JPH01161862A - 半導体構造 - Google Patents
半導体構造Info
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- JPH01161862A JPH01161862A JP31881887A JP31881887A JPH01161862A JP H01161862 A JPH01161862 A JP H01161862A JP 31881887 A JP31881887 A JP 31881887A JP 31881887 A JP31881887 A JP 31881887A JP H01161862 A JPH01161862 A JP H01161862A
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- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims description 15
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 11
- 229910001218 Gallium arsenide Inorganic materials 0.000 abstract description 11
- 230000004888 barrier function Effects 0.000 abstract description 7
- 238000002310 reflectometry Methods 0.000 abstract 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 6
- 229910005542 GaSb Inorganic materials 0.000 description 4
- 239000000969 carrier Substances 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 3
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 3
- 229910000530 Gallium indium arsenide Inorganic materials 0.000 description 2
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 description 1
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- 125000004433 nitrogen atom Chemical group N* 0.000 description 1
- 238000013139 quantization Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Bipolar Transistors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は半導体多層膜構造体及びそれを用いた半導体装
置に係り、特にその中で′電子あるいは正孔が高速に移
動するために動作が高速である様な構造体及び半導体装
置に関する。
置に係り、特にその中で′電子あるいは正孔が高速に移
動するために動作が高速である様な構造体及び半導体装
置に関する。
従来1層の厚さが徐々に変化するような半導体多層構造
については、エレクトロニクスレタース19 (198
3年)第822頁から第823頁(Electroni
cs Letters 19 (1983)pp82
2−823)において論じられている。
については、エレクトロニクスレタース19 (198
3年)第822頁から第823頁(Electroni
cs Letters 19 (1983)pp82
2−823)において論じられている。
従来技術は多j−膜の層厚を徐々に変化させているため
に、その中で電子・正孔は様々な散乱と受け、その散乱
によって速度の上限が制限されるという問題があった。
に、その中で電子・正孔は様々な散乱と受け、その散乱
によって速度の上限が制限されるという問題があった。
本発明の目的は上記問題を解決し、散乱にょる速度の上
限を超えた高速な電気伝導を実現することにある。
限を超えた高速な電気伝導を実現することにある。
上記目的は、多層構造を2つ以上の領域に分け。
隣接する領域間の電子あるいは正孔の基底量子化エネル
ギーの差が多層構造材料中の光学7オノンエネルギーの
大きさに一致する様に各領域の層厚を設計することによ
り達成される。この様な多層構造を構成する材料として
は例えばGaAsとAtGaAs、InpとInGaA
sP 、InPとInGaAs。
ギーの差が多層構造材料中の光学7オノンエネルギーの
大きさに一致する様に各領域の層厚を設計することによ
り達成される。この様な多層構造を構成する材料として
は例えばGaAsとAtGaAs、InpとInGaA
sP 、InPとInGaAs。
GaASとInGaAsP 、GaASと1nQaAt
P *GaSbとGaAtSb等の格子定数を一致させ
ることのできる材料の組合せだけでなくh aahsと
GaAsP 、GaPとGaAsP 、GaAsとIn
GaAs 。
P *GaSbとGaAtSb等の格子定数を一致させ
ることのできる材料の組合せだけでなくh aahsと
GaAsP 、GaPとGaAsP 、GaAsとIn
GaAs 。
QaAsとInGaAtAs、GaAsとGaAsSb
。
。
QaAsとAtGaAsSb 、GaSbとG’aAt
AsSb 。
AsSb 。
GaSbと1nAs等の格子定数の必ずしも一致しない
材料の組み合わせでも良い。又、前記条件を満たす層厚
については様々な場合が考えられるが、組み合せる材料
の各々についておよそ5Å以上300Å以下の範囲で、
各領域について適当な値を選ぶことができる。
材料の組み合わせでも良い。又、前記条件を満たす層厚
については様々な場合が考えられるが、組み合せる材料
の各々についておよそ5Å以上300Å以下の範囲で、
各領域について適当な値を選ぶことができる。
本発明の作用を第1図を用いて説明する。まず符号1〜
5の領域から成る構造を考え、各々の領域内での担体、
即ち電子あるいは正孔のエネルギーが図に示した様にな
るとする。公知のように第1〜第3の多層構造領域2,
3.4においては障壁層6により担体が量子井戸層7に
閉込められる次めにエネルギー準位が離散化し同時に上
昇する。
5の領域から成る構造を考え、各々の領域内での担体、
即ち電子あるいは正孔のエネルギーが図に示した様にな
るとする。公知のように第1〜第3の多層構造領域2,
3.4においては障壁層6により担体が量子井戸層7に
閉込められる次めにエネルギー準位が離散化し同時に上
昇する。
今、第1−第3の多層構造領域の基底量子準位8゜9.
10は公知のように井戸層7.あるいは障壁層6の厚さ
によって変わる。そこで基底量子準位8と9および9と
10のエネルギーの差が光学フォノンエネルギーに等し
くなる様に障壁層6、井戸層7の膜厚を決める。今、領
域lから第1の多層構造領域2に移動した担体が光学フ
ォノン散乱ヲ受ffると、7オノンエネルギーを失ない
、そのエネルギーは基底量子準位8から9に移る。この
とき担体の存在確率密度の濾lL?は第1の多層構造領
域2から第2の多層構造領域3へと移る。即ち光学フォ
ノン散乱を受けることにより担体が窒間的に移動する。
10は公知のように井戸層7.あるいは障壁層6の厚さ
によって変わる。そこで基底量子準位8と9および9と
10のエネルギーの差が光学フォノンエネルギーに等し
くなる様に障壁層6、井戸層7の膜厚を決める。今、領
域lから第1の多層構造領域2に移動した担体が光学フ
ォノン散乱ヲ受ffると、7オノンエネルギーを失ない
、そのエネルギーは基底量子準位8から9に移る。この
とき担体の存在確率密度の濾lL?は第1の多層構造領
域2から第2の多層構造領域3へと移る。即ち光学フォ
ノン散乱を受けることにより担体が窒間的に移動する。
光学フォノン散乱の頻度は通常のバルク半導体において
約1 g −13秒に1回程度であるが、この場合の様
に丁度同じエネルギー差を持つ状態がある場合には共鳴
が起きて散乱確率が増加するのでその数倍の値になると
考えられる。
約1 g −13秒に1回程度であるが、この場合の様
に丁度同じエネルギー差を持つ状態がある場合には共鳴
が起きて散乱確率が増加するのでその数倍の値になると
考えられる。
ここで例えば各多層構造領域の厚さを300人とし、少
なくとも10−13秒に1回の割合で電子あるいは正孔
の移動が起きるとすると、その速度は3X10’cb かけた場合の光学7オノン散乱で決る飽和速度1X10
’m/秒をはるかに超える。この原因は以下の通シであ
る。即ち、通常の材料中では電子あるいは正孔が殆ど静
止した状態から加速され、光学フォノンエネルギーを超
えるエネルギーに達すると散乱を受ける。一方、本発明
の材料中では電子あるいは正孔は加速を受けずとも共鳴
が起きるために光学7オノン散乱を受ける。そのため、
加速に要する距離が不用となシ、結果的に速度が増す。
なくとも10−13秒に1回の割合で電子あるいは正孔
の移動が起きるとすると、その速度は3X10’cb かけた場合の光学7オノン散乱で決る飽和速度1X10
’m/秒をはるかに超える。この原因は以下の通シであ
る。即ち、通常の材料中では電子あるいは正孔が殆ど静
止した状態から加速され、光学フォノンエネルギーを超
えるエネルギーに達すると散乱を受ける。一方、本発明
の材料中では電子あるいは正孔は加速を受けずとも共鳴
が起きるために光学7オノン散乱を受ける。そのため、
加速に要する距離が不用となシ、結果的に速度が増す。
先の速度見積りは10−11秒に1回の光学7オノン散
乱を考えているが、共鳴によって散乱頻度が3倍になる
と9 x 10’ cm/秒の速度が得られる。これは
通常の半導体では得られない値でらる。
乱を考えているが、共鳴によって散乱頻度が3倍になる
と9 x 10’ cm/秒の速度が得られる。これは
通常の半導体では得られない値でらる。
以下に不発明の実施例を図に基づいて説明する。
実施例1
第1図は本発明の実施例1の伝導帯構造図である。領域
lは電子注入層(AtQ、l Qa o、9As )
2 +3.4は各々異なった基底量子準位8.9. 1
0を持った第1〜第3の多層構造領域、5はGaA37
277層である。符号6および7はALu、aGao、
7As障壁層およびGaASji子井戸層であり、第1
〜第3の多層構造領域の中で各々異った膜厚金持ち、各
多層構造領域間の基底量子準位8,9,10の差がGa
As中の光学フォノンエネルギー36.2meVに等し
くなる様な厚さになっている。具体的には。
lは電子注入層(AtQ、l Qa o、9As )
2 +3.4は各々異なった基底量子準位8.9. 1
0を持った第1〜第3の多層構造領域、5はGaA37
277層である。符号6および7はALu、aGao、
7As障壁層およびGaASji子井戸層であり、第1
〜第3の多層構造領域の中で各々異った膜厚金持ち、各
多層構造領域間の基底量子準位8,9,10の差がGa
As中の光学フォノンエネルギー36.2meVに等し
くなる様な厚さになっている。具体的には。
第1の多層構造領域2ではGaAs厚り、=29A。
AtG a A s厚L b = 14 A 、第2の
多層構造領域3ではL ? ”” 46人、Lb=14
人、第3の多層構造領域4ではL w = 83 A
−L b = 14 Aである。
多層構造領域3ではL ? ”” 46人、Lb=14
人、第3の多層構造領域4ではL w = 83 A
−L b = 14 Aである。
各領域rt300A程度の厚さになる様に童子井戸層お
よび障壁層を多層@層し1合計膜厚が100OAとなる
様にした。この構造で電子注入/11の側から元を入射
させて電子を圧入し& GaASバッファ層5の側から
反射″4Aを測定して電子の移動による遅延を測定した
。時間分解能5X10”13秒の測定系では分解能以上
の遅延が測定不能であった。即ち、電子の移動速度は少
なくとも2 X 10’ cm/秒であり、電子の紀和
速度I X l O’ cm/秒を超える速度が得らル
ていることが示された。
よび障壁層を多層@層し1合計膜厚が100OAとなる
様にした。この構造で電子注入/11の側から元を入射
させて電子を圧入し& GaASバッファ層5の側から
反射″4Aを測定して電子の移動による遅延を測定した
。時間分解能5X10”13秒の測定系では分解能以上
の遅延が測定不能であった。即ち、電子の移動速度は少
なくとも2 X 10’ cm/秒であり、電子の紀和
速度I X l O’ cm/秒を超える速度が得らル
ていることが示された。
実施例2
本発明の実施例2を第2図に示す。第2図において符号
11はn型GaASコレクタ層(Siドープl x 1
017/cm3) l 2は実施例1k示しfc構造体
のベース層(BeドープI X 10”/cm3) 1
3はN型Ata、2sGaa、rs Asエミツタ層、
14はn型GaA3エミッタキャップ層(Siドープ5
X40”7口3である。11,12.14の各領域に電
気接触をと9各々コレクタ・ペース・エミッタ電極とす
るバイポーラトランジスタ動作を行なわせた。
11はn型GaASコレクタ層(Siドープl x 1
017/cm3) l 2は実施例1k示しfc構造体
のベース層(BeドープI X 10”/cm3) 1
3はN型Ata、2sGaa、rs Asエミツタ層、
14はn型GaA3エミッタキャップ層(Siドープ5
X40”7口3である。11,12.14の各領域に電
気接触をと9各々コレクタ・ペース・エミッタ電極とす
るバイポーラトランジスタ動作を行なわせた。
ペース領域12を電子が通過する時間が小さいので高速
動作が可能になり1寸法2X5μmの素子において遮断
周波数f丁は85GH2となった。
動作が可能になり1寸法2X5μmの素子において遮断
周波数f丁は85GH2となった。
これはGaASペースのトランジスタのft40GH2
に比べ約2倍であり、電子のベース走行時間が無視でき
る様になったために高速になるという効果か示された。
に比べ約2倍であり、電子のベース走行時間が無視でき
る様になったために高速になるという効果か示された。
ここに示した実施例はいずれもGaAsとAIG aA
sの組み合わせで構造を作成したが、同様の効果は1
nQaAsとInP、InGaAsとIr1AtAs
、InGaASとInGaAtAs、GaAsとInG
aAsP、GaAsとI!lGaP、GaASとInG
aAjP、GaAsと工nALP。
sの組み合わせで構造を作成したが、同様の効果は1
nQaAsとInP、InGaAsとIr1AtAs
、InGaASとInGaAtAs、GaAsとInG
aAsP、GaAsとI!lGaP、GaASとInG
aAjP、GaAsと工nALP。
GaSbとGaAtAsSb、GaSbと工nGaAS
Sb等の格子定数を一致させることの可能な組み合わせ
のみでな(GaAsとGaASP、GaASと工nQa
AstGaASとIr1AtASや元に挙げた組み会わ
せのうち格子定数が一致しない場合においても得ること
が出来る。
Sb等の格子定数を一致させることの可能な組み合わせ
のみでな(GaAsとGaASP、GaASと工nQa
AstGaASとIr1AtASや元に挙げた組み会わ
せのうち格子定数が一致しない場合においても得ること
が出来る。
又、先に挙げた実施例中の膜厚・ドーピング濃度も唯一
のものではない。量子井戸層の膜厚については、光学フ
ォノンエネルギーと隣り甘う領域のエネルギー差が等し
くなる様な膜厚はGaASとAtGaAsの組み合わせ
についても他にも選ぶことが可能であるし、材料が異な
れば光学フォノンエネルギーも異なるので当然膜厚は異
なってくる。
のものではない。量子井戸層の膜厚については、光学フ
ォノンエネルギーと隣り甘う領域のエネルギー差が等し
くなる様な膜厚はGaASとAtGaAsの組み合わせ
についても他にも選ぶことが可能であるし、材料が異な
れば光学フォノンエネルギーも異なるので当然膜厚は異
なってくる。
爽にドーピング濃度については材料定数1例えばバンド
エネルギーを極端に変化させない範囲、即ちおよそ5
X 10”/cm’以下の範囲で選ぶことができる。
エネルギーを極端に変化させない範囲、即ちおよそ5
X 10”/cm’以下の範囲で選ぶことができる。
又、実施例では電子を移動させる場合について示したが
、正孔についても同樺な効果が得られるのは勿論のこと
である。
、正孔についても同樺な効果が得られるのは勿論のこと
である。
又、ここでは各領域が量子井戸層を含む様な実施例を示
したが、領域内に量子井戸層が無くとも基底準位のエネ
ルギー差が光学7才ノンエネルギー分だけ異なるように
混晶比を変えた材料同士を隣接させて多層化しても同様
の効果がある。但しこの場合には電子の存在確率の分布
が量子井戸層を用いた場合と異なるために各領域の厚さ
に制限があり、それぞれおよそ500A以下の場合にの
み効果が顕著である。
したが、領域内に量子井戸層が無くとも基底準位のエネ
ルギー差が光学7才ノンエネルギー分だけ異なるように
混晶比を変えた材料同士を隣接させて多層化しても同様
の効果がある。但しこの場合には電子の存在確率の分布
が量子井戸層を用いた場合と異なるために各領域の厚さ
に制限があり、それぞれおよそ500A以下の場合にの
み効果が顕著である。
本発明によれは半導体構造中で担体をその飽和速度以上
の速度で移動させることができるので。
の速度で移動させることができるので。
これを用いれば従来の限界を超えた高速の素子を実現さ
せることができる。
せることができる。
第1図は本xA明の夷M例1の伝導帯構造図、第2図は
実施例1の構造体をバイポーラトランジスタに応用した
実施例2のバンド構造図である。 l・・・Ato、tGaα9AS電子注入層、2・・・
第1の多層構造領域、3・・・第2の多層構造領域、4
・・・第3の多層構造領域、5・・・QaAsバッファ
ノー、6・・・AtGaAs障壁層%7 ・GaASf
子井戸層、8 ・、ilの多層構造領域の基底量子準位
、9・・・第2の多層構造領域の基底量子準位、lO・
・・第3の多層構造領域の基底量子準位、11・・・n
−GaASコレクタ)ti、12・・・多層構造ベース
層、13・・・0−At(L25 Ga a、t s
As Zミッタ層、14・・・nGaASエミッタキャ
ップ層。 代理人 弁理士 小川勝男 (パ′ 昭 l 因 塙 21!1
実施例1の構造体をバイポーラトランジスタに応用した
実施例2のバンド構造図である。 l・・・Ato、tGaα9AS電子注入層、2・・・
第1の多層構造領域、3・・・第2の多層構造領域、4
・・・第3の多層構造領域、5・・・QaAsバッファ
ノー、6・・・AtGaAs障壁層%7 ・GaASf
子井戸層、8 ・、ilの多層構造領域の基底量子準位
、9・・・第2の多層構造領域の基底量子準位、lO・
・・第3の多層構造領域の基底量子準位、11・・・n
−GaASコレクタ)ti、12・・・多層構造ベース
層、13・・・0−At(L25 Ga a、t s
As Zミッタ層、14・・・nGaASエミッタキャ
ップ層。 代理人 弁理士 小川勝男 (パ′ 昭 l 因 塙 21!1
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、2つ以上の領域からなる半導体多層膜構造において
、各々の領域で多層膜の周期が異なることを特徴とする
半導体構造。 2、2つ以上の領域からなる半導体多層膜構造において
、隣り合う領域間の許容エネルギー帯の底がその材料中
における光学フォノンエネルギーと一致することを特徴
とする特許請求の範囲第1項記載の半導体構造。 3、2つ以上の領域からなる半導体多層膜構造において
、各領域に少くとも1つの量子井戸層を含みかつその量
子井戸中の許容エネルギー準位の隣り合う領域間での差
が材料中の光学フォノンエネルギーと一致することを特
徴とする特許請求の範囲第1項記載の半導体構造。 4、上記半導体構造がトランジスタのベース層、あるい
はコレクタ層として用いられてなることを特徴とする特
許請求の範囲第1項〜第3項のいずれかに記載の半導体
構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62318818A JP2776819B2 (ja) | 1987-12-18 | 1987-12-18 | 半導体構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62318818A JP2776819B2 (ja) | 1987-12-18 | 1987-12-18 | 半導体構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01161862A true JPH01161862A (ja) | 1989-06-26 |
JP2776819B2 JP2776819B2 (ja) | 1998-07-16 |
Family
ID=18103290
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62318818A Expired - Fee Related JP2776819B2 (ja) | 1987-12-18 | 1987-12-18 | 半導体構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2776819B2 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS52105785A (en) * | 1976-02-27 | 1977-09-05 | Max Planck Gesellschaft | Multiilayer semiconductor element |
JPS62211948A (ja) * | 1986-03-13 | 1987-09-17 | Fujitsu Ltd | ヘテロ接合半導体装置 |
-
1987
- 1987-12-18 JP JP62318818A patent/JP2776819B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS52105785A (en) * | 1976-02-27 | 1977-09-05 | Max Planck Gesellschaft | Multiilayer semiconductor element |
JPS62211948A (ja) * | 1986-03-13 | 1987-09-17 | Fujitsu Ltd | ヘテロ接合半導体装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2776819B2 (ja) | 1998-07-16 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |