JPH01164268A - スイッチング電源装置 - Google Patents
スイッチング電源装置Info
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- JPH01164268A JPH01164268A JP32314587A JP32314587A JPH01164268A JP H01164268 A JPH01164268 A JP H01164268A JP 32314587 A JP32314587 A JP 32314587A JP 32314587 A JP32314587 A JP 32314587A JP H01164268 A JPH01164268 A JP H01164268A
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- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 25
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は産業用や民生用の機器に直流安定化電圧を供給
するスイッチング電源装置に関するものである。
するスイッチング電源装置に関するものである。
従来の技術
従来、この種のスイッチング電源装置は、第5図に示す
ような構成であった。第5図を参照して、従来技術とし
てのスイッチング電源装置を説明する。1は直流入力電
源であり、2は制御回路の信号によりオンオフするスイ
ッチング素子3より主に構成されるスイッチング回路、
7はコンデンサ、6は抵抗でトランス901次巻線9a
の両端にダイオード8を介して並列に接続され、前記1
次巻線9aに発生するフライバック電圧を維持し前記ト
ランス9の磁束をリセットすると同時に、トランス9の
リーケージイングクタンスにより発生する前記フライバ
ック電圧に重畳されるスパイク電圧をカットするスナバ
−回路、9はトランスで1次巻線9aと2次巻線9bを
有しており、1次巻線9aに印加されるパルス電圧を2
次巻線9bに誘起するとともに所定の電圧に変圧し、ダ
イオード10および1°1、チョークトランス12、コ
ンデンサ13より構成される出力平滑回路により直流に
変換され、出力端子14 、14’ より負荷に供給
される。制御回路16は出力端子14.14’の直流電
圧が絶えず一定になるように、スイッチング回路2に印
加する制御信号を変化させることで調整する。
ような構成であった。第5図を参照して、従来技術とし
てのスイッチング電源装置を説明する。1は直流入力電
源であり、2は制御回路の信号によりオンオフするスイ
ッチング素子3より主に構成されるスイッチング回路、
7はコンデンサ、6は抵抗でトランス901次巻線9a
の両端にダイオード8を介して並列に接続され、前記1
次巻線9aに発生するフライバック電圧を維持し前記ト
ランス9の磁束をリセットすると同時に、トランス9の
リーケージイングクタンスにより発生する前記フライバ
ック電圧に重畳されるスパイク電圧をカットするスナバ
−回路、9はトランスで1次巻線9aと2次巻線9bを
有しており、1次巻線9aに印加されるパルス電圧を2
次巻線9bに誘起するとともに所定の電圧に変圧し、ダ
イオード10および1°1、チョークトランス12、コ
ンデンサ13より構成される出力平滑回路により直流に
変換され、出力端子14 、14’ より負荷に供給
される。制御回路16は出力端子14.14’の直流電
圧が絶えず一定になるように、スイッチング回路2に印
加する制御信号を変化させることで調整する。
さらにダイオード8および抵抗6とコンデンサ7の並列
接続回路よシ構成される前記スナバ−回路の動作につい
て、第6図を参照して詳細に説明する。第6図aはスイ
ッチング回路2に印加される電圧波形Tas k示して
おり、第6図すはスイッチング回路に流れる電流波形”
o’t−示し、第6図Cはトランス9の磁束密度の変化
を各周期毎に示したB−H曲線で、第6図dは前記スナ
バ−回路のコンデンサ7の両端電圧vcを示している。
接続回路よシ構成される前記スナバ−回路の動作につい
て、第6図を参照して詳細に説明する。第6図aはスイ
ッチング回路2に印加される電圧波形Tas k示して
おり、第6図すはスイッチング回路に流れる電流波形”
o’t−示し、第6図Cはトランス9の磁束密度の変化
を各周期毎に示したB−H曲線で、第6図dは前記スナ
バ−回路のコンデンサ7の両端電圧vcを示している。
スイッチング回路2が制御信号によりオンするT。、期
間にトランス9には磁束が蓄えられ、前記スイッチング
回路2が制御信号によりオフするT。、。
間にトランス9には磁束が蓄えられ、前記スイッチング
回路2が制御信号によりオフするT。、。
期間にトランス9に蓄えられた磁束のエネルギーは1次
巻線9aに接続された前記スナバ−回路のダイオード8
と抵抗6とからなる閉回路で消費されると共にコンデン
サ7の両端電圧v0の電圧値にフライス・ンク電圧値v
Rがクランプされ、スイッチング回路2の電圧波形vD
s が上昇するのが制限されると同時に、トランス9
が磁気的にリセットされる。スイッチング回路2のTo
、2期間におけるリセット電圧vRの発生期間はTR期
間であり、トランス9がリセットされた後には直流入力
電圧1の電圧V□ がスイッチング回路2に印加される
。トランス9が飽和しないためには、次の関係を満足さ
せなければならない。
巻線9aに接続された前記スナバ−回路のダイオード8
と抵抗6とからなる閉回路で消費されると共にコンデン
サ7の両端電圧v0の電圧値にフライス・ンク電圧値v
Rがクランプされ、スイッチング回路2の電圧波形vD
s が上昇するのが制限されると同時に、トランス9
が磁気的にリセットされる。スイッチング回路2のTo
、2期間におけるリセット電圧vRの発生期間はTR期
間であり、トランス9がリセットされた後には直流入力
電圧1の電圧V□ がスイッチング回路2に印加される
。トランス9が飽和しないためには、次の関係を満足さ
せなければならない。
VxT =vx’r 、TR≦T0.。
II 1 1N ONさらに
従来回路を改良したものに、前記抵抗6を定電圧回路な
どの非線形素子回路にしたものが実公昭62−1910
4号公報としてすでに考案されており、前記コンデンサ
7の両端電圧を絶えず一定電圧とすることで、負荷電流
の急激な変化によるトランス9のリセット不能を防止す
ることが可能である。
従来回路を改良したものに、前記抵抗6を定電圧回路な
どの非線形素子回路にしたものが実公昭62−1910
4号公報としてすでに考案されており、前記コンデンサ
7の両端電圧を絶えず一定電圧とすることで、負荷電流
の急激な変化によるトランス9のリセット不能を防止す
ることが可能である。
発明が解決しようとする問題点
このような従来の構成では、直流入力電圧が印加されス
イッチング回路が動作する起動開始時に発生するトラン
ス9に蓄えられた磁束のエネルギーはコンデンサ7に吸
収されるが、起動開始前のコンデンサ8の両端電圧va
はゼロボルトのため、徐々にしか前記コンデンサ7の両
端電圧v0は上昇シなく、そのためスイッチング回路2
がオフした時の1次巻線91Lに発生するフライバック
電圧値vRは低い電圧でクランプされることになる。
イッチング回路が動作する起動開始時に発生するトラン
ス9に蓄えられた磁束のエネルギーはコンデンサ7に吸
収されるが、起動開始前のコンデンサ8の両端電圧va
はゼロボルトのため、徐々にしか前記コンデンサ7の両
端電圧v0は上昇シなく、そのためスイッチング回路2
がオフした時の1次巻線91Lに発生するフライバック
電圧値vRは低い電圧でクランプされることになる。
第7図は、起動開始時の各部の波形を示し、各波形は第
6図と同一のため詳細な説明は省略するが、コンデンサ
7の両端電圧v0が徐々にしか上昇しないため、vRx
TRくv□XToHの期間が続くことでトランス9は飽
和してスイッチング回路2に過大な電流が流れ、スイッ
チング素子3が破壊するのを防止するためトランス9の
磁束密度を低く設計しなければならずトランスが大型化
し、スイッチング素子3も必要以上に大容量なものが必
要となるなどコストがアップし形状も大型化する。尚、
コンデンサ7の容量を小さくすることで前記両端電圧v
0の上昇を早めることは可能だが、1次巻線91Lに発
生するフライス・ンク電圧に重畳されるスパイク電圧に
よりコンデンサ7が高い電圧に充電されるため、前記ス
パイク電圧をクランプする電圧が高くなり、スナバ−と
しての効果が小さくなり、スイッチング回路2に高い電
圧が印加されるため、スイッチング素子3に高耐圧なも
のが必要になる。さらに、制御回路15の制御信号を起
動開始時にはオン期間を狭くして、徐々に広げることで
起動させるソフトスタート機能を付加することでトラン
ス9の飽和を防止することが可能であるが、出力電圧の
立上り時間が遅くなり負荷の電子回路の誤動作やシーケ
ンスなどで立上り時間に規制がある場合に問題があった
。
6図と同一のため詳細な説明は省略するが、コンデンサ
7の両端電圧v0が徐々にしか上昇しないため、vRx
TRくv□XToHの期間が続くことでトランス9は飽
和してスイッチング回路2に過大な電流が流れ、スイッ
チング素子3が破壊するのを防止するためトランス9の
磁束密度を低く設計しなければならずトランスが大型化
し、スイッチング素子3も必要以上に大容量なものが必
要となるなどコストがアップし形状も大型化する。尚、
コンデンサ7の容量を小さくすることで前記両端電圧v
0の上昇を早めることは可能だが、1次巻線91Lに発
生するフライス・ンク電圧に重畳されるスパイク電圧に
よりコンデンサ7が高い電圧に充電されるため、前記ス
パイク電圧をクランプする電圧が高くなり、スナバ−と
しての効果が小さくなり、スイッチング回路2に高い電
圧が印加されるため、スイッチング素子3に高耐圧なも
のが必要になる。さらに、制御回路15の制御信号を起
動開始時にはオン期間を狭くして、徐々に広げることで
起動させるソフトスタート機能を付加することでトラン
ス9の飽和を防止することが可能であるが、出力電圧の
立上り時間が遅くなり負荷の電子回路の誤動作やシーケ
ンスなどで立上り時間に規制がある場合に問題があった
。
本発明はこのような問題点を解決するもので、コンデン
サ7に起動開始前より直流入力電源と同一な電圧まであ
らかじめ充電しておくことで、起動開始前のフライバッ
ク電圧vRを確保し、トランスの飽和を防止するととも
に、スパイク電圧のクランプも十分に行うことを可能と
することを目的とするものである。
サ7に起動開始前より直流入力電源と同一な電圧まであ
らかじめ充電しておくことで、起動開始前のフライバッ
ク電圧vRを確保し、トランスの飽和を防止するととも
に、スパイク電圧のクランプも十分に行うことを可能と
することを目的とするものである。
問題点を解決するだめの手段
この問題点を解決するために本発明は、直流入力電源の
一端に接続され制御回路の信号によりオンオフするスイ
ッチング素子と、少なくとも前記スイ・ソチング素子と
前記直流入力電源の他端に直列に接続される巻線を有す
るトランスと、前記直流入力電源の両端に接続された第
1のダイオードと前記制御回路が動作するとオンまたは
オフするスイ・ソチ回路の直列回路と、前記巻線と前記
スイッチング素子の接続点より第2のダイオードを介し
てコンデンサと非線形素子回路の並列接続回路を前記ス
イヮチ回路と前記第1のダイオードの接続点に接続した
構成とするものである。
一端に接続され制御回路の信号によりオンオフするスイ
ッチング素子と、少なくとも前記スイ・ソチング素子と
前記直流入力電源の他端に直列に接続される巻線を有す
るトランスと、前記直流入力電源の両端に接続された第
1のダイオードと前記制御回路が動作するとオンまたは
オフするスイ・ソチ回路の直列回路と、前記巻線と前記
スイッチング素子の接続点より第2のダイオードを介し
てコンデンサと非線形素子回路の並列接続回路を前記ス
イヮチ回路と前記第1のダイオードの接続点に接続した
構成とするものである。
作用
この構成により、起動開始前にコンデンサを充電するこ
とで、起動開始時よりトランスの1次巻線に発生するフ
ライバック電圧を確保することで、トランスの飽和を防
止することが可能となる。
とで、起動開始時よりトランスの1次巻線に発生するフ
ライバック電圧を確保することで、トランスの飽和を防
止することが可能となる。
実施例
第1図は本発明の一実施例によるスイッチング電源装置
の回路構成図であり、第1図において第6図と同じもの
は同一符号を記し詳細な説明は省略する。1は直流入力
電源であり、2はスイッチング素子3より主に構成され
るスイッチング回路、6および8はダイオードでトラン
ス9の1次巻線9aの一端にダイオード6のアノードが
接続され、他端にダイオード8のカソードが接続され、
ダイオード50カソードはコンデンサ7と非線形素子回
路6の並列回路を介してダイオード8のアノードに接続
されており、さらにダイオード8のアノードは抵抗4を
介して直流入力電源1の負電位に接続されている。ダイ
オード8のカソードと1次巻線9aの接続点は直流入力
電源1の正電位が接続され、ダイオード6のアノードと
1次巻線9aの接続点はスイッチング回路2を介して直
流入力電源1の負電位に接続されている。制御回路16
が動作してスイッチング回路2が制御信号でオンすると
トランス9には磁束が蓄えられ、前記スイッチング回路
2が制御信号でオフするとトランス9に蓄えられた磁束
のエネルギーは1次巻線91Lに接続されたダイオード
5と非線形素子回路6とダイオード8とからなる閉回路
で消費されると共にコンデンサ7の両端電圧にフライバ
ック電圧を維持し前記トランス9の磁束をリセットする
と同時にトランス9のリーケージイングクタンスにより
発生する前記フライバック電圧に重畳されるスパイク電
圧をも前記コンデンサ7の両端電圧にカットする。10
および11はダイオードであり、12はチゴークトラン
ス、13はコンデンサであり、14−14’ は出力
端子である。
の回路構成図であり、第1図において第6図と同じもの
は同一符号を記し詳細な説明は省略する。1は直流入力
電源であり、2はスイッチング素子3より主に構成され
るスイッチング回路、6および8はダイオードでトラン
ス9の1次巻線9aの一端にダイオード6のアノードが
接続され、他端にダイオード8のカソードが接続され、
ダイオード50カソードはコンデンサ7と非線形素子回
路6の並列回路を介してダイオード8のアノードに接続
されており、さらにダイオード8のアノードは抵抗4を
介して直流入力電源1の負電位に接続されている。ダイ
オード8のカソードと1次巻線9aの接続点は直流入力
電源1の正電位が接続され、ダイオード6のアノードと
1次巻線9aの接続点はスイッチング回路2を介して直
流入力電源1の負電位に接続されている。制御回路16
が動作してスイッチング回路2が制御信号でオンすると
トランス9には磁束が蓄えられ、前記スイッチング回路
2が制御信号でオフするとトランス9に蓄えられた磁束
のエネルギーは1次巻線91Lに接続されたダイオード
5と非線形素子回路6とダイオード8とからなる閉回路
で消費されると共にコンデンサ7の両端電圧にフライバ
ック電圧を維持し前記トランス9の磁束をリセットする
と同時にトランス9のリーケージイングクタンスにより
発生する前記フライバック電圧に重畳されるスパイク電
圧をも前記コンデンサ7の両端電圧にカットする。10
および11はダイオードであり、12はチゴークトラン
ス、13はコンデンサであり、14−14’ は出力
端子である。
さらに制御回路15が動作を開始する起動開始時のダイ
オード6および8、非線形素子回路6、コンデンサ7、
抵抗4の動作について、第2図を参照して詳細に説明す
る。第2図は、起動開始時の各部の波形ギ示し、各波形
は第6図、第7図と同一のため詳細な説明は省略する。
オード6および8、非線形素子回路6、コンデンサ7、
抵抗4の動作について、第2図を参照して詳細に説明す
る。第2図は、起動開始時の各部の波形ギ示し、各波形
は第6図、第7図と同一のため詳細な説明は省略する。
直流入力電源1の電圧vxN が印加されると、直流
入力電源1の正電位よりトランス9の1次巻線9a、ダ
イオード5、コンデンサ7、抵抗4を介して前記直流入
力電源1の負電位に電流が流れるため、コンデンサ70
両端電圧v0は直流入力電源1又は非線形素子回路6の
クランプ電圧と同一電圧まで充電される。ダイオード8
は直流入力電源1が抵抗4により短絡されるのを防止す
る。次に制御回路15が動作を開始して起動開始すると
スイッチング回路2がオンオフを開始する。前記起動開
始時に発生するトランス9に蓄えられた磁束のエネルギ
ーはコンデンサ7に吸収されるが、起動開始前のコンデ
ンサ7の両端電圧vcは直流入力電源1と同−電圧又は
非線形素子回路6のクランプ電圧にすでになっているた
め、1次巻線92Lに発生するフライパック電圧値vR
は直流入力電源1又は非線形素子回路6のクランプ電圧
とほぼ同一の電圧値まで上昇し維持され、トランス9の
磁束をリセットすることが可能となり、トランス9は飽
和することなく安定に起動することができる。
入力電源1の正電位よりトランス9の1次巻線9a、ダ
イオード5、コンデンサ7、抵抗4を介して前記直流入
力電源1の負電位に電流が流れるため、コンデンサ70
両端電圧v0は直流入力電源1又は非線形素子回路6の
クランプ電圧と同一電圧まで充電される。ダイオード8
は直流入力電源1が抵抗4により短絡されるのを防止す
る。次に制御回路15が動作を開始して起動開始すると
スイッチング回路2がオンオフを開始する。前記起動開
始時に発生するトランス9に蓄えられた磁束のエネルギ
ーはコンデンサ7に吸収されるが、起動開始前のコンデ
ンサ7の両端電圧vcは直流入力電源1と同−電圧又は
非線形素子回路6のクランプ電圧にすでになっているた
め、1次巻線92Lに発生するフライパック電圧値vR
は直流入力電源1又は非線形素子回路6のクランプ電圧
とほぼ同一の電圧値まで上昇し維持され、トランス9の
磁束をリセットすることが可能となり、トランス9は飽
和することなく安定に起動することができる。
第3図は、本発明の他の実施例を示すものである。この
実施例の回路では、トランス901次巻線9aに接続さ
れる非線形素子回路6とコンデンサ7の並列回路とダイ
オード8の直列接続回路の接続点にダイオード16と抵
抗4の直列回路を接続し直流入力電源1の負電位に接続
した構成のもので、動作的には第1図の回路とまったく
同一となるため詳細は省略する。
実施例の回路では、トランス901次巻線9aに接続さ
れる非線形素子回路6とコンデンサ7の並列回路とダイ
オード8の直列接続回路の接続点にダイオード16と抵
抗4の直列回路を接続し直流入力電源1の負電位に接続
した構成のもので、動作的には第1図の回路とまったく
同一となるため詳細は省略する。
また、前記ダイオード5および8のダイオードの動作遅
れによるスパイク電圧のクランプ動作遅れを防止するた
めにダイオードと並列にコンデンサを接続する場合もあ
る。
れによるスパイク電圧のクランプ動作遅れを防止するた
めにダイオードと並列にコンデンサを接続する場合もあ
る。
第4図は、本発明の実施例に使用した非線形素子回路6
の具体的な抵抗値および電流特性例を示している。
の具体的な抵抗値および電流特性例を示している。
発明の効果
以上のように本発明によれば、起動開始時にもスイッチ
ング回路がオフした時に発生するフライバラク電圧を高
い電圧に維持することが可能となることから、vRxT
R>vXNxTo、l の期間が十分に確保でき(た
だし、非線形素子回路のクランプ電圧を直流入力電源の
最大値より高く設定しても最大、TOFF≧TOHの範
囲で)、トランスの磁束を確実にリセットすることが可
能となり飽和を防止できる。尚、T OFF≧TOHの
範囲は、通常フィードフォワード方式およびフライバ・
ツク方式で一般に広く使用されているトランスの帰還巻
線による磁束エネルギーの回生を行う場合に、帰還巻線
と1次巻線の結合を良くする必要からパイファイラー巻
きを行うため同−巻線数となることから、Toア、≧T
OHの使用制限が加わるため実用上はほとんどさしつか
えはない。
ング回路がオフした時に発生するフライバラク電圧を高
い電圧に維持することが可能となることから、vRxT
R>vXNxTo、l の期間が十分に確保でき(た
だし、非線形素子回路のクランプ電圧を直流入力電源の
最大値より高く設定しても最大、TOFF≧TOHの範
囲で)、トランスの磁束を確実にリセットすることが可
能となり飽和を防止できる。尚、T OFF≧TOHの
範囲は、通常フィードフォワード方式およびフライバ・
ツク方式で一般に広く使用されているトランスの帰還巻
線による磁束エネルギーの回生を行う場合に、帰還巻線
と1次巻線の結合を良くする必要からパイファイラー巻
きを行うため同−巻線数となることから、Toア、≧T
OHの使用制限が加わるため実用上はほとんどさしつか
えはない。
このことから、起動開始時のトランスの飽和に対する対
策が不要となり、必要以上の大容量スイッチング素子を
使用する必要がなく、トランスの磁束密度も高く設計可
能となり、ソフトスタート等の特別な回路も不要となり
、コスト低減、小形化が可能となるなどの効果が得られ
る。
策が不要となり、必要以上の大容量スイッチング素子を
使用する必要がなく、トランスの磁束密度も高く設計可
能となり、ソフトスタート等の特別な回路も不要となり
、コスト低減、小形化が可能となるなどの効果が得られ
る。
第1図は本発明の一実施例によるスイッチング電源装置
の回路構成図、第2図は本発明の動作波形図、第3図は
本発明の他の実施例の回路構成図、第4図は本発明の実
施例で使用した非線形素子回路の特性図、第5図は従来
のスイッチング電源装置の回路構成図、第6図は従来回
路の動作波形図、第7図は従来回路の起動開始時の動作
波形図である。 1・・・・・・直流入力電源、2・・・・・・スイッチ
ング回路、3・・・・・・スイッチング素子、4・・・
・・・抵抗、5.8゜10.11・・・・・・ダイオー
ド、6・・・・・・非線形素子回路、7.13・・・・
・・コンデンサ、−9・・・・・・トランス、12・・
・・・・チョークトランス、14 、14’・・・・・
・出力端子、16・・・・・・制御回路。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名1−
直流入力電源 2− スイッチング回路 3− スイヅ+素子 4− 底 杭 5.8.10.H−−−グイオート 9−)−ランス !2− 夫ヨークトランス 14、J4’−一一出力鍋子 I5−m−氷り 即 El 路 第1図 第2図 直流入力電圧印加 第3図 笥4図 印加電圧 Vz 第5図 第6図 DS
の回路構成図、第2図は本発明の動作波形図、第3図は
本発明の他の実施例の回路構成図、第4図は本発明の実
施例で使用した非線形素子回路の特性図、第5図は従来
のスイッチング電源装置の回路構成図、第6図は従来回
路の動作波形図、第7図は従来回路の起動開始時の動作
波形図である。 1・・・・・・直流入力電源、2・・・・・・スイッチ
ング回路、3・・・・・・スイッチング素子、4・・・
・・・抵抗、5.8゜10.11・・・・・・ダイオー
ド、6・・・・・・非線形素子回路、7.13・・・・
・・コンデンサ、−9・・・・・・トランス、12・・
・・・・チョークトランス、14 、14’・・・・・
・出力端子、16・・・・・・制御回路。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名1−
直流入力電源 2− スイッチング回路 3− スイヅ+素子 4− 底 杭 5.8.10.H−−−グイオート 9−)−ランス !2− 夫ヨークトランス 14、J4’−一一出力鍋子 I5−m−氷り 即 El 路 第1図 第2図 直流入力電圧印加 第3図 笥4図 印加電圧 Vz 第5図 第6図 DS
Claims (2)
- (1)直流入力電源の一端に接続され制御回路の信号に
よりオンオフするスイッチング素子と、少なくとも前記
スイッチング素子と前記直流入力電源の他端に直列に接
続される巻線を有するトランスと、前記直流入力電源の
両端に接続された第1のダイオードと前記制御回路が動
作するとオンまたはオフするスイッチ回路の直列回路と
、前記巻線と前記スイッチング素子の接続点より第2の
ダイオードを介してコンデンサと非線形素子回路の並列
接続回路を前記スイッチ回路と前記第1のダイオードの
接続点に接続したことを特徴とするスイッチング電源装
置。 - (2)直流入力電源の両端に接続された第1のダイオー
ドと第2のダイオードの直列接続回路と前記制御回路が
動作するとオンまたはオフするスイッチ回路の直列回路
と、前記巻線と前記スイッチング素子の接続点よりコン
デンサと非線形素子回路の並列接続回路を介して前記第
1および第2のダイオードの接続点に接続したものであ
る特許請求の範囲第1項記載のスイッチング電源装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32314587A JPH01164268A (ja) | 1987-12-21 | 1987-12-21 | スイッチング電源装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32314587A JPH01164268A (ja) | 1987-12-21 | 1987-12-21 | スイッチング電源装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01164268A true JPH01164268A (ja) | 1989-06-28 |
Family
ID=18151584
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32314587A Pending JPH01164268A (ja) | 1987-12-21 | 1987-12-21 | スイッチング電源装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01164268A (ja) |
-
1987
- 1987-12-21 JP JP32314587A patent/JPH01164268A/ja active Pending
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