JPH01162206A - ディスク記録再生装置 - Google Patents

ディスク記録再生装置

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JPH01162206A
JPH01162206A JP62320420A JP32042087A JPH01162206A JP H01162206 A JPH01162206 A JP H01162206A JP 62320420 A JP62320420 A JP 62320420A JP 32042087 A JP32042087 A JP 32042087A JP H01162206 A JPH01162206 A JP H01162206A
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JP
Japan
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magnetic
disk
thin film
magnetic flux
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Pending
Application number
JP62320420A
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English (en)
Inventor
Toshihiko Ota
大田 俊彦
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は、例えば情報処理の分野や音響分野等におけ
るディスクシステムとして用いられるディスク記録再生
装置に関する。
(従来の技術) 一般に、ディスク記録再生装置としては、磁性体で形成
したディスクを記録媒体して用い、このディスクに対し
て情報を残留磁気モーメントとして記録し、記録した情
報を磁気ヘッドあるいは光の偏向角を利用した読出し手
段により読出す方法が採られている。
ところで、このようなディスク記録再生置に用いられる
ディスクは、その情報を記録した信号の最小ピッチが磁
区の最小値と略一致しており、そノ磁気モーメントを平
行にすることにより静磁エネルギーが小さくできるが、
ディスク表面の磁荷による反磁界を受けるという特性を
有する。このため、磁区は曵雑な形状を採らざるを得な
い。しかしながら、互いに逆向きの磁気モーメントが隣
合わせに配置されると、その部分における表面の電荷が
消失して数100人程大の情報の記録が困難な磁壁が発
生する。これにより、上記ディスクにあっては、情報の
記録密度として約2万FCPI (Flux  Cha
rge  PerInch)以上の記録が困難で、その
記録密度に限界を宵していた。
このため、最近、音響の分野や情報処理の分野において
は、記録情報の高密度化に伴い在来のディスクシステム
におけるディスク記録再生装置に比して、記録密度の向
上を図ることのできるディスク記録再生装置を開発する
ことが要請されている。
(発明が解決しようとする問題点) 以上述べたように、従来のディスク記録再生装置では、
ディスクの記録密度に限界があり、記録密度の向上を図
ることが困難なものであった。
この発明は上記の事情に鑑みてなされたもので、構成簡
易にして、可及的に記録密度の向上を図り得るようにし
たディスク記録再生装置を提供することを目的とする。
[発明の構成] (問題点を解決するための手段) この発明は非磁性体基板上に同心円状あるいは渦巻き状
に配列された複数の記録部を有した第2種超伝導体薄膜
を形成してなるディスクと、このディスクを回転駆動す
る駆動手段と、前記ディスク面に対して所定の間隔離間
して半径方向に移送され、前記第2種超伝導体薄膜の記
録部に対して第1の臨界磁場)let以上で、かつ、第
2の臨界磁場HC2以下の磁界を発生し、量子化磁束φ
。以上で、かつ、2φ0以下の書込み磁束で情報を書込
む書込み手段と、前記ディスク面に対して所定の間隔離
間して半径方向に移送され、前記第2種超伝導体薄膜の
記録部に記録された情報を読取る読取り手段とを備えて
構成したものである。
(作用) 上記構成によれば、ディスクの第2種超伝導体薄膜の記
録部には書込み手段で発生される磁界により磁束が量子
化磁束を単位として1本づつ別の領域に最小で、例えば
100人程大の間隔て浸入して記録され、記録された情
報が読取り手段により読取られ再生される。これにより
、ディスクには情報が2メガFCP Iの記録密度で記
録され、在来の2万FCP Iの記録密度に比して約1
00倍(2桁)以上の向上が実現する。
(実施例) 以下、この発明の実施例について、図面を参照して詳細
に説明する。
先ず、この発明の一実施例に係るディスク記録再生装置
を説明する前に、この発明の特徴とする情報書込みの原
理について説明する。即ち、超伝導体材料は、その転移
温度以下の状態に部いて、内部から磁界を排除するマイ
スナー効果を有するが、磁界が大きくなると、該磁界が
内部に浸入するという性質を有する。この磁界が浸入す
る臨界磁場は、第2図に示すように、図中破線で示す第
1種超伝導体においては臨界磁場H6で浸入を始め、図
中実線で示す第2種超伝導体においては第1の臨界磁場
HCI以上で、かつ、第2の臨界磁場HC2以下におい
て浸入することが確認されている。このうち第2種超伝
導体は磁界がhをブランク定数、Cを光速、eを電子の
電荷、Tx−h/2πとすると、 を単位として二第3図に示すように、1本づつ浸入する
。この磁界が浸入する領域は0.01μm以下で、その
増加にともなって浸入箇所が増加し、磁束の浸入の有無
、あるいは正負を数字の1,0に対応させてデジタル信
号を第2種超伝導体に書込み記録するものである。
次に、この発明の一実施例に係るディスク記録再生装置
について説明する。すなわち、第1図(a)において、
10は図示しない回転駆動機構に装着されたディスクで
ある。このディスク10は常伝導材料あるいは絶縁材料
等で形成される非磁性体基板11上に記録媒体として前
記第2種超伝導体を薄膜形成した第2種超伝導体薄膜1
2が形成されたもので、この第2種超伝導体薄膜12に
は同心円状あるいは渦巻き状に配列された複数の記録部
、例えば複数の透孔12aが形成される。
この透孔12aは閉じこめられた磁束φが同じ向きの磁
束間で反発力が働き、逆向きの磁束間で引力が働き、力
が働かない距離が磁束の浸入深さλで現わされることか
ら、例えば、磁束φの相互間を約λの間隔離間して形成
される。そして、このディスク10は上記回転駆動機構
(図示せず)に装着されると、その第2種超伝導体薄膜
12の透孔12aに対して情報書込み用の補助磁極型ヘ
ッド13が、例えば0605〜1μm離間して対向する
。この補助磁極型ヘッド13はその主磁極13aが第2
種超伝導体薄膜2に対向し、その補助磁極13bには非
磁性体基板11が対向する。そして、この補助磁極型ヘ
ッド13はその起磁力をNlとし、透磁率200程度と
した所定の磁気抵抗を有した磁気回路が形成されて、図
示しない移送機構を介してディスク−L」−の半径(矢
印)方向に移送制御されて第2種超伝導体薄膜12の透
孔12aに対向される。これにより、補助磁極型ヘッド
13は第1の臨界磁場Hc、以上で、かつ、第2の臨界
磁場HC2以下の磁界を発生する。この磁界は主磁極1
3aの断面積の略中央に集中して、全磁束φがBS−μ
oH8となり、例えば、S=O,lXl0−8cm2と
すると、量子化磁束φ0と略同様のΦ”10−”gau
s 5−cm2に対応される。これにより、補助磁極型
ヘッド13は、その磁束φが量子化磁束φ0以上で、か
つ、2φ0以下に制御されて1本づつディスク−10−
の第2種超伝導体薄膜12の透孔12aに浸入し、例え
ば、磁束の有無を数字の1,0に対応させて情報をデジ
タル量としてディスク10の第2種超伝導体薄膜12の
透孔12aに書込み記録する。
これにより、ディスク10には情報が2メガFCP I
の記録密度で記録される。これは、在来の2万FCP 
Iの記録密度に比して約100倍(2桁)以上も多い記
録密度となる。
また、上記ディスク10の第2種超伝導体薄膜12に記
録した情報を読取る手段としては、例えば、第1図(b
)に示すように、一端が電気的に接続される略半円状の
第1及び第2の超伝導体14a、14bの中間部に一対
の常伝導体15を配設してなる5QUID (Supe
rconducting  Quantam  Int
erference  Device、超伝導量子干渉
デバイス)16が上記ディスク駆動機構(図示せず)に
装着されたディスク10の第2種超伝導薄膜12に対向
配置される。この5QUID16は、その磁束φ°が常
伝導体15を横切るように図示しない移送機構により移
送制御され、ディスク10の第2種超伝導体薄膜12の
透孔12aに対して、例えば0.05〜1μmの間隔離
間された状態で対向する。これにより、第1及び第2の
超伝導体14a、14b間には超伝導体の秩序パラメー
タにより超伝導電流■sが流れ、該電流■sが増加する
と、相互間に抵抗が現われる。この臨界電流ll11は
略円内を貫く磁束Φに対応してψ 0 の如く周期的に変化する。ここで、5QUID16は第
2種超伝導薄膜12の透孔12aの磁束φ−0で、Ia
+ −+2 IOとなり、磁束φ−1でIn−21oと
なり、第2種超伝導体薄膜12の透孔12aに書込まれ
た情報の読取りが行われる。この際、IOは〜10−3
 A程度であることから、高精度な精度で磁束φの読取
りが行われる。
その応答速度τはτ−10〜10−”’secで、転送
率に直すと、103〜105メガb y t e / 
s e cとなる。これは、在来のディスク記録再生装
置における転送率に比して約2桁の向上がなされたこと
になる。
このように、上記ディスク記録再生装置は透孔12aが
設けられた第2種超伝導体薄膜12を非磁性体基板11
に形成したディスク10を用いたデジタル信号の記録及
び再生を行なうように構成したことにより、在来の磁性
体を用いてディスクの磁壁の厚さに比して量子化磁束φ
0の間を狭くすることが可能となるため、記録密度で約
2桁の向上か図れ、その読取り系の転送率においても在
来のものに比して約2桁の向上が実現する。
なお、上記実施例では、第2種超伝導体薄膜12の透孔
12aに残留させる磁束φの有無を数字の1,0に対応
させてデジタル信号を記録するように構成した場合で説
明したが、これに限ることなく、残留させる磁束φの浸
入方向を正負として数字の1.0に対応させてデジタル
信号を記録するように構成することも可能である。
また、上記実施例では、記録部として透孔12aを形成
して超伝導体現象を低減させて書込みを容易にするよう
に構成したが、これに限ることなく、その他、凹状の薄
肉部、常伝導体材料あるいは絶縁材料を埋設した埋設部
を形成して超伝導体現象の低減を図り、記録部とするこ
とも可能で、同様の効果が期待できる。
よって、この発明は上記実施例に限ることなく、その他
、この発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変形を実施
し得ることは勿論である。
[発明の効果コ 以上詳述したように、この発明によれば、構成簡易にし
て、可及的に記録密度の向上を図り得るようにしたディ
スク記録再生装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例に係るディスク記録再生装
置を示す構成図、第2図はこの1発明の詳細な説明する
ために示した超伝導体の特性図、第3図は超伝導体に磁
束が浸入する状態を示す図である。 10−・・ディスク、11・・・非磁性体基板、12・
・・第2種超伝導体薄膜、12a・・・透孔、13・・
補助磁極型ヘッド、13a・・・主磁極、13b・・・
補助磁極、14a、14b・・・第1及び第2の超伝導
体、15・・・常伝導体、16・・・5QUID0出願
人代理人 弁理士 鈴江武彦

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 非磁性体基板上に同心円状あるいは渦巻き状に配列され
    た複数の記録部を有した第2種超伝導体薄膜を形成して
    なるディスクと、このディスクを回転駆動する駆動手段
    と、前記ディスク面に対して所定の間隔離間して半径方
    向に移送され、前記第2種超伝導体薄膜の記録部に対し
    て第1の臨界磁場H_C_1以上で、かつ、第2の臨界
    磁場H_C_2以下の磁界を発生し、量子化磁束φ_0
    以上で、かつ、2φ_0以下の書込み磁束で情報を書込
    む書込み手段と、前記ディスク面に対して所定の間隔離
    間して半径方向に移送され、前記第2種超伝導体薄膜の
    記録部に記録された情報を読取る読取り手段とを具備し
    たことを特徴とするディスク記録再生装置。
JP62320420A 1987-12-18 1987-12-18 ディスク記録再生装置 Pending JPH01162206A (ja)

Priority Applications (1)

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JP62320420A JPH01162206A (ja) 1987-12-18 1987-12-18 ディスク記録再生装置

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JP62320420A JPH01162206A (ja) 1987-12-18 1987-12-18 ディスク記録再生装置

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JPH01162206A true JPH01162206A (ja) 1989-06-26

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ID=18121258

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JP62320420A Pending JPH01162206A (ja) 1987-12-18 1987-12-18 ディスク記録再生装置

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JP (1) JPH01162206A (ja)

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