JPH01177174A - 物品識別方法および物品識別コード読取装置 - Google Patents
物品識別方法および物品識別コード読取装置Info
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- JPH01177174A JPH01177174A JP63000549A JP54988A JPH01177174A JP H01177174 A JPH01177174 A JP H01177174A JP 63000549 A JP63000549 A JP 63000549A JP 54988 A JP54988 A JP 54988A JP H01177174 A JPH01177174 A JP H01177174A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の目的〕
° (産業上の利用分野)
本発明は物品等の種類を識別するために使用される物品
識別方法および物品識別コード読取装置に関する。
識別方法および物品識別コード読取装置に関する。
(従来の技術)
従来、物品を識別するための一例としてはバーコードが
使用されている。このバーコードには、例えば、JAN
(Japan ArticleNumbering)
コードがある。このパーコ−ドは細長い黒の矩形と、こ
の矩形の黒に挾まれた白の間隔とで構成されている。バ
ーコードは物品を収納する包帯に印刷されたり、また、
ラベルに印刷されたりする。バーコードを読取るための
読取装置は携帯用読取装置と定置形読取装置とがある。
使用されている。このバーコードには、例えば、JAN
(Japan ArticleNumbering)
コードがある。このパーコ−ドは細長い黒の矩形と、こ
の矩形の黒に挾まれた白の間隔とで構成されている。バ
ーコードは物品を収納する包帯に印刷されたり、また、
ラベルに印刷されたりする。バーコードを読取るための
読取装置は携帯用読取装置と定置形読取装置とがある。
携帯用読取装置は、例えば、光ファイバを使用したもの
があり、この光ファイバは記憶装置に接続されている。
があり、この光ファイバは記憶装置に接続されている。
この携帯用読取装置は作業者の手指によって物品に表示
されたバーコードに近づけられ、そして、バーコードに
沿って移動させる。このようにして携帯用読取装置は白
と黒のバーコードを走査することになりバーコードは光
学的に読取られる。定置形読取装置には光源にレーザ光
を使用したものがある。この場合、定置形読取装置の上
または下を物品が通過するとバーコードにレーザ光が照
射され、この時、バーコードはレーザ光により走査され
るのでレーザ光が白と黒とからなるバーコードを読取る
。
されたバーコードに近づけられ、そして、バーコードに
沿って移動させる。このようにして携帯用読取装置は白
と黒のバーコードを走査することになりバーコードは光
学的に読取られる。定置形読取装置には光源にレーザ光
を使用したものがある。この場合、定置形読取装置の上
または下を物品が通過するとバーコードにレーザ光が照
射され、この時、バーコードはレーザ光により走査され
るのでレーザ光が白と黒とからなるバーコードを読取る
。
(発明が解決しようとする問題点)
しかしながら上記のような従来のバーコードは黒の矩形
と白の間隔とで構成されているので、汚れが付着すると
読取装置が誤読する時がある。また、物品を収納してい
る袋にバーコードが表示されている場合等は読取装置が
読み易いように袋をなるべく平面にしたり、また、読取
装置に対して対向するようにバーコードの位置決めをす
る必要がある。
と白の間隔とで構成されているので、汚れが付着すると
読取装置が誤読する時がある。また、物品を収納してい
る袋にバーコードが表示されている場合等は読取装置が
読み易いように袋をなるべく平面にしたり、また、読取
装置に対して対向するようにバーコードの位置決めをす
る必要がある。
本発明は上記問題点を解決するためになされたものであ
り、第1の発明は識別コードを環状帯としたことにより
読取りが容易な物品識別方法を提供し、また、第2の発
明は物品識別コードを誤読したり、また、解読できない
ために再び読み直すことを少なくする物品識別コード読
取装置を提供することを目的とする。
り、第1の発明は識別コードを環状帯としたことにより
読取りが容易な物品識別方法を提供し、また、第2の発
明は物品識別コードを誤読したり、また、解読できない
ために再び読み直すことを少なくする物品識別コード読
取装置を提供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段)
上記目的を達成するために第1の発明は、交互に色分け
され、同心状の複数の環状帯に固有の幅を有する物品識
別コードの中心を横切り、この中心線に沿って前記物品
識別コードを識別する工程と、前記物品識別コードの中
心を軸にして前記中心線から所定角度回転した複数の中
心線に沿って前記物品識別コードを識別する工程とを備
えたものである。また、第2の発明は複数の環状帯に形
成された物品識別コードに一次光を照射し、前記物品識
別コードから反射した二次光に、前記物品識別コードの
中心を横切り、かつ、異なった角度をなす複数の中心線
に沿った二箇所の物品識別コードの信号を形成し、この
信号を二進化された識別信号に変換し、この識別信号を
出力するスキャナ部と、このスキャナ部により与えられ
る識別信号を一時的に記憶する記憶装置を有し、この記
憶装置に記憶された識別信号を読出して前記複数の中心
線に沿った二箇所の識別信号を中心線毎に比較し、この
比較により前記物品識別コードの判別を行うデコード部
とを備えたものである。
され、同心状の複数の環状帯に固有の幅を有する物品識
別コードの中心を横切り、この中心線に沿って前記物品
識別コードを識別する工程と、前記物品識別コードの中
心を軸にして前記中心線から所定角度回転した複数の中
心線に沿って前記物品識別コードを識別する工程とを備
えたものである。また、第2の発明は複数の環状帯に形
成された物品識別コードに一次光を照射し、前記物品識
別コードから反射した二次光に、前記物品識別コードの
中心を横切り、かつ、異なった角度をなす複数の中心線
に沿った二箇所の物品識別コードの信号を形成し、この
信号を二進化された識別信号に変換し、この識別信号を
出力するスキャナ部と、このスキャナ部により与えられ
る識別信号を一時的に記憶する記憶装置を有し、この記
憶装置に記憶された識別信号を読出して前記複数の中心
線に沿った二箇所の識別信号を中心線毎に比較し、この
比較により前記物品識別コードの判別を行うデコード部
とを備えたものである。
(作 用)
上記のように第1の発明の物品識別方法は、はじめに、
物品識別コードの中心を横切る中心線に沿って物品識別
コードを識別し、次に、上記の中心線を所定の角度だけ
回転させた中心線に沿って物品識別コードを識別する。
物品識別コードの中心を横切る中心線に沿って物品識別
コードを識別し、次に、上記の中心線を所定の角度だけ
回転させた中心線に沿って物品識別コードを識別する。
さらに、中心線を所定の角度、回転させてその中心線に
沿って物品識別コードを識−別する。また、第2の発明
の物品識別コード読取装置は環状帯からなる物品識別コ
ードを読取るものであり、物品識別コードの中心を横切
る中心線と、この中心線から異なった角度をなす複数の
中心線とに沿って物品識別コードを読取るので正確な読
取りとなる。
沿って物品識別コードを識−別する。また、第2の発明
の物品識別コード読取装置は環状帯からなる物品識別コ
ードを読取るものであり、物品識別コードの中心を横切
る中心線と、この中心線から異なった角度をなす複数の
中心線とに沿って物品識別コードを読取るので正確な読
取りとなる。
(実施例)
以下に本発明の実施例を図面に基づいて説明する。第1
図は物品識別コード(以下、識別コードという)lを有
する物品2が搬送ライン3により矢印の方向に搬送され
、そして、物品2が物品識別コード読取装置(以下、読
取装置という)4の下方を通過する時、読取装置4が識
別コード1を読取る状態を示している。識別コード1は
従来の技術の項で述べたようにJANコードにより表さ
れるバーコードを同心円に形成したものである。
図は物品識別コード(以下、識別コードという)lを有
する物品2が搬送ライン3により矢印の方向に搬送され
、そして、物品2が物品識別コード読取装置(以下、読
取装置という)4の下方を通過する時、読取装置4が識
別コード1を読取る状態を示している。識別コード1は
従来の技術の項で述べたようにJANコードにより表さ
れるバーコードを同心円に形成したものである。
したがって、この識別コード1のコード1aの幅および
、コード1aとコード1aとの間の間隔1bの幅、即ち
、直径方向のコード1aおよび間隔1bの幅はJANコ
ードにより表されるバーコードの規格幅と同じである。
、コード1aとコード1aとの間の間隔1bの幅、即ち
、直径方向のコード1aおよび間隔1bの幅はJANコ
ードにより表されるバーコードの規格幅と同じである。
なお、識別コード1のうちコード1aは黒であり、間隔
1bは白である。この色分けはコード1aと間隔1bと
の区別が明確になるならば他の色であってもよい。この
ような構成の識別コード1は物品2を収納する包に印刷
されたり、また、ラベルに印刷されたものが物品2に張
付けられたりする。
1bは白である。この色分けはコード1aと間隔1bと
の区別が明確になるならば他の色であってもよい。この
ような構成の識別コード1は物品2を収納する包に印刷
されたり、また、ラベルに印刷されたものが物品2に張
付けられたりする。
上記の識別コード1は同心円に形成されているが、円に
限定されるものではなく、例えば、楕円や同心の四角形
等であってもよい。
限定されるものではなく、例えば、楕円や同心の四角形
等であってもよい。
次に、読取装置4を説明する。
第1図に示す読取装置4は駆動装置(図示省略)に取付
けられており、読取装置4は駆動装置の動作により読取
装置4の垂直中心軸線を中心に回転する。この読取装置
4は第2図に示すようにスキャン部5とデコード部6と
からなるものである。
けられており、読取装置4は駆動装置の動作により読取
装置4の垂直中心軸線を中心に回転する。この読取装置
4は第2図に示すようにスキャン部5とデコード部6と
からなるものである。
スキャン部5は従来から使用されているものであるから
構成については簡単に説明する。このスキャン部5はデ
コード部6から識別コード1を読取るための指令信号7
を受けると半導体レーザ回路8が作動し、レーザ光9を
出力する。このレーザ光9は集光レンズ10を通り、回
転ミラー12に照射される。回転ミラー12に反射され
たレーザ光9は識別コード1を走査する。レーザ光9は
識別コード1の白および黒のそれぞれの幅に応じた識別
情報を有する反射光13となって集光レンズ11を通り
、フォトダイオード14により電気信号15に変換され
る。この電気信号15はA/Dコンパレータ16に与え
られると、A/Dコンパレータ16は電気信号15を白
の幅と黒の幅とに区別し、同時に白の幅と黒の幅とを「
1」と「0」からなる二進化信号に変換することにより
識別信号17を形成する。この識別信号17はA/Dコ
ンパレータ16からデコード部6に伝送される。
構成については簡単に説明する。このスキャン部5はデ
コード部6から識別コード1を読取るための指令信号7
を受けると半導体レーザ回路8が作動し、レーザ光9を
出力する。このレーザ光9は集光レンズ10を通り、回
転ミラー12に照射される。回転ミラー12に反射され
たレーザ光9は識別コード1を走査する。レーザ光9は
識別コード1の白および黒のそれぞれの幅に応じた識別
情報を有する反射光13となって集光レンズ11を通り
、フォトダイオード14により電気信号15に変換され
る。この電気信号15はA/Dコンパレータ16に与え
られると、A/Dコンパレータ16は電気信号15を白
の幅と黒の幅とに区別し、同時に白の幅と黒の幅とを「
1」と「0」からなる二進化信号に変換することにより
識別信号17を形成する。この識別信号17はA/Dコ
ンパレータ16からデコード部6に伝送される。
デコード部6は第3図に示すようにマイクロコンピュー
タ18が中心となっている。このマイクロコンピュータ
18には上記した搬送ライン3に取付けられた近接スイ
ッチ19が接続されている。
タ18が中心となっている。このマイクロコンピュータ
18には上記した搬送ライン3に取付けられた近接スイ
ッチ19が接続されている。
近接スイッチ19は搬送ライン3上で物品2が読取装置
4に近づいたことを検知し、この検知信号をマイクロコ
ンピュータ18に与える。マイクロコンピュータ18が
検知信号を受けるとスキャン部5に識別コード1を読取
る指令信号7を与え、この他に、読取装置4の回転動作
を開始させる指令を与えることになっている。また、マ
イクロコンピュータ18にはメモリ20が接続されてお
り、このメモリ20はスキャン部5から与えられる識別
信号17を一時的に記憶する。この−時的に記憶された
識別信号17はマイクロコンピュータ18の指令により
メモリ20からマイクロコンピュータ18へ読込まれる
。さらに、マイクロコンピュータ18にはインタフェイ
ス21とDoモジュール22とが接続され、インタフェ
イス21はマイクロコンピュータ18により識別された
識別信号17が正しいことを示すGD倍信号出力する。
4に近づいたことを検知し、この検知信号をマイクロコ
ンピュータ18に与える。マイクロコンピュータ18が
検知信号を受けるとスキャン部5に識別コード1を読取
る指令信号7を与え、この他に、読取装置4の回転動作
を開始させる指令を与えることになっている。また、マ
イクロコンピュータ18にはメモリ20が接続されてお
り、このメモリ20はスキャン部5から与えられる識別
信号17を一時的に記憶する。この−時的に記憶された
識別信号17はマイクロコンピュータ18の指令により
メモリ20からマイクロコンピュータ18へ読込まれる
。さらに、マイクロコンピュータ18にはインタフェイ
ス21とDoモジュール22とが接続され、インタフェ
イス21はマイクロコンピュータ18により識別された
識別信号17が正しいことを示すGD倍信号出力する。
Doモジュール22はマイクロコンピュータ18が識別
した識別コード1が誤りであることを示すNG信号を出
力する。
した識別コード1が誤りであることを示すNG信号を出
力する。
次に、上記のような構成の第2の発明の読取装置4を使
用した第1の発明の物品識別方法を第4図に基づいて説
明する。第4図に示す流れ図は二進化された識別信号1
7を識別するためのコンピュータプログラムの一部であ
る。
用した第1の発明の物品識別方法を第4図に基づいて説
明する。第4図に示す流れ図は二進化された識別信号1
7を識別するためのコンピュータプログラムの一部であ
る。
まず、物品2が搬送ライン3により搬送され、読取装置
4−に接近すると近接スイッチ19が作動状態となる。
4−に接近すると近接スイッチ19が作動状態となる。
この近接スイッチ19はマイクロコンピュータ18に信
号を与える。ステップ23においてマイクロコンピュー
タ18が信号を受けるとステップ24でスキャン部5に
識別コード1を読取るための指令信号7を与える。スキ
ャン部5が指令信号7を受けるとレーザ光9の出力が開
始される。ステップ25では読取装置4の回転動作を開
始することを指令する。そして、ステップ26では、読
取装置4の回転動作と同時に第5図に矢印で示す物品2
の移動方向とほぼ同じ第1方向40の識別コード1を読
取る。ステップ27では第1方向40の識別コード1は
二進化された識別信号17変換され、メモリ20に記憶
される。
号を与える。ステップ23においてマイクロコンピュー
タ18が信号を受けるとステップ24でスキャン部5に
識別コード1を読取るための指令信号7を与える。スキ
ャン部5が指令信号7を受けるとレーザ光9の出力が開
始される。ステップ25では読取装置4の回転動作を開
始することを指令する。そして、ステップ26では、読
取装置4の回転動作と同時に第5図に矢印で示す物品2
の移動方向とほぼ同じ第1方向40の識別コード1を読
取る。ステップ27では第1方向40の識別コード1は
二進化された識別信号17変換され、メモリ20に記憶
される。
読取装置4は回転し続け、ステップ28では読取 、装
置4が第1方向40から45″の位置に回転すると読取
装置4は第2方向41の識別コード1を読取る。ステッ
プ29では読取られた第2方向41の識別コード1は二
進化された識別信号17に変換され、メモリ20に記憶
される。次に、読取装置4が第1方向40から90’の
位置に回転するとステップ30では読取装置4が第3方
向42の識別コード1を読取る。ステップ31では読取
られた第3方向42の識別コード1は二進化された識別
信号17に変換され、メモリ20に記憶される。
置4が第1方向40から45″の位置に回転すると読取
装置4は第2方向41の識別コード1を読取る。ステッ
プ29では読取られた第2方向41の識別コード1は二
進化された識別信号17に変換され、メモリ20に記憶
される。次に、読取装置4が第1方向40から90’の
位置に回転するとステップ30では読取装置4が第3方
向42の識別コード1を読取る。ステップ31では読取
られた第3方向42の識別コード1は二進化された識別
信号17に変換され、メモリ20に記憶される。
ステップ32では物品2が読取装置4を通り過ぎると近
接スイッチ19が不作動状態となり、この不作動状態の
信号はマイクロコンピュータ18に与えられる。マイク
ロコンピュータ18が近接スイッチ19の不作動の信号
を受けると、ステップ33でスキャン部5に識別コード
1の読取り終了としての指令信号7を与え、レーザ光9
の放射を停止させる。ステップ34ではメモリ20に記
憶されている第1方向40、第2方向41および第3方
向42の各識別信号17をマイクロコンピュータ18に
読込む。マイクロコンピュータ18は、まず、ステップ
35において第1方向40の中心点Oから両側の一側A
と他側A′に対応する二つの識別信号17を比較する。
接スイッチ19が不作動状態となり、この不作動状態の
信号はマイクロコンピュータ18に与えられる。マイク
ロコンピュータ18が近接スイッチ19の不作動の信号
を受けると、ステップ33でスキャン部5に識別コード
1の読取り終了としての指令信号7を与え、レーザ光9
の放射を停止させる。ステップ34ではメモリ20に記
憶されている第1方向40、第2方向41および第3方
向42の各識別信号17をマイクロコンピュータ18に
読込む。マイクロコンピュータ18は、まず、ステップ
35において第1方向40の中心点Oから両側の一側A
と他側A′に対応する二つの識別信号17を比較する。
−側Aと他側A′とが一致しておればステップ38にお
いてインクフェイス21はCD信号を出力し、一致した
識別信号17をね帰化することにより識別符号を形成し
、この識別符号を出力する。ステップ35において一側
Aと他側A′ とが不一致であればステップ36におい
て第2方向41の中心点Oから両側の一側Bと他側B′
に対応する二つの識別信号17を比較する。−側Bと他
側B′とが一致しておればステップ38に移り上記のよ
うに識別符号を出力する。−側Bと他側B′とが不一致
であればステップ37において第3方向42の中心点O
から両側の一側Cと他側C′に対応する二つの識別信号
17を比較する。−側Cと他側C′とが一致しておれば
ステップ38へ移り、−側Cと他側C′とが不一致であ
ればステップ3つに移りDOモジュール22からNG信
号が出力される。
いてインクフェイス21はCD信号を出力し、一致した
識別信号17をね帰化することにより識別符号を形成し
、この識別符号を出力する。ステップ35において一側
Aと他側A′ とが不一致であればステップ36におい
て第2方向41の中心点Oから両側の一側Bと他側B′
に対応する二つの識別信号17を比較する。−側Bと他
側B′とが一致しておればステップ38に移り上記のよ
うに識別符号を出力する。−側Bと他側B′とが不一致
であればステップ37において第3方向42の中心点O
から両側の一側Cと他側C′に対応する二つの識別信号
17を比較する。−側Cと他側C′とが一致しておれば
ステップ38へ移り、−側Cと他側C′とが不一致であ
ればステップ3つに移りDOモジュール22からNG信
号が出力される。
このようにして、識別コード1が第1方向40、第2方
向41および第3方向42の各方向について読取られ、
この各方向毎の一側と他側との識別コード1が比較され
る。
向41および第3方向42の各方向について読取られ、
この各方向毎の一側と他側との識別コード1が比較され
る。
なお、DOモジュール22から出力されるNG信号は表
示ランプやブザーまたはCRT等の表示器に表示される
。また、NG信号は他の装置を作動させることにより物
品2を区分けしたり、その物品2の個数を計測したりす
る。インタフェイス21から出力されるCD信号は信号
音を発生させたり、他の装置を作動させる。インタフェ
イス2′1から出力される識別符号はプリンタ等に記録
される。
示ランプやブザーまたはCRT等の表示器に表示される
。また、NG信号は他の装置を作動させることにより物
品2を区分けしたり、その物品2の個数を計測したりす
る。インタフェイス21から出力されるCD信号は信号
音を発生させたり、他の装置を作動させる。インタフェ
イス2′1から出力される識別符号はプリンタ等に記録
される。
また、上記の実施例では読取装置4に駆動装置を取付け
、読取装置4を第1方向40、第2方向41および第3
方向42に回転させたが、レーザ光9が放射される部分
を第1方向40、第2方向41および第3方向42に固
定して備えてもよい。
、読取装置4を第1方向40、第2方向41および第3
方向42に回転させたが、レーザ光9が放射される部分
を第1方向40、第2方向41および第3方向42に固
定して備えてもよい。
また、上記の実施例では読取り方向のうち、第1方向4
0と第2方向41との角度を45°、そして、第1方向
40と第3方向42との角度を90″とそれぞれ設定し
たが、さらに、第1方向40から135@の第4方向を
新たな読取り方向としてもよい。このようにすれば、識
別コード1のほぼ全周を読取ることができる。
0と第2方向41との角度を45°、そして、第1方向
40と第3方向42との角度を90″とそれぞれ設定し
たが、さらに、第1方向40から135@の第4方向を
新たな読取り方向としてもよい。このようにすれば、識
別コード1のほぼ全周を読取ることができる。
さらに、上記の実施例では識別コード1をJANコード
に例えて説明したが、この識別コード1は製造工場等に
おいて物品2の在庫管理を行うために作られた任意のも
のであってもよい。また、WPC(world pr
oduct code)やNW−7(na r ro
w wi de−7)等の各バーコードが環状帯に形
成されたものであってもよい。
に例えて説明したが、この識別コード1は製造工場等に
おいて物品2の在庫管理を行うために作られた任意のも
のであってもよい。また、WPC(world pr
oduct code)やNW−7(na r ro
w wi de−7)等の各バーコードが環状帯に形
成されたものであってもよい。
以上述べたことから第1の発明による物品識別方法は、
はじめに、同心状の複数の環状帯に形成された物品識別
コードの中心を横切る中心線に沿って物品識別コードを
識別し、次に、物品識別コ−ドの中心を軸にして上記の
中心線を所定の角度回転させ、複数の中心線に沿って物
品識別コードを識別していく。この結果、物品識別コー
ドの一部に汚れが付着しても他の環状帯の部分を読取る
ことができる。したがって、従来のように読取り不可能
という状態は減少し、物品識別コードを容易に読取るこ
とができる。また、従来のように一方向だけ読取るもの
ではないので物品識別コードを読取り易くするために物
品を読取装置に対して平面にするような余分な作業を少
なくすることができる。また、第2の発明による物品識
別コード読取装置は環状帯からなる物品識別コードの中
心線に対して複数の角度の方向に沿って物品識別コード
を読取るので誤読を解消することができ、物品識別コー
ドを解読できないために再び読み直すというような頻度
を少なくすることができる。
はじめに、同心状の複数の環状帯に形成された物品識別
コードの中心を横切る中心線に沿って物品識別コードを
識別し、次に、物品識別コ−ドの中心を軸にして上記の
中心線を所定の角度回転させ、複数の中心線に沿って物
品識別コードを識別していく。この結果、物品識別コー
ドの一部に汚れが付着しても他の環状帯の部分を読取る
ことができる。したがって、従来のように読取り不可能
という状態は減少し、物品識別コードを容易に読取るこ
とができる。また、従来のように一方向だけ読取るもの
ではないので物品識別コードを読取り易くするために物
品を読取装置に対して平面にするような余分な作業を少
なくすることができる。また、第2の発明による物品識
別コード読取装置は環状帯からなる物品識別コードの中
心線に対して複数の角度の方向に沿って物品識別コード
を読取るので誤読を解消することができ、物品識別コー
ドを解読できないために再び読み直すというような頻度
を少なくすることができる。
第1図は物品識別コードおよび物品識別コード読取装置
を示す斜視図、第2図は物品識別コード読取装置のブロ
ック図、第3図はデコード部の詳細を示すブロック図、
第4図は識別コードの識別順序を示す流れ図、第5図は
識別コードの拡大図である。 1・・・物品識別コード、4・・・物品識別コード読取
装置、5・・・スキャン部、6・・・デコード部、9・
・・−次光(レーザ光)、13・・・二次光(反射光)
17・・・識別信号、20・・・記憶装置(メモリ)。 出願人代理人 佐 藤 −雄 第1図 第2図 第4図 第5図
を示す斜視図、第2図は物品識別コード読取装置のブロ
ック図、第3図はデコード部の詳細を示すブロック図、
第4図は識別コードの識別順序を示す流れ図、第5図は
識別コードの拡大図である。 1・・・物品識別コード、4・・・物品識別コード読取
装置、5・・・スキャン部、6・・・デコード部、9・
・・−次光(レーザ光)、13・・・二次光(反射光)
17・・・識別信号、20・・・記憶装置(メモリ)。 出願人代理人 佐 藤 −雄 第1図 第2図 第4図 第5図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、交互に色分けされ、同心状の複数の環状帯に固有の
幅を有する物品識別コードの中心を横切り、この中心線
に沿って前記物品識別コードを識別する工程と、前記物
品識別コードの中心を軸にして前記中心線から所定角度
回転した複数の中心線に沿って前記物品識別コードを識
別する工程とを備えたことを特徴とする物品識別方法。 2、複数の環状帯に形成された物品識別コードに一次光
を照射し、前記物品識別コードから反射した二次光に、
前記物品識別コードの中心を横切り、かつ、異なった角
度をなす複数の中心線に沿った二箇所の前記物品識別コ
ードの信号を形成し、この信号を二進化された識別信号
に変換し、この識別信号を出力するスキャナ部と、この
スキャナ部により与えられる識別信号を一時的に記憶す
る記憶装置を有し、この記憶装置に記憶された識別信号
を読出して前記複数の中心線に沿った二箇所の識別信号
を中心線毎に比較し、この比較により前記物品識別コー
ドの判別を行うデコード部とを備えたことを特徴とする
物品識別コード読取装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63000549A JPH01177174A (ja) | 1988-01-05 | 1988-01-05 | 物品識別方法および物品識別コード読取装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63000549A JPH01177174A (ja) | 1988-01-05 | 1988-01-05 | 物品識別方法および物品識別コード読取装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01177174A true JPH01177174A (ja) | 1989-07-13 |
Family
ID=11476804
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63000549A Pending JPH01177174A (ja) | 1988-01-05 | 1988-01-05 | 物品識別方法および物品識別コード読取装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01177174A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009529139A (ja) * | 2006-03-07 | 2009-08-13 | センサリー アナリティクス | 被覆厚さの表面測定が可能な移動式装置 |
-
1988
- 1988-01-05 JP JP63000549A patent/JPH01177174A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009529139A (ja) * | 2006-03-07 | 2009-08-13 | センサリー アナリティクス | 被覆厚さの表面測定が可能な移動式装置 |
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