JPH01168173A - 予約録画方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】

本発明は、放送局より送信されたテレビ番組等を予約デ
ータを用いて任意に録画する予約録画方式に関する。

【従来の技術】

この種の予約録画方式として、従来、予約データとして
チャンネル番号及び録画開始、終了時刻を用いたものが
知られている。

【発明が解決しようとする問題点】

ところが、このような予約録画方式は、野球等の延長あ
るいは特別番組により開始時刻が変更された場合、時刻
による予約方式であるため、予約された番組の後半部分
あるいはその全てが録画されないという欠点があった。 本発明は、予約した番組の放送時間に変更があった場合
でも、録画が途中で切れることのない予約録画方式を提
供することを目的とする。

【問題点を解決するための手段】

このような目的を達成するために、本発明は、各々の番
組にコードを割り付け、番組開始時に放送局より送信さ
れたコードと予約データとを比較し、一致したら録画を
開始し、番組終了時に送信された終了コードによって録
画を終了させようとするものである。

【実施例】

次に本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。 第１図はこの発明の一実施例を示す構成図である。同図
において、１〜３は放送局、４はアンテナ、５〜７は各
放送局からの番組コードを受信するだめのスキャナ、８
は録画装置、９は予約録画制御部である。 第２図はこの方式の動作を説明するためのフローチャー
ト、第３図は予約コードおよび受信コードである。 以下、第１図ないし３図を参照して、動作を説明する。 予約データとして、従来と同じく、チャンネル。 曜日および録画開始時刻を入力する。ただし、録画終了
時刻は必要としない。予約録画制御部９は、この入力デ
ータのうち曜日と録画開始時刻に基づいて、予約番組コ
ード１１を作成し、スキャナ５に対して、予約チャンネ
ル１０（第３図）を監視するように命令を出す。スキャ
ナ５は監視している放送局（放送局１）より番組コード
１２を受信する（ステップＳＬ）毎に、そのコードを予
約録画制御部９に送り、予約録画制御部９はこれと予約
番組コード１１を比較しくステップＳ２）、一致した場
合のみ録画部８に対して録画の命令を出す（ステップＳ
３）。スキャナ６．７は録画中に他の予約データよりの
予約チャンネルをスキャンし続け、予約録画制御部９に
コードを送る。予約録画制御部９は録画中に他のスキャ
ナより新たな予約コードと同一の番組コードを受信した
場合、後からのコードを優先させ、チャンネルを切り換
える。また、録画中のチャンネルより録画終了コードを
受信した場合（ステップＳ４）は、録画終了を録画部８
に対して命令する（ステップ３５）。 なお、番組コード送受信の方法としては、従来パソコン
番組等でプログラムを音声信号域を使って送信している
ものがあり、従ってこれと同様にして、副音声信号域を
使用すれば容易に番組コードを送受信できる。

【発明の効果】

本発明によれば、予約録画の開始・終了を放送局よりの
番組コードおよび終了コードとしたもので、突然の放送
時間の変更の場合でも、予約録画が可能となり、また放
送が延長された場合でも番組後半部分が録画されないと
いうことがなくなるという利点がもたらされる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の構成図、第２図は第１図に
示した実施例の動作を説明するためのフローチャート、
第３図は番組コードの一例について説明するための説明
図である。 １〜３−・放送局、４−・・アンテナ、５〜７一番組コ
ードスキャナ、８・−録画装置、９−予約録画制御部、
１０−チャンネルコード、１１−・予約番組コード、１
２−・・受信番組コード。 第３図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １）放送局より送信される番組を、予めプログラムして
   おいたデータに基づいて録画する予約録画方式において
   、番組放送時に各々の番組に割り付けたコードを同時に
   送信させ、受信したコードと予約コードが一致した場合
   にのみ録画を実行することを特徴とする予約録画方式。