディング部の位置に対して実際のボンディング部の
位置ずれがある場合には、その差が演算装置に入力され
て位置が補正される0次にオフセット量りと前記ボンデ
ィング部の位置ずれ補正量に従って水平動ブロック7及
び上下動ブロック16が水平移動させられ、コレット4
7が実際のボンディング部の上方に導かれる0次にZ軸
モータ17が駆動され、上下動ブロック16及びコレッ
トホルダー支持板32が急速度で下降させられ、基板5
6より0.1mm上方にダイ55が位置すると、演算装
置の指令によって上下動ブロック16及びコレットホル
ダー支持板32は低速度で下降させられる。そして、ダ
イ55が基板56に接触して更に上下ブロック16及び
コレットホルダー支持板32が下降させられると1両接
触子36.37が離れて検出信号を出力するので、この
検出信号を基準として予め定められた量だけ上下動ブロ
ック16及びコレットホルダー支持板32は下降し、て
停止し、ダイ55は予め定められた一定のボンディング
荷重で基板56に圧接されてボンディングされる。その
後、上下動ブロック16及びコレットホルダー支持板3
2は上昇する。 このように、コレット47を保持した上下動ブロック1
6にカメラ50が取付けられているので、コレット47
を上下動させるZ軸モータ17を駆動することによりカ
メラ50は上下動する。 そこで、Z軸モータ17に入力子るパルス数によって微
調整でもってカメラ50の焦点を容易に合せるこ、とが
できる。 一つの基板に高さが異なる複数のボンディング部がある
場合には、その高さの差を演算装置に記憶させておき、
カメラ50が高さの異なるボンディング部の上方に移動
させられた時に、ボンディング部の高さの差だけZ軸モ
ータ17を上下動させるようにすれば、カメラ50の焦
点は自動的に合せられる。 なお、上記実施例においては、ダイボンディング装置に
適応した場合について説明したが、ペースト滴下装置及
びワイヤボンディング装置にも同様に適応できる。この
場合、グイボンディング装置のコレットは、ペースト滴
下装置においてはペーストを充填したシリンジとなり、
ワイヤボンディング装置においてはウェッジ、キャピラ
リなどのツールとなることはいうまでもない。 [発明の効果] 以上の説明から明らかなように1本発明によれば、カメ
ラの焦点を極めて容易に、かつ高精度で調整できると共
に、加工部の高さが異なってもカメラの焦点を自動的に
合せることができる。
第1図は本発明の一実施例を示す正面図、第2図は第1
図の平面図、第3図は第1図の右側面図、第4図はコレ
ットの保持部分を示す正面図。 第5図は第4図の左側面図、第6図は第4図の平面図で
ある。 16:上下ブロック、 17:Z軸モータ、47
;コレット、 50:カメラ。 第3図 47:フレ゛、、、 1− 5o:カメラ 第4図 第6図 第5図 47:コレ・ソト
図の平面図、第3図は第1図の右側面図、第4図はコレ
ットの保持部分を示す正面図。 第5図は第4図の左側面図、第6図は第4図の平面図で
ある。 16:上下ブロック、 17:Z軸モータ、47
;コレット、 50:カメラ。 第3図 47:フレ゛、、、 1− 5o:カメラ 第4図 第6図 第5図 47:コレ・ソト
Claims (1)
- 加工工具を保持して上下動する上下動ブロックと、この
上下動ブロックを上下駆動するモータとを備えた加工装
置において、前記上下動ブロックに前記加工工具より一
定距離オフセットしてカメラを取付けたことを特徴とす
る加工位置検出機構。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63008960A JP2762081B2 (ja) | 1988-01-18 | 1988-01-18 | 半導体製造装置による加工方法 |
KR1019890000348A KR910007511B1 (ko) | 1988-01-18 | 1989-01-14 | 가공위치 검출기구 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63008960A JP2762081B2 (ja) | 1988-01-18 | 1988-01-18 | 半導体製造装置による加工方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01183339A true JPH01183339A (ja) | 1989-07-21 |
JP2762081B2 JP2762081B2 (ja) | 1998-06-04 |
Family
ID=11707238
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63008960A Expired - Fee Related JP2762081B2 (ja) | 1988-01-18 | 1988-01-18 | 半導体製造装置による加工方法 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2762081B2 (ja) |
KR (1) | KR910007511B1 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN106123597A (zh) * | 2016-06-23 | 2016-11-16 | 攀钢集团西昌钢钒有限公司 | 烧结机机头风箱 |
WO2023089660A1 (ja) * | 2021-11-16 | 2023-05-25 | 株式会社新川 | 実装装置、実装方法および実装制御プログラム |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61119054A (ja) * | 1984-11-14 | 1986-06-06 | Rohm Co Ltd | 自動ワイヤボンデイング装置 |
JPS6295851U (ja) * | 1985-12-03 | 1987-06-18 |
-
1988
- 1988-01-18 JP JP63008960A patent/JP2762081B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1989
- 1989-01-14 KR KR1019890000348A patent/KR910007511B1/ko not_active IP Right Cessation
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61119054A (ja) * | 1984-11-14 | 1986-06-06 | Rohm Co Ltd | 自動ワイヤボンデイング装置 |
JPS6295851U (ja) * | 1985-12-03 | 1987-06-18 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN106123597A (zh) * | 2016-06-23 | 2016-11-16 | 攀钢集团西昌钢钒有限公司 | 烧结机机头风箱 |
WO2023089660A1 (ja) * | 2021-11-16 | 2023-05-25 | 株式会社新川 | 実装装置、実装方法および実装制御プログラム |
JP7356199B1 (ja) * | 2021-11-16 | 2023-10-04 | 株式会社新川 | 実装装置、実装方法および実装制御プログラム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
KR910007511B1 (ko) | 1991-09-26 |
JP2762081B2 (ja) | 1998-06-04 |
KR890012374A (ko) | 1989-08-26 |
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