JPH01178836A - 圧力分布測定装置 - Google Patents
圧力分布測定装置Info
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- JPH01178836A JPH01178836A JP182288A JP182288A JPH01178836A JP H01178836 A JPH01178836 A JP H01178836A JP 182288 A JP182288 A JP 182288A JP 182288 A JP182288 A JP 182288A JP H01178836 A JPH01178836 A JP H01178836A
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Landscapes
- Measuring And Recording Apparatus For Diagnosis (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は圧力分布測定装置、特に生体の運動時の圧力分
布の測定に最適な圧力分布測定装置に関するものである
。
布の測定に最適な圧力分布測定装置に関するものである
。
〈従来の技術〉
生体の運動時において、生体各部に生じる圧力分布を測
定することにより、生体の運動機能を判定したり、回復
途上にある患者の機能回復の度合を調査することが従来
から行なわれている。
定することにより、生体の運動機能を判定したり、回復
途上にある患者の機能回復の度合を調査することが従来
から行なわれている。
、この生体各部の圧力分布の測定の内でも、歩行時にお
ける動的足底圧分布を測定することがよく行なわれてい
る。この測定により、生体を支える下肢の日常生活での
各種の運動の基礎となる歩行を通して、下肢の機能を適
確に判断することが可能で、生体の健康度や機能回復の
度合を正確に知ることが出来る。
ける動的足底圧分布を測定することがよく行なわれてい
る。この測定により、生体を支える下肢の日常生活での
各種の運動の基礎となる歩行を通して、下肢の機能を適
確に判断することが可能で、生体の健康度や機能回復の
度合を正確に知ることが出来る。
このような動的足底圧分布を測定するには、従来ばねを
使用する方式のもの、ストレンゲージを使用する方式の
もの及び感圧導電素子を使用する方式のものが主として
採用されていた。
使用する方式のもの、ストレンゲージを使用する方式の
もの及び感圧導電素子を使用する方式のものが主として
採用されていた。
〈発明が解決しようとする課題〉
これらの方式の内、ばねを使用する方式のものとストレ
ンゲージを使用する方式のものは、センサ部分の形状が
大きく、足底面を細部領域に分割し、それぞれの細部領
域について足底圧を測定する場合の測定の分解能を高め
ることが出来ないという欠点がある。
ンゲージを使用する方式のものは、センサ部分の形状が
大きく、足底面を細部領域に分割し、それぞれの細部領
域について足底圧を測定する場合の測定の分解能を高め
ることが出来ないという欠点がある。
また、これらばね或はストレンゲージを使用する方式の
ものでは、圧力分布検出のための回路部が複雑なものと
なるという問題もある。
ものでは、圧力分布検出のための回路部が複雑なものと
なるという問題もある。
一方、感圧導電素子を使用する方式のものでは、これら
の欠点或は問題点を解決することは出来るが、センサ自
体の特性上再現性に問題があり、測定値の再現性及び測
定精度が充分に得られないという問題がある。
の欠点或は問題点を解決することは出来るが、センサ自
体の特性上再現性に問題があり、測定値の再現性及び測
定精度が充分に得られないという問題がある。
これらの従来からの方式に加えて、近年センサ部分に光
学的検出の手段を用いた方式のものが提案されている。
学的検出の手段を用いた方式のものが提案されている。
この提案に係る方式ではガラス板上面にピラミッド状の
突起を有するシリコンゴムを敷いた構造となっていて、
被測定体である足がシリコンゴムをiむとピラミッドが
つぶれるので、このつぶれ面積を光学的検出信号に変換
し、この光学的検出信号を電気信号に変換して、足底圧
力に対応して増加するつぶれ面積で足底圧力を測定して
いる。
突起を有するシリコンゴムを敷いた構造となっていて、
被測定体である足がシリコンゴムをiむとピラミッドが
つぶれるので、このつぶれ面積を光学的検出信号に変換
し、この光学的検出信号を電気信号に変換して、足底圧
力に対応して増加するつぶれ面積で足底圧力を測定して
いる。
しかし、この提案に係る方式では足底圧力とつぶれ面積
間に正確な比例関係が存在せず、またつぶれ面積を光学
的に検出し、これに基づいて足底圧力の電気信号を得て
いるために、測定の精度を余り高めることが出来ない。
間に正確な比例関係が存在せず、またつぶれ面積を光学
的に検出し、これに基づいて足底圧力の電気信号を得て
いるために、測定の精度を余り高めることが出来ない。
本発明は前述したようなこの種の圧力分布測定装置の現
状に鑑みてなされたものであり、その目的は高分解能で
精度のよい圧力分布測定を行なうことができ、再現性が
よく、全体をコンパクトに低製造コストで作成すること
が出来る圧力分布測定装置を提供することにある。
状に鑑みてなされたものであり、その目的は高分解能で
精度のよい圧力分布測定を行なうことができ、再現性が
よく、全体をコンパクトに低製造コストで作成すること
が出来る圧力分布測定装置を提供することにある。
〈課題を解決するための手段〉
前述の目的を達成するために、本発明では等間隔で配設
される弾性誘電体片と、この弾性誘電体片の一方の面に
互いに平行に配設される複数の第1の電極帯板と、前記
弾性誘電体片の他方の面に前記第1の電極帯板と格子を
形成するように対向して互いに平行に配設される複数の
第2の電極帯板と、前記弾性誘電体片に前記第1の電極
帯板上から積設され、被測定体が載置されることによっ
て部分的に変形可能な弾性測定板と、前記第1の電極帯
板及び第2の電極帯板の交叉位置において、前記第1及
び第2の電極帯板と前記弾性誘電体片とで形成される単
位静電容量を検出する検出手段とを有する構成となって
いる。
される弾性誘電体片と、この弾性誘電体片の一方の面に
互いに平行に配設される複数の第1の電極帯板と、前記
弾性誘電体片の他方の面に前記第1の電極帯板と格子を
形成するように対向して互いに平行に配設される複数の
第2の電極帯板と、前記弾性誘電体片に前記第1の電極
帯板上から積設され、被測定体が載置されることによっ
て部分的に変形可能な弾性測定板と、前記第1の電極帯
板及び第2の電極帯板の交叉位置において、前記第1及
び第2の電極帯板と前記弾性誘電体片とで形成される単
位静電容量を検出する検出手段とを有する構成となって
いる。
〈作 用〉
本発明では被測定体、例えば足底がゴムなどで形成され
た弾性測定板を押圧すると、弾性測定板は、足底のそれ
ぞれの部分の圧力に対応して部分的に押し込まれて変形
する。
た弾性測定板を押圧すると、弾性測定板は、足底のそれ
ぞれの部分の圧力に対応して部分的に押し込まれて変形
する。
この弾性測定板の変形によって、弾性誘電体片が第1の
電極帯板を介して押し込まれて変形し、第1及び第2の
電極帯板の交叉位置に形成される単位静電容量が変化す
る。
電極帯板を介して押し込まれて変形し、第1及び第2の
電極帯板の交叉位置に形成される単位静電容量が変化す
る。
このようにして変化する第1及び第2の電極帯板のそれ
ぞれの交叉位置における単位静電容量が、例えば、マル
チプレクサを使用した検出手段で検出され、圧力との間
に比例関係が成立するこの単位静電容量の変化を知るこ
とにより、例えば足底の圧力分布を精度よく測定するこ
とが出来る。
ぞれの交叉位置における単位静電容量が、例えば、マル
チプレクサを使用した検出手段で検出され、圧力との間
に比例関係が成立するこの単位静電容量の変化を知るこ
とにより、例えば足底の圧力分布を精度よく測定するこ
とが出来る。
本発明では、第1及び第2の電極帯板が形成する格子間
隔を短かくすることにより、圧力分布測定の分解能を上
げることが可能で、高精度の圧力分布測定が行なわれる
。
隔を短かくすることにより、圧力分布測定の分解能を上
げることが可能で、高精度の圧力分布測定が行なわれる
。
〈実施例〉
以下、本発明の実施例を第1図乃至第4図を用いて詳細
に説明する。
に説明する。
そこで、第1図は本発明の実施例の構成を示すブロック
図、第2図乃至第4図は本発明の実施例における圧力変
換器部分の構成を示し、第2図は分解斜視図、第3図は
部分断面図、第4図は被測定体の圧力分布測定時の状態
を示す説明図である。
図、第2図乃至第4図は本発明の実施例における圧力変
換器部分の構成を示し、第2図は分解斜視図、第3図は
部分断面図、第4図は被測定体の圧力分布測定時の状態
を示す説明図である。
本発明の実施例において圧力変換器1は、第2図に示す
ように長方形板状のケース板2上に、第2の電極帯板4
が互いに平行に固定されているシート状体3が取り付け
られ、これらの第2の電極帯板4上に弾性誘電体片5が
等間隔で配列固定されている。そして、前述のケース板
2の裏面にはシールド用のシールド用2Aが張られてい
る。
ように長方形板状のケース板2上に、第2の電極帯板4
が互いに平行に固定されているシート状体3が取り付け
られ、これらの第2の電極帯板4上に弾性誘電体片5が
等間隔で配列固定されている。そして、前述のケース板
2の裏面にはシールド用のシールド用2Aが張られてい
る。
さらに、これらの弾性誘電体5上に、第2の電極帯板7
が複数個圧いに平行に、前述の第2の電極帯板4と格子
状に配設されている。
が複数個圧いに平行に、前述の第2の電極帯板4と格子
状に配設されている。
このようにしてクース板2上に弾性誘電体片5を挾んで
配設されている第1及び第2の電極帯板7.4に対して
、第1の電極帯板7上からシリコンゴム類の弾性測定板
10が配設されている。そしてこの弾性測定板10上に
シールド用のシールド布6が積設されている。
配設されている第1及び第2の電極帯板7.4に対して
、第1の電極帯板7上からシリコンゴム類の弾性測定板
10が配設されている。そしてこの弾性測定板10上に
シールド用のシールド布6が積設されている。
第1図に示すように、圧力変換器1の第1の電極帯板7
にアナログスイッチ11が接続され、第2の電極帯板4
にアナログスイッチ12が接続すれ、前述のアナログス
イッチ11にはデマルチプレクサ13が接続され、前述
のアナログスイッチ12にはマルチプレクサ14が接続
されている。
にアナログスイッチ11が接続され、第2の電極帯板4
にアナログスイッチ12が接続すれ、前述のアナログス
イッチ11にはデマルチプレクサ13が接続され、前述
のアナログスイッチ12にはマルチプレクサ14が接続
されている。
一方、発振器15の出力端子がバッファ160入力端子
に接続され、このバッファ16の出力端子がアナログス
イッチ11の信号端子に接続され、さらに、バッファ1
6の出力端子が整流・積分器17を介して振幅制御端子
に帰還接続されている。
に接続され、このバッファ16の出力端子がアナログス
イッチ11の信号端子に接続され、さらに、バッファ1
6の出力端子が整流・積分器17を介して振幅制御端子
に帰還接続されている。
このようにして、自動振幅制御されたバッファ16の出
力信号によってアナログスイッチ11を介して、第2の
電極帯板7に対して発振器15の出力信号が、バッファ
16を介して印加されるように構成されている。また、
コンピュータ19から出力インタフェイス20を介して
デマルチプレクサ13に切換制御信号が入力され、この
切換制御信号によってアナログスイッチ11が作動し、
第2の電極帯板7がアナログスイッチ11によって順次
選択されるようになっている。
力信号によってアナログスイッチ11を介して、第2の
電極帯板7に対して発振器15の出力信号が、バッファ
16を介して印加されるように構成されている。また、
コンピュータ19から出力インタフェイス20を介して
デマルチプレクサ13に切換制御信号が入力され、この
切換制御信号によってアナログスイッチ11が作動し、
第2の電極帯板7がアナログスイッチ11によって順次
選択されるようになっている。
同様にして、コンピュータ19から出力インタフェイス
21を介してマルチプレクサ14に切換制御信号が入力
され、この切換制御信号によってアナログスイッチ12
が作動し、第1の電極帯板4がアナログスイッチ12に
よって順次選択されるようになっている。
21を介してマルチプレクサ14に切換制御信号が入力
され、この切換制御信号によってアナログスイッチ12
が作動し、第1の電極帯板4がアナログスイッチ12に
よって順次選択されるようになっている。
そして、アナログスイッチ12の出力端子が電流−電圧
変換器220入力端子に接続され、電流−電圧変換器2
2の出力端子がプリアンプ230入力端子に接続され、
このプリアンプ23の出力端子がバイパスフィルタ24
の入力端子に接続され、バイパスフィルタ24の出力端
子がアンプ25の入力端子に接続されている。
変換器220入力端子に接続され、電流−電圧変換器2
2の出力端子がプリアンプ230入力端子に接続され、
このプリアンプ23の出力端子がバイパスフィルタ24
の入力端子に接続され、バイパスフィルタ24の出力端
子がアンプ25の入力端子に接続されている。
さらに、アンプ25の出力端子がピークホールド回路2
6の入力端子に接続され、このピークホールド回路26
の出力端子がバッファ270入力端子に接続され、バッ
ファ27の出力端子がAD変換器280入力端子に接続
されて込る。
6の入力端子に接続され、このピークホールド回路26
の出力端子がバッファ270入力端子に接続され、バッ
ファ27の出力端子がAD変換器280入力端子に接続
されて込る。
このAD変換器28の出力端子が入力インタフェイス2
9を介してコンピュータ19に接続され、コンピュータ
19から出力インタフェイス30を介して制御信号がA
D変換器28に入力されるようになっている。
9を介してコンピュータ19に接続され、コンピュータ
19から出力インタフェイス30を介して制御信号がA
D変換器28に入力されるようになっている。
そして、コンピュータ19が出力インタフェイス31を
介して表示器32に接続されている。
介して表示器32に接続されている。
このフンピユータ19は、CPU33からの指令によっ
て前述したように、同期が取られた切換制御信号を、そ
れぞれ出力インタフェイス21.20を介してマルチプ
レクサ14及びデマルチプレクサ13に入力することに
より、第1及び第2の電極帯板の交叉位置における単位
静電容量を順次測定するように構成されている。
て前述したように、同期が取られた切換制御信号を、そ
れぞれ出力インタフェイス21.20を介してマルチプ
レクサ14及びデマルチプレクサ13に入力することに
より、第1及び第2の電極帯板の交叉位置における単位
静電容量を順次測定するように構成されている。
また、このようにして測定された単位静電容量に対応す
る出力信号は、入力インタフェイス29を介してコンピ
ュータ19に取り込まれ、この出力信号に基づいてコン
ピュータ19では被測定体の圧力分布が演算され、この
結果が、表示器32に表示されるようになっている。
る出力信号は、入力インタフェイス29を介してコンピ
ュータ19に取り込まれ、この出力信号に基づいてコン
ピュータ19では被測定体の圧力分布が演算され、この
結果が、表示器32に表示されるようになっている。
このよ5 tx構成の本発明の実施例において、発振器
15、バッファ16、整流・積分器17、圧力変換器1
、アナログイッチ11.12、マルチプレクサ14、デ
マルチプレクサ13、出力インクフェイス20.21及
びコンピュータ19が検出手段を構成している。
15、バッファ16、整流・積分器17、圧力変換器1
、アナログイッチ11.12、マルチプレクサ14、デ
マルチプレクサ13、出力インクフェイス20.21及
びコンピュータ19が検出手段を構成している。
以上に述べた構成の本発明の実施例について、その動作
を次に説明する。
を次に説明する。
以下の説明においては、生体を被測定体として足底の圧
力分布を測定する場合について説明する。
力分布を測定する場合について説明する。
シールド布6を介して弾性測定板10が足で踏まれると
、第1及び第2の電極帯板7.4の一つの交叉位置に対
して第4図に示すようにその部分の足底の圧力Pが印加
されるので、弾性測定例0がへこみ、第1の電極帯板7
を介して弾性誘電体板5が押し込まれる。
、第1及び第2の電極帯板7.4の一つの交叉位置に対
して第4図に示すようにその部分の足底の圧力Pが印加
されるので、弾性測定例0がへこみ、第1の電極帯板7
を介して弾性誘電体板5が押し込まれる。
この交叉位置における第1及び第2の電極帯板7.4間
距臨を第4図に示すようにdとし、弾性誘電体板5の誘
電率をεとし、交叉位置における単位領域の第1及び第
2の電極帯板7.40対向面積をAとして、交叉位置て
おける静電容量Cは次式で与えられる。
距臨を第4図に示すようにdとし、弾性誘電体板5の誘
電率をεとし、交叉位置における単位領域の第1及び第
2の電極帯板7.40対向面積をAとして、交叉位置て
おける静電容量Cは次式で与えられる。
(1)式において■と圧力Pとの間には直線関係が成立
するので、Q、Rを定数として(2)式が得られ机 ↑
=Q+R−P・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・(2)(2)式を(1)式に代
入すると、Coを定数としで(3)式が得られる。
するので、Q、Rを定数として(2)式が得られ机 ↑
=Q+R−P・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・(2)(2)式を(1)式に代
入すると、Coを定数としで(3)式が得られる。
C(p) = 、L (Q+R・P ) dA=SAQ
@dA+RSAP11dA =Co+RφF ・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・ (3)(3)式でFは単位領域に対して与
えられる全圧力である。(3)式からこのFは(4)式
で得られる。
@dA+RSAP11dA =Co+RφF ・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・ (3)(3)式でFは単位領域に対して与
えられる全圧力である。(3)式からこのFは(4)式
で得られる。
F = fi (: C(p)−Co :) =−−
(4)第1図において、アナログスイッチ11で第(1
)列の第1の電極帯板7を選択した状態で、アナログス
イッチ1zで第〔1〕行の第2の電極帯板4を選択し、
発振器15からの交流出力信号をバッファ16を介して
第(1)列の第1の電極帯板7に与えると、交叉位置a
1における前述の静電容量をC1とし、圧力変換器1の
入出力端子間の電圧降下をVとし、d/dt = jw
なるベクトル記号を使用して、アナログスイッチ12の
出力端子の電流iは次式で与えられる。
(4)第1図において、アナログスイッチ11で第(1
)列の第1の電極帯板7を選択した状態で、アナログス
イッチ1zで第〔1〕行の第2の電極帯板4を選択し、
発振器15からの交流出力信号をバッファ16を介して
第(1)列の第1の電極帯板7に与えると、交叉位置a
1における前述の静電容量をC1とし、圧力変換器1の
入出力端子間の電圧降下をVとし、d/dt = jw
なるベクトル記号を使用して、アナログスイッチ12の
出力端子の電流iは次式で与えられる。
i=jwc@v ・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(5)(5
)式で示される電流が電流−電圧変換器22で電圧に変
換され、プリアンプ23を介して/・イパスフィルタ2
4により低周波成分がカットされ、アンプ25により半
波整流されると共に増幅され、ピークホールド回路26
においてピークホールドされる。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(5)(5
)式で示される電流が電流−電圧変換器22で電圧に変
換され、プリアンプ23を介して/・イパスフィルタ2
4により低周波成分がカットされ、アンプ25により半
波整流されると共に増幅され、ピークホールド回路26
においてピークホールドされる。
このピークホールド回路26の出力信号が、バッファ2
7を介してAD変換器28に入力される。
7を介してAD変換器28に入力される。
このようにして、アナログスイッチ11を第(1)列の
第1の電極帯板7に切換えた状態で、アナログスイッチ
12を第〔2〕〔3〕・・・行の第2の電極帯板4を選
択するように順次切換えることにより、第(1)列のす
べての交叉位置の静電容量に対応した出力信号が得られ
てAD変換器28に入力される。
第1の電極帯板7に切換えた状態で、アナログスイッチ
12を第〔2〕〔3〕・・・行の第2の電極帯板4を選
択するように順次切換えることにより、第(1)列のす
べての交叉位置の静電容量に対応した出力信号が得られ
てAD変換器28に入力される。
次いで、アナログスイッチ11を第(2)列の第1の電
極帯板7に切換えた状態で、アナログスイッチ12を第
〔1〕〔2〕〔3〕・・・行の第2の電極帯板4を選択
するように順次切換えて、第(2)列のすべての交叉位
置の単位静電容量に対応した出力信号が求められ、AD
変換器28に入力される。
極帯板7に切換えた状態で、アナログスイッチ12を第
〔1〕〔2〕〔3〕・・・行の第2の電極帯板4を選択
するように順次切換えて、第(2)列のすべての交叉位
置の単位静電容量に対応した出力信号が求められ、AD
変換器28に入力される。
以下同様にして、第(3)(4) (5)・・・列とす
べての列に対して、それぞれ対応するすべての行との交
叉位置での単位静電容量が求められ、弾性測定板10の
全面上での足底の圧力分布に対応した出力信号がAD変
換器28に入力される。
べての列に対して、それぞれ対応するすべての行との交
叉位置での単位静電容量が求められ、弾性測定板10の
全面上での足底の圧力分布に対応した出力信号がAD変
換器28に入力される。
これらの出力信号は、AD変換器28から入力インタフ
ヱイス29を介してコンピュータ19に入力され、コン
ピュータ19では入力されたこれらの出力信号に基づい
て、足底形状に対して第1及び第2の電極帯板7.4の
交叉位置がモザイク状に区分表示され、それぞれの交叉
位置の単位静電容量の大小を数段階に色別は表示した画
像を作成し、その画像が表示器32に表示される。
ヱイス29を介してコンピュータ19に入力され、コン
ピュータ19では入力されたこれらの出力信号に基づい
て、足底形状に対して第1及び第2の電極帯板7.4の
交叉位置がモザイク状に区分表示され、それぞれの交叉
位置の単位静電容量の大小を数段階に色別は表示した画
像を作成し、その画像が表示器32に表示される。
このようにして得られる足圧分布の瞬時表示画像の表示
の他に、コンピータ19の操作によって、足圧の時間的
変化を荷重表示、体重比表示、単位面積当りの荷重表示
に切換えて、それぞれ表示することも出来る。
の他に、コンピータ19の操作によって、足圧の時間的
変化を荷重表示、体重比表示、単位面積当りの荷重表示
に切換えて、それぞれ表示することも出来る。
また、カーソルで囲んだ部分についての部分的足圧の時
間的変化の表示及び足前面積の□時間的変化の表示も可
能である。
間的変化の表示及び足前面積の□時間的変化の表示も可
能である。
このようにして、本発明の実施例では、圧力変換器1が
、弾性誘電体板5と第1及び第2の電極帯板7.4で構
成され静電容量を検出する方式であるために、被測定体
の圧力に対する変換の直線性がよく高精度の測定を行な
うことが出来る。
、弾性誘電体板5と第1及び第2の電極帯板7.4で構
成され静電容量を検出する方式であるために、被測定体
の圧力に対する変換の直線性がよく高精度の測定を行な
うことが出来る。
〈発明の効果〉
以上詳細に説明したように、本発明によると被測定体の
圧力分布を高分解能高精度で測定可能な圧力分布測定装
置を提供することが出来る。
圧力分布を高分解能高精度で測定可能な圧力分布測定装
置を提供することが出来る。
第1図は本発明の実施例の構成を示すブロック図、第2
図は本発明の実施例における圧力変換器の構成を示す斜
視分解図、第3図は本発明の実施例における圧力変換器
の構成を示す断面図、第4図は本発明の実施例における
圧力変換器による被測定体の圧力測定の原理を示す説明
図である。 1・・・圧力変換器、4・・・第2の電極帯板、5・・
・弾性誘電体片、7・・・第1の電極帯板、10・・・
弾性測定板、11.12・・・アナログスイッチ、13
・・・デマルチプレクサ、14・・・マルチプレクサ、
19・・・コンピュータ。
図は本発明の実施例における圧力変換器の構成を示す斜
視分解図、第3図は本発明の実施例における圧力変換器
の構成を示す断面図、第4図は本発明の実施例における
圧力変換器による被測定体の圧力測定の原理を示す説明
図である。 1・・・圧力変換器、4・・・第2の電極帯板、5・・
・弾性誘電体片、7・・・第1の電極帯板、10・・・
弾性測定板、11.12・・・アナログスイッチ、13
・・・デマルチプレクサ、14・・・マルチプレクサ、
19・・・コンピュータ。
Claims (1)
- 等間隔で配設される弾性誘電体片と、この弾性誘電体片
の一方の面に互いに平行に配設される複数の第1の電極
帯板と、前記弾性誘電体片の他方の面に前記第1の電極
帯板と格子を形成するように対向して互いに平行に配設
される複数の第2の電極帯板と、前記弾性誘電体片に前
記第1の電極帯板上から積設され、被測定体が載置され
ることによって部分的に変形可能な弾性測定板と、前記
第1の電極帯板及び第2の電極帯板の交叉位置において
、前記第1及び第2の電極帯板と前記弾性誘電体片とで
形成される単位静電容量を検出する検出手段とを有する
ことを特徴とする圧力分布測定装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP182288A JPH01178836A (ja) | 1988-01-09 | 1988-01-09 | 圧力分布測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP182288A JPH01178836A (ja) | 1988-01-09 | 1988-01-09 | 圧力分布測定装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01178836A true JPH01178836A (ja) | 1989-07-17 |
Family
ID=11512254
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP182288A Pending JPH01178836A (ja) | 1988-01-09 | 1988-01-09 | 圧力分布測定装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01178836A (ja) |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0370540A (ja) * | 1989-08-09 | 1991-03-26 | Gijutsu Kenkyu Kumiai Iryo Fukushi Kiki Kenkyusho | 空気マットを用いた体圧分布測定装置 |
EP1382267A2 (de) * | 2002-07-16 | 2004-01-21 | Peter Seitz | Kennzeichnungseinrichtung und Verwendung derselben |
JP2005160650A (ja) * | 2003-12-01 | 2005-06-23 | Terumo Corp | 無呼吸症候群判定装置 |
JP2009145554A (ja) * | 2007-12-13 | 2009-07-02 | Yamaha Corp | 圧力センサおよびデータ入力装置 |
JP2010525331A (ja) * | 2007-04-18 | 2010-07-22 | ベクトン・ディキンソン・アンド・カンパニー | 分配容積を決定するための方法および装置 |
JP2014142193A (ja) * | 2013-01-22 | 2014-08-07 | Oga Inc | 荷重分布検出装置 |
JP2015007562A (ja) * | 2013-06-25 | 2015-01-15 | 住友理工株式会社 | 静電容量型センサ |
WO2017126306A1 (ja) * | 2016-01-22 | 2017-07-27 | 住友理工株式会社 | 足圧検出装置 |
JP2017131614A (ja) * | 2016-01-22 | 2017-08-03 | 住友理工株式会社 | 足圧検出装置 |
-
1988
- 1988-01-09 JP JP182288A patent/JPH01178836A/ja active Pending
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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EP1382267A2 (de) * | 2002-07-16 | 2004-01-21 | Peter Seitz | Kennzeichnungseinrichtung und Verwendung derselben |
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US9304141B2 (en) | 2007-04-18 | 2016-04-05 | Becton, Dickinson And Company | Method and apparatus for determing dispense volume |
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JP2017131614A (ja) * | 2016-01-22 | 2017-08-03 | 住友理工株式会社 | 足圧検出装置 |
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