JPH01181894A - 電気かみそり - Google Patents

電気かみそり

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JPH01181894A
JPH01181894A JP597988A JP597988A JPH01181894A JP H01181894 A JPH01181894 A JP H01181894A JP 597988 A JP597988 A JP 597988A JP 597988 A JP597988 A JP 597988A JP H01181894 A JPH01181894 A JP H01181894A
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JP
Japan
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piezoelectric element
blade
holder
frame
attached
Prior art date
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Pending
Application number
JP597988A
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English (en)
Inventor
Hideki Fukusono
福園 秀樹
Kazuhiko Hara
和彦 原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】 本発明は電気かみそりに関するものである。 [従来の技術] 従来の電気かみそりは、外刃内に配設された内刃を回松
させたり往復振動させることにより、外刃と内刃との間
でひげを挟み切るようになっていた。たとえば、内刃を
往復振動させるものでは、第7図および第8図に示すよ
うに、ハフゾング20の一端部にひげ導入層の透孔が多
数形成された外刃21が取着され、この外刃21の内周
面に沿って内刃22が往復振動する構成となっていた。 この構成でひげを剃るには、少な(ともひげの太さより
も大きな幅で内刃22を振動させることが必要となるか
ら、内刃22を駆動する駆動源としては一般にはモータ
23が用いられ、モータ23の回転運動を駆動子24に
より往復振動に変換して内刃22に伝達するようになっ
ていた。また、内刃22が回転する形式のものでは、モ
ータ23の回転力で内刃22を回転させていた。 【発明が解決しようとする課題] 上述のような従来構成の場合には、外刃に対して内刃を
所定以上のストロークで移動させることが必要であるか
ら、駆動源としてモータを必要とするのであり、その結
果として大形化するとともに、重量が太き(なり、纂ら
には、消費電力が大きくなるという問題があった。 本発明はこのような問題を解決することを目的とし、小
形、軽量、かつ消費電力の小さい電気かみそりを提供し
ようとするものである。 [課題を解決するための手段] 本発明は、基本構成として、ボディの一端部に刃先が略
一直線上で形成されたブレードを取着し、ブレードをボ
ディに対して微少に揺動させることができる圧電素子を
ボディに結合することにより、上記目的を達成しようと
するものである。 また、ボディから可撓性を有する支持片を延設するとと
もに支持片の先端部に連結板を結合し、支持片の延設方
向において互いにずれた位置に圧電素子の伸縮時の外力
が作用するように連結板の両側面に一対の圧電素子の一
端をそれぞれ結合し、各圧電素子の他端をボディとは別
体に形成されブレードが取着されるホルダにそれぞれ結
合した構成とすることができる。 さらに、ボディ内に納装されるフレームで圧電素子を保
持するとともに、ブレードが取着されるホルダをフレー
ムに対して揺動自在となるようにフレームと一体に形成
し、フレームの表面に導電層を形成して、この導電層に
より圧電素子を駆動する回路部を配線することができる
。 [作用J 本発明では、ボディの一端部に刃先が略一直線上で形成
したブレードを取着し、ブレードを微少に揺動させる圧
電素子をボディに配設した構成により、ブレードを微少
に揺動させながらひげを剃ることになり、ブレードが固
定されている安全かみそりに比較して切れ味がよくひげ
を速く深く剃ることができるのである。しかも、外刃と
内刃とで挟んでひげを切るのではないから、振動のスト
ロークは小さいものでよく、モータに比較して小形、軽
量でしかも消費電力の小さい圧電素子によりブレードを
駆動することができるのである。 さらに、ボディに対して可撓性を有した支持片を延設し
て連結板を揺動自在に支持し、連結板とホルダとの間に
一対の圧電素子を介装し、支持片の延長方向においてず
れた位置で圧電素子の伸縮時の外力を連結板に作用させ
るようにした構成では、ブレードを回動振動させること
ができるから、ひげに対するブレードの当たり方が理想
的なものとなり、−層速く深(ひげを剃ることができる
のである。 また、フレームにブレードのホルダと、圧電素子と、圧
電素子の駆動用の回路部とを設けた構成では、実装効率
がよいものであり、小形化につながるとともに、組立が
容易になるのである。 [実施例1] 第1図に示すように、ボディ1は棒状に形成されており
、ボディ1の先端部の側面には、ボディ1の長手方向に
略直交する面内で互いに反対向きに突出する形で一対の
圧電素子2の一端が結合される。圧電素子2は、ピエゾ
効果を有するセラミック等であって、ある程度大きな伸
縮量が得られるように多数層が積層された積層型となっ
ている。 ボディ1の先端部と圧電素子2との周囲には、ボディ1
とは別体の矩形枠状のホルダ3が配設され、圧電素子2
の他端はこのホルダ3の内周面に結合される。ここに、
圧電素子2は一方が伸張するときに他方が収縮するよう
に制御されており、圧電素子2を周期的に伸縮させれば
、ホルダ3が圧電素子2の伸縮方向(配列方向)に振動
するようになっている。ホルダ3の外周には、カバー4
が着脱自在に装着され、カバー4においてボディ1の先
端面に略平行となる外側面には、圧電素子2の伸縮方向
に略平行な一直線上で刃先を有したブレード5が所定角
度で突出するように固着される。ブレード5はステンレ
ス等で形成され、錆びないようになっている。ここに、
ホルダ3に対するカバー4の保持は、爪と孔等の周知の
係合手段により行なわれる。 ボディ1内には、圧電素子2を駆動するための回路部が
納装されている。この回路部は、第2図に示すように、
発振器11と、発振器11の出力により各圧電素子2を
駆動する駆動回路12m、12bとを備え、各駆動回路
12a、12bには、それぞれ発振器11の非反松出力
Qと反転出力Qとが入力されており、各駆動回路12m
、12bの出力は互いに逆相となっている。したがって
、一方の圧電素子2が伸張すると、他方の圧電素子2が
収縮するのである。発振器11はパルス状の出力を送出
し、その出力周波数は2AHz程皮であって、各駆動回
路12m、12bは第3図に示すような構成となってい
る。すなわち、基本的にはトランジスタQ1〜Q3より
なる3個のスイッチ素子と、インバータIとにより構成
され、トランジスタQ。 がオンになるとき、トランジスタQ2はオン、トランジ
スタQ、はオフとなるように接続されている。また、ト
ランジスタQ2は電源Eと圧電素子2どの間に挿入され
、トランジスタQ、は圧電素子2に並列接続されている
。したがって、発振器12の出力のオン期間でトランジ
スタQ1がオンになると、トランジスタQ2はオン、ト
ランジスタQ3はオフであり、圧電素子2に充電電流が
流れ圧電素子2の端子電圧■Pが上昇することになる。 これにより、圧電素子2の歪1id(伸縮量)が増大す
るのである。ここに、圧電素子2の歪量は100μl程
度になるように設定されている。9i振器11の出力の
オン期間にはトランジスタQ。 がオフとなるから、トランジスタQ2がオフ、トランジ
スタQ、はオンとなる。したがって、圧電素子2に充電
された電荷はトランジスタQ3を通して放電されること
になり、圧電素子2の端子電圧vPが減少して圧電素子
2の歪量が減少する。 すなわち、第4図に示すように、発振器11の出力(第
4図(a))に応じて、圧電素子2の充放電が繰り返さ
れ(第4図(b))、その結果、圧電素子2が伸縮する
のである(第4図(e))。 以上のようにして、両圧電素子2の伸縮が逆相になるよ
うに設定しておけば、圧電素子2の伸縮に伴なってブレ
ード5が振動するのである。このようにブレード5が微
少11(100μl程度)で振動している状態で通常の
安全かみそりのように、ブレード5に略直交する方向に
ブレード5が移動するようにしてひげを剃ると、ブレー
ド5の移動方向に対してブレード5が略直交する方向に
振動することになるから、ひげを効率よく切り取ること
ができるのである。 [実施例21 本実施例では、第5図に示すように、ボディ1の先端面
に可撓性を有する支持片6を介して連結@7が設けられ
、連結板7の両側面にそれぞれ軸片8を介して圧電素子
2が固定される。両軸片8は支持片8の突出方向におい
て互いにずれた位置に形成されており、圧電素子2の伸
縮に伴なって連結板7は異なる位置で押圧されるように
なっている。ここに、ボディ1と支持片6と連結板7と
軸片8とは合成樹脂により一体に形成され、支持片6や
軸片8は合成樹脂の弾性を利用できるようになっている
。圧電素子2の先端部はボディ1とは別体であっで略コ
形に形成されたホルダ3の両脚片の内側面に結合されて
いる。ホルダ3には実施例1と同様にカバー4が着脱自
在に装着され、カバー4の外側面であって、圧電素子2
の配列方向と支持片6の突出方向とに略平行な面には、
圧電素子2の配列方向に沿った刃先を有するブレード5
が所定角度で突出するように固着される。 以上の構成により、両圧電素子2を同相で伸縮させれば
、軸片8を介して連結板7に対して偶力を作用させるこ
とになるから、圧電素子2やホルダ3の慣性により支持
片6の回りでホルダ3が揺動することになる。すなわち
、第5図に矢印で示すように、ホルダ3は微少な回動振
動を行なうことになる。 【実施例31 本実施例では、#X6図に示すよるに、合成樹脂により
形成されたフレーム1aを有しており、7レ−A1mの
一辺に切欠部が形成され、この切欠部内に延設された一
対のヒンジ片9間にホルダ3から延設された7−ム3a
が支持される。7−ム3aの先端には揺動板3bが設け
られ、この振動板3bの両側面に一対の圧電素子2の一
端がそれぞれ結合される0両圧電素子2の他端は、それ
ぞれフレーム1aの内周面に結合される。したがって、
実施例1と同様に両圧電素子2に互いに逆相の振動電圧
を印加すれば、揺動板3bが振動し、その結果、ヒンジ
片9に支持された部位の回りで圧電素子2の伸縮方向に
ホルダ3が揺動することになるのである。この揺動は実
施例2と同様に微少な回動振動となる。ホルダ3にはブ
レード5が固定されたカバー4が着脱自在に装着される
のであって、このプレー1′5の刃先は蜀動方向に沿う
ように設けられる。ここに、フレーム1aとホルダ3と
は合!&樹脂により一体に形成される。 ところで、フレーム1aは、表面に銅箔等による導電層
10が形成されており、この導電層10を利用して回路
部の配線が行なわれるようになっている。こうして配線
の簡略化が行なわれ、実装効率がよ(なるのである0回
路部分に水がかからないように、フレーム1aがボディ
1内に納装されるのはもちろんのことである。 上記各実施例では、ブレード5をカバー4に取り付ける
ようにしているが、ホルダ3に直付けすることも可能で
あり、また、圧電素子2は2個以上設けることも可能で
ある。さらに、一方の圧電素子2を省略したりばね等に
置き代えても同様に動作させることができるものである
。 [発明の効果] 本発明は上述のように、ボディの一屑部に刃先が略一直
線上で形成されたブレードが取着され、ブレードをボデ
ィに対して微少に揺動させることができる圧電素子がボ
ディに結合されて成るものであり、ブレードを微少に揺
動させながらひげを剃ることになり、ブレードが固定さ
れている安全かみそりのように刃先に直交する方向の移
動のみでひげを切るのではなく、刃先の艮手力向の移動
も利用してひげを切り取るので、切れ味がよくひげを速
く深く剃ることができるようになるという利点を有する
。また、従来の電気かみそりのように外刃と内刃とで挟
んでひげを切るのではないから、ブレードを揺動させる
ストロークは小さいものでよく、モータが不要となって
圧電素子でブレードを駆動できるのである。つまり、小
形化、軽量化が行なえるのであり、清冑電力が小さ(な
るという利点を有するのである。 さらに、ボディに対して可撓性を有した支持片を延設し
て連結板を揺動自在に支持し、連結板とホルダとの間に
一対の圧電素子を介装し、支持片の延長方向においてず
れた位置で圧電素子の伸縮時の外力を連結板に作用させ
るようにした構成によれば、ブレードを回動振動させる
ことができるから、ひげに対するブレードの当たり方が
理想的なものとなり、−層速く深くひげを剃ることがで
きる利点がある。 また、フレームにブレードのホルダと、圧電素子と、圧
電素子の駆動用の回路部とを設けた構成によれば、主要
部品がフレームに実装されて実装効率がよいものであり
、小形化につながるとともに、組立が容易になるという
利点を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例1を示す分解斜視図、11S2
図は同上に用いる回路部のブロック図、第3図は同上に
用いる駆動回路の回路図、第4図は同上に用いる回路部
の動作説明図、第5図は本発明の実施例2を示す分解斜
視図、第6図は本発明の実施例3を示す分解斜視図、第
7図およゾ第8図は従来例を示す斜視図と断面図である
。 1・・・ボディ、1a・・・フレーム、2・・・圧電素
子、3・・・ホルダ、5・・・ブレード、6・・・支持
片、7・・・連結板、10・・・導電層。 代理人 弁理士 石 1)艮 七 第2図 第3図 第4図 第6図 第7図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ボディの一端部に刃先が略一直線上で形成された
    ブレードが取着され、ブレードをボディに対して微少に
    揺動させることができる圧電素子がボディに結合されて
    成ることを特徴とする電気かみそり。
  2. (2)圧電素子の伸縮方向における一端がボディに結合
    され、ボディとは別体に形成されブレードが取着される
    ホルダに圧電素子の他端が結合されて成ることを特徴と
    する請求項1記載の電気かみそり。
  3. (3)ボディから可撓性を有する支持片が延設されると
    ともに支持片の先端部に連結板が結合され、支持片の延
    設方向において互いにずれた位置に圧電素子の伸縮時の
    外力が作用するように連結板の両側面に一対の圧電素子
    の一端がそれぞれ結合され、各圧電素子の他端はボディ
    とは別体に形成されブレードが取着されるホルダにそれ
    ぞれ結合されて成ることを特徴とする請求項1記載の電
    気かみそり。
  4. (4)ボディ内に納装されるフレームに圧電素子が保持
    されるとともに、ブレードが取着されるホルダがフレー
    ムに対して揺動自在となるようにフレームと一体に形成
    され、フレームの表面には導電層が形成されていて、こ
    の導電層により圧電素子を駆動する回路部が配線されて
    成ることを特徴とする請求項1記載の電気かみそり。
JP597988A 1988-01-14 1988-01-14 電気かみそり Pending JPH01181894A (ja)

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