JPH01182749A - 液体クロマトグラフ質量分析装置 - Google Patents
液体クロマトグラフ質量分析装置Info
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- JPH01182749A JPH01182749A JP63006384A JP638488A JPH01182749A JP H01182749 A JPH01182749 A JP H01182749A JP 63006384 A JP63006384 A JP 63006384A JP 638488 A JP638488 A JP 638488A JP H01182749 A JPH01182749 A JP H01182749A
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- Japan
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- ion source
- sample
- liquid chromatograph
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- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims abstract description 54
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- Electron Tubes For Measurement (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は液体クロマトグラフからの試料液をオンライン
で質量分析装置のイオン化室に直接導入するための試料
導入装置に関し、特に液体クロマトグラフからイオン化
室に直接導入する試料液の流量を安定化するための装置
に関する。
で質量分析装置のイオン化室に直接導入するための試料
導入装置に関し、特に液体クロマトグラフからイオン化
室に直接導入する試料液の流量を安定化するための装置
に関する。
[従来の技術]。
液体クロマトグラフで分離した試料液を質量分析装置に
直接導入する方式の液体クロマトグラフ質量分析装置と
して第4図に示すような構成の装置が知られている。
直接導入する方式の液体クロマトグラフ質量分析装置と
して第4図に示すような構成の装置が知られている。
第4図において液体クロマトグラフ1で分離した試料液
が試料導入管2を介して質量分析装置のイオン源3に導
入されている。
が試料導入管2を介して質量分析装置のイオン源3に導
入されている。
このような構成において、液体クロマトグラフ1で分離
した試料液は該液体クロマトグラフ1の試料排出圧力、
試料導入管2の流路抵抗及びイオン源3の真空度によっ
て決まる流量でイオン源に導入されて逐次イオン化され
ている。
した試料液は該液体クロマトグラフ1の試料排出圧力、
試料導入管2の流路抵抗及びイオン源3の真空度によっ
て決まる流量でイオン源に導入されて逐次イオン化され
ている。
[発明が解決しようとする問題点]
ところが、上述の試料導入管2には極めて細い管、例え
ば外径500μm、内径10μm程度のフ二−ズドシリ
カ管が用いられているため、該試料導入管2周辺の温度
(室温)が変化すると該管内の試料液体の温度も敏感に
変化する。このように試料液体の温度が変化すると、試
料液体の容量が変化し、それよって試料液体の流量がマ
イクロリ・トル穿−ダーで変化する。従・て、液体クロ
□マドグラフ1の試料排出圧力及びイオン源3の真空の
安定度が保障されていても、このように試料温度が変化
することによってイオン源に導入される試料の流量が変
化してしまい、イオン化の量が不安定となり質量分析の
感度が変化したり低下することが問題とされている。
ば外径500μm、内径10μm程度のフ二−ズドシリ
カ管が用いられているため、該試料導入管2周辺の温度
(室温)が変化すると該管内の試料液体の温度も敏感に
変化する。このように試料液体の温度が変化すると、試
料液体の容量が変化し、それよって試料液体の流量がマ
イクロリ・トル穿−ダーで変化する。従・て、液体クロ
□マドグラフ1の試料排出圧力及びイオン源3の真空の
安定度が保障されていても、このように試料温度が変化
することによってイオン源に導入される試料の流量が変
化してしまい、イオン化の量が不安定となり質量分析の
感度が変化したり低下することが問題とされている。
本発明は上記問題点を考慮し、液体クロマトグラフか゛
ら質量分析装置のイオン源に直接導入する試料液の温度
を一定温度に制御する装置を備えた液体クロマトグラフ
質量分析装置を提供することを目的としている。
ら質量分析装置のイオン源に直接導入する試料液の温度
を一定温度に制御する装置を備えた液体クロマトグラフ
質量分析装置を提供することを目的としている。
[問題点を解決するための手段]
本発明は、液体クロマトグラフと、該液体クロマトグラ
フからの流出液を導入してイオン化するイオン源と、該
イオン源で生成される試料イオンを質量分析するための
質量分析部とを備えた液体クロマトグラフ質量分析装置
において、前記液体クロマトグラフとイオン源との間の
流体導入管の外周を略全長に渡って囲う断熱性部材を設
けると共に、該断熱性部材と導入管との間に伝熱媒体を
導入し、該伝熱媒体の温度を制御するようにしたことを
特徴とする。
フからの流出液を導入してイオン化するイオン源と、該
イオン源で生成される試料イオンを質量分析するための
質量分析部とを備えた液体クロマトグラフ質量分析装置
において、前記液体クロマトグラフとイオン源との間の
流体導入管の外周を略全長に渡って囲う断熱性部材を設
けると共に、該断熱性部材と導入管との間に伝熱媒体を
導入し、該伝熱媒体の温度を制御するようにしたことを
特徴とする。
[作用]
本発明においては、液体クロマトグラフとイオン源との
間の流体導入管の外周を略全長に渡って囲う断熱性部材
を設けると共に、該断熱性部材と導入管との間に伝熱媒
体を導入し、該伝熱媒体の温度を制御することにより、
試料液体の温度を一定に保ち、その流量を安定化するよ
うにしている。
間の流体導入管の外周を略全長に渡って囲う断熱性部材
を設けると共に、該断熱性部材と導入管との間に伝熱媒
体を導入し、該伝熱媒体の温度を制御することにより、
試料液体の温度を一定に保ち、その流量を安定化するよ
うにしている。
[実施例]
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。第1
図は本発明の第1の実施例を説明するための装置構成図
、第2図は本発明の第2の実施例を説明するための装置
構成図、第3図は本発明の第3の実施例を説明するため
の装置構成図である。
図は本発明の第1の実施例を説明するための装置構成図
、第2図は本発明の第2の実施例を説明するための装置
構成図、第3図は本発明の第3の実施例を説明するため
の装置構成図である。
第1図において1は液体クロマトグラフ、2は試料導入
管、3は質量分析装置のイオン源、4は断熱性部によっ
て形成される管、5はヒーター、6は前記管4内の温度
監視用熱電対である。
管、3は質量分析装置のイオン源、4は断熱性部によっ
て形成される管、5はヒーター、6は前記管4内の温度
監視用熱電対である。
前記断熱性部によって形成される管4内はヒーター5に
よって加熱されており、波管4と試料導入管2との空間
の温度を均一に保持するために伝熱媒体、例えば空気や
窒素ガス等を定常的に流す。
よって加熱されており、波管4と試料導入管2との空間
の温度を均一に保持するために伝熱媒体、例えば空気や
窒素ガス等を定常的に流す。
そのため、液体クロマトグラフから流出した試料液は該
試料導入管を流れる過程で一定温度にされて質量分析装
置のイオン源に導入される。
試料導入管を流れる過程で一定温度にされて質量分析装
置のイオン源に導入される。
次に、第2図に示す第2の実施例が第1の実施例と異な
るのは、前記管4内に予め温度コントロールされた液体
等を定常的に流し、試料導入管2の温度を均一に保持す
るようにしている。
るのは、前記管4内に予め温度コントロールされた液体
等を定常的に流し、試料導入管2の温度を均一に保持す
るようにしている。
また、第3図に示す第3の実施例では、断熱性部材によ
って形成される管を2つ設け、第1の管4aにおいて液
体クロマトグラフから流出した試料液をヒーター5aに
よって一定の高温度まで加温し、第2の管4bにおいて
炭酸ガス等を流入して試料液温度を所望の温度まで下げ
ると共に、ヒーター5bによって試料液温度を一定温度
に微調節してから、質量分析装置のイオン源に導入する
ようにしている。
って形成される管を2つ設け、第1の管4aにおいて液
体クロマトグラフから流出した試料液をヒーター5aに
よって一定の高温度まで加温し、第2の管4bにおいて
炭酸ガス等を流入して試料液温度を所望の温度まで下げ
ると共に、ヒーター5bによって試料液温度を一定温度
に微調節してから、質量分析装置のイオン源に導入する
ようにしている。
なお、本発明の実施例では試料液の温度をある一定の温
度に保つことにより一定流量の試料液をイオン源に導入
し、イオン源におけるイオン化の安定を図るようにして
いるが、本発明の装置を用いて、ヒーターまたは伝熱媒
体の種類を制御または変化させれば、試料液の流量を変
化させることができ、イオン量を安定した所望の量に制
御するために用いることができるのは言うまでもない。
度に保つことにより一定流量の試料液をイオン源に導入
し、イオン源におけるイオン化の安定を図るようにして
いるが、本発明の装置を用いて、ヒーターまたは伝熱媒
体の種類を制御または変化させれば、試料液の流量を変
化させることができ、イオン量を安定した所望の量に制
御するために用いることができるのは言うまでもない。
[発明の効果]
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、液体
クロマトグラフとイオン源との間の流体導入管の外周を
略全長に渡って囲う断熱性部材を設けると共に、該断熱
性部材と導入管との間に伝熱媒体を導入し、該伝熱媒体
の温度を制御することにより、イオン源に導入する試料
液体の流量を安定化することが可能となった。そのため
、イオン化量が安定し良好な分析感度が得られる。
クロマトグラフとイオン源との間の流体導入管の外周を
略全長に渡って囲う断熱性部材を設けると共に、該断熱
性部材と導入管との間に伝熱媒体を導入し、該伝熱媒体
の温度を制御することにより、イオン源に導入する試料
液体の流量を安定化することが可能となった。そのため
、イオン化量が安定し良好な分析感度が得られる。
第1図は本発明の第1の実施例を説明するための装置構
成図、第2図は本発明の第2の実施例を説明するための
装置構成図、第3図は本発明の第3の実施例を説明する
ための装置構成図、第4図は従来例を説明するための図
である。 1:液体クロマトグラフ 2:試料導入管 3:質量分析装置のイオン源 4:断熱部材性管 5:ヒーター 6:温度監視用熱電対 第1図 第2図
成図、第2図は本発明の第2の実施例を説明するための
装置構成図、第3図は本発明の第3の実施例を説明する
ための装置構成図、第4図は従来例を説明するための図
である。 1:液体クロマトグラフ 2:試料導入管 3:質量分析装置のイオン源 4:断熱部材性管 5:ヒーター 6:温度監視用熱電対 第1図 第2図
Claims (1)
- 液体クロマトグラフと、該液体クロマトグラフからの流
出液を導入してイオン化するイオン源と、該イオン源で
生成される試料イオンを質量分析するための質量分析部
とを備えた液体クロマトグラフ質量分析装置において、
前記液体クロマトグラフとイオン源との間の流体導入管
の外周を略全長に渡って囲う断熱性部材を設けると共に
、該断熱性部材と導入管との間に伝熱媒体を導入し、該
伝熱媒体の温度を制御するようにしたことを特徴とする
液体クロマトグラフ質量分析装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63006384A JPH01182749A (ja) | 1988-01-14 | 1988-01-14 | 液体クロマトグラフ質量分析装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63006384A JPH01182749A (ja) | 1988-01-14 | 1988-01-14 | 液体クロマトグラフ質量分析装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01182749A true JPH01182749A (ja) | 1989-07-20 |
Family
ID=11636887
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63006384A Pending JPH01182749A (ja) | 1988-01-14 | 1988-01-14 | 液体クロマトグラフ質量分析装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01182749A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110470747A (zh) * | 2018-05-10 | 2019-11-19 | 中国石油化工股份有限公司 | 一种色谱在线分析的传输线装置及控温方法 |
-
1988
- 1988-01-14 JP JP63006384A patent/JPH01182749A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110470747A (zh) * | 2018-05-10 | 2019-11-19 | 中国石油化工股份有限公司 | 一种色谱在线分析的传输线装置及控温方法 |
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