JPH01159402U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案の実施例を概略的に示した構成
図、第２図は同実施例で用いるストリツプ線路の
斜視図、第３図は本考案で用いるストリツプ線路
の他の構成例を示した断面図、第４図は第３図の
ストリツプ線路において電源側端部と負荷側端部
の双方で外側導体と誘電体との間に空隙を形成し
た状態を示した断面図、第５図は第３図に示した
ストリツプ線路において外側導体と誘電体との間
にバネ手段を配設した例を示した断面図、第６図
及び第７図はそれぞれ本考案で用いるストリツプ
線路の他の異なる構成例を示す断面図、第８図は
ストリツプ線路の一部を示す斜視図、第９図は従
来の伝送回路を示す回路図である。 １…高周波電源、２…負荷、１０…ストリツプ
線路、１１，１２…外側導体、１３…中心導体、
１４…誘電体、１５…結合ロツド、１６…ナツト
、１７…バネ手段、２０…絶縁性結合手段の基体
、２１，２２…絶縁性結合手段の可動部材、２１
ａ，２１ｂ，２２ａ，２２ｂ…ピン、２３，２４
…絶縁性結合手段のネジ、２５…絶縁性結合手段
、２６…結合手段本体、２７…ネジ。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 高周波電源と負荷との間を接続する高周波
   電力伝送回路において、 対向配置された対のストリツプ状外側導体と、
   前記対の外側導体の間に配置されたストリツプ状
   中心導体と、前記対の外側導体と中心導体との間
   にそれぞれ配置された誘電体とを備えた平衡形ス
   トリツプ線路を具備し、 前記ストリツプ線路を電源側から見た特性イン
   ピーダンス及び負荷側から見た特性インピーダン
   スをそれぞれ前記電源側インピーダンス及び負荷
   側インピーダンスに等しくなるように、前記スト
   リツプ線路の電源側端部での外側導体相互間の間
   隔と負荷側端部での外側導体相互間の間隔とを異
   ならせ、 前記外側導体相互間の間隔を前記ストリツプ線
   路の電源側端部と負荷側端部との間で長さ方向に
   沿つて徐々に変化させてなる高周波電力伝送回路
   。 (2) 前記ストリツプ線路を構成する対の外側導
   体と中心導体は前記ストリツプ線路の長さ方向に
   間隔をあけて設けられた多数の絶縁性結合手段に
   より結合され、 前記各絶縁性結合手段は、 少なくとも一端にネジ部を有し、前記対の外側
   導体と中心導体と誘電体とを貫通させて設けられ
   た結合ロツドと、 前記結合ロツドの外側導体から突出した両端の
   ネジ部にそれぞれ螺合されたナツトとからなり、 前記ナツトを回転させることにより前記外側導
   体相互間の間隔を調整し得るようになつている請
   求項１に記載の高周波電力伝送回路。