JPH01171773A

JPH01171773A - 電動工具

Info

Publication number: JPH01171773A
Application number: JP32687887A
Authority: JP
Inventors: Masanao Akegawa; 明河　正直; Mitsunobu Kubo; 久保　満伸
Original assignee: Shibaura Engineering Works Co Ltd
Current assignee: Shibaura Mechatronics Corp
Priority date: 1987-12-25
Filing date: 1987-12-25
Publication date: 1989-07-06

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】「産業上の利用分野」本発明は、多目的に使用できる電動工具に関する。

「従来の技術」電気ドリル等の回転工具を備える電動工具は、電動機の
回転を減速して工具を回転するように構成されている。

そして、工具は、減速機によって高トルクで回転し、さ
らに回転数を制御する場合は、電動機の電源に電源電圧
を変化させる制御器などを備えている。

このような構成では、減速機は、機械的な構成で２個の
ギヤーの岨合せによって相当の減速が行え、また、回転
数の制御は、トライアックなどの位相制御素子で電源電
圧を制御するものを採用すると大容量で小形のものが形
成できる。

したがって、電動工具として余り大きくならず、また、
軽量に構成でき、機能的になる。

「発明が解決しようとする問題点」しかしながら、このような電動工具は、工具を逆転する
場合、電動機が一般的に小形高出力の形式が好まれるた
め、整流子電動機を採用することになるが、電！ｅ機自
身が逆転ができないため、減３Ｔ！Ｌｔｆｉの内部で逆
転用のギヤーを介在しなければならない。

このため、逆転を行うように構成すると減速機が大きく
なり、電動工具を大きくする結果になった。

また、減速機の減速比が一定になるため、位相制御素子
で電源電圧を制御して回転数を変化させることができる
が、この場合、トルクが低下するため、高負荷の場合に
不適であった。

本発明は、このような事情に鑑みて成されたものであり
、電動工具にとって有益な小形軽量の構成を損なうこと
なく多目的に利用できる電動工具を提供することを目的
としている。

ｒ問題点を解決するための手段」本発明は、ケースに電動機を内装すると共にケースの電
動機の軸方向端部に着脱自在に減速機を備え、この減速
機と前記電動機とを連結可能に構成し、この減速機を介
して備えられる工具取り付け部とから成る構成で問題点
を解決している。

「作用」ケースに減速機が着脱自在に備えられ、減速機が電動機
と任意に連結できるため、減速機を交換することかでき
る。

そして、減速機を任意の仕様のものに交換することによ
って減速比を設定し加工に都合の良い工具の回転数を得
ることができる。

しかも、回転工具に限定されることなく、減速機に軸方
向往復運動機構などを備えることによって多目的の電動
工具として利用できる。

「実施例」本発明を図面に示された一実施例に基づいて説明すると
、第１図は、本発明の一実施例による電動工具の構成を
示す縦断面図であり、第２図は、その他の実施例であり
、第３図は、第２図に示される実施例の動作を説明する
ための図である。

第１図において、電動工具は、ケース１に整流゛を電動
機からなる電動１２が内装されており、電動機２の軸３
が一方へ延出している。

そして、軸３にはカップリング４が備えられており、ケ
ース１の端部５に備えられる減速機６に連結されている
。

さらに、減速Ｐ１６には、工具取り付け部７が備えられ
ており、キリ等の工具が取り付けられるように構成され
ている。

また、ケース１の後部には、ハンドル８が備えられてお
り、電動機２を起動するスイッチ９が備えられている。

第２図及び第３図において、電動工具は、ケース１０が
円筒状に形成されており、円筒状の一方の端部１１に減
速機１２が備えられており、他方の端部１３には、キャ
ップ１４が備えられている。

そして、ケース１０には、両軸の電動機１５が内装され
ており、両軸には、それぞれカップリング１６．１７が
備えられており、減速機１２が任意に連結できるように
構成されている。

さらに、ケース１０の一方の端部１１と他方の端部１３
は、それぞれ同じ形状に形成されており、第３図に示さ
れる通り減速ｆｉ１２が他方の端部１３に収り付けられ
るように構成されている。

また、ハンドル１８が１８０°反転可能に収り付けられ
ており、電動［１５を起動するスイッチ１９が備えられ
ている。

減速機１２には、工具取り付け部２０が備えられており
、図示されないキリなどが取り付けられるように構成さ
れている。

このような構成において、電動工具は、第１図に示され
る実施例において、減速機６を任意のものに交換できる
ため、例えば、径の大きいキリを用いるのに減速比の大
きい減速１１１６を取り付けて用いること、あるいは径
の小さいキリを用いるのに減速比の小さい減速機６を用
いることで効率の良い作業ができる。

このほか、減速ｔＲ６に代えて往復動作を成す、ｖ１梢
を備えれば、また、振動と回転を行う機構を取り付けれ
ば多目的の電動工具として利用できる。

このような減速機６．１２とケース１．１０の取り付け
は、回転しないように、また容易に脱落しないように構
成することが必要であり、スプライン結合と軸向きの押
しボルト等の機構を備えれば容易に脱落しないように構
成することができる。

そして、第２図及び第３図に示される実施例では、ケー
ス１０の一方の端部１１と他方の端部１３とに取り付け
変えすることにより、電動ｔ！１１５の回転方向が異な
る結果となり、減速１１１１２に逆転の機構を備えるこ
となく、工具取り付け部２０を逆転させることができる
。

このような方法で逆転させることにより、減速機２０の
＃ｙ造が小形軽量になるため、電動工具としての機能を
損なうことなく、多機能に構成することができる。

「発明の効果」本発明によれば、簡単な構成にもかかわらず多機能な電
動工具を構成することができ、その効果は極めて大きい
ものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明の一実施例による電動工具の構成を示
す縦断面図であり、第２図は、その他の実施例であり、
第３図は、第２図に示される実施例の動作を説明するた
めの図である。１．１０・・・クース、　２．１５・・・電動機、　６
．１２・・・減速機、　７．２０・・・工具取り付け部
。

Claims

【特許請求の範囲】

（１）ケースに電動機を内装すると共にケースの電動機
の軸方向端部に着脱自在に減速機を備え、この減速機と
前記電動機とを連結可能に構成し、この減速機を介して
備えられる工具取り付け部とから成る電動工具。
（２）ケースの電動機の軸方向両端部に減速機が着脱自
在になるよう構成し、この減速機に連結する電動機の軸
をケースの両端部に向けて延出したことを特徴とする前
記特許請求の範囲第１項記載の電動工具。