JPH01166480A - たて編式発熱編み物 - Google Patents
たて編式発熱編み物Info
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- JPH01166480A JPH01166480A JP32387287A JP32387287A JPH01166480A JP H01166480 A JPH01166480 A JP H01166480A JP 32387287 A JP32387287 A JP 32387287A JP 32387287 A JP32387287 A JP 32387287A JP H01166480 A JPH01166480 A JP H01166480A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は金属抵抗線条を適宜コース間に編み込んだたて
編式発熱編み物に関し、面状発熱体として利用し得るも
のである。
編式発熱編み物に関し、面状発熱体として利用し得るも
のである。
従来から平織等の織物の組織に金属線条を織り込んで面
状発熱体とし、身体に装着して保温する治療具が知られ
ている。
状発熱体とし、身体に装着して保温する治療具が知られ
ている。
しかし織物の場合、伸縮性に乏しいことからこの金属線
条を丸編機あるいは横編機で編成されるよこ編み物に編
み込んだ筒状発熱編み物も知られている（特公昭６２−
１６６４９号公報）。
条を丸編機あるいは横編機で編成されるよこ編み物に編
み込んだ筒状発熱編み物も知られている（特公昭６２−
１６６４９号公報）。
しかしながら、上記特公昭６２−１６６４９号公報に記
載されている丸編機で編成した発熱編み物は筒状である
ため、例えば腕や脚に装着する治療具としては都合が良
いが、これを平面の発熱体にする場合は裁断する必要が
あり、後の結線が複雑となる欠点を有している。
載されている丸編機で編成した発熱編み物は筒状である
ため、例えば腕や脚に装着する治療具としては都合が良
いが、これを平面の発熱体にする場合は裁断する必要が
あり、後の結線が複雑となる欠点を有している。
また、筒状に編成されるので、発熱体の大きさが編機の
シリンダ径で決定され、ある程度の大きさ以上のものは
作ることができない。また横編機の場合でも、ある程度
の中以上のものは編成不可能であるばかりでなく、横方
向の伸縮が大きすぎ、所望の寸法が精度良く出ない問題
もある。更には、丸編機の場合には金属線条を一定間隔
でしか入れられないし、また横ｌｆＭ機の場合には編立
て時間がかかりすぎて生産効率が悪いという欠点もあっ
た。
シリンダ径で決定され、ある程度の大きさ以上のものは
作ることができない。また横編機の場合でも、ある程度
の中以上のものは編成不可能であるばかりでなく、横方
向の伸縮が大きすぎ、所望の寸法が精度良く出ない問題
もある。更には、丸編機の場合には金属線条を一定間隔
でしか入れられないし、また横ｌｆＭ機の場合には編立
て時間がかかりすぎて生産効率が悪いという欠点もあっ
た。
本発明はかかる従来技術の問題点を解決するために検討
されたものであり、その目的は適宜の伸縮性を有しなが
ら、所望の寸法が正確に出せ、金属抵抗線条の編み込み
密度の調整が可能で、かつ編立て効率の良い発熱編み物
を提供することにある。
されたものであり、その目的は適宜の伸縮性を有しなが
ら、所望の寸法が正確に出せ、金属抵抗線条の編み込み
密度の調整が可能で、かつ編立て効率の良い発熱編み物
を提供することにある。
本発明のたて編式発熱編み物は、たて編機を用いて編成
されるたて編成編み物において、地糸の適宜５−ス間に
金属抵抗線条が編込まれていることを特徴とするもので
ある。
されるたて編成編み物において、地糸の適宜５−ス間に
金属抵抗線条が編込まれていることを特徴とするもので
ある。
以下、本発明の構成を具体的に説明する。
本発明のたて編成編み物はたて編機を用いて編成される
編み物であれば良く、地糸の編み組織は限定されない。
編み物であれば良く、地糸の編み組織は限定されない。
地糸の素材は綿、ウール、麻等の有機天然繊維、ポリア
ミド、ポリエステル、アクリル等の有機合成繊維あるい
はこれらの混繊糸等を用いうる。
ミド、ポリエステル、アクリル等の有機合成繊維あるい
はこれらの混繊糸等を用いうる。
本発明における金属抵抗線条は金属線を含む線条であり
、銅、銅合金、ステンレス等の単線あるいは撚り糸、も
しくはこれらの金属線と他の有機繊維とを撚り合わせた
複合線条が好ましい。金属線の太さは直径が３０〜８０
μが好ましく、また、その表面がポリウレタンエナメル
等によって被覆されていることが好ましい。この金属抵
抗線条は地糸のコース間に適宜の間隔をもって編込まれ
る。編込み間隔は発熱体の用途によって適宜選ぶことが
できる。
、銅、銅合金、ステンレス等の単線あるいは撚り糸、も
しくはこれらの金属線と他の有機繊維とを撚り合わせた
複合線条が好ましい。金属線の太さは直径が３０〜８０
μが好ましく、また、その表面がポリウレタンエナメル
等によって被覆されていることが好ましい。この金属抵
抗線条は地糸のコース間に適宜の間隔をもって編込まれ
る。編込み間隔は発熱体の用途によって適宜選ぶことが
できる。
編み上がった発熱編物は上下両端辺に電極部を設けて並
列に結線あるいは各金属抵抗線の端部を連結して直列に
結線し、電極部に電流を流すことにより、金属抵抗線を
発熱させ、面状発熱体として用いることができる。
列に結線あるいは各金属抵抗線の端部を連結して直列に
結線し、電極部に電流を流すことにより、金属抵抗線を
発熱させ、面状発熱体として用いることができる。
以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第１〜３図は本発明の発熱編み物を示す実施例であり、
１は発熱編み物、２は地糸、３は金属抵抗線条である。
１は発熱編み物、２は地糸、３は金属抵抗線条である。
第１Ｖｊ！Ｊの編み組織は金属抵抗線条３が２列の地糸
２に絡み合ってたてに編込まれている。
２に絡み合ってたてに編込まれている。
第２図の編み組織は金属抵抗線条３が５列の地糸２に絡
み合ってジグザグ状に編み込まれている。
み合ってジグザグ状に編み込まれている。
第３図の編み組織は金属抵抗線条３が６列の地糸２に絡
み合ってインサート状に編み込まれている。
み合ってインサート状に編み込まれている。
第４図は本発明の発熱編み物を用いた面状発熱体の概略
図であり、発熱編み物Ｉの上下両端面に電極４を設け、
金属抵抗線条３の端部を電極４と導電性接着剤で並列に
連結し、電極４の端部からリー°ド線５を引き出し、コ
ネクタ６で電源７に連結している。
図であり、発熱編み物Ｉの上下両端面に電極４を設け、
金属抵抗線条３の端部を電極４と導電性接着剤で並列に
連結し、電極４の端部からリー°ド線５を引き出し、コ
ネクタ６で電源７に連結している。
このような面状発熱体は人体に装着する保温具、治療具
、カーペット、カーテン等に応用される。
、カーペット、カーテン等に応用される。
本発明の発熱編み物は金属抵抗線条をたて編みの組織に
纒込んだものであるため、組織がしっかりしており、適
度の伸縮性を有しながら、所望の寸法を正確に出すこと
ができ、長さに制限なく、大きなものを製造することが
でき、また金属抵抗線条の編込み密度を変えることによ
り発熱能力の異なったものが、高い生産効率で得られる
利点がある。
纒込んだものであるため、組織がしっかりしており、適
度の伸縮性を有しながら、所望の寸法を正確に出すこと
ができ、長さに制限なく、大きなものを製造することが
でき、また金属抵抗線条の編込み密度を変えることによ
り発熱能力の異なったものが、高い生産効率で得られる
利点がある。
【図面の簡単な説明】
第１〜３図は本発明の実施例を示す発熱編み物の拡大図
、第４図は面状発熱体の概略図である。 １・・・発熱編み物、２・・・地糸、３・・・金属抵抗
線条、４・・・電極、５・・・リード線、６・・・コネ
クタ、７・・・電源。 代理人 弁理士 小 川 信 −
、第４図は面状発熱体の概略図である。 １・・・発熱編み物、２・・・地糸、３・・・金属抵抗
線条、４・・・電極、５・・・リード線、６・・・コネ
クタ、７・・・電源。 代理人 弁理士 小 川 信 −
Claims (5)
- （１） たて編機を用いて編成されるたて編式編み物に
おいて、地糸の適宜コース間に金属抵抗線条が編込まれ
ていることを特徴とするたて編式発熱編み物。 - （２） 地糸が有機天然繊維および／又は有機合成繊維
である特許請求の範囲第１項記載のたて編式発熱編み物
。 - （３） 金属抵抗線条が銅、銅合金又はステンレスから
なる単線、撚り線又はこれらと他の有機繊維との複合線
である特許請求の範囲第１項記載のたて編式発熱編み物
。 - （４） 金属抵抗線条の素線直径は３０〜８０μであり
、エナメル被覆されている特許請求の範囲第１項記載の
たて編式発熱編み物。 - （５） 金属抵抗線条が直列又は並列回路を形成するよ
う末端が結線されている特許請求の範囲１項記載のたて
編式発熱編み物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62323872A JPH07118373B2 (ja) | 1987-12-23 | 1987-12-23 | たて編式発熱編み物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62323872A JPH07118373B2 (ja) | 1987-12-23 | 1987-12-23 | たて編式発熱編み物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01166480A true JPH01166480A (ja) | 1989-06-30 |
| JPH07118373B2 JPH07118373B2 (ja) | 1995-12-18 |
Family
ID=18159537
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62323872A Expired - Lifetime JPH07118373B2 (ja) | 1987-12-23 | 1987-12-23 | たて編式発熱編み物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07118373B2 (ja) |
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| FR2740934A1 (fr) * | 1995-11-03 | 1997-05-09 | Dorures Louis Mathieu Ind | Structure chauffante souple |
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| US10589438B2 (en) | 2016-10-25 | 2020-03-17 | Joyson Safety Systems Japan K.K. | Knit and steering wheel |
| WO2021172150A1 (ja) * | 2020-02-28 | 2021-09-02 | リンテック株式会社 | 配線シート |
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-
1987
- 1987-12-23 JP JP62323872A patent/JPH07118373B2/ja not_active Expired - Lifetime
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Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH07118373B2 (ja) | 1995-12-18 |
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