JPH01158300U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図〜第４図はこの考案の一実施例を示す図
であり、第１図はクランプ部の詳細を示した断面
図、第２図は分離機構全体の構成を示す図、第３
図は第２図をロケツトの機軸を含む平面で切つた
断面図、第４図は第２図のクランプ部をロケツト
の機軸方向から見た平面図、第５図〜第７図は従
来のロケツト分離機構を示す図で、第５図は分離
機構の概観図、第６図はクランプ部の詳細図、第
７図は第５図をロケツトの機軸方向から見たクラ
ンプの分割部を示す図である。 図において、１はロケツト構体、２は衛星のプ
ラツトフオーム、３は衛星側アダプタ、４はロケ
ツト構体側アダプタ、５はクランプ、６はコイル
バネ、７は５の端部に固定されている第一の結合
金具、８は第二の結合金具、９は爆管、１０はボ
ルト、１１は第一のナツト、１２は衛星側アダプ
タの螺旋状突起、１３は回転子、１４は軸受け、
１５はＬ字形の金具、１６はコイルバネに取付け
られた第一のキヤツプ、１７は第二のキヤツプ、
１８は第二のナツト、１９はＶ字形の金具である
。なお、図中、同一符号は同一、又は相当部分を
示す。

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 衛星構体に固定されたロケツト搭載用の第一の
   アダプタと、衛星に搭載されるロケツトの構体に
   固定された第二のアダプタとを、周方向に分割さ
   れ、その分割部を爆管を有するボルトとボルトを
   とめるナツトによつて結合しているリング状のク
   ランプによつて締付けて結合した状態で衛星を打
   上げ、軌道上で上記クランプの分割部をとめる爆
   管を爆発させてリングを切断し、上記第一のアダ
   プタに取付けられたバネにより、クランプ解放後
   、ロケツトを衛星より分離射出する装置に於いて
   、上記バネをロケツト構体に対し分離部のリング
   周方向に向けて設置すると同時に、上記第一のア
   ダプタの円筒部の外側に設けられた螺旋状の突起
   と、上記第二のアダプタの円筒部の内側に設けら
   れた上記突起を挟み込み、その間をスライドさせ
   る金具とを設けることにより、クランプを切断し
   た際に、ロケツトに軸回りの回転力を与える事に
   よつて、ロケツトの安定を図ると同時に軸方向に
   推進力を持たせる事を特徴とするロケツト射出装
   置。