JPH01162452A - 自律形ルーチング方式 - Google Patents

自律形ルーチング方式

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JPH01162452A
JPH01162452A JP62321823A JP32182387A JPH01162452A JP H01162452 A JPH01162452 A JP H01162452A JP 62321823 A JP62321823 A JP 62321823A JP 32182387 A JP32182387 A JP 32182387A JP H01162452 A JPH01162452 A JP H01162452A
Authority
JP
Japan
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area
address
value
node
vector
Prior art date
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Pending
Application number
JP62321823A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Chiyuugo
明 中後
Ichiro Iida
飯田 一朗
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Publication of JPH01162452A publication Critical patent/JPH01162452A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概 要〕 マルチメディア通信網における各ノードの自律形ルーチ
ング方式に関し、 大規模なマルチメディア通信網を実現出来る自律形ルー
チング方式の提供を目的とし、ネットワークを複数のエ
リアに分割して位置座標を与え、又各ノードは情報の性
質により変わるMの値をメツセージに書込み送信し、又
障害が発生ずれば障害エリアの位置座標を放送し、宛先
ノードのある目的エリアへのル−ティングを、自エリア
アドレス、目的エリアアドレス、障害エリアアドレス、
該Mの値と定数Pcを用い、障害エリアを迂回し、その
程度をMの値により変え、自律的に行うように構成する
〔産業上の利用分野〕
本発明は、マルチメディア通信網における発ノードから
宛先ノードヘメッセージを送信する場合の各ノードにお
ける自律形ルーチング方式に関する。
今後の通信網は、大規模、高速大容量化が進み、データ
、音声、イメージ、画像等種々の性質と帯域を有する情
報を統合する所謂マルチメディア通信網に発展するもの
と期待される。
、 このような統合網では、各情報に応じて必要とされ
る性能に大きな隔たりがあり、通信形態も同期/バース
ト一対地/多対地等多岐にわたる。
従って、ネットワークを流れる情報の量的・時間的変化
の幅は現在とは比較にならない程大きくなるものと予想
され、これらに応じて安定した性能を提供出来る柔軟な
ネットワーク技術が必要である。
このようなマルチメディア通信網を実現出来るルーテン
グ方式の提供が望まれている。
〔従来の技術〕
現時点では、このようなマルチメディア通信網を実現す
る技術としては、パゲット交換技術が最も有望と思われ
るが、以下のような問題点がある為、この技術の延長だ
けでは上記目的を満足出来るネットワークの実現は難し
い。
即ち、パケット交換網においては、情報の伝達を各ノー
ドが有する宛先対応のルーティングテーブルを参照する
ことにより行っている。しかし、ネットワークの状態に
応じて情報毎に適応的にルーティングを行う為には、ネ
ットワーク内の状態情報を相互に交換し、その時々の最
適なルートを求めてテーブルを更新していく必要がある
又これを高速で、大規模なネットワークで行おうとする
と、各ノードで宛先対応に最適ルートのテーブルを必要
とするため、ネットワークの規模に比例してノードの処
理量が指数関数的に大きくなる。
従って、大規模で状態が頻繁に変化するネットワークに
おいては、リアルタイムに最適ルートを見つけてテーブ
ルを書き替えることは不可能である。
又準最適ルートを見つけたとしても、各ノードの状態情
報を全ネットワーク内で相互に交換することが必要であ
り、これをネットワークの状態変化に応じて頻繁に行お
うとすると、これ等の状態情報により網内トラヒックが
増大し、かえって網の輻較が起こりやすくなる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記説明のとおり、従来の技術の延長のルーテング方弐
では、大規模なマルチメディア通信網を実現出来ない問
題点がある。
本発明は、適応的ルーチングが容易で、網内トラヒック
の増大は少なく、又輻較の度合も小さく出来、大規模な
マルチメディア通信網を実現出来る自律形ルーチング方
式の提供を目的としている。
〔問題点を解決するための手段〕
第1図は本発明の原理説明図で(A)はエリアアドレス
付与説明図、(B)はノードのルーティング方式の説明
用ブロック図である。
第1図(A)に示す如(、分散配置された複数のノード
1をリンク2により接続したネソ1へワークを、複数の
エリア3に分割して位置座標としてのエリアアドレスを
害り当る。
そして、該ノード1に、障害を発見した場合は障害エリ
アのアドレスを隣接エリアに放送し、又該放送を受けた
場合も隣接エリアに放送する放送手段4を設ける。
又、該放送を受けた場合その障害エリアのエリアアドレ
スと自エリアのエリアアドレスとの差により、障害エリ
アとの正反対方向を示すベクトルを計算するポテンシャ
ル計算手段5及び、計算したポテンシャルを表すベクト
ル値を保持する保持手段6及び、宛先ノードのある目的
エリアを該定数Pcの値の吸引力を持つエリアとし、バ
ケットを受信したノードにおいては目的エリアのエリア
アドレスと自エリアのエリアアドレスとの差により、目
的エリアからの距離に反比例した大きさで、目的エリア
の方向を示すベクトルと、送信する情報の性質により定
められた値M(但し1≦Mの絶対値<pc)の大きさで
目的エリアとのエリアアドレスの差による目的エリアの
方向を示すベクトルとの和を計算する吸引力計算手段7
及び、該吸引力計算手段7にて求めた吸引力を表すベク
トル値と該保持手段6にて保持しているベクトル値を加
算し、メツセージを送出する方向を定める出力エリア方
向決定手段8を設ける。
又メッセージに、宛先ノードアドレスと発信ノードアド
レスと目的エリアアドレス及び該Mの値を付して送出し
、到着したメッセージの目的エリアアドレスを該吸引力
計算手段7に与えると共に自エリア宛であるか否かを識
別し、自エリア宛でな&ノれば、上記出力エリア方向決
定手段8にて定めた方向のエリアに送出し、自エリア宛
であれば宛先ノードアドレスのノード向げに送出する処
理手段9を設け、各ノードにて自律的にルーチングを行
う構成とする。
〔作 用〕
本発明によれば、第1図(A)に示す如く、エリア3に
分割し位置情報として、例えば、真中のエリアを基準と
してx、y座標(0,0)で表し、右方向及び上方向の
エリアのアドレスを順次増加させるよう、例えば右上の
エリアの位置座標としては(1,1)を割当る。
ノード1が送信するメツセージには、処理部9にて、第
3図に示す如く、宛先ノードのある目的エリアアドレス
と、宛先ノードアドレス、発信ノードアドレス及び送信
する情報の性質(例えば高速性)により定まる値M(但
し1≦Mの絶対値<pc)を書込み送信する。
又各ノードは障害を発見すると、放送手段4にて隣接エ
リアに障害エリアのアドレスを放送する。
放送を受けた場合は、又隣接エリアに障害エリアのアド
レスを放送手段4にて放送すると共に、ポテンシャル計
算手段5にて下記(1)式に示す= 8− の如く自ノードのポテンシャルを計算し保持手段6にて
保持してお(。
自エリアと障害エリアとの正反対の方向を示すベクトル
として、自エリアアドレスー隣接エリアアlルスー(L
x、Ly)を求め、 障害エリアからの距離に反比例した大きさで、障害エリ
アとのエリアアドレスの差による障害エリアとの正反対
方向を示すベクトルとして、ポテンシャル(P x、 
 P y) = [P c/ (Lx2+Ly2))(
Lx、Ly)  ・・・・ (1) を計算する。
メッセージを受は取ったノードでは、吸引力計算手段7
にて、目的エリアの方向を示すヘクトルとして、目的エ
リアアドレス−自エリアアドレス= (Dx、DY)を
求め、自エリアに対する吸引力を下記(2)式で求める
吸引力(F x、  F y) = (P c/ (D
x2+Dy2))(Dx、  DY)  +M  x 
 (Dx/Max(1Dxl、  lDy1)、Dy/
Max(1Dxl、  1Dyl) )  ・・・(2
)を計算する。
但しMax(l Dx l 、  l Dy l )は
Dx、Dyの絶対値の内大きい方の値をとることを意味
する。
尚(2)式の前項は、目的エリアからの距離に反比例し
た大きさで、目的エリアとのエリアアドレスの差による
目的エリアの方向を示すベクトルであり、後項は、第8
図(A)に示す目的エリアの方向を示すベクl−ルで、
Mを(B)に示す如く正規化したものであり方向は目的
エリアの方向を示すベクトルである。
この後項がなければ、目的エリアと障害エリアが重なっ
た場合、目的エリアに入れなくなるし、又この為に、M
の値が大きい例えば高速性を要求するものであれば障害
エリアを迂回する度合が小となり、Mの値が小さく低速
でよい場合は障害エリアを迂回する度合が大となり輻較
の度合が調整される。
次は、出力エリア方向決定手段8にて、保持手段6にて
保持する(1)式にて計算したポテンシャルと、吸引力
計算手段7にて計算した値を加算し、出力エリアの方向
を決定し、処理部9に通知する。
処理部9では、メツセージが自エリア宛でない時は、通
知された出力エリアの方向にメツセージを送出し、自エ
リア宛である場合は宛先ノードアドレスのノード向けに
送出する。
即ち、ネットワークを複数のエリアに分割して位置座標
を与え、又各ノードは情報の性質により変わるMの値を
メッセージに書込み送信し、又障害が発生すれば障害エ
リアの位置座標を放送し、宛先ノードのある目的エリア
へのルーティングを、自エリアアドレス、目的エリアア
ドレス、障害エリアアドレス、該Mの値と定数Pcを用
い、障害エリアを迂回し、その程度をMの値により変え
、自律的に行っているので、網内トラヒックの増大間は
少なく、又輻較の度合も小ざ(、大規模なマルチメディ
ア通信網が実現出来るようになる。
〔実施例〕
第2図は本発明の実施例のノードのブロック図、第3図
は本発明の実施例のメッセージフメーマソトを示す図、
第4図は本発明の実施例の障害エリアアドレスを知らせ
るパケットのフォーマントを示す図、第5図は1例の出
力リンクテーブル、第6図は本発明の実施例の出力エリ
ア方向決定処理のプログラムのフローチャート、第7図
は1例のメツセージの動きを示す図である。
ネットワークを複数のエリアに分割し、位置情報として
エリアアドレスを与えるのは第1図(A)に示す如く、
エリア3に分割し、例えば、真中のエリアを基準として
x、y座標(0,0)を与え、右方向及び上方向のエリ
アのアドレスを順次増加させるよう、例えば右上のエリ
アの位置座標としては(1,1)を与える。
次に、エリアアドレス(a、b)のノードAを発信ノー
ドとし、エリアアドレス(c、d)内のノードBを宛先
ノードとしてメツセージを送信する場合のルーティング
について説明する。
第2図のノードの記憶部15には、第5図(A)に示す
如き出力する隣接エリア方向に対する出力リンク番号を
示したテーブルと、(B)に示= 12− ず如き宛先ノード番号に対する出力リンク番号を示すテ
ーブルが予め記憶されている。
又第2図の隣接エリア方向決定部13には第1図のポテ
ンシャル計算手段5.保持手段6.吸引力計算手段7.
出力エリア方向決定手段8を有している。
ノードAに、第3図に示す如く、パケットヘッダに宛先
ノードBのある目的エリアアドレス(c。
d)、宛先ノードアドレスB、発信ノードアドレスA、
情報の性質(例えば高速性)により定まるMの値例えば
2のパケットが、第2図の入力ボート10を通して、受
信処理部11で受は取られる。
そして、ヘソグー解析処理部12を通って隣接エリア方
向決定部13に送られる。
一方、隣接エリア方向決定部13の出力エリア方向決定
手段8にては、ポテンシャル計算手段5にて前記(1)
式を用い計算した、保持手段6にて保持しているペター
・ル値があれば、吸引力計算手段会にて前記(2)式を
用いて出力する隣接エリア方向を決定し、保持手段6に
て、保持ヘクトル値があればその値を加算してから、出
力する隣接エリア方向を決定し、出力リンク決定処理部
14の隣接エリア方向リンク決定部14−1に送る。
隣接エリア方向リンク決定部14−1では、記tα部1
5に記tαしている第5図(A)に示すテーブルを用い
、出力リンクの番号を決定し、この番号のリンクに送信
処理部17.出力ボート18を介して送信する。
障害が発生し、障害エリア検出部19にて検出すると、
障害エリアのアドレス(e、f)をメツセージ処理部1
6に知らせる。
すると、メッセージ処理部16ば、予め定めてある第4
図に示す如き、障害エリアアドレスの通知を意味するO
を書き込んだパケットヘッダの、障害エリアアドレス領
域にe、fを書込み、送信処理部17.出力ボート18
を介して全リンクに送出する。
次にノードが中継ノードになった場合の、障害エリアア
ドレス放送の場合、及びパケット中継の場合について説
明する。
入力ボート10を介して第4図に示す如きパケットを、
受信処理部11にて受取りヘッダ解析部12へ送る。
そして、ここで、障害エリアアドレス通知であることを
認識し、障害エリアアドレスe、fを隣接エリア方向決
定処理部13に送ると共にそのパケソI・をメッセージ
処理部16に送り、上記説明の如く隣接エリアに放送す
る。
この場合、自エリアアドレスと障害エリアアドレスとの
X方向、X方向の差の和が3以上になれば、障害の影響
が非常に小さくなるので、放送を停止するようヘッダ解
析処理部12にて処理する。
隣接エリア方向決定処理部13では、前記と同じくポテ
ンシャル計算手段5にて(1)式を用い自エリアのポテ
ンシャルを計算し保持手段6にて保持する。
次に、第3図に示す如きパケットが、入力ポート10を
介して受信処理部11に入力され、ヘッダ解析処理部1
2に送られ解析され、目的エリアアドレス及びMの値が
隣接エリア方向決定処理部13に送られる。
ここでは、吸引力計算手段7にて(2)式を用いて吸引
力が計算され、前記保持手段6にて保持する値と出力エ
リア方向決定手段8にて加算され、出力すべき隣接エリ
アの方向が決定される。
この場合、例えば第7図に示す如く、目的エリアアドレ
スが(20,5)で、障害エリアアドレスが(5,8)
で、中継ノードのあるエリアアドレスAが(4,11)
の場合につき、PCの(i3、Mの値を2として出力す
る隣接エリアの方向を求めると下記の如くなる。
ポテンシャル−3/ C(−1) 2+32)  ・(
−1゜3)−(−0,3,0,9) 吸引力−3/ (16” +(−6)” )  ・(1
6,−5) +2 x(16/16. −6/16)−
(2,16,−0,8)出力方向−(−0,3,0,9
) + (2,16,−0,8)=(1,86,0,0
9)となる。
この場合Mの値が大きければ吸引力は大きくなり障害エ
リアを迂回する程度が小さくなり、Mの値が小さければ
、迂回の程度が大きくなるので、Mの値を高速性に対応
させれば、Mの大きいものは迂回が小ざく早く目的エリ
アに到達し、Mの小さいものは迂回が大きく遅く目的エ
リアに到達すると共に迂回度の差によりトラフィックが
分散さ゛れ輻較の度合が軽減される。
尚第7図には障害エリアよりエリアが離れた場合の各エ
リアのポテンシャルの大きさ及びベクトル方向を示して
おり、又実線でメツセージの障害エリアを迂回する動き
方向が示されている。
隣接エリア方向決定処理部13では、方向が決定されて
も、隣接エリアのあるのは上下左右であるので、上下左
右の内どの方向かを第6図に示すプログラムのフローチ
ャー1・に従って決定する。
ステップ1に示す、ポテンシャルと吸引力のベクトル加
算値(x、y)の、x、  yの絶対値の大きさの比較
をステップ2にて行う。
Xの方が大であれば、ステップ3に進み、正の値であれ
ばステップ4に進み、X軸の増加する右方向〔例えば0
.1〕とし、ステップ3にて負の値であればステップ5
に進み、X軸の減少する左方向〔例えば1,0〕とする
ステップ2にてyの絶対値が大きL3れば、ステップ6
に進み、正の値であればステップ7に進み、y軸の増加
する上方向〔例えば0.0〕とし、ステップ7にて負の
値であればステップ8に進み、y軸の減少する下方向〔
例えば1,1〕とする。
これが決定すると出力リンク決定処理部14の隣接エリ
ア方向リンク決定部14−1に、この値が送られ、ここ
で記憶部15に記憶しである第5図(A)に示す出力リ
ンクテーブルより出力リンク番号を求め、パケットを送
信処理部17.出力ポート18を介して求めた番号の出
力リンクより出力する。
尚同じエリアの隣接ノードにパケットを送る時は、この
求めた隣接エリア方向をパケットのヘッダ部に書き込ん
で送るようにすれば、隣接ノードにおいてはヘッダ解析
処理部12より隣接エリア方向を隣接エリア方向リンク
決定部14−1に送りリンク番号を決定して送出するこ
とも出来る。
このようにしてパケットが目的エリアに到着し、目的エ
リア内のノート°の入カポ−1−10を介し、受信処理
部11に入力すると、へ・ノダ解析処理部12にてヘッ
ダを解析し、目的エリアが自エリアであるので、出力リ
ンク決定処理部14の目的ノードへのリンク決定部14
−2に目的ノードアドレスが送られる。
目的ノードへのリンク決定部14−2では、従来と同じ
く、記憶部15に記憶している第5図(B)に示す出力
リンクテーブルを参照し、出力リンクとして、宛先ノー
ド番号例えば100に対応した1番の出力リンクを決定
し、送信処理部17、出力ポート18を介して番号1の
出力リンクよりパケットを送出する。
以上説明の如く、ネットワークを複数のエリアに分割し
て位置座標を与え、又各ノードは情報の性質により変わ
るMの値をメッセージに書込め送信し、又障害が発生す
れば障害エリアの位置座標を放送すれば、各ノードば、
自エリアアドレス。
目的エリアアドレス、障害エリアアドレス、該Mの値と
定数pcを用い、障害エリアを迂回し、その程度をMの
値により変え、自律的にルーティングを行いパケットを
送信するので、網内トラヒックの増大量は少なく、又輻
較の度合も小さ(、大規模なマルチメディア通信網が実
現出来る。
尚Pcの値を輻較の度合に対応させて変化させることに
より、隣接エリアの迂回だけでな(、輻較エリアの迂回
によるルーチングを行うようにすることも出来る。
〔発明の効果〕
以上詳細に説明せる如く本発明によれば、各ノードは自
律的にルーティングを行いパケソI・を送信するので、
網内の状態を通知するトラヒ・7りの増大量は少なく、
又障害による輻較の度合も小さく、大規模なマルチメデ
ィア通信網が実現出来る効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理説明図、 第2図は本発明の実施例のノードのブロック図、第3図
は本発明の実施例のメンセージフォーマントを示す図、 第4図は本発明の実施例の障害エリアアドレスを知らせ
るパケットのフォーマントを示す図、第5図は1例の出
力リンクテーブル、 第6図は本発明の実施例の出力エリア方向決定処理のプ
ログラムのフローチャート、 第7図は1例のメッセージの動きを示す図、第8図は1
例の吸引力の場合のMによる方向を示す図である。 図において、 1はノード、 2はリンク、 3ばエリア、 4は放送手段、 5はポテンシャル計算手段、 6は保持手段、 7は吸引力計算手段、 8は出力エリア方向決定手段、 9は処理部、 10は入力ボート、 11は受信処理部、 12はヘッダ解析処理部、 13は隣接エリア方向決定処理部、 14は出力リンク決定処理部、 15は記憶部、 16はメッセージ処理部、 17は送信処理部、 18は出力ポート、 19は障害エリア検出部を示す。 −2・3−

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 分散配置された複数のノード(1)をリンク(2)によ
    り接続したネットワークを、複数のエリア(3)に分割
    して位置座標としてのエリアアドレスを割当て、 該ノード(1)に、障害を発見した場合は障害エリアの
    アドレスを隣接エリアに放送し、その障害エリアにおけ
    るポテンシャルを予め定めてある定数Pcの値とし、又
    該放送を受けた場合も隣接エリアに放送する放送手段(
    4)及び、該放送を受けた場合その障害エリアのエリア
    アドレスと自エリアアドレスとの差により障害エリアか
    らの距離に反比例した大きさで、障害エリアとの正反対
    方向を示すベクトルを計算するポテンシャル計算手段(
    5)及び、計算したポテンシャルを表すベクトル値を保
    持する保持手段(6)及び、宛先ノードのある目的エリ
    アを該定数P_cの値の吸引力を持つエリアとし、パケ
    ットを受信したノードにおいては、目的エリアのエリア
    アドレスと自エリアのエリアアドレスとの差により目的
    エリアからの距離に反比例した大きさで、目的エリアの
    方向を示すベクトルと、送信する情報の性質により定め
    られた値M(但し1≦Mの絶対値<P_c)の大きさで
    目的エリアとのエリアアドレスの差による目的エリアの
    方向を示すベクトルとの和を計算する吸引力計算手段(
    7)及び、該吸引力計算手段(7)にて求めた吸引力を
    表すベクトル値と該保持手段(6)にて保持しているベ
    クトル値を加算し、メッセージを送出する方向を定める
    出力エリア方向決定手段(8)を設け、 且つ、メッセージに、宛先ノードアドレスと発信ノード
    アドレスと目的エリアアドレス及び該Mの値を付して送
    出し、到着したメッセージの目的エリアアドレスを該吸
    引力計算手段(7)に与えると共に自エリア宛であるか
    否かを識別し、自エリア宛でなければ、上記出力エリア
    方向決定手段(8)にて定めた方向のエリアに送出し、
    自エリア宛であれば宛先ノードアドレスのノード向けに
    送出する処理手段(9)を設け、各ノードにて自律的に
    ルーチングを行うことを特徴とする自律形ルーチング方
    式。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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