JPH01180560U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案の第１実施例に係る吸気弁の断
面図、第２図は第２実施例に用いられる空気流量
絞り部材の断面図、第３図は水道配管の一例を示
す構成図である。 １０…吸気弁、１１…本体、１３…蓋、１７，
２１…弁体、１９…吸気口、２４…通気路、２５
，３１…空気流量絞り部材、２６，３２…絞り穴
。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 水道配管の途中に配設される吸気弁であつ
   て、水道管内に連通するようにされると共に、空
   気を吸入するための吸気口を備えた弁室と、前記
   弁室内に可動に配設され、常時は前記吸気口を閉
   じる位置にあるように付勢されている弁体と、一
   端において前記吸気口に連通し、他端において大
   気に連通している通気路とを備え、前記水道管内
   が負圧になつた時に前記弁体が移動して前記吸気
   口を開き、空気を前記水道管内に吸入するように
   された吸気弁において、前記吸気路の途中に、前
   記吸気路の横断面積に比して十分小さい面積の小
   孔を有する薄板状部分を備えた空気流量絞り部材
   を、前記吸気路の内壁に対して密封固着して配設
   したことを特徴とする吸気弁。 (2) 請求項１に記載の吸気弁において、前記空
   気量絞り部材は一枚の薄板からなり、前記薄板は
   その外周部付近で前記通気路の内壁に密封固着さ
   れている、吸気弁。 (3) 請求項１に記載の吸気弁において、前記空
   気流量絞り部材は一端が開口した有底筒状部材か
   らなり、前記小孔は前記有底筒状部材の底部に設
   けられている、吸気弁。 (4) 請求項３に記載の吸気弁において、前記有
   底筒状部材はその開口端部において前記通気路の
   内壁に密封固着されている、吸気弁。 (5) 請求項４に記載の吸気弁において、前記有
   底筒状部材の前記開口端部と前記底部との間の筒
   状部の外周と、前記通気路の内壁との間に隙間が
   設けられている、吸気弁。