JPH01158233A - 動力伝達装置 - Google Patents

動力伝達装置

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JPH01158233A
JPH01158233A JP31523887A JP31523887A JPH01158233A JP H01158233 A JPH01158233 A JP H01158233A JP 31523887 A JP31523887 A JP 31523887A JP 31523887 A JP31523887 A JP 31523887A JP H01158233 A JPH01158233 A JP H01158233A
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transmission device
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Makoto Hagiwara
誠 萩原
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Tochigi Fuji Sangyo KK
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D37/00Clutches in which the drive is transmitted through a medium consisting of small particles, e.g. centrifugally speed-responsive
    • F16D37/02Clutches in which the drive is transmitted through a medium consisting of small particles, e.g. centrifugally speed-responsive the particles being magnetisable
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D37/00Clutches in which the drive is transmitted through a medium consisting of small particles, e.g. centrifugally speed-responsive
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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Retarders (AREA)
  • Arrangement And Driving Of Transmission Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は、車両1機械等に用いられる動力伝達装置に
関する。
(従来の技術) 従来の動力伝達装置としては、例えば第4図に示すよう
なものがある(特開昭61−85918号公報参照)。
同図において、101は駆動軸に連結された第1回転部
材で、102は従動軸に連結された第2回転部材であり
、この第1回転部材101と第2回転部材102とは相
対回転可能であφ。第1回転部材101と第2回転部材
102とによって密閉状の作動室103が画成されてお
り、この作動室103には粘性流体が充填されている。
作動室103には第1抵抗板104および第2抵抗板1
05が収装され、この第1抵抗板104および第2抵抗
板105はそれぞれ第1回転部材101および第2回転
部材102に交互にスプライン結合されている。第1抵
抗板104の間および第2抵抗板105の間にはそれぞ
れ皿ばね106,107が介装されている。また、作動
室103には押圧体108が収納され、この押圧体10
8は導管109から送給されだ液圧媒体の作用を受ける
ピストン110によって同図中左右方向に移動される。
この動力伝達装置は、例えばフロントエンジンフロント
ドライブ(FF)ベースの四輪駆動車のトランスファと
プロペラシャフトとの間に介設されており、第1回転部
材101および第2回転部材102はそれぞれトランス
ファおよびプロペラシャフトと連結されている。前輪が
路面摩擦係数の低い悪路でスリップすると、前輪と後輪
の間には回転数差が生じる。このため、第1抵抗板10
4と第2抵抗板105は相対回転して粘性流体をgg断
する。このときの粘性流体の剪断力がトルクとして後輪
へ伝達され、この後輪によって車両を押し出してスリッ
プ状態から脱出している。
このとき、後輪に大きなトルクを迅速に伝達するために
、導管109から送給されだ液圧媒体の作用を受けるピ
ストン110によって抑圧体108を第3図中左方向へ
移動させて、第1.第2抵抗板104.105の間隔を
小さくするとともに、粘性流体の充填率を高くして剪断
抵抗を高くする。
また、この種の動力伝達装置は、他に例えば車両の左右
輪の差動回転を制限するための差動制限装置として用い
られたものがある。この場合にも左右輪の差動を迅速に
制限するために、同じように抑圧体108を移動させて
、第1.第2抵抗板104.105の間隔を小さくして
粘性流体の剪断抵抗を大きくする。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、このような従来の動力伝達装置にあって
は、後輪に大きなトルクを迅速に伝達するのに、ピスト
ン110によって抑圧体108を移動させる方式を採っ
ていた。
しかし、このような機械的方式にあっては、後輪に大き
なトルクを迅速伝達したり、あるいは左右輪の差動を迅
速に制限するのには、その迅速性において限界があった
。すなわち、トルクの伝達や差動制限の応答性が悪いと
いう問題点があった。
[発明の構成] (問題点を解決するための手段) このような問題点を解決するために、この発明にあって
は相対回転可能な第1回転部材および第2回転部材と、
この第1回転部材および第2回転部材のそれぞれに交互
に係合された第1抵抗板および第2抵抗板と、この第1
抵抗板および第2抵抗板が収装され、前記第1回転部材
と第2回転部材とによって画成された作動室と、この作
動室に封入され、前記第1抵抗板と第2抵抗板とによっ
て剪断される作動流体とを備えた動力伝達装置において
、前記作動流体を磁性流体とし、この磁性流体の見掛粘
度を磁界により変化させるとともに、この磁界により影
響を受ける前記第1抵抗板と第2抵抗板との間に、摩擦
係数の小さい滑性部材を介装する構成としたものである
(作用) 磁性流体に磁力線を通して磁界をつくると、この磁性流
体の見掛粘度は即時に高くなるとともに、第1抵抗板と
第2抵抗板との間隔は小さくなる。このため、この磁性
流体の第1抵抗板と第2抵抗板による剪断抵抗は即時に
高くなる。したがって、この動力伝達装置をFFベース
の四輪駆動車に適用したときには、前輪がスリップする
と、即時に高くなった作動流体の剪断力をトルクとして
後輪へ迅速に伝達することができる。また、このとき後
輪へ伝達されるトルクは磁界の強さに応じて大きくなる
が、第1抵抗板と第2抵抗板との間には滑性部材が介装
されているので、磁界を強くしても第1抵抗板と第2抵
抗板の接触による急激な立ち上りは起らずにこの磁界の
強さに比例して直線的に立ち上る。その結果、トルクを
路面状況や走行条件に応じて容易に制御することができ
、車両を一層安定して走行させることができる。次に、
この動力伝達装置を差動制限装置に用いたときには、左
右輪の差動を迅速に制限することができる。
(実施例) 以下、この発明を図面に基づいて説明する。
第1図ないし第3図はこの発明に係る動力伝達装置の一
実施例を示す図である。この実施例はFFベースの四輪
駆動車のトランスファとプロペラシャフトとの間に、動
力伝達装置を介設した例である。
まず、構成を説明する。第1図において、1はエンジン
、トランスミッション等と連結されるトランスファのケ
ースであり、このケース1はベアリングケース2、一対
の円すいころ軸受3〈ただし一対のうち一方のみを図示
)、この一対の円すいころ軸受3間に介装されたスペー
サ4等を介して、トランスファの出力軸5を回転自在に
支持している。
この出力軸5とプロペラシャフト(図示せず)との間に
は動力伝達装置6が介設されている。すなわち、出力軸
5とスプライン結合するインナーハブ7と、このインナ
ーハブ7に固着された内側円筒8とからなる第1回転部
材9が、出力軸5と一体回転するように取り付けられて
いる。第1回転部材9の外側には、内側円筒7と同一軸
線となるように配された外側円筒10と、この外側円筒
10の両側端に固着された左側端壁部材11と右側端壁
部材12とからなる第2回転部材13が配設されている
第1回転部材9と第2回転部材13とによって密閉状の
作動室14が画成されており、作動室14内には作動流
体として磁性流体31が封入されている。作動室14に
は磁性材料(例えば、炭素0.05〜0.1%炭素鋼)
の第1抵抗板15および第2抵抗板16が収納され、こ
の第1抵抗板15および第2砥抗板16は、内側円@8
の外周壁および外側円筒10の内周壁にそれぞれ交互に
スプライン結合している。このため、第1回転部材9と
第2回転部材13とが相対回転するときには、第1抵抗
板15と第2抵抗板16とが相対回転して磁性流体を剪
断する。
ところで、磁性流体31は、直径が10−8mのマグネ
タイト(Fe304 )の微粒子をシリコンオイルの溶
媒中に分散させた固液混相流体であり、この固液混相流
体は磁場の中では見掛粘度(固液混相流体における一方
向の粘度)が変化する。ここで、この磁性流体において
、第1抵抗板15と第2抵抗板16による剪断方向の見
掛粘度を高くする。そのために、外側円筒10の周方向
にコイルが巻回された電磁石17を、外側円筒10の外
周側に配設する。電磁石17は磁性材料の保持体18に
包持され、この保持体18は外側円筒10の外周側近傍
まで延設されたベアリングケース2と、これと対向する
とともに右側端壁部材12に回転自在に支持された支持
部材19に、ボルト20.21によって固定されている
。電磁石17に励磁電流を流すと、第1図に示すように
磁力線Cが通るが、この磁力線が作動室14内を通るよ
うに、外側円筒10の中央部10aは非磁性材料(例え
ば、18−8ステンレス鋼)とし、この両側部10bは
磁性材料(例えば、炭素0.05〜091%の炭素鋼)
としており、中央部10aと両側部10bとは溶接など
によって固着されている。
ここで、第1抵抗板15および第2抵抗板16は磁性材
料からなっているので、電磁石17に励磁電流を流すと
磁界によってこの第1抵抗板15と第2抵抗板16とは
引き寄せられて接触しようとする。第1抵抗板と第2抵
抗板16との摩擦接触を阻止するために、第2図にも示
すように第1抵抗板15と第2抵抗板16との間には、
a!擦係数が小さい滑性部材としてフッ素樹脂製の、例
えばテフロン(デュポン社の商品名)製のワッシャ29
が介装されている(ワッシャ29は第1で抵抗板15又
は第2抵抗板16に一体的に形成してもよい)。なお、
複数の第2抵抗板16外周部分にはそれぞれスペーサリ
ング30が介装されており、このスペーサリング30に
よっても第1抵抗板15と第2抵抗板16とが接触する
のがある程度は阻止されている。
右側端壁部材1゛2はプロペラシャフトと連結されてお
り、このため第2回転部材13に伝達されたトルクはプ
ロペラシャフト、差動装置、後輪駆動軸等を介して後輪
へ伝達される。左側端壁部材11と右側端壁部材12と
は、それぞれインナーハブ7と出力軸5にニードル軸受
22ところがり軸受23とを介して支持されている。な
お、左側端壁部材11および右側端壁部材12とインナ
ーハブ7との間にはそれぞれシール部材24.25が介
装されている。
次に作用を説明する。車両が舗装道路において直進走行
するとき、エンジンのトルクはトランスミッションから
前輪駆動軸とトランスファへ伝達されるが、トランスフ
ァとプロペラシャフトの間に本発明の動力伝達装置6が
介設されているめ、前輪駆動車として走行する。このと
き、動力伝達装置6の第1回転部材9と第2回転部材1
3とは同時に回転する。
次に、車両が路面摩擦係数の小さな悪路を走行するとき
に前輪がスリップすると、前輪駆動軸と連結する第1回
転部材8は、エンジンから直接駆動されるが前輪の路面
から受ける抵抗が少なくなっているために、この前輪に
伝達されたトルクは小さくしか発揮されない。ここで、
後輪がエンジン側回転数(前輪駆動軸)より少く回転し
ているので、後輪駆動軸と連結する第2回転部材13は
第1回転部材9より少く回転する。このため、前輪駆動
軸と後輪駆動軸との間、すなわち第1回転部材9と第2
回転部材13との間には回転数差が生じ、第1抵抗板1
5と第2抵抗板16とは相対回転して磁性流体を剪断す
る。
このとき、電磁石17に励磁電流を流すと、第1図に示
すような方向に磁力線Cが通り、磁界ができる。すなわ
ち、作動室14内においては第1抵抗板15および第2
抵抗板16の剪断方向に対して、略垂直の方向に磁力線
が通る。このように、磁力線が第1抵抗板15および第
2抵抗板16の剪断方向に対して略垂直の方向に通ると
、磁性流体は前記剪断方向における見掛粘度が即時に高
くなる。このため、磁性流体は前記剪断方向における剪
断抵抗が即時に高くなる。したがって、磁性流体の剪断
力は即時に大きくなり、この大きな剪断力をトルクとし
て後輪駆動軸から後輪へ迅速に伝達することができる。
すなわち、トルクTの後輪への伝達の応答性を向上させ
ることができる。
その結果、後輪が車両を押し出して、前輪をスリップし
ている状態から迅速に脱出させる。
ところで、電磁石17に励磁電流を流すと、このときで
きる磁界によって磁性材料からなる第1抵抗板15と第
2抵抗板16とは相互に引き寄せられ、この第1抵抗板
15と第2抵抗板16との間隔は小さくなる。このため
、励磁電流の強さに応じて、第1抵抗板15と第2抵抗
板16とによって剪断される磁性流体の剪断抵抗は高く
なり、後輪へ伝達されるトルクが高くなる。ここで、第
1抵抗板15と第2抵抗板16との間に、摩擦係数の小
さい滑性部材が介装されていなければ、第1抵抗板15
と第2抵抗板16とはJ!J擦接触することになる。こ
の場合には、励磁電流Aの強さに応じて後輪へ伝達され
るトルクTは、第3図に示すように急激に立ち上がる特
性イとなる。しかし、この発明にあっては、第1抵抗板
15と第2抵抗板16との間には、滑性部材としてのテ
フロン製のワッシャ29が介装されているので、第1抵
抗板15と第2抵抗板16とが相互に引き寄せられても
、このワッシャ29に遮られてgill’接触するよう
なことはない。このため、第1抵抗板15と第2抵抗板
16とは、ワッシャ29に接触してもこれ等間の摩擦力
が小さいのでルトクTは前記のような急激に立ち上がる
特性イを示さず、励磁電流Aの強さに比例した直線(リ
ニア)的な特性口を示す。このように、後輪へ伝達する
トルクTは直線の特性を示すので、励磁電流Aの強さを
変えればこのトルクTを容易に制御することができる。
したがって、路面状況や走行条件に応じて電磁石17に
流す励磁電流Aの強さを変えれば、前記トルクTを容易
に制御することができ、車両を一層安定して走行させる
ことができる。
なお、第1抵抗板15と第2抵抗板16との間に滑性部
材としてテフロン製のワッシャ29を介装したが、これ
に限らず、第1抵抗板15又は第2抵抗板16にテフロ
ン等滑性部材の小片等を貼り付け、抵抗板同士が直接接
触しない様にしてもよく、第1抵抗板15と第2抵抗板
16のそれぞれにテフロン層を積滞してもよく、またこ
れらの問にニードルベアリング等を介装してもよい。
一方、この動力伝達装置を、車両の左右輪の差動回転を
制限するための差動制限装置として用いるときにも、電
磁石に励磁電流を流すと、磁性流体の見掛粘度を即時に
高くすることができる。したがって、磁性流体の剪断抵
抗を即時に大きくして、左右輪゛の差動を迅速に制限す
ることができる。
すなわち、差動制限の応答性を向上させることができる
なお、車庫入れ等のとぎには、前輪駆動軸と後輪駆動軸
との間、また左右輪の間には回転数差が生じるが、この
回転数差は本発明で言う動力伝達装置で吸収させるので
、このときは励磁電流は切って磁性流体の剪断抵抗を低
く抑える。
[発明の効果] 以上説明したようにこの発明によれば、粘性流体を磁性
流体とし、この磁性流体の見掛粘度を磁界により変化さ
せたことにより、前記磁性流体の剪断抵抗を即時に高く
することができる。したがって、この動力伝達装置を、
例えばFFベースの四輪駆動車のトランスファーとプロ
ペラシャフトとの間に介設したときには、即時に高くな
る剪断力をトルクとして後輪へ迅速に伝達することがで
きる。すなわち、トルクの後輪への伝達の応答性を向上
させることができる。その結果、後輪が車両を押し出し
て、前輪をスリップしている状態から迅速に脱出させる
ことができる。
また、磁界により影響を受ける第1抵抗板と第2抵抗板
との間にr!i擦係数の小さい滑性部材を介装したので
、後輪へ伝達されるトルクは磁界の強さに比例して直線
的に大きくなる。したがって、路面状況や走行条件に応
じて磁界の強さを変れば、前記トルクを容易に制御する
ことができ、車両を一層安定して走行させることができ
る。
一方、この動力伝達装置を差動制限装置に用いたときに
は、左右輪の差動を迅速に制限することができる。すな
わち、差動制限の応答性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図はこの発明に係る動力伝達装置の一
実施例を示す図であり、第1図はこの動力伝達装置の断
面図、第2図は第1図における■矢視部拡大断面図、第
3図は励v!1電流の強さに応じて後輪へ伝達されるト
ルクの特性を示すグラフである。第4図は従来の動力伝
達装置を示す断面図である。 9・・・第1回転部材 13・・・第2回転部材 14・・・作動室 15・・・第1抵抗板 16・・・第2抵抗板 17・・・電磁石 29・・・滑性部材 31・・・磁性流体 代理人 弁理士 三 好 保 男 第3図 薬4図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) 相対回転可能な第1回転部材および第2回転部
    材と、この第1回転部材および第2回転部材のそれぞれ
    に交互に係合された第1抵抗板および第2抵抗板と、こ
    の第1抵抗板および第2抵抗板が収装され、前記第1回
    転部材と第2回転部材とによって画成された作動室と、
    この作動室に封入され、前記第1抵抗板と第2抵抗板と
    によって剪断される作動流体とを備えた動力伝達装置に
    おいて、前記作動流体を磁性流体とし、この磁性流体の
    見掛粘度を磁界により変化させるとともに、この磁界に
    より影響を受ける前記第1抵抗板と第2抵抗板との間に
    、摩擦係数の小さい滑性部材を介装したことを特徴とす
    る動力伝達装置。
  2. (2) 前記滑性部材をフッ素樹脂製のワッシャとした
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の動力伝達
    装置。
JP31523887A 1987-12-15 1987-12-15 動力伝達装置 Expired - Fee Related JPH086762B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0882904A1 (en) * 1997-06-02 1998-12-09 General Motors Corporation Magnetorheological fluid fan clutch
JP2010012273A (ja) * 2000-01-20 2010-01-21 Massachusetts Inst Of Technol <Mit> 人工関節装置及びその操作方法

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USRE42903E1 (en) 2000-01-20 2011-11-08 Massachusetts Institute Of Technology Electronically controlled prosthetic knee

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