JPH01159094A - 赤潮発生防止方法及び装置 - Google Patents

赤潮発生防止方法及び装置

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JPH01159094A
JPH01159094A JP62316182A JP31618287A JPH01159094A JP H01159094 A JPH01159094 A JP H01159094A JP 62316182 A JP62316182 A JP 62316182A JP 31618287 A JP31618287 A JP 31618287A JP H01159094 A JPH01159094 A JP H01159094A
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JP
Japan
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upwelling
seawater
red tide
ultrasonic vibration
raft
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JP62316182A
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English (en)
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Yoshiharu Shinoda
篠田 義晴
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Nichimo Co Ltd
Tonen General Sekiyu KK
Original Assignee
Nichimo Co Ltd
Toa Nenryo Kogyyo KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ・2 の21 本発明は、海洋における生物の異常発生現象である赤潮
の発生防止方法及び装置に関するものであり、特に瀬戸
内海におけるシャトネラ等のプランクトンに起因した赤
潮の発生を防止するための方法及び装置に関するもので
ある。
′−1−び、 へ 近年、サケ、ハマチ、タイ等の魚類、その他貝類、藻類
等の養殖が盛んに行なわれている。−方、養殖海域を含
む広い範囲において海水の汚染が進み、海洋における生
物の異常発生現象である赤潮が発生し、養殖中の水産生
物が死滅するという問題が頻繁に起こっている。
特に、ハマチの養殖が盛んに行なわれている瀬戸内海に
おいては、瀬戸内海沿岸に存在する工場からの排水中に
多量に含まれている鉄分又は養殖場の餌料に含まれてい
る鉄分が引きがねとなって、シャトネラが異常発生し、
赤潮を起すという説が有力視されつつある。
赤潮の原因となるプランクトン(本明細書では「赤潮原
因プランクトン」という、)としては、他にノクチル力
、ギムノヂュウム、ゴミオラックス、ホルネリア、オリ
ソヂスカス、スケレトホーマ、トリコデスミューム等が
挙げられる。
このような赤潮を防止する方法としては、従来、硫酸銅
等の薬剤散布による方法が実施されたが、最近では海洋
汚染防止法等により海洋への薬剤散布ができなくなり、
それに代る赤潮発生防止策が希求されている。
本発明者等は、斯る問題を解決するべく多くの研究実験
を行なった結果、赤潮の原因となっているシャトネラ等
の赤潮原因プランクトンは、所定量の超音波振動を付与
することによりその細胞が破壊することを見出した。
本発明は斯る新規な知見に基づきなされたものである。
11立1」 本発明の目的は、海水を汚染することなく、海洋におけ
る生物の異常発生現象であるシャトネラ等の赤潮原因プ
ランクトンに起因した赤潮の発生を防止することのでき
る方法及び装置を提供することである。
。 古    るための 上記目的は本発明に係る赤潮発生防止方法及び装置にて
達成される。要約すれば本発明は、海水に10〜200
0KHzの超音波振動を付与し、海水中の赤潮原因プラ
ンクトンの細胞を破壊することにより赤潮の発生を防止
する方法である。斯る方法は、底層部に存在する海水を
表層部領域へと湧昇せしめるための湧昇手段と、該湧昇
手段により湧昇される海水に10〜2000K)(zの
超音波振動を付与し、海水中の赤潮原因プランクトンの
細胞を破壊するための超音波振動発生手段と、前記湧昇
手段及び超音波振動発生手段の少なくとも一方に駆動電
力を供給する太陽電池を備えた駆動電源手段とを有する
ことを特徴とする赤潮発生防止装置にて有効に達成され
る。
支ム1 次に、本発明に係る赤潮発生防止方法を図面に即して更
に詳しく説明する。
第1図には、本発明に係る赤潮発生防止方法を好適に実
施し得る赤潮発生防止装置の一実施例が示される。赤潮
発生防止装置は専用装置とすることもできるが、本実施
例によると、赤潮発生防止装置lは養殖装置をも兼ねて
構成されている。本実施例では、赤潮発生防止装置lは
、第2図に図示されるように概略矩形状に枠組された筏
lOOと、該筏に取付けられた湧昇手段4とを有する。
筏lOOは、通常使用されている筏と同様の構造とする
ことができ、木材又は適当な材料、例えばステンレスや
FRP等の耐食性材料で構成し、更には浮遊体(ブイ)
等を使用して作製される。前記湧昇手段4は本実施例で
は支持アーム102にて前記筏100の概略中央部に配
置される。筏100を必要としない場合には、湧昇手段
4を浮遊させるためのブイ(図示せず)が該湧昇手段4
の適当な位置に設けられる。
湧昇手段4は、海中の底層部S1に存在する赤潮原因プ
ランクトンを含んだ底層水2を表層部S2へと湧昇せし
める作用をなす、該湧昇手段4は支持台10を有し、該
支持台lOは浮き(フロート)8を介して前記支持アー
ム102に取付けられる。浮き8は必須のものではなく
支持台10は直接支持アーム102により筏100に取
付けることも可能である。支持台lOには電動機12が
取付けられ、該支持台10又は浮き8には海中に設けら
れた湧昇ポンプ14が固定される。
本実施例で湧昇ポンプ14は海中に設置されているが、
支持台lOに直接取付けられ海上に位置するようにする
ことも可能である。又、該湧昇ポンプ14は任意の構造
とし得るが、本実施例では一種の軸流ポンプとされ、浮
き8に取付けられた細長の円筒状ケーシング16と、該
ケーシング内に配置された二枚又は三枚以上の複数翼の
回転羽根18とから成り、回転羽根18の回転軸20の
上端20aはカップリング22を介して電動機12の駆
動軸24に接続される0回転軸20は上端部20a及び
下端部20bに隣接して配置された軸受手段26にて回
転自在にケーシング16に取付けられる0本実施例にて
回転羽根18は一つ設けられているが、同一回転輪20
に複数個配置することも可能である。
又、該湧昇ポンプ14のケーシング16の下端には海中
の底層部領域まで延在する導水管30が直接に、又はケ
ーシング16と導水管30寸法調整のためのりデューサ
(図示せず)等を介して接続される。導水管30には適
当な位置にフィルター40を交換自在に組込み、ポンプ
の故障の原因となる海中のゴミを除去するのが好ましい
、フィルター40のメツシュ等はポンプの負荷を増大し
ないようなものとされる。又、該導水管30は、海水に
腐食され難い金属製又は合成樹脂製の剛性のパイプとす
ることもできるが、図示されるように、可撓性のパイプ
とし、該パイプの下端に重り34を適当な取付は具36
にて取付け、該パイプ30が安定して下方向へと延在す
るように構成することもできる。尚、重り34は、図示
するように、海底りに到達させてもよく、又、海底に到
達せず海中に浮かする態様で設けても良い、該導水管3
0に必要なことは、該導水管30の下端開口部32から
、又は該導水管30の側壁の任意の位置に形成された開
口部(図示せず)から底層部領域S1の底層水2又は中
層部領域から海面付近までの赤潮原因ブランクト、ンを
含む海水が該導水管30内へと導入されポンプ上方へと
湧昇されることである。
本発明に従えば、湧昇手段4には超音波振動発生手段が
設けられ、本実施例によると、湧昇ポンプ14の円筒状
ケーシング16の外周囲に該超音波振動発生手段110
が設置される。該超音波振動発生手段110は、10〜
2000KHzの振動を発生し得るものであればよく、
例えばフェライト、チタン酸バリウム、ジルコンチタン
酸鉛、ニッケル等の素子を用いた振動子等が使用可能で
ある。特に好ましいのは、チタン酸バリウム及びジルコ
ンチタン酸鉛である。
本発明者等の研究実験の結果によると、湧昇流の流量を
5〜1001/秒とした場合に、超音波振動発生手段1
10に10〜2000KHzの振動を発生し、湧昇流に
付与した場合に湧昇流中のシャトネラの細胞破壊が認め
られた。特に、10〜5027秒の湧昇瀉賃で、500
〜100OKHzの超音波を付与したとき、シャトネラ
の死滅効果が大であった。
又1本発明に従えば、湧昇ポンプ手段4の電動機12及
び又は前記超音波振動発生手段110を駆動するための
電力は太陽電池64及び蓄電器66を備えた駆動電源手
段6から後で説明する制御手段70を介してケーブルC
1、C2を介して供給される。駆動電源手段6及び制御
手段70は、浮き8に取付けられた電源支持台62上に
設けられる。勿論、電源支持台62は湧昇ポンプ手段4
の支持台10に取付けることもできる。
太陽電池の各ユニット64の素子は結晶質半導体、非晶
質半導体等を使用し得る0本発明者等の実験によれば、
湧昇に要するエネルギは少なくて済み、例えば1.5m
角程度の太陽電池で深さ30mから20文/ s e 
c程度の海水を汲み上げることができた。又、該電源支
持台には、蓄電器66の外に必要に応じて、直流交流変
換器、出力調整器等が適宜配置される。
又、駆動電源手段6及び制御手段70等は湧昇手段4と
一体的に設けられる必要はなく、筏100の任意の位置
、又は陸地が極めて近くにある場合には、電源支持台6
2は陸上に設置することもできる。
上記構成にて駆動電源手段6から湧昇手段4の電動機1
2及び又は超音波振動発生手段110に電力が供給され
、該電動機12が駆動されると、回転羽根18が回転し
、底層部領域31の底層水2は導水管30及びポンプ1
4を介して該ポンプ14の上方開口部14aへと吐出さ
れ、表層部領域S2へと拡散される。と同時に、導水管
30及びポンプ14を介して該ポンプ14の上方開口部
14aへと吐出される底層水2には超音波振動発生手段
110により超音波振動が付与され、該海水中に存在し
ているシャトネラ等の赤潮原因プランクトンはその細胞
が超音波振動により破壊される。
第3図に図示されるように、円筒状ケーシング16には
、超音波振動の効果を助長するために破壊促進用構造体
120を設置することができる。
破壊促進用構造体120としてはハニカム構造体が例示
され、孔径1〜10cmの多数個のセルを有する層長l
〜30cmの構造体とすることができる。孔の形状は円
形又は多角形(3〜8角)であって、各社の形状寸法は
同一であっても異なっていてもよい、更には、ハニカム
構造体の中央に小孔径のセルを形成し、外周部に大孔径
のセルを配置することもできる。又、セル入口の孔径を
゛セル出口の孔径よりも小さくすることも可能である。
破壊促進用構造体120は、円筒状ケーシング16内に
設けられた回転羽根18の下方で且つ超音波振動発生手
段110が取付けられた位置より下方に設置するのが好
適である。斯る構成により、円筒状ケーシング16内を
流動する湧昇流中の赤潮原因プランクトンは、先ず破壊
促進用構造体のセル入口部に衝突し、更にセル内を移動
する間に物理的衝撃力を受けてプランクトンの外殻に亀
裂を生ぜしめることとなる。この後超音波振動が該プラ
ンクトンに作用されることとなりプランクトンの破壊が
促進される。
尚、破壊促進用構造体120の材質としては、ステンレ
ス鋼などの耐蝕材料、軽量高強度のプラスチック炭素繊
維複合材料、アルミナやジルコニア等のセラミックスが
選択される。
又、上記破壊促進用構造体としてはハニカムの他に衝突
板などを使用してもよい。
本実施例のように、赤潮発生防止装置が養殖装置を兼ね
ている場合には、海中に養殖領域を画成するために筏1
00に魚網等の囲い104が設けられ、その内部に養殖
すべき魚類が放たれ、湧昇手段4にて湧昇された底層部
領域の海水2が適宜供給される。又、ノリ等の養殖のよ
うに養殖領域が水面に近接して設定される場合には、網
104は養殖するべく水面に近接した養殖領域に設けら
れる。
第4図及び第5図に本発明に係る装置の他の実施例が示
される0本実施例では、例えば矩形状とされる筏lOO
の四隅部に湧昇手段4が配置され、必要に応じて、底層
部領域の底層水2を筏の中央部に、又は筏の外方部へと
適宜供給するように作動される。筏の形状は矩形である
必要はなく、円形、多角形等種々の形状とすることがで
き、湧昇手段4は該筏の任意の外周囲に適当な数装置す
ることができる。この場合、湧昇手段は筏の安定性を考
慮して対象となる位置に所定長さのアームで支持するの
が好ましい。
上述の如くに構成される本発明の装置によると湧昇され
た底層水は筏の内部又は外部へと拡散方向を制御するこ
とが可能である。
本発明者等の研究によると、赤潮は水温が成る一部レベ
ル、例えば20〜30℃に達すると発生し易くなること
が分かった。従って、本発明は養殖域の水温を計測しな
がら実施することが有効である。その一実施例を第1図
及び第6図を参照して次に説明する。
筏100から適当な支持手段にて垂下することにより、
又は、湧昇手段4に設けられた支持手段に固定すること
により養殖償域の水温を検知する水温検知センサーTH
が配置される。該水温検知センサーTHはポンプケーシ
ング16内に配置し、湧昇流の温度を検知することもで
きる。水温検知センサーは、サーミスタ、熱電対、半導
体センサとされる。
駆動電源手段6を構成する太陽電池64及び蓄電器66
は、制御手段70を構成する出力検知手段71.72に
てその出力が常時検知されており、太陽電池が所定出力
を行なっている場合には、制御手段70は該太陽電池か
らの出力にて電動機12及び又は超音波振動発生手段1
10を駆動するべく太陽電池、蓄電器切替制御手段73
を作動せしめる。もし、夜間又は太陽光が十分に得られ
ない場合の日中においては蓄電器のみが、又は太陽電池
と蓄電器とが併用して使用される。
又、太陽電池の出力が十分に大きく電動機12を駆動す
るには余力がある場合には該太陽電池の出力の一部は蓄
電器66へと入力するべく蓄電制御手段73も又作動さ
れる。
一方、水温検知センサーTHにて養殖領域の水温又は湧
昇流の水温Tが常時、又は定期的に検出される。該温度
信号は電気出力回路76にて電気信号に変換され、比較
回路78にて目標温度Tsと比較され、該目標温度Ts
より大となった場合には、該信号に応じて制御手段70
は電動機12の入力制御手段75を介して電動機への電
力供給が制御される。水温Tが赤潮発生温度領域になっ
たら超音波振動発生手段110への電力供給を増大させ
、領域外になれば電力を低減させる。
本実施例において、目標温度Tsと水温センサー112
の温度値Tとの温度差ΔTが大であるときは大電力にて
ポンプ14が駆動される。このとき太陽電池のみでは電
力が不足する場合には蓄電器からの電力をも使用される
。温度差ΔTが小であって、ポンプは小電力にて駆動す
ることができる場合においては、日中であれば、太陽電
池のみでポンプを駆動することができ、余剰電力は蓄電
器の充電にまわすことができる。
上記実施例では、水温検知センサーTHは1個であって
もよいが、複数個配匠し、各水温検知センサーの温度の
平均値を温度Tとすることもできる。又、水温検知セン
サー以外にプランクトンの量を検知するセンサーやプラ
ンクトンの飼料となる鉄分など栄養分のセンサーを使用
することもできる。
発」LQ」1未 本発明に係る赤潮発生防止方法及び装置は、超音波振動
を海水に付与することにより海洋における生物の異常発
生現象である赤潮の発生を極めて効率よく防止すること
ができ、且つ薬剤等を使用することがないので、海洋を
汚染することがないという利点を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に係る赤潮発生温度領域の一実施例の
概略断面図である。 第2図は、第1図の装置の概略平面図である。 第3図は、本発明に係る水産生物養殖装置の他の実施例
を示す円筒状ケーシングの概略断面図である。 第4図は、本発明に係る水産生物養殖装置の他の実施例
を示す概略平面図である。 第5図は、第4図の装置の海水の波動態様を示す図であ
る。 第6図は、本発明に係る水産生物養殖装置の制御l態様
を示す概略ブロック図である。 2:底層水 4:湧昇手段 6:駆動電源手段 8.60:浮き 10:支持台 12:電動機 14:ポンプ 16:ケーシング 18:回転スクリュー羽根 30:導水管 64:太陽電池 66:蓄電器 70:制御手段 Zoo:筏 102:支持アーム 104:網 110:、tfi音波振動発生手段 120:破壊促進用構造体 TH:温度検知センサー ・?(、′ 第2図 ′ 1 ゝ 第3図 第4図 第5図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)海水に10〜2000KHzの超音波振動を付与し
    、海水中の赤潮原因プランクトンの細胞を破壊すること
    により赤潮の発生を防止する方法。 2)超音波振動は500〜1000KHzである特許請
    求の範囲第1項記載の方法。 3)赤潮原因プランクトンがシャトネラである特許請求
    の範囲第1項又は第2項記載の方法。 4)底層部に存在する海水を表層部領域へと湧昇せしめ
    るための湧昇手段と、該湧昇手段により湧昇される海水
    に10〜2000KHzの超音波振動を付与し、海水中
    の赤潮原因プランクトンの細胞を破壊するための超音波
    振動発生手段と、前記湧昇手段及び超音波振動発生手段
    の少なくとも一方に駆動電力を供給する太陽電池を備え
    た駆動電源手段とを有することを特徴とする赤潮発生防
    止装置。 5)所定の形状に枠組された筏が設けられ、湧昇手段は
    該筏の中央部又は周辺部に取付けられて成る特許請求の
    範囲第4項記載の装置。 6)湧昇手段は、筏に取付けられた支持台と、該支持台
    に取付けられ水中に配置された湧昇ポンプと、前記支持
    台に取付けられそして前記湧昇ポンプを駆動するための
    電動機とを具備して成る特許請求の範囲第5項に記載の
    装置。 7)湧昇ポンプは、支持台に取付けられた細長の円筒状
    ケーシングと、該ケーシング内に配置された回転スクリ
    ュー羽根とを具備し、前記湧昇ポンプのケーシングの下
    端には、底層部領域へと延在する導水管が接続されて成
    る特許請求の範囲第6項記載の装置。 8)超音波振動発生手段は、円筒状ケーシングに取付け
    られて成る特許請求の範囲第7項記載の装置。 9)円筒状ケーシングには破壊促進用構造体が取付けら
    れて成る特許請求の範囲第7項又は第8項記載の装置。 10)駆動電源手段は、筏上に又は陸上に設けられた電
    源支持台と、該電源支持台上に配置された太陽電池と、
    蓄電器とを具備し、該太陽電池又は蓄電器のいずれか、
    又は双方から湧昇手段へと電力供給が行なわれて成る特
    許請求の範囲第4項〜第9項のいずれかの項に記載の装
    置。 11)太陽電池の素子は結晶質半導体又は非晶質半導体
    とされる特許請求の範囲第4項〜第10項のいずれかの
    項に記載の装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2350106A (en) * 1998-11-20 2000-11-22 Darren Miles Bates Destroying pathogens using ultrasound radiation
KR100443266B1 (ko) * 2002-06-18 2004-08-04 한국생명공학연구원 초음파를 이용한 조류의 생장 억제방법 및 그 장치
JP2016517368A (ja) * 2013-03-13 2016-06-16 ケーティー マリーン カンパニー, リミテッドKt Marine Co., Ltd. 船舶バラスト水インライン処理処置の前処理装置

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