JPH01166475A - メモリカード用コネクタ - Google Patents

メモリカード用コネクタ

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Publication number
JPH01166475A
JPH01166475A JP62323836A JP32383687A JPH01166475A JP H01166475 A JPH01166475 A JP H01166475A JP 62323836 A JP62323836 A JP 62323836A JP 32383687 A JP32383687 A JP 32383687A JP H01166475 A JPH01166475 A JP H01166475A
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JP
Japan
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memory card
connector
sliding
connector body
pin
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Application number
JP62323836A
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English (en)
Inventor
Shinichi Sugano
伸一 菅野
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Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
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Publication date
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Priority to US07/240,918 priority patent/US4887188A/en
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  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、メモリカードと回路基板との接続を図るメ
モリカード用コネクタに関する。
[発明の技術的背景J 電子機器として、RAMチップ、ROMチップおよびC
PUチップ等のIC(集植回路)チップが内蔵された、
所謂、メモリカードを装脱可能となしたものがある。
このような電子at2!では、従来、メモリカードに接
続されるコネクタピンを有するコネクタを、電子機器に
形成されたメモリカード装脱口の近くに配し、このメモ
リカード装脱口から装着されたメモリカードの一端を電
子機器外部に突き出し、この突き出し部分を把持してメ
モリカードを引き出す構造とされていた。なお、この場
合、コネクタに配列されたコネクタピンは、一端がメモ
リカードに設けられた接続端子に装脱可能に接続され且
つ他端が電子機器に収納された回路基板の接続端子部に
接続されている。
しかし、このようにメモリカードの一部を電子機器の外
部に露出するものでは、データ処理実行中に誤ってメモ
リカードを装脱してデータを破壊してしまう恐れがある
上、携帯にも不便であるため、最近では、メモリカード
全体を機器内部に収納する構造とすることが検討されて
いる。
この場合、メモリカード全体を電子機器の内部に収納し
てしまうので、メモリカードの排出機構およびメモリカ
ードの逆挿入防止構造を機器本体に設ける必要が生じる
しかしながら、al器本体は製品毎にレイアウトが異な
るため、その都度、メモリカードの排出機構および逆挿
入防止構造を設計するのは開発期間が長期化し、金型費
が増大する。また、メモリカードの排出機構を機器本体
に組付ける作業は非能率的でもある。
この発明は、上記の実情に鑑みてなされたもので、開発
能率および生産能率を格段に向上するメモリカード用コ
ネクタを提供することを目的とする。
[問題点を解決するための手段] この発明は、複数の接続用端子を有するコネクタ本体に
、メモリカードの収納用空間を形成する一対の案内腕を
設けると共に該案内腕の各内側部にメモリカニドの逆挿
入を防止するための巾が異なる摺動用溝を形成し、かつ
、メモリカード排出部材を取り付けたものである。
[作用] この発明によれば、メモリカードの収納用空間を有する
コネクタ本体にメモリカード逆挿入防止用の摺動用溝お
よびメモリカードの排出部材を設けて一体化したので、
すべての部品の共通化が図れる上、開発製品のレイアウ
トに対応してその都度新たに設計したり、多数の部品の
金型を製作したりする手間を省くことができ、開発能率
および生産t#、率が大巾に向上できる。
加えて、逆挿入防止用の摺動用溝は、開発製品に関係な
く常に一定の嵌合公差に設定され、かつ、メモリカード
の支持部材としても兼用され得る。
[実施例] この発明のメモリカード用コネクタを第1図乃至第3図
に示す実施例を参照して説明する。
第1図体、メモリカード用コネクタlおよびメモリカー
ド2の外観斜視図を、また、第2図は。
第1図の裏面側からの分解斜視図を示す。
メモリカード用コネクタ1は、メモリカード2を摺動可
能に収納する収納用空間3.メモリカード2と電気的接
続を図る接続部4.電源開閉スイッチ機構5、メモリカ
ード2の接続時に手動または衝撃等によりメモリカード
2が排出されるのを防止するロック機構6および電源開
閉スイッチが開放状態にあるときメモリカード2を排出
するメモリカード排出機構7を備えている。メモリカー
ド2は、巾501層×長さ35鵬鵬×厚さ2〜3■程度
の直立体状とされ、RAMチップ、ROMチップ、CP
Uチップ等の所謂ICチップ(図示せず)を内蔵しメモ
リカード用コネクタlと対向する側に雌型コネクタピン
(図示せず)を有するものである。このように小型化さ
れたメモリカードは本願出願人が出願した実願昭62−
55323号(昭和62年4月14日付は出願)に開示
した技術によって達成される。メモリカード2は一側端
に厚さ方向に貫通した切欠け2aを有するもので、この
切欠け2aの機能は後述される。メモリカード2の両測
部後端側には、比較的中(厚さ)が大きい突条2bと、
この突条2bよりも巾(厚さ)が小さい突条2Cとが設
けられている。これらの突条2bおよび2cは、後述す
るようにコネクタlの摺動用溝に嵌入される・ものであ
る。
次に、メモリカード用コネクタlの構造について詳述す
る。
メモリカード用コネクタlの全体の形状・寸法はコネク
タ本体lOによって定まっている。
コネクタ本体lOは、メモリカード2の雌型コネクタピ
ンに結合される多数の雄型コネクタピン(接続用端子)
11が配列形成されたものであり、雄型コネクタピン1
1の両側にメモリカード2を収納する収納用空間3を形
成する一対の案内腕12.13を有する。案内腕12.
13はそれぞれ内側部にこの案内腕12.13の全長に
亘る段部14が形成されている。この段部14は、後述
するメモリカード2を排出する作動体(排出部材)20
を摺動案内するものである。一方の案内腕12には、そ
の巾方向に亘る溝部15が形成され、他方の案内腕13
には、その長手方向に条溝16が形成されている0条[
16の一方の内壁面には山形状の凹部17a、17b、
17cが形成され、また、底面には条溝16と平行な貫
通穴18が形成されている。凹部17a、17b。
17cは摺動体40を係合するものであり1貫通穴18
は操作板30を介して摺動体40と操作ツマミ60とを
連結するためのものである。これらの詳細も後述する。
コネクタ本体lOの上面には各案内腕12.13の略中
央部に機器本体に珈り付ける際の位置決め用突起19が
設けられている。また、案内腕12および13のそれぞ
れ内側部には、メモリカード2の突条2bを嵌入する摺
動用溝10b、および突条2cを嵌入する摺動用溝10
cが形成されている。摺動用溝10cは、メモリカード
2の突条2cのみを嵌入し突条2bは嵌入されない巾を
有し、この構造により、メモリカード2が裏表を逆に挿
入されることを防止する逆挿入防止構造を構成するもの
である。この場合、メモリカード2が1前後が逆に、!
#言すれば、雌型コネクタピン(図示せず)を後端側に
して挿入されるようなことがあれば、メモリカード2は
摺動用&lbおよび2cに嵌入されるが、このような誤
挿入もこの実施例では使用者には即座に誤挿入をしたこ
とが判るものである。つまり。
この実施例では、摺動用溝10bおよび10cは、支1
.ν腕12および13の前端面から僅かな長さしか形成
されていないため、上記のような誤挿入があったとして
もメモリカード2は、摺動用溝10bおよび10cの終
端部に突き当たり、それ以上のWI動はできない、従っ
て、使用者はこの位nで即座に誤挿入に気付くし、従来
のようにコネクタピン11にメモリカード2を突き当て
ることにより、コネクタピン11やメモリカード2を損
傷することもない、なお、コネクタ本体10に固定され
た雄型コネクタピン11の各々はコネクタ本体lOの外
側部分で上方に折曲され、この上端部11aが回路基板
の接続端子部に接続される。
作動体20は、アルミニウム、ステンレス等の金属薄板
を成形加工して形成されたもので、その巾はメモリカー
ド用コネクタ本体lの案内腕12と13の内側面間のス
ペースより僅かに小さくされている0作動体20の両側
部にはコネクタ本体lOの前案内腕12.13に形成さ
れた段部14に載置されて摺動する延出片21が形成さ
れており、また、その前面側にはメモリカード2を排出
する際にメモリカード2の前端面に当接する起立片22
が設けられている。また、23は、スポット溶接等適宜
な手段で作動体20の一面に植立された連結ピンであり
、操作板30に連結して作動体20をコネクタ本体10
の案内腕12.13に沿って移動させるものである。
操作板30は金属板または合成樹脂で形成され、コネク
タ本体10の案内腕12.13間に橋架される長さを有
し、この部分に作動体20に設けられた連結ピン23を
嵌入する長穴31.およびコネクタ本体lOの貫通穴1
8から突出する摺動体40の連結部41を嵌入する長穴
32が穿設されている。また、操作板30の一端側は直
角方向に延出され、この延出された端部にロック片(ロ
ック部材)33が突出し形成されている。この操作板3
0は、穴34に挿通される段付ネジ61をコネクタ本体
lOのネジ穴10aに螺合することにより、コネクタ本
体lOの下面側に回動自在に取付けられる。この際、ロ
ック片33は、案内腕12の溝部15に対向して位置付
けられる。
ロック片33は、コネクタ本体10の内方に屈曲された
部分33aを有するが、この屈曲部分33aの長さは溝
部15の深さ寸法より小さくされており、操作板30が
回動された場合、この溝部15内を通過する。
摺動体40は、射出成形により、山形状の凸部43を有
する可撓部42および連結部41を一体に形成したもの
である。この摺動体4oは、連結部41を案内腕13の
貫通穴18に挿通した状態で、案内腕13の溝部15内
に、条溝16に沿って摺動可能に嵌入される。この際、
摺動体30の可撓部42の凸部43と案内腕13に形成
された各凹部17a、17b、17cはクリック機構を
構成する。
接点板50(第2rj4)は、上記案内腕!3の条溝1
6内に、その壁面に形成された四部17aよりも奥部側
に取り付けられる。接点板50には端子ピン51.52
.53が、接点板50の表裏を貫通して固定されている
。端子ピン51は、ピン状のバネ部材で形成され、接点
板50の内部側において摺動体40側に屈曲された上端
子ピン53に接触する屈曲部51aを有する。屈曲部5
1aは、第2図の状態において端子ピン51を中心とし
て時計方向に回転する作用力を有し、常時、端子ピン5
3に所定のバネ力で接触している。しかし、摺動体40
が、その可撓部42の凸部43が条溝16の最奥部の凹
部17aに係止している位置にあるときは、屈曲部51
aは摺動体40により押されて、端子ピン53から離間
し且つ端子ピン52に接触する位置に変位する。端子ピ
ン51は、レギューータ等所定の動作回路に、端子ピン
52は電池等の電源部に、端子ピン53は接地回路に接
続されるものであり、これら端子ピン51.52.53
は、摺動体40が案内腕13の!!l ffJ 17 
aに係止された位lにあるときは入力される電源を閉成
し、摺動体40がそれ以外の位置にあるときは電源を遮
断し、動作回路を接地する。
操作ツマミ60は、図示しないが一面側に摺動体40の
連結部41に圧入される嵌合用穴を有する。
メモリカード用コネクタlは上記の構成部品からなり、
これを組立てるには、先ず、コネクタ本体lOの条溝1
6内に端子ピン51,52.53が固定された接点板5
0を配置する。この場合、接点板50は、ビス止めや圧
入等により条溝16内に固定するようにしても良い0次
に、摺動体40を、連結部41が貫通穴18に挿通され
るように条溝16内に配置する。摺動体40は条溝16
の壁面に形成された凹部17aに係止された位置にして
おく、また1作動体20の延出片21を案内腕12.1
3の段!g14に載置して作動体20をコネクタ本体1
0に取り付ける0作動体20は、第1図に示す如く、段
部14の最奥部に配置しておく、この際、コネクタ本体
lOの裏面側には1作動体20の逃げ溝10d (第2
図)が設けられている。そして、操作板30の長穴31
を作動体20に設けられた連結ピン23に挿通し且つ長
穴32を摺動体40の連結部41に挿通した状態で1段
付ネジ61によりコネクタ本体lOに取付ける。その後
、操作ツマミ60を摺動体40の連結部41に圧入して
組立てが完了する。
このようにして組立てられたメモリカード用コネクタl
は、操作ツマミ60を操作することにより、摺動体40
がコネクタ本体10の条WI116内を摺動し、これと
ともに操作板30が段付ネジ61を中心に回動してロッ
ク片33が案内腕12の溝部15の上部側を通過する。
また、操作板30の回動に連動して、連結ピン23で連
結された作動体20が、案内腕12.13に形成された
段部14の投手力向に沿って摺動するように構成されて
いる。
次に、第3図(A)〜(C)を参照して、このメモリカ
ード用コネクタlの動作を詳細に説明する。
なお、以下の説明においては、摺動体40がコネクタ本
体10の凹部17a、17b、17cに係止される位置
を、それぞれ、オン位置、オフ位l、イジェクト位置と
言うこととする。
第3図(A)は、メモリカード用コネクタ1にメモリカ
ード2を接続した状態を示す、この状態においては、摺
動体40は、凸部43が凹部17aに係止している位置
、つまりオン位置にある。摺動体40がオン位置にある
ときには、接点板50に取り付けられた端子ピン51は
、前述した如く、屈曲部51aが摺動体40に押されて
端子ピン53から離間し、端子ピン52に接触している
。これにより入力される電源を閉成することができる。
また、この状態は、操作板30のロッり片33は、案内
腕12の内側に位置してメモリカード2に形成された切
欠け2a内に入り込んでいる。従って、メモリカード2
はこのロック片33に当接されるため引き出すことがで
きない。
また、メモリカード2の突条2bおよび2cはコネクタ
本体10の摺動用溝10bおよび10cに摺動可能に嵌
入されている。つまり、メモリカード2は、前端側の雌
型コネクタピン(図示せず)がコネクタ本体lOの雄型
コネクタピン11に接続され、後端側がコネクタ本体1
0の摺動用溝10bおよび10cにより支持されて接続
が保持されている。このようにコネクタ本体lOの摺動
用WIt10bおよび10cは、メモリカード2の支持
部材としても兼用されているものである。
第3図(B)は、上記の状態から操作ツマミ60を矢印
方向に操作して、摺動体40を、凸部43が凹部17b
に係止される位置、つまりオフ位置に移動した状態を示
す、摺動体40をオフ位置にしたときには、vi点板5
0に取り付けられた端子ピン51は、前述した如く、屈
曲部51aが自身のバネ力によって端子ピン51を中心
に摺動体40側に復帰するため、端子ピン52から離間
し、端子ピン53に接触する。これにより電源を遮断し
て接地電位に保持しておくことができる。
操作ツマミ60の矢印方向への移動により、操作板30
は段付ネジ61を中心にして時計方向に回動されるから
、操作板30に形成されたロック片33は案内腕12の
外側方向に変位し、メモリカード2の摺動通路から外れ
る。操作板30の回動に伴ない、連結ピン31が操作板
30の長穴31に挿通された作動体20は矢印方向に摺
動する。ただし、作動体20の起立片22とメモリカー
ド2の前端面との間にはスペース文が設けられており、
オフ位置における作動体20の変位量は文よりも小さく
設定されているため、この状態では、メモリカード用コ
ネクタlの雄型コネクタピン11とメモリカード2の雌
型コネクタピンとは、接続が保持されている。
第3図(C)は、操作ツマミ60をさらに矢印方向に操
作して摺動体40を、凸部43が凹部17cに係止され
る位置、つまりイジェクト位置に移動した状態を示す、
この状態でも、電源が遮断されている。操作板30はさ
らに時計方向に回動し1作動体20は矢印方向に摺動す
る。この場合には、作動体20の起立片22がメモリカ
ード2の前端面に当接して、メモリカード2を矢印方向
に向かって押し出す、このため、メモリカード2は、突
条2bおよび2Cが案内腕13および12に形成された
摺動用溝10bおよび10cに沿って摺動し、同図に示
されるように排出位置に達する。これと同時に、メモリ
カード2の雌型コネクタピン(図示せず)は、コネクタ
本体lOの雄型コネクタピン11から離間し、メモリカ
ード2とメモリカード用コネクタlとの接続が絶たれる
。従って、指先でメモリカード2の後端部を把持してメ
モリカード用コネクタ1からメモリカード2を取り出す
ことができる。
この後、新たにメモリカード2をメモリカード用コネク
タlに装着するには、操作ツマミ60を操作して摺動体
40を第3図(B)に示すオフ位置にしておき、メモリ
カード2を雌型コネクタピン(図示せず)側をメモリカ
ード用コネクタl偏に向けて挿入する。この場合、メモ
リカード2を、表裏を逆にして挿入しようとすると、メ
モリカード2の突条2bがコネクタ本体lOの摺動用n
1OCに当接するからメモリカード2の逆挿入を防止で
きる。また、メモリカード2の前後を逆にして挿入した
場合でも、前述した如く、メモリカード2の突条2bお
よび2Cがコネクタ本体10の終端部に当接したところ
で挿入ができなくなるから、メモリカード2やメモリカ
ード用コネクタlを損傷させることがない、しかして、
メモリカード2を正常な姿勢でメモリカード用コネクタ
lに挿入した場合には、メモリカード2はコネクタ本体
lOの案内腕12.13の各内側面に沿って案内される
。そして、メモリカード2の前端部が第3図(B)に示
された作動体20の位置に達すると、メモリカード2は
作動体20の底面20a(第1図)にも案内される。貨
って、この位tからは、メモリカード2をそのまま押し
込んでいけば、メモリカード2の雌型コネクタピン(図
示せず)は、コネクタ本体10の雄型コネクタピン11
に接続される。このとき、メモリカード2の突条2bお
よび2Cもそれぞれ案内腕13.12に形成された摺動
用溝10bおよび10cに嵌入される。なお、上述のメ
モリカード2の装着操作の際、誤まって、操作ツマミ6
0をオン位置にセットしてしまったとしても、第1図に
示すように、ロック片33がメモリカード2の摺動通路
内に突き出しているから、メモリカード2は装着するこ
とができず、メモリカード2の誤装着を防止できる。
この後、操作ツマミ60を第3図(A)に示すオン位置
に移動すればメモリカード2のデータ処理が実行される
次に、第4図により、上述したメモリカード用コネクタ
lを電子機器に取り付ける一例を示す。
メモリカード用コネクタlは、位置決め用の突起19お
よびコネクタピン11の上jl11mllaを、それぞ
れ回路基板90に形成された位置決め穴91およびスル
ーホール92に挿通して回路基板90に取゛り付けられ
る。各コネクタピン11は、スルーホール92の周囲に
設けられた接続端子に半田付けされる。なお、この際、
図示はしないが、端子ピン51,52.53も、それぞ
れ。
回路基板の所定の接続端子に接続される。メモリカード
用コネクタ1の下面側は、下部パネル93で覆われ1回
路基板90(Illは上部ケース94に収納される。下
部パネルの外側には、操作板30および作動体20を変
位する操作ツマミ60が、下部パネル93に形成された
開口95を介して取り付けられる。なお、操作ツマミ6
0は、下部バネ93の開口95内に収納しても良い、開
口95は、操作ツマミ60の移動範囲よりも大きく形成
される必要がある。
以上の如く1本発明によれば、複数の接続端子が配列形
成されたコネクタ本体lOに、メモリカード2の排出機
構および逆挿入防止構造を設けて一体化したので、開発
能率および生産能率を大巾に向上できる。
上記の実施例では、メモリカード用コネクタ1を回路基
板90の裏面側(下部パネル側)に取り付けた場合で示
したが1回路基板90の表面側(上部ケース側)に取り
付けることもできる。この場合、作動体20が下向きに
なるので、メモリカード2の案内を回路基板90の上面
部で行なうようにすれば良い、また、メモリカード用コ
ネクタlに設ける位置決め用突起19および操作ツマミ
60を、それぞれ、本実施例とは反対面側に設けても良
い。
なお、上記実施例では、電源の開閉およびメモリカード
2の排出を行う操作を直線的に行なう構造の場合で示し
たが、電源の開閉操作をメモリカード2の排出操作とは
直交する方向に変えるようにすることもできる。また、
ロック片33は。
操作板30に一体形成した構造とされているが、このロ
ック片33を別部材とすることもできる。
また、作動体20は、コネクタ本体10の内側部に設け
た段部14を摺動するものとしたが1例えば、操作板3
0にメモリカード排出用の突き出し部を一体形成するよ
うにしても良い、ただし、この場合、挿入するメモリカ
ード2を案内するため、案内部に形成する摺動用溝10
bおよび10cを、メモリカード2に雄型コネクタピン
llが接続される位置迄延長形成するが、コネクタ本体
lOに作動板20の底面20aに代わる部分を形成する
ことが望ましい、また、メモリカード2とメモリカード
用コネクタ1との電気的接続は雌雄のコネクタピン以外
にも、平面コンタクトと板バネによる場合でも良く、さ
らに、発光素子と受光素子による光学的接続を図る場合
にも適用できる。
[発明の効果] 以上の説明で明らかな通り、この発明のメモリカード用
コネクタは、メモリカードの収納空間を有するコネクタ
本体にメモリカード逆挿入防止用の摺動用溝およびメモ
リカードの排出機構を設けて一体化したものであるので
、すべての部品の共通化が図れる上、開発製品のレイア
ウトに対応してその都度新たに設計したり、多数の部品
の全型を製作したりする手間を省くことができ、開発能
率および生産能率を大巾に向上できる。加えて、逆挿入
防止用の摺動用溝は、開発製品に関係なく常に一定の嵌
合公差に設定できる上、メモリカードの支持部材として
も兼用されているため、信頼性を向上し且つ部品点数も
削減できるという効果もある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示すメモリカード用コネクタ
およびメモリカードの外観斜視図、第2図は、第1図の
裏面側からの分解斜視図、第3図(A)〜(C)は、第
tv4のメモリカード用コネクタを裏面側からみた平面
図を示し、同図(A)は電源オン状態、同図CB)は電
源オフ状態、同図(C)はメモリカード排出状態を示し
、第4図は上記メモリカード用コネクタを電子機器に適
用した場合の断面図を示す。 l・・・・・・メモリカード用コネクタ、2・・・・・
・メモリカード、2b、2C・・・・・・突条、3・・
・・・・メモリカード収納空間、10・・・・・・コネ
クタ本体、10b。 10c・・・・・・摺動用溝、11・・・・・・雄型コ
ネクタピン(接続用端子)、12.13・・・・・・案
内腕、20・・・・・・作動体(排出部材)、22・・
・・・・起立片、30・・・・・・操作板、33・・・
・・・ロック片、40・・・・・・摺動体。 50・・・・・・接点板、51,52.53・・・・・
・端子ピン。 特許出願人 カシオ計算機株式会社 LL 第3

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  複数の接続用端子が配列形成されたコネクタ本体に、
    メモリカードの収納用空間を形成する一対の案内腕を設
    けると共に該案内腕の各内側部にメモリカードに設けら
    れた突条を嵌入するための巾が異なる摺動用溝を形成し
    且つ前記収納用空間に収納されたメモリカードを排出す
    る排出部材を取り付けたことを特徴とするメモリカード
    用コネクタ。
JP62323836A 1987-12-22 1987-12-23 メモリカード用コネクタ Pending JPH01166475A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62323836A JPH01166475A (ja) 1987-12-23 1987-12-23 メモリカード用コネクタ
US07/240,918 US4887188A (en) 1987-12-22 1988-09-06 Connector for a memory card

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62323836A JPH01166475A (ja) 1987-12-23 1987-12-23 メモリカード用コネクタ

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JPH01166475A true JPH01166475A (ja) 1989-06-30

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5155663A (en) * 1990-02-19 1992-10-13 Fuji Photo Film Co., Ltd. Memory cartridge system with adapter
JPH0520157U (ja) * 1991-06-17 1993-03-12 日本航空電子工業株式会社 メモリカード用コネクタ
JPH0680276U (ja) * 1993-04-21 1994-11-08 ヒロセ電機株式会社 ロック付き離脱機構を有するコネクタ
US6669512B2 (en) * 2001-12-31 2003-12-30 Super Link Electronic Co., Ltd. Sorting device of electronic card connector socket
WO2013157155A1 (ja) * 2012-04-19 2013-10-24 山一電機株式会社 スイッチ付きカードコネクタ、および、そのカードコネクタを用いたカードコネクタユニット
WO2016061805A1 (zh) * 2014-10-24 2016-04-28 深圳君泽电子有限公司 连接器及具有该连接器的移动终端设备

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