JPH01167502A - 低ＮＯｘバーナ - Google Patents
低ＮＯｘバーナInfo
- Publication number
- JPH01167502A JPH01167502A JP32267587A JP32267587A JPH01167502A JP H01167502 A JPH01167502 A JP H01167502A JP 32267587 A JP32267587 A JP 32267587A JP 32267587 A JP32267587 A JP 32267587A JP H01167502 A JPH01167502 A JP H01167502A
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- JP
- Japan
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- combustion
- steam
- burner
- combustion air
- supplying pipe
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 4
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Landscapes
- Gas Burners (AREA)
- Pre-Mixing And Non-Premixing Gas Burner (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
この発明は、低燃焼負荷時においても安定した燃焼状態
が維持できる低ＮＯｘバーナに関するものである。
が維持できる低ＮＯｘバーナに関するものである。
［従来の技術］
従来から、バーナ本体の中心部から燃料ガスとそれを囲
んで１次燃焼空気を吹込み、更にその外側から２次燃焼
空気を吹き込むようにした低ＮＯｘバーナが用いられて
いる。
んで１次燃焼空気を吹込み、更にその外側から２次燃焼
空気を吹き込むようにした低ＮＯｘバーナが用いられて
いる。
これは、燃料ガスを、その周りから供給される１次燃焼
空気と混合してバーナタイル内で急速燃焼させると共に
、この燃焼ガスの外側に２次燃焼空気を吹き込み緩慢な
燃焼をさせることにより、高い火炎温度を得ると共にＮ
Ｏｘを低減させるようにしたものである。
空気と混合してバーナタイル内で急速燃焼させると共に
、この燃焼ガスの外側に２次燃焼空気を吹き込み緩慢な
燃焼をさせることにより、高い火炎温度を得ると共にＮ
Ｏｘを低減させるようにしたものである。
［発明の解決しようとする問題点］
近時、純Ｔｉ材のような特殊材が開発されたが、その加
熱温度は通常材の１２００℃に比べ８５０℃と低いので
、燃焼制御の面からは専用の加熱炉を設けることが望ま
しい。しかし、その生産量は通常材に比べて少ないので
、専用の加熱炉を設けることは経済的でない。
熱温度は通常材の１２００℃に比べ８５０℃と低いので
、燃焼制御の面からは専用の加熱炉を設けることが望ま
しい。しかし、その生産量は通常材に比べて少ないので
、専用の加熱炉を設けることは経済的でない。
そこで、通常材の加熱炉で７ｉ材の加熱も出来るように
することが要請されている。
することが要請されている。
この場合、通常の加熱炉は加熱温度１２００℃で、３０
０Ｔ／Ｈｒの能力があり、この加熱炉でで加熱温ｒ５１
８５０℃で３０Ｔ／Ｈｒ程度の加熱を行うと、燃焼負荷
が小さく正常の燃焼を行うことができない。
０Ｔ／Ｈｒの能力があり、この加熱炉でで加熱温ｒ５１
８５０℃で３０Ｔ／Ｈｒ程度の加熱を行うと、燃焼負荷
が小さく正常の燃焼を行うことができない。
−即ち、燃料と燃焼空気の混合性が極端に悪化し、不完
全燃焼領域に入る。又燃料及び空気のバーナ出口の運動
量の減少によりフレームの舞い上がり現象が現れ、フレ
ームの方向性が禮持できない・そのため、気体燃料バー
ナタのターンダウンレシオは、一般に約１１５になって
いる。この場合、過剰空気にしてフレームの運動量を確
保することも考えられるが、排ガス中のＮＯｘが大幅に
増加する問題がある。
全燃焼領域に入る。又燃料及び空気のバーナ出口の運動
量の減少によりフレームの舞い上がり現象が現れ、フレ
ームの方向性が禮持できない・そのため、気体燃料バー
ナタのターンダウンレシオは、一般に約１１５になって
いる。この場合、過剰空気にしてフレームの運動量を確
保することも考えられるが、排ガス中のＮＯｘが大幅に
増加する問題がある。
この発明は、上記の問題点を解消できるようにした低Ｎ
Ｏｘバーナを提供することを目的とするものである。
Ｏｘバーナを提供することを目的とするものである。
［問題点を解決するための手段］
この発明の低ＮＯｘバーナは、バーナ本体の中心部から
燃料ガスとそれを囲んで１次燃焼空気を吹込み、更にそ
の外側から２次燃焼空気を吹き込むようにした低ＮＯｘ
バーナにおいて、燃料ガス供給管の中に燃焼制御用媒体
としての蒸気を供給する蒸気供給管を設けたことを特徴
とするものである。
燃料ガスとそれを囲んで１次燃焼空気を吹込み、更にそ
の外側から２次燃焼空気を吹き込むようにした低ＮＯｘ
バーナにおいて、燃料ガス供給管の中に燃焼制御用媒体
としての蒸気を供給する蒸気供給管を設けたことを特徴
とするものである。
［作用］
加熱炉の燃焼負荷が下がり、燃料及び燃焼空気が減少し
て、フレームの運動量が小さくなった場合にも、燃料ガ
ス供給管の中から燃焼制御用の作動媒体としての蒸気を
吹き込むことにより、フレームの運動量を大きくして、
フレームの舞い上がり現象を防止し、フレームの方向性
を維持することができる。この場合、吹き込み蒸気がバ
ーナボート内で減圧彫版することにより、燃料ガスと空
気との混合が促進され、安定した燃焼状態を維持するこ
とができる。その上、蒸気中に窒素はなく、かつ蒸気は
供給温度が約２００℃程度あり、フレーム温度を下げる
効果があるので、２次燃焼空気による燃焼と共に排ガス
中のＮＯｘを低く押えることができる。
て、フレームの運動量が小さくなった場合にも、燃料ガ
ス供給管の中から燃焼制御用の作動媒体としての蒸気を
吹き込むことにより、フレームの運動量を大きくして、
フレームの舞い上がり現象を防止し、フレームの方向性
を維持することができる。この場合、吹き込み蒸気がバ
ーナボート内で減圧彫版することにより、燃料ガスと空
気との混合が促進され、安定した燃焼状態を維持するこ
とができる。その上、蒸気中に窒素はなく、かつ蒸気は
供給温度が約２００℃程度あり、フレーム温度を下げる
効果があるので、２次燃焼空気による燃焼と共に排ガス
中のＮＯｘを低く押えることができる。
［実施例］
本発明の低ＮＯｘバーナの１実施例を図面により説明す
る。
る。
バーナ本体１の中心部にバーナボート２に臨む１次燃焼
空気の流路３が形成されている。１次燃焼空気の量は弁
４によって制御されるようになっている。バーナ本体１
にはボート２を囲んで２次燃焼空気の流路５が複数本形
成されている。２次燃焼空気の量は弁６により制御され
るようになっている。１次燃焼空気の流路３の中にボー
ト２に臨んで燃料ガス供給管７が設けられている。この
燃料ガス供給管の中に、燃焼制御媒体しとしての蒸気の
供給管８が配設されている。燃料ガスの量及び蒸気の圧
力、量は図示しない制御装置により制御されるようにな
っている。
空気の流路３が形成されている。１次燃焼空気の量は弁
４によって制御されるようになっている。バーナ本体１
にはボート２を囲んで２次燃焼空気の流路５が複数本形
成されている。２次燃焼空気の量は弁６により制御され
るようになっている。１次燃焼空気の流路３の中にボー
ト２に臨んで燃料ガス供給管７が設けられている。この
燃料ガス供給管の中に、燃焼制御媒体しとしての蒸気の
供給管８が配設されている。燃料ガスの量及び蒸気の圧
力、量は図示しない制御装置により制御されるようにな
っている。
燃料供給管７からの燃料ガスと、流路３からの１次燃焼
空気は、蒸気供給管８から噴出される蒸気により、攪拌
混合されて安定した急速燃焼をする。この場合、フレー
ムは蒸気により大きな運動量を得て舞い上がり現象を生
ずることなく直進する。直進したフレームは、ボート２
の周りに設けられた流路５からの２次燃焼空気により、
完全燃焼する。こうして、排ガス中のＮＯｘは低減され
る。
空気は、蒸気供給管８から噴出される蒸気により、攪拌
混合されて安定した急速燃焼をする。この場合、フレー
ムは蒸気により大きな運動量を得て舞い上がり現象を生
ずることなく直進する。直進したフレームは、ボート２
の周りに設けられた流路５からの２次燃焼空気により、
完全燃焼する。こうして、排ガス中のＮＯｘは低減され
る。
次に、既設のバーナの燃料ガス供給管７の中に蒸気供給
管８を装着して本発明のバーナを構成した場合の具体例
について説明する。
管８を装着して本発明のバーナを構成した場合の具体例
について説明する。
既設のバーナは、２５００ｋｃａｌ／ Ｎ ｍ ３の燃
料ガスを用い、１１０ ｘ １０４ ｋｃａｌ／ Ｈｒ
の能力のあるものである。このバーナのターンダウンレ
シオは１〜１／４で、燃料量１１０〜４４０ Ｎ＋ｅ
３ ／ト１ｒの範囲で安定燃焼できる。この場合、必要
燃焼空気量の３０％を２次燃焼空気として燃焼させるこ
とにより、ＮＯｘの少ない燃焼をすることかできる。
料ガスを用い、１１０ ｘ １０４ ｋｃａｌ／ Ｈｒ
の能力のあるものである。このバーナのターンダウンレ
シオは１〜１／４で、燃料量１１０〜４４０ Ｎ＋ｅ
３ ／ト１ｒの範囲で安定燃焼できる。この場合、必要
燃焼空気量の３０％を２次燃焼空気として燃焼させるこ
とにより、ＮＯｘの少ない燃焼をすることかできる。
このバーナに蒸気供給管を装着し、燃料量３０〜８８Ｎ
ＩＩ１３／Ｈｒの範囲で、燃料量に応じて蒸気を２〜４
に；ｔ／Ｈｒ流し、２次燃焼空気の割合いは従来と同じ
にして、安定した燃焼をさせることができた。この場合
のターンダウンレシオはバーナの能力１に対して、１１
５〜１／１５であり、燃焼負荷の極めて少ないときでも
、ＮＯｘを低く押え安定した燃焼を、フレームの方向性
を維持しつつ行うことができた。
ＩＩ１３／Ｈｒの範囲で、燃料量に応じて蒸気を２〜４
に；ｔ／Ｈｒ流し、２次燃焼空気の割合いは従来と同じ
にして、安定した燃焼をさせることができた。この場合
のターンダウンレシオはバーナの能力１に対して、１１
５〜１／１５であり、燃焼負荷の極めて少ないときでも
、ＮＯｘを低く押え安定した燃焼を、フレームの方向性
を維持しつつ行うことができた。
［発明の効果］
この発明の低ＮＯｘバーナは上記のようなもので、燃焼
負荷が大幅に変動する加熱炉、熱処理炉で、常に安定し
た燃焼をさせることができる。
負荷が大幅に変動する加熱炉、熱処理炉で、常に安定し
た燃焼をさせることができる。
第１図は本発明の１実施例を示す縦断面図、第２図は第
１図の■−■矢視半面図である。 １・・・バーナ本体 ２・・・バーナボート ３・・・
１次燃焼空気流路 ５・・・２次燃焼空気流路 ７・・
・燃料ガス供給管 ８・・・蒸気供給管。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦
１図の■−■矢視半面図である。 １・・・バーナ本体 ２・・・バーナボート ３・・・
１次燃焼空気流路 ５・・・２次燃焼空気流路 ７・・
・燃料ガス供給管 ８・・・蒸気供給管。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦
Claims (1)
- バーナ本体の中心部から燃料ガスとそれを囲んで１次燃
焼空気を吹込み、更にその外側から２次燃焼空気を吹き
込むようにした低ＮＯｘバーナにおいて、燃料ガス供給
管の中に燃焼制御用媒体としての蒸気を供給する蒸気供
給管を設けたことを特徴とする低ＮＯｘバーナ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32267587A JPH01167502A (ja) | 1987-12-22 | 1987-12-22 | 低ＮＯｘバーナ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32267587A JPH01167502A (ja) | 1987-12-22 | 1987-12-22 | 低ＮＯｘバーナ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01167502A true JPH01167502A (ja) | 1989-07-03 |
Family
ID=18146353
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32267587A Pending JPH01167502A (ja) | 1987-12-22 | 1987-12-22 | 低ＮＯｘバーナ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01167502A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0742921A (ja) * | 1993-06-25 | 1995-02-10 | Nkk Corp | バーナ燃焼制御方法 |
| USRE39425E1 (en) * | 1993-07-15 | 2006-12-12 | Maxon Corporation | Oxygen-fuel burner with integral staged oxygen supply |
| WO2008070627A2 (en) * | 2006-12-04 | 2008-06-12 | Praxair Technology, Inc. | Combustion with variable oxidant low nox burner |
| CN105526588A (zh) * | 2016-01-19 | 2016-04-27 | 南京创能电力科技开发有限公司 | 一种注汽锅炉燃气旋流低氮燃烧器 |
| CN109111132A (zh) * | 2018-10-17 | 2019-01-01 | 中冶长天国际工程有限责任公司 | 低NOx清洁燃烧型石灰生产方法、装置及其控制方法 |
-
1987
- 1987-12-22 JP JP32267587A patent/JPH01167502A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0742921A (ja) * | 1993-06-25 | 1995-02-10 | Nkk Corp | バーナ燃焼制御方法 |
| USRE39425E1 (en) * | 1993-07-15 | 2006-12-12 | Maxon Corporation | Oxygen-fuel burner with integral staged oxygen supply |
| WO2008070627A2 (en) * | 2006-12-04 | 2008-06-12 | Praxair Technology, Inc. | Combustion with variable oxidant low nox burner |
| WO2008070627A3 (en) * | 2006-12-04 | 2008-08-21 | Praxair Technology Inc | Combustion with variable oxidant low nox burner |
| US7549858B2 (en) | 2006-12-04 | 2009-06-23 | Praxair Technology, Inc. | Combustion with variable oxidant low NOx burner |
| US7896647B2 (en) | 2006-12-04 | 2011-03-01 | Praxair Technology, Inc. | Combustion with variable oxidant low NOx burner |
| CN105526588A (zh) * | 2016-01-19 | 2016-04-27 | 南京创能电力科技开发有限公司 | 一种注汽锅炉燃气旋流低氮燃烧器 |
| CN109111132A (zh) * | 2018-10-17 | 2019-01-01 | 中冶长天国际工程有限责任公司 | 低NOx清洁燃烧型石灰生产方法、装置及其控制方法 |
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