JPH01158244A - 液圧式制振装置 - Google Patents

液圧式制振装置

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Publication number
JPH01158244A
JPH01158244A JP63265283A JP26528388A JPH01158244A JP H01158244 A JPH01158244 A JP H01158244A JP 63265283 A JP63265283 A JP 63265283A JP 26528388 A JP26528388 A JP 26528388A JP H01158244 A JPH01158244 A JP H01158244A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
base
damping device
rigid
cable section
segments
Prior art date
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Pending
Application number
JP63265283A
Other languages
English (en)
Inventor
Daniel Gregoire
ダニエル グレゴアール
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hutchinson SA
Original Assignee
Hutchinson SA
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Publication date
Application filed by Hutchinson SA filed Critical Hutchinson SA
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Pending legal-status Critical Current

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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16FSPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
    • F16F13/00Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs
    • F16F13/04Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs comprising both a plastics spring and a damper, e.g. a friction damper
    • F16F13/06Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs comprising both a plastics spring and a damper, e.g. a friction damper the damper being a fluid damper, e.g. the plastics spring not forming a part of the wall of the fluid chamber of the damper
    • F16F13/08Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs comprising both a plastics spring and a damper, e.g. a friction damper the damper being a fluid damper, e.g. the plastics spring not forming a part of the wall of the fluid chamber of the damper the plastics spring forming at least a part of the wall of the fluid chamber of the damper
    • F16F13/10Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs comprising both a plastics spring and a damper, e.g. a friction damper the damper being a fluid damper, e.g. the plastics spring not forming a part of the wall of the fluid chamber of the damper the plastics spring forming at least a part of the wall of the fluid chamber of the damper the wall being at least in part formed by a flexible membrane or the like
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16FSPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
    • F16F2230/00Purpose; Design features
    • F16F2230/0052Physically guiding or influencing
    • F16F2230/007Physically guiding or influencing with, or used as an end stop or buffer; Limiting excessive axial separation

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Combined Devices Of Dampers And Springs (AREA)
  • Arrangement Or Mounting Of Propulsion Units For Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、個々に何らかの振動の下におかれる2つの剛
な要素の間に支持と緩衝の目的で取付けられる制振手段
、ただし、その緩衝の作用によって、ある使用条件下で
ならば液が絞り流路を経て動かされるような制振装置に
関する。
そのようなサポートは例えば、それに限るのではないが
、車両のシャシとその車両のエンジン(内燃機関)の間
に、その車両が地面上を走行するときにその地面におけ
る凹凸とか傾斜度の変化によってシャシに課せられる大
きな振動だけでなく、エンジンの運転によって、特には
アイドリングなどのときのスタートとストップの間にお
いて、スタートなら最初ストップなら最後の爆発によっ
てそのエンジンにショックが及ぶときに起る振動をも吸
収するために取付けられつる。
本発明は、なお特定的に言うならば、問題とされる種類
のサポートのうちでも、2つの剛な要素の間に取付けら
れるシールされたケースで構成されたもの、ただし、そ
れら2つの剛な要素の一方のものに固定されうる剛なベ
ースと、他方の剛な要素に固定されうる剛な環状体と、
ベースと環状体とをシール性をもって結合している弾性
ある環状支持壁体と、環状体とをシール性をもって結合
している可撓性のメンブレンとがあって、このケースの
内部は、環状壁体とメンブレンの間において環状体に結
合された仕切壁によって2つのチェンバーつまり環状壁
体側の作動チェンバーとメンブレン側の補償チェンバー
に分かれており、これら2つのチェンバーは前記の絞り
流路、望ましくは環状壁体と環状体の間の・接続ゾーン
に位置し゛た曲った形のチャンネルで構成された絞り流
路によって互いに永久的に連通しており、2つのチェン
バーにも絞り流路にも液が充満しているというものに関
している。
本発明はさらに特定的に言うならば、しかしそれに限る
ものでないが、シールされた中間仕切壁が、浮動バルブ
を構成する変形可能つまり動きつる部分と、このバルブ
の動きの振幅を低い値、望ましくは0.5mmより小さ
い値に制限する手段とを含んでいるケースに関している
[従来の技術] このようなサポートを用いると、2つの剛な要素の間で
起る振動は、これら2つの要素の軸方向での互いに近接
したり離れたりする運動を起させる。
この振動のうち、比較的に周波数が低((20Hzより
小)比較的に振幅が大きい(0,5mmより大)ハッシ
ェ(hash)と呼ばれる大きな振動は、2つの室の一
方のものから他方のものへのそしてまたその逆方向の、
絞り流路を経ての液の動きを起させ、実質上この絞り流
路の寸法によって決まる上記周波数のある値に対しては
、この流路な流れる液の質量の共振効果があるので、そ
の振動は大きく減衰(damping )されうる。
上述したようなバルブを含んだ望ましい構造である場合
には、問題の振動のうち、比較的に周波数が高((20
Hzより大)比較的に振幅が小さい(0,5mmより小
)ものは、絞り流路を通しての液の目立った動きなしに
、バルブの対応した振動を起させ、その結果問題の振動
の、それが生起された剛な要素から他方の剛な要素への
伝達において濾波が行われることとなる。
問題にしている種類のサポートの公知の実施態様におい
ては、支えられる重量つまり質量(エンジンまたは類似
のものの)は支持構造物(車両のシャシ)に、サポート
の弾性ある環状壁体だけによって結合されている。
したがって、支えられる質量に及ぶある種の異常に大き
な力、例えば車両の突然の減速または加速に起因する大
きな力によって、これらの壁体の過度の変形が起り、そ
れが破断しかねないということがありうる。そうなると
、支えられる質量はもはや支持構造体と連結されてはい
なくなり、致命的な損傷が起りうることになる。
このような欠点を克服するために、ここで考えているサ
ポートに 一作動チエンバーの中にあって剛な環状体に結合されて
いる1つの剛なリングと、 一作動チエンバーの中へとベースを軸方向に伸ばしてい
る剛な脚部、ただし、上記のリングを隙間をもって貫通
し、端部にはこのリングを通過できないような突出した
底板がついている剛な脚部とを設けるという提案は既に
なされている。
そのような場合は、支えられている質量に太きな力が及
んだことによっての、環状体に対してのベースの、それ
ら2つの要素が互いに離れる方向の相対運動は、底板が
リングに当ることによって自動的に制限される。
このような構造は屡々満足すべき結果を生む。
しかし、このような構造は、比較的に軸方向の全長が大
きく、比較的に重量が大きく、組立てが面倒であるとい
うような、ある種の欠点を有する。
[発明が解決しようとする課題] 本発明の目的は特にこのような欠点を克服することにあ
る。
[課題を解決するための手段] この目的のために、問題にされている種類のサポートは
本発明によれば、作動チェンバーの内部に位置してベー
スと剛な環状体の両者に結合されている少なくとも1つ
の可撓性ある引張抵抗性のケーブルセクションでありで
、このケーブルセクションは、ベースと剛な環状体とが
軸方向に相互に離れるように動くことが、このケーブル
セクションが引張力の下に置かれることによって制限さ
れるように位置していることを実質的な特徴としている
望ましい実施態様においてはなお、下記の算段のうちの
1つまたは組合せが含まれる。すなわち、 ケーブルセクションが閉じたループであって非円形の環
の形をなしていて、その軸線はサポートの軸線と一致し
ていること。
この環が、ベースに固定された2つの案内溝の上に乗る
2つの第1のセグメントと、環状体に設けられていて中
間の仕切壁の外周に向けて伸びている2つの案内スロッ
トの中に位置する2つの第2のセグメントを有している
こと。
上記の環の2つの第1のセグメントが、2つの第2のセ
グメントと、作動チェンバーの中に浸漬される4つの斜
めのセグメントによって結合されていること。
4つの第3のセグメントが2つの第1のセグメントから
出て伸びていること。
上記の案内スロットの形の一部分は、切欠きがあって断
面が特殊形状の円形ピースによって規定されており、こ
の円形ピースは他方では絞り流路の形の一部分を、場合
によってはエラストマー暦の介在を有して規定している
こと。
ケーブルセクションが、引張抵抗性の撚り線の束で形成
されており、その束は保護性のシースで包囲されており
、このシースは少なくとも第1のセグメントの支持溝を
も包囲していること。
ケーブルセクションが、互いに平行な連続した繊維によ
って補強されたプラスチック材料のマトリックスを有す
る複合材料で作られていること。
上記の繊維が、ガラス、カーボン、または、デュポン(
du Pont de Nemours)社によってケ
プラー (Kevlar)の名で市販されているポリ(
1,4−フェニレン)テレフタルアミドのようなアラミ
ドで作られていること。
本発明は、以上にような主な構成とは別の、同時に用い
られることが好ましい他の構成を含むものであって、そ
れら構成についてはより明らかに以下において説明する
[実施例] 以下においては、本発明の望ましい2つの実施例を添付
の図面を参照しつつ説明するが、もちろんこれは本発明
を限定するものではない。
いずれの実施例においても、ここで考えているサポート
は、車両のシャシで構成される剛な支持メンバーとエン
ジン(内燃機関)で構成される剛な支持されるメンバー
の間に、概して垂直方向または垂直から僅かに傾いた方
向で取付けられるように意図されたものである。
以下の説明において、上部、下部、上側、下側、カップ
という言葉は、それに限るものでない、何故ならば、説
明されるサポートは、この説明の場合の向きを正反対に
しても完全に良好に使われつるからである。
サポートは、概しての形が軸線Xの回りの回転体である
シールされたケースであって、次ぎのちのを含んでいる
。すなわち、 金属製のカップ2(このカップを車両のシャシに固定す
るためのボルト3を含んでいる)の外周エツジに取付け
られている剛な環状体と、ブロックの形をなす上側ベー
ス4(このベースを車両のエンジンに固定するためのボ
ルトを受入れるための上方が開いた盲のねじ穴5を有す
るよう作られている)と、 エンジンの荷重なシャシに伝えるに十分な厚さを有し、
実質上下方が広がった切頭円錐面で形が規定されていて
、上側にある小さい方のベース面はベース4に接着され
、下側にある太き方のベース面は環状体1にシール性を
もって結合されている、弾性ある環状壁体6と、 下方においてカップ2の内部に収容されていて、エツジ
が環状体lにシール性をもって固定されている、シール
された可撓性のメンブレン7である。
中間の仕切壁8が、以上によって形成されているケース
の内部を2つのチェンバーつまり上側の作動チェンバー
Aと下側の補償(平衡)チェンバーBに分けている。
このため、仕切壁の外周部9は、厚い壁体6とメンブレ
ン7との間で環状体1にシール性をもって結合されてい
る。
絞り流路10がチェンバーAとB相互間を永久的に連通
させている。
この流路10:は、この実施例では、仕切壁8の外周部
において軸線Xの回りの円弧に沿って伸びている少なく
とも1つの曲った形のチャンネルで構成されている。
中間の仕切壁8の中央の部分は可撓性のメンブレン11
で構成されていて、このメンブレンの動きの振幅は、こ
のメンブレンに埋込まれている内部フレーム12によっ
て、例えば0.5mmという小さい値に制限されている
さらに、大きな力が、例えば車両の突然の加速または減
速に起因してベース4と環状体lの相互間に及んだとき
、弾性ある環状壁体6が例えば軸方向に伸ばされること
によって破断することを防止するために、このベースは
環状体に、少なくとも1つの引張抵抗性のケーブルセク
ション13を介して結合されている。
このケーブルセクションは、ベースと環状体が相互に離
れる方向に、超えてはならない最大のしきい値を考えら
れる所まで動いたときに、このケーブルセクションが引
張力の下に置かれるように寸法が決められ配置されてい
る。
図示のこの実施例では、ケーブルセクションは、連続し
て閉じたループをなすが変形した環状をなしている。
環状ケーブル13は、これの2つの互いに平行な真直の
セグメント13tの各々を1つの厚くて平らでない(d
eformed)プレート15の相対する2つのエツジ
に沿って形成されている2つの互いに平行な満14の各
々の中に置いて、このプレートをベース4にはめ込むこ
とによってベース4に固定される。
ケーブル13は、それの2つの曲った形のセグメント1
33を、中間の仕切壁8の外周部に形成された環状スロ
ット16の2つの部分の中に位置させることによって、
剛な環状体1に固定される。
第1〜4図に示している実施例では、これらスロットの
部分16は上記の中間の仕切壁8の外周部の肩部つまり
ステップ9の回りに設けられている。より詳細に説明す
るならば、これらスロットの部分の形は、その内側と外
側については上記の外周部の肩部9によって規定され、
外側と上側については剛な環状体1の2つの環状面によ
って、ただし、これらの面上では壁体6と一体に成形さ
れたエラストマー暦が介在することによって規定されて
いる。
上側の環状面は、例えば環状体lを形成する外側カラー
の、内側にそして下方に曲げられている上側環状エツジ
の端面で形成される。
さらに、第2図で見られるように、上記の曲ったケーブ
ルのセグメント13雪を覆うためにセミトーラス形の保
護リング17が設けられている。
第1〜4図で見られるように、真直なセグメント13鳳
と曲ったセグメント138とは、作動チェンバーAの中
に浸漬される4つの斜めで真直なセグメント133によ
って互いに結合されている。
ケーブル13の長さは、 負荷の下でのサポートの正常な運転の間には、このケー
ブルは、サポートの種々の緩衝機能に何の影響も及ぼさ
ない、引張られない状態つまり浮動の状態にあり、この
ケーブルで生ずる最大の引張力は、ベース4と環状体1
との間に軸方向に大きな力が働いてその力によってこれ
ら2つの部品が軸方向で互いに離れるように動く間に壁
体6に許される最大の変形に対応する、 ように選ばれる。
もちろん、ケーブル13の性質と太さは、ケーブルがそ
の張力最大の状態に達したときからは、変形や破断なし
にこのケーブルがそれにかかっている引張力を吸収しつ
るように選ばれる。
ケーブル13は、個々の互いに平行なまたは撚られた撚
線の束で形成されているのが有利であって、その撚線は
金属でできていてよく、束になったものは液りに対して
の保護のためのシースで被覆される。
ケーブルはまた、プラスチック材料の母材に埋込まれた
互いに平行な連続した繊維を含む高張力性の複合材料で
できた撚線で形成されていてよい。
上記の繊維は、より特定的に言うならば、ガラス、カー
ボン、または、デュポン(du Pant deNem
ours)社がケプラー(Kevlar)の名で市販さ
れているもの、つまりポリ(l、4−フェニレン)テレ
フタルアミド、またはアクゾ(Akzo)社がトワロン
(Twaron)の名で市販しているもののようなアラ
ミドで作られる。このようにして作られた基本のガラス
ファイバーの撚線は1 kN/m”より大きい引張強さ
を有している。
問題にしている撚線のそれ自体は、どんな所望のシース
で被覆されていてもよい。
特に第5〜7図に示されている実施例においては、上記
説明におけると同じ要素には上記と同じ参照番号がつい
ている。
ここではさらに、壁体6が円錐形であることを考慮した
ため、2つの溝14が互いに極めて近接していて、連結
する斜めのセグメント13sはこれらの溝からでて伸び
ている。
環状ケーブル13を取付ける方法を考えてみると、この
ケーブルを連続して閉じたループになるように、例えば
撚線の巻付けによって予成形したうえで、それをエラス
トマーまたは類似のシース18で被覆することが提案さ
れる。
そしてシース18は溝14を巡って伸びてそれら溝の下
方にクツション19を形成していてよい。
このクツション19は、それが例えば前述のメンブレン
11の動きを制限している金属製のグリッドのような適
当な対面する面に突き当って新進的に圧縮されることに
より、サポートを軸方向につぶす力を柔軟に吸収する。
上記クッショ・ン19は、作動チェンバーAの中におい
てこれが、流路10と同様の制振の働きをする1つの環
状の絞り流路を規定するようにできるので、これが具現
するであろうそのようなピストン効果を期待して用いる
こともできる。
この実施例では環状ケーブルの第2セクシヨン13sハ
、部分的に切欠きのある断面がL形の環状部品20によ
って係止されていて、この環状部品は他方では前述の絞
り流路10の形の一部を、場合によっては部分的にエラ
ストマー層の介在によって規定する役をなしている。
上記実施例のどれを採用するにしても最終的には液圧式
の制振サポートが得られるが、それの構造や作動の仕方
は以上の説明で十分に明らかにされている。
これらのサポートは、その中に引張り力に抵抗しつる止
めケーブルが取付けられているので、従来公知のサポー
トに比して極めて高い耐引張破断強度を有しており、軸
方向の寸法は比較的に小さく、従来技術による同類のサ
ポートと全く同様の外観を呈する。
これらサポートはまた、半径方向の力に対しても良好な
抵抗性を有する。ただしその抵抗性はどの半径方向かに
よって異る。何故ならば、その抵抗性は、軸線を第2の
セクションの中点と結ぶ面内では、この面に垂直な面内
におけるよりも太きいからである。
当然明らかであり、また以上の説明からも知られるよう
に、本発明は以上で説明した特定の場合を示した適用の
モードであるとか実施例に限定されるものでなく、その
すべての変形をも含むものであり、特にそれを言うなら
ば、考えられているサポートを破断させる力に抵抗する
内臓のケーブルセクションは、連続してループになった
単一の環基外の形であってよい。例えば数個の別々の環
の形であってよい、より特定的に言うならば、サポート
の軸線の回りに120°を隔てである3個の環が、ベー
ス4と環状体1の各々が属する面内において相互に結合
されていてよく、また、複数の真直なケーブルセクショ
ンの各々の両端がそれぞれベース4と環状体1に、例え
ばそれら部品と一体になっていてケーブルセクションの
太くなった端が貫通できないようなフォークとか孔にケ
ーブルセクションの太い端が所望の形で係合することに
よって固定されていてもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図と第2図は本発明による液圧式制振サポートの、
軸線を含んだ2つの互いに直角な面での縦断面図、つま
り、第1図は第2図のI−−I矢視、第2図は第3図の
II −II矢視の断面図、第3図と第4図は、このサ
ポートに設けられている環状ケーブルの、それぞれ上面
図と斜視図(第4図ではこのケーブルをサポートのベー
スに固定するための固定具を示す)、 第5〜7図は、本発明の別の液圧式制振サポートに設け
られている環状ケーブルと固定具の、軸線を含んだ2つ
の縦断面図(第7図のv−v矢視とvI−vl矢視)と
上面図である。 1・・・・環状体、 4・・・・ベース、 6・・・・環状壁体、 7・・・・メンブレン、 8・・・・仕切壁、 9・・・・仕切壁外周部、 10・・・・絞り流路、 11・・・・仕切壁中央部、 12・・・・内部フレーム(グリッド)、13・・・・
ケーブルセクション(環)、14・・・・溝、 15・・・・プレート(取付具)、 16・・・・案内スロット、 17・・・・保護リング、 18・・・・シース、  − 19・・・・クツション、 20・・・・円形ピース(環状部品)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、2つの剛性要素の間に置かれる液圧式の制振装置で
    あって、これら2つの剛性要素の一方に固定されうる剛
    性ベース(4)と、他方の剛性要素に固定されうる剛性
    環状体(1)と、ベース(4)と環状体(1)とをシー
    ル性をもって結合する弾性環状支持壁体(6)と、環状
    体(1)とシール性をもって結合している可撓性のメン
    ブレン(7)とからなり、このような構成によりシール
    された装置の内部は、環状壁体(6)とメンブレン(7
    )の間において環状体(1)に結合されたシールされた
    仕切壁(8、9)によって2つのチェンバー、すなわち
    環状壁体側の作動チェンバー(A)とメンブレン側の補
    償チェンバー(B)に分かれており、これら2つのチェ
    ンバーは絞り流路(10)によって互いに常時連通して
    おり、2つのチェンバー(A、B)にも絞り流路(10
    )にも液(L)が充満している液圧式制振装置において
    、作動チェンバー(A)の内部に位置して、ベース(4
    )と剛性環状体(1)の両者に結合されている少なくと
    も1つの可撓性の引張抵抗性ケーブルセクション(13
    )を有し、このケーブルセクション(13)は、ベース
    (4)の剛性環状体(1)に対する軸方向に相互に離れ
    る方向における相対的な動きが、このケーブルセクショ
    ン(13)が引張力の下に置かれることによって制限さ
    れるように位置されていることを特徴とする液圧式制振
    装置。 2、ケーブルセクション(13)が、連続して閉じたル
    ープであって変形された環体の形をなしていて、それの
    軸線(X)は制振装置の軸線に一致している、請求項1
    に記載の制振装置。 3、前記環体が、ベース(4)に固定された2つの案内
    溝(14)の上に乗る2つの第1のセグメント(13_
    1)と、環状体(1)に設けられていて中間の仕切壁(
    8、9)の外周に向けて伸びている2つの案内スロット
    (16)の中に位置する2つの第2のセグメント(13
    _2)とを有している、請求項1または2に記載の制振
    装置。 4、前記の環体の2つの第1のセグメント(13_1)
    が、2つの第2のセグメント(13_2)と、作動チェ
    ンバー(A)の中に浸漬される4つの斜めのセグメント
    (13_3)によって結合されている、請求項3に記載
    の制振装置。 5、4つの第3のセグメント(13_3)が2つの第1
    のセグメント(13_1)から出て伸びている、請求項
    4に記載の制振装置。 6、前記の案内スロットの形の一部分は、切欠きがあっ
    て断面が特殊形状の円形ピース(20)によって規定さ
    れており、この円形ピースは他方では絞り流路(10)
    の形の一部分を、場合によってはエラストマー層の介在
    を有して規定している、請求項1〜5のいずれか1項に
    記載の制振装置。 7、ケーブルセクションが、互いに平行な連続した繊維
    のよって補強されたプラスチック材料の母材を有する複
    合材料で作られている、請求項1〜6のいずれか1項に
    記載の制振装置。 8、繊維が、ガラス、カーボン、または、デュポン(d
    uPontdeNemours)社によってケプラー(
    Kevlar)の名で市販されているポリ(1,4−フ
    ェニレン)テレフタルアミドのようなアラミドで作られ
    ている、請求項7に記載の制振装置。 9、前記ケーブルセクションが、引張り抵抗性の螺旋状
    撚り線の束で形成されている、請求項1〜8のいずれか
    1項に記載の制振装置。 10、前記ケーブルセクションが保護性のシース(18
    )で被覆されており、このシースは少なくとも第1のセ
    クション(13_1)を支持する溝(14)をも被覆し
    ている、請求項1〜9のいずれか1項に記載の制振装置
JP63265283A 1987-10-23 1988-10-22 液圧式制振装置 Pending JPH01158244A (ja)

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FR8714695A FR2622267B1 (fr) 1987-10-23 1987-10-23 Perfectionnements aux supports antivibratoires hydrauliques
FR8714695 1987-10-23

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JPH01158244A true JPH01158244A (ja) 1989-06-21

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US (1) US4903950A (ja)
EP (1) EP0313462B1 (ja)
JP (1) JPH01158244A (ja)
DE (1) DE3865289D1 (ja)
FR (1) FR2622267B1 (ja)

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