JPH01180274A - 塗料塗布方法 - Google Patents

塗料塗布方法

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Publication number
JPH01180274A
JPH01180274A JP406988A JP406988A JPH01180274A JP H01180274 A JPH01180274 A JP H01180274A JP 406988 A JP406988 A JP 406988A JP 406988 A JP406988 A JP 406988A JP H01180274 A JPH01180274 A JP H01180274A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coated
paint
substrate
paint solution
coating
Prior art date
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Pending
Application number
JP406988A
Other languages
English (en)
Inventor
Naohiko Fujino
直彦 藤野
Mitsumasa Umezaki
梅崎 光政
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP406988A priority Critical patent/JPH01180274A/ja
Publication of JPH01180274A publication Critical patent/JPH01180274A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08FMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
    • C08F20/00Homopolymers and copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and only one being terminated by only one carboxyl radical or a salt, anhydride, ester, amide, imide or nitrile thereof
    • C08F20/02Monocarboxylic acids having less than ten carbon atoms, Derivatives thereof
    • C08F20/52Amides or imides
    • C08F20/54Amides, e.g. N,N-dimethylacrylamide or N-isopropylacrylamide
    • C08F20/58Amides, e.g. N,N-dimethylacrylamide or N-isopropylacrylamide containing oxygen in addition to the carbonamido oxygen, e.g. N-methylolacrylamide, N-acryloylmorpholine

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は例えば磁気記録媒体などの被塗物に潤滑油等
の塗料を塗布する塗料塗布方法に関するものである。
〔従来の技術〕
最近、めっき、蒸着、スパッタ等によ・って成膜される
薄膜磁気記録媒体の耐摩耗性等の機械的耐久性改善の要
求が高まってきている。伜の耐久性は、潤滑処理技術に
大きく左右され、たとえ優れた潤滑性能を存する潤滑剤
(塗料)を用いて処理したとしても、その処理方法(条
件)が適切でないと十分な性能を発揮しない。そのため
潤滑性能の優れた材料開発も急がれていることは言うま
でもないが、その材料特性を十分活かしきるための最適
処理方法を開発することは、より重要なテーマと考えら
れる。
第4図は例えばDr −Pier、The sympo
sium ons+emory and advanc
ed recording technologies
+WS−3−C−1(1986)に示された従来のディ
ッピング塗布装置(塗料塗布装置)の概略構成を示す斜
視図である。図において、1は塗料溶液2を収容する塗
料溶液槽、3は塗料溶液2が塗布される被塗物基板、4
は被塗物基板3を支持する基板ホルダ、5は基板ホルダ
4を上下に動かすためのアクチュエータである。
次にこの従来装置の作用について説明する。被塗物基板
3を塗料溶液槽1の塗料溶液2の中に浸漬した後、アク
チュエータ5をゆっくりと上方に移動さ′せ被塗物基板
3を引き上げることにより、塗料を被塗物基板3に塗布
するものであり、このとき塗料溶液槽1から被塗物基板
3を引き上げた場合には、被塗物基板3に塗料溶液2が
付着してもち上げられ、時間の経過とともに塗工溶液は
、重力によって下方に流れ落ち、平衡状態になった残存
塗液が最終的には塗膜として被塗物基板3に固着し、塗
膜の厚さが決定される。
C発明が解決しようとする課゛題〕 上記のような従来のデインピング塗布装置ではアクチエ
エータ5が存在するため、アクチエエータ5からの振動
が、被塗物基板3や塗料溶液2に伝わり、このことが塗
料塗布時の残存溶液の平衡状態に影響し、塗膜の膜厚を
微妙に変え、塗りむらの要因となるという問題点があっ
た。一般に塗膜の膜厚は溶料溶液槽中の溶料溶液面と、
被塗物基板との間の相対速度の関数で表されることが知
られている。(これについては、中村孝−1友野信の材
料 14,294 (1965):B、V。
Deryagin+ S、M、Levi : Koll
iod、 Zh  I Fl、  24(1953):
 DanSSSR79,283(1941); Gou
cher、 FS etaHPhilJay44.  
P 1002(1922)等に詳述されている。)また
、被塗物基板3を基板ホルダ4に取り付けるには、被塗
物基板3の形状、大きさに合った専用ホルダをアクチュ
エータ5に取り付ける必要があり、また、多数の被塗物
を一度に塗布するには、複数個のアクチュエータと、そ
れにつながるホルダとを必要とする問題点があった。ま
た、アクチュエータを塗料溶液槽上に設ける必要がある
ため、装置全体の形状が大きくなるという問題点もあっ
た。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、多量の被塗物を一度にかつ塗りむらなく、ま
た、被塗物の大きさに関係なく、均質に塗料を塗布でき
、しかも装置全体のコンパクト化およびコストダウンを
図れる塗料塗布方法を提供すること全目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この発明に係る塗料塗布方法は、流量計付きの塗、料溶
液流出用バルブ16を有する塗料溶液槽11中に、被塗
物(被塗物基板13)を位置させ、上記バルブ16を開
いて塗料溶液12の液面位置の降下速度を所定の速度に
制御することにより、被塗物(被塗物基板13)に所定
厚さの塗料層膜を形成したことを特徴とするものである
〔作用〕
塗料溶液流出バルブ16を開くと、塗料溶液槽11内の
塗料溶液12は外部に流出し、塗料溶液12の液面は下
方へ下がっていく。このとき、被塗、物(被塗物基板1
3)は静止しており、塗料溶液12に対して振動を与え
ない。したがって、塗料溶液12の液面は波打ちせず、
被塗物(被塗物基板13)に対するその液面の下方向移
動の相対速度(降下速度)は一定になり、被塗物(被塗
物基板13)への塗料の塗りむらをほと元ど与えな(な
る。
〔発明の実施例〕
第1図はこの発明の一実施例に係る塗料塗布方法を採用
した塗料塗布装置の概略構成を米す斜視図である。図に
おいて、11は塗料溶液12を収容する塗料溶液槽、1
3は塗料溶液12によって塗布される被塗物基板、14
は塗料溶液槽11内に設けられ被塗物基板13を支持す
る支持部材である基板ホルダ、15は塗料溶液槽11の
一側面に設けられ塗料溶液12を塗料溶液槽11内部に
抽入するための塗料溶液抽入用バルブ、16は塗料溶液
槽11の一側面に設けられ塗料溶液槽11内部の塗料溶
液を外部に流出させるための塗料溶液流出用バルブであ
る。塗料溶液流出用バルブ16は、流量計付きバルブで
あり、特に塗料溶液12の液面の変位が被塗物基板13
に対して一定の相対速度(降下速度)になるように調整
して塗料溶液12を外部に流出させるためのものである
次にこの塗料塗布装置の作用について説明する。
被塗物基板13を基板ホルダ14に支持した後、塗料溶
液抽入用バルブ15から塗料溶液12を塗料溶液槽11
内に抽入し、被塗物基板13を塗料溶液12゛に浸漬す
る。所定時間の浸漬が終わり、塗料溶液流出用バルブ・
16を開き塗料溶液12を外部に流出する。この流出過
程において、塗料溶液槽11内の塗料溶液12の液面の
位置変化を調整して塗料溶液12を流出させる。即ち、
被塗物基板13に対する塗料溶液12の液面の下方向移
動の相対速度を塗料溶液流出用バルブ16の流量から調
整し、塗料溶液12を流出させる。このとき、被塗物基
板13は静止したままで、塗料溶液12の液面には何ら
振動が生じないので、結果的に被塗物基板13上には塗
りむらなく、塗料を塗布することができる。
次にこの実施例の塗料塗布装置を用いて被塗物基板13
に塗料を塗布した場合の実験結果を参考として述べてお
く、第2図は被塗物基板13に、フッ素系潤滑剤KRY
TOX143AD (デュポン社製フッ素変成オイル)
を本装置で塗布した場合の塗布特性を示すグラフである
。ただし塗布条件は塗料溶液12にKRYTOX143
ADをトリフルオロトリクロロエタン(ダイキン製フッ
素変成稀釈溶液)を濃度1 (g/Il)の割合で稀釈
したものを用い、被塗物基板13にCo−Ni合金基板
を用いた。なお、KRYTOX143ADの分子式は F−(CFCFzO)−CzFsである。
F3 第り図によれば、塗料層膜厚は塗料溶液面と被塗物基板
間の相対速度の平方根に比例することが分かうた。
第3図は上記相対速度が0.25 (m/分〕という条
件下で塗料溶液であるタライトックス(KRYTOX)
143ADの濃度を変えて塗布したときの塗料層(潤滑
層)膜厚を示すグラフである。第8図によれば、実験的
に塗料層膜厚は塗料溶液濃度に比例して厚く塗布される
ことが分かる。
上述したように、この実施例の塗料塗布装置は数百A°
以下の膜厚制御も容易に行うことができる。なお、この
実験で用いた膜厚測定法はFTIRによる膜厚測定法で
あり、その詳細については日本潤滑学会・秋期大会・予
稿集(198?)に説明されている。
上記実施例によれば、塗料溶液槽11に塗料溶液流出用
バルブ16を取り付け、塗料溶液12の液面を調整する
ように構成したので、従来装置のように被塗物基板13
を塗料溶液12の液面から引き上げるためのアクチュエ
ータを必要とせず、また、アクチュエータの動作時に発
生する振動が生じないため、塗料溶液12の液面は波打
たず、均一に塗料を被塗物基板13に塗布することがで
きる。また、上記実施例によれば、アクチュエータを必
要としないため、大量に被塗物基板13に塗料を塗布す
る場合や、大型の被塗物基板13に塗料を塗布する場合
でも、塗料溶液槽11のみを大きくすることで、均一に
、−度に塗料塗布ができ、しかも装置自体を簡単に安価
で作成できる。
また、アクチュエータがないので、装置全体がコンパク
トにな、す、塗料溶液槽11上に防塵用の上′ぶた等も
設けることも容易にできる。
なお、上記実施例では塗料溶液流出用バルブを塗料溶液
槽の一側面に1個設けたが、2個以上設けてもよく、ま
た、設ける場所は側面に限らず底面に設けてもよい。
〔発明の効果〕
以上のように本発明によれば、被塗物の位置を変えず、
塗料溶液の液面位置を塗料溶液流出用バルブの制御によ
り変え、被塗物と塗料溶液との変位の相対速度を一定に
保つように構成したので、多量の被塗物を一度にかつ塗
りむらなく、また、被塗物の大きさに関係な(、均質に
塗料を塗布できるという効果が得られるとともに、簡単
な構造になって量産性に豊み、装置全体のコンパクト化
およびコストダウンを図れるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例に係る塗料塗布方法を採用
した塗料塗布装置の概略構成を示す斜視図、第2図はこ
の実施例における基板引き上げ速度(相対速度)と潤滑
剤(塗料)の膜厚との関係を示す実験結果のグラフ、第
3図はこの実施例におけるクライトツクス143ADの
濃度と潤滑(塗料)層の膜厚との関係を示す実験結果の
グラフ、第4図は従来の塗料塗布装置の概略構成を示す
斜視図である。 11・・・塗料溶液槽、12・・・塗料溶液、13・・
・被塗物基板、14・・・基板ボルダ(支持部材)、1
6・・・塗料溶液流出用バルブ。 代理人  大  岩  増  雄(ばか2名)篤1図 14罎私ILり’、16si(ヤMゆ戊J込且(雨)K
ル7パ第2図 0.01       0.05  0.1     
   0.5  1.0墓級g1乏上1すバ ぴ(m/
min 〕富4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 流量計付きの塗料溶液流出用バルブを有する塗料溶液槽
    中に、被塗物を位置させ、上記バルブを開いて塗料溶液
    の液面位置の降下速度を所定の速度に制御することによ
    り被塗物に所定厚さの塗料層膜を形成したことを特徴と
    する塗料塗布方法。
JP406988A 1988-01-12 1988-01-12 塗料塗布方法 Pending JPH01180274A (ja)

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JP406988A JPH01180274A (ja) 1988-01-12 1988-01-12 塗料塗布方法

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7640886B2 (en) 2003-09-30 2010-01-05 Hitachi Global Storage Technologies Netherlands B.V. Disk lubricant tank insert to suppress lubricant surface waves

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7640886B2 (en) 2003-09-30 2010-01-05 Hitachi Global Storage Technologies Netherlands B.V. Disk lubricant tank insert to suppress lubricant surface waves

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