JPH0117245Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0117245Y2 JPH0117245Y2 JP1984004739U JP473984U JPH0117245Y2 JP H0117245 Y2 JPH0117245 Y2 JP H0117245Y2 JP 1984004739 U JP1984004739 U JP 1984004739U JP 473984 U JP473984 U JP 473984U JP H0117245 Y2 JPH0117245 Y2 JP H0117245Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- holes
- side walls
- main bars
- side wall
- spacer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 claims description 10
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000011324 bead Substances 0.000 description 1
- 239000004744 fabric Substances 0.000 description 1
- 238000002844 melting Methods 0.000 description 1
- 230000008018 melting Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Carpets (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、屈曲可能な金属製の足拭きマツトに
関するものである。
関するものである。
通常の一般家庭で使用される足拭きマツトは小
型で布製のものであつてもよいが、会社、ホテル
の玄関等多数の人が出入りする場所に使用される
足拭きマツトの場合、耐久使用性が要求されるた
め、金属製のものが使用されているが、そのほと
んどはアイバーと称するメインバーを等間隔を置
いて平行に配設し、これに軸を通して固定したも
の或いは周囲を枠で囲み、この枠に溶着固定した
ものであつて、水平な床面以外に設置するとがた
付きが生ずると共に、そのままの形で運搬しなけ
ればならないので、特に広い面積の足拭きマツト
を必要とする場合、運搬及び建物内への搬入の際
不便である等の欠点を有していた。
型で布製のものであつてもよいが、会社、ホテル
の玄関等多数の人が出入りする場所に使用される
足拭きマツトの場合、耐久使用性が要求されるた
め、金属製のものが使用されているが、そのほと
んどはアイバーと称するメインバーを等間隔を置
いて平行に配設し、これに軸を通して固定したも
の或いは周囲を枠で囲み、この枠に溶着固定した
ものであつて、水平な床面以外に設置するとがた
付きが生ずると共に、そのままの形で運搬しなけ
ればならないので、特に広い面積の足拭きマツト
を必要とする場合、運搬及び建物内への搬入の際
不便である等の欠点を有していた。
然るに、本考案は上記欠点を除去解決するため
に、上端を水平な踏み面１1とした複数の帯状の
メインバー１…１の各側壁１2に、軟質の合成樹
脂から成る屈曲自在な線材２を挿通すべき孔１3
を二乃至複数個所穿ち、これらメインバー１…１
を、隣接の側壁１2，１2同志が平行で等間隔とな
り、かつ側壁の孔１3…１3が一直線となるように
配設し、この隣接する側壁１2，１2間に、中空の
スペーサー３をその中空の孔３1が側壁の孔１3，
１3と一致するように介在させ、最外側のメイン
バー１の側壁１2の孔１3から前記線材２を共通の
孔３1，１3…３1，１3に挿通し、その両端を溶融
固定することにより全メインバー１…１を一体化
して成る足拭きマツトの構造を特徴とするもので
ある。
に、上端を水平な踏み面１1とした複数の帯状の
メインバー１…１の各側壁１2に、軟質の合成樹
脂から成る屈曲自在な線材２を挿通すべき孔１3
を二乃至複数個所穿ち、これらメインバー１…１
を、隣接の側壁１2，１2同志が平行で等間隔とな
り、かつ側壁の孔１3…１3が一直線となるように
配設し、この隣接する側壁１2，１2間に、中空の
スペーサー３をその中空の孔３1が側壁の孔１3，
１3と一致するように介在させ、最外側のメイン
バー１の側壁１2の孔１3から前記線材２を共通の
孔３1，１3…３1，１3に挿通し、その両端を溶融
固定することにより全メインバー１…１を一体化
して成る足拭きマツトの構造を特徴とするもので
ある。
次に、本考案の上記構成に従い、本案足拭きマ
ツトの具体的な組付方法並びに作用、効果を説明
する。
ツトの具体的な組付方法並びに作用、効果を説明
する。
即ち、一端を溶融して側壁１2の孔１3の径より
大きなフランジを形成した線材２の他端を、一枚
目のメインバー１の側壁１2の孔１3に挿通した
後、スペーサー３の孔３1に挿通し、二枚目のメ
インバーの孔１3に挿通するという動作を用意し
たメインバーの数だけ交互に繰り返し、最後のメ
インバーの孔１3から出て来た線材２の他端を溶
融して前記フランジと同様なフランジを形成すれ
ば、メインバー１…１はその側壁１2…１2がスペ
ーサー３…３を介して一定間隔が保持されながら
平行に配設されるもので、メインバー１の長さが
短いものは少なくとも二個所、長いものは三個所
以上前記と同様に線材とスペーサーによつて結合
させれば本案足拭きマツトが完成する。
大きなフランジを形成した線材２の他端を、一枚
目のメインバー１の側壁１2の孔１3に挿通した
後、スペーサー３の孔３1に挿通し、二枚目のメ
インバーの孔１3に挿通するという動作を用意し
たメインバーの数だけ交互に繰り返し、最後のメ
インバーの孔１3から出て来た線材２の他端を溶
融して前記フランジと同様なフランジを形成すれ
ば、メインバー１…１はその側壁１2…１2がスペ
ーサー３…３を介して一定間隔が保持されながら
平行に配設されるもので、メインバー１の長さが
短いものは少なくとも二個所、長いものは三個所
以上前記と同様に線材とスペーサーによつて結合
させれば本案足拭きマツトが完成する。
つまり、本考案に係る足拭きマツトによれば、
上端を水平な踏み面とした複数のメインバーをス
ペーサーを介して屈曲自在な線材で一体化したも
のであるから、線材の可撓性を利用して巻き込む
ことができ、運搬並びに建物への搬入に便利であ
ると共に、床面が水平でなく湾曲しているような
場合であつてもそれに倣つて変形し得るので、従
来の固定式の金属製足拭きマツトのようにがた付
きが生ずることなく使用できる等実用的効果多大
である。
上端を水平な踏み面とした複数のメインバーをス
ペーサーを介して屈曲自在な線材で一体化したも
のであるから、線材の可撓性を利用して巻き込む
ことができ、運搬並びに建物への搬入に便利であ
ると共に、床面が水平でなく湾曲しているような
場合であつてもそれに倣つて変形し得るので、従
来の固定式の金属製足拭きマツトのようにがた付
きが生ずることなく使用できる等実用的効果多大
である。
尚、スペーサーの形状は円筒状のものであつて
もよいが、側壁との接触面積が小さい程線材の変
形が容易であるので、算盤の玉のような中膨れの
形状のものが好ましい。
もよいが、側壁との接触面積が小さい程線材の変
形が容易であるので、算盤の玉のような中膨れの
形状のものが好ましい。
また、本案足拭きマツトは溝蓋にも使用できる
が、その場合はメインバーの前後端部を溝の段部
に載せる必要がある。
が、その場合はメインバーの前後端部を溝の段部
に載せる必要がある。
図面は本考案の実施態様を例示するもので、第
１図は本案足拭きマツトの組付け状態を表わす斜
視図、第２図は同足拭きマツトの縦断面図、であ
る。 １……メインバー、１1……踏み面、１2……側
壁、１3……孔、２……線材、３……スペーサー。
１図は本案足拭きマツトの組付け状態を表わす斜
視図、第２図は同足拭きマツトの縦断面図、であ
る。 １……メインバー、１1……踏み面、１2……側
壁、１3……孔、２……線材、３……スペーサー。
Claims (1)
- 上端を水平な踏み面１1とした複数の帯状のメ
インバー１…１の各側壁１2に、屈曲自在な線材
２を挿通すべき孔１3を二乃至複数個所穿ち、こ
れらメインバー１…１を、隣接の側壁１2，１2同
志が平行で等間隔となり、かつ側壁の孔１3…１3
が一直線となるように配設し、この隣接する側壁
１2，１2間に、中空のスペーサー３をその中空の
孔３1が側壁の孔１3，１3と一致するように介在
させ、最外側のメインバー１の側壁１2の孔１3か
ら前記線材２を共通の孔３1，１3…３1，１3に挿
通し、その両端を適宜固定することにより全メイ
ンバー１…１を一体化して成る足拭きマツト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP473984U JPS60116976U (ja) | 1984-01-17 | 1984-01-17 | 足拭きマツト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP473984U JPS60116976U (ja) | 1984-01-17 | 1984-01-17 | 足拭きマツト |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60116976U JPS60116976U (ja) | 1985-08-07 |
| JPH0117245Y2 true JPH0117245Y2 (ja) | 1989-05-19 |
Family
ID=30480597
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP473984U Granted JPS60116976U (ja) | 1984-01-17 | 1984-01-17 | 足拭きマツト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60116976U (ja) |
-
1984
- 1984-01-17 JP JP473984U patent/JPS60116976U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60116976U (ja) | 1985-08-07 |
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