JPH01158231A - 動力伝達装置 - Google Patents

動力伝達装置

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JPH01158231A
JPH01158231A JP31425487A JP31425487A JPH01158231A JP H01158231 A JPH01158231 A JP H01158231A JP 31425487 A JP31425487 A JP 31425487A JP 31425487 A JP31425487 A JP 31425487A JP H01158231 A JPH01158231 A JP H01158231A
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JP
Japan
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rotating member
power transmission
electromagnet
resistance plate
resistance
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Pending
Application number
JP31425487A
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English (en)
Inventor
Mitsuhiko Shinozaki
篠崎 光彦
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GKN Driveline Japan Ltd
Original Assignee
Tochigi Fuji Sangyo KK
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Publication date
Application filed by Tochigi Fuji Sangyo KK filed Critical Tochigi Fuji Sangyo KK
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Publication of JPH01158231A publication Critical patent/JPH01158231A/ja
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D37/00Clutches in which the drive is transmitted through a medium consisting of small particles, e.g. centrifugally speed-responsive
    • F16D37/02Clutches in which the drive is transmitted through a medium consisting of small particles, e.g. centrifugally speed-responsive the particles being magnetisable
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D35/00Fluid clutches in which the clutching is predominantly obtained by fluid adhesion
    • F16D35/005Fluid clutches in which the clutching is predominantly obtained by fluid adhesion with multiple lamellae
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D37/00Clutches in which the drive is transmitted through a medium consisting of small particles, e.g. centrifugally speed-responsive
    • F16D2037/007Clutches in which the drive is transmitted through a medium consisting of small particles, e.g. centrifugally speed-responsive characterised by multiple substantially radial gaps in which the fluid or medium consisting of small particles is arranged

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は、作動流体を利用した動力伝達装置に関する
(従来の技術) 従来の動力伝達装置としては、所謂動力伝達Si置と呼
ばれる例えば第3図に示すようなものがある(特開昭6
1−65918号公報参照)。同図において、101は
駆動軸に連結された第1回転部材で、102は従動輪に
連結された第2回転部材であり、この第1回転部材10
1と第2回転部材102とは相対回転可能である。第1
回転部材101と第2回転部材102とによって密閉状
の作動室103が画成されており、この作動室103に
は粘性流体が充填されている。作動室103には第1抵
抗板104および第2抵抗板105が収装され、この第
1抵抗板104および第2抵抗板105はそれぞれ第1
回転部材101および第2回転部材102に交互にスプ
ライン結合されている。第1抵抗板104の問および第
2抵抗板105の間にはそれぞれ町ばね106.107
が介装されている。また、作動室103には抑圧体10
8が収納され、この押圧体108は導管109から送給
されだ液圧媒体の作用を受けるピストン110によって
同図中左右方向に移動される。
この動力伝達装置は、例えばフロントエンジンフロント
ドライブ(FF)ベースの四輪駆動車のトランスファと
プロペラシャフトとの間に介設されており、第1回転部
材101および第2回転部材102はそれぞれトランス
ファおよびプロペラシャフトと連結されている。前輪が
路面摩擦係数の低い悪路でスリップすると、前輪と後輪
の間には回転数差が生じる。このため、第1抵抗板10
4と第2抵抗板105は相対回転じて粘性流体を剪断す
る。このときの粘性流体の剪断力がトルクとして後輪へ
伝達され、この後輪によって車両を押し出してスリップ
状態から脱出している。
このとき、後輪に大きなトルクを迅速に伝達するために
、導管109から送給された液圧媒体の作用を受けるピ
ストン110によって押圧体108を第3図中左方向へ
移動させて、第1.第2抵抗板104,105の間隔を
小さくするとともに、粘性流体の充填率を高くして剪断
抵抗を高くする。
また、動力伝達′!A置は、他に例えば車両の左右輪の
差動回転を制限するための差動制限装置として用いられ
たも、のかある。この場合にも左右輪の差動を迅速に制
限するために、同じように押圧体108を移動させて、
第1.第2抵抗板104゜105の間隔を小さくして、
粘性流体のTy1117i抵抗を大きくする。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、このような従来の動力伝達装置にあって
は、後輪に大きなトルクを迅速に伝達するのに、ピスト
ン110によって抑圧体108を移動させる方式を採っ
ていた。
このように機械的方式にあっては、後輪に大きなトルク
を迅速伝達したり、あるいは左右輪の差動を迅速に制限
するのには、その迅速性において限界があった。すなわ
ち、トルクの伝達や差動制限の応答性が悪いという問題
点があった。
[発明の構成] (問題点を解決するための手段) このようt【問題点を解決するために、この発明にあっ
ては、相対回転可能なWi1回転部材および第2回転部
材と、この第1回転部材および第2回転部材のそれぞれ
に交′互に係合された第、1抵抗板および第2抵抗板と
、この第1抵抗板および第2抵抗根が収装され、前記第
1回転部材と第2回転部材とによって画成された作動室
と、この作動室に封入され、前記第1抵抗板と第2抵抗
板とによって剪断される作動流体とを備えた動力伝達装
置において、前記作動流体の見掛粘度を高くするか、ま
たは前記第1抵抗板と第2抵抗板との間隔を小ざくして
、この作動流体の剪断抵抗を即時に高くづ−る電磁石を
、前記第1回転部材および第2回転部材の軸方向に配設
した構成としたものである。
(作用) 電磁石の磁界によって作動流体の見掛粘度を^くするか
、または第1抵抗板と第2抵抗板との間隔を小さくする
と、この作動流体の剪断抵抗は即時に高くなる。したが
って、この動力伝達装置をFFベースの四輪駆動車に適
用したときには、前輪がスリップすると、後輪へトルク
を迅速に伝達することができる。また、この動力伝達装
置を差動制限装置に用いたときには、左右輪の差動を迅
速に制限することができる。加えて、電磁石を第1回転
部材および第2回転部材の軸方向であって、この第1回
転部材および第2回転部材の側方に配設したので、電磁
石はこの第1回転部材および第2回転部材の径方向に嵩
ばらず、動力伝達装置は全体としてコンパクトになる。
(実施例) 以下、この発明を図面に基づいて説明する。
第1図および第2図はこの発明に係る動力伝達装置の一
実施例を示す図である。この実施例はFFベースの四輪
駆動車のトランスファとプロペラシャフトとの間に、動
力伝達装置を介設した例である。
まず、構成を説明Jる。第1図において、1はエンジン
のトルクがトランスミッションから伝達されるトランス
ファのケースであり、このケース1はベアリングケース
2、一対の円すいころ軸受3(ただし一対のうち一方の
みを図示)、この−対の円すいころ軸受3間に介装され
たスペーサ4等を介して、トランスファの出力軸5を回
転自在に支持している。
この出力軸5とプロペラシャフト(図示せず)との間に
は動力伝達装置として動力伝達装置6が介設されている
。すなわち、出力軸5とスプライン結合するインナーハ
ブ7と、このインナーハブ7に固着された内側円筒8と
からなる第1回転部材9が、出力軸5と一体回転するよ
うに取り付けられている。第1回転部材9の外側には、
内側円筒7と同一軸線となるように配された外側円筒1
0と、この外側円筒10の両側端に固着された左側端壁
部材11と右側端壁部材12とからなる第2回転部材1
3が配設されている。
第1回転部材9と第2回転部材13とによって密閉状の
作動室14が画成されており、作動室14内には作動流
体として磁性流体31が封入されている。作動室14に
は非磁性材料(例えば、18−8ステンレス鋼)の第1
抵抗板15および第2抵抗板16が収納され、この第1
抵抗板15および第2抵抗板16は、内側円筒8の外周
壁および外側円筒10の内周壁にそれぞれ交互にスプラ
イン結合している。このため、第1回転部材9と第2回
転部材13とが相対回転するときには、第1抵抗板15
と第2抵抗板16とが相対回転して磁性流体31を剪断
する。
ところで、磁性流体31は、直径が10°8mのマグネ
タイト(Fc 304 )の微粒子をシリコンオイルの
溶媒中に分散させた固液混相流体であり、この固液混相
流体は磁場の中では見掛粘度(固液混和流体における一
方向の粘度)が変化する。ここで、この磁性流体31に
おいて、第1抵抗板15と第“2抵抗板16による剪断
方向の見掛粘度を高くする。そのために、外側内510
の周方向にコイルが巻回された電磁石17を、第1回転
部材9および第2回転部材13の軸方向であって、この
第1回転部材9および第2回転部材13の側方に配設す
る。すなわら、磁性材料の保持体18に包持された電磁
石17は、第1回転部材13および第2回転部材9の軸
方向であってこれらの側方のベアリングケース2に固設
されている。このため、電磁石17を第1回転部材13
の径方向であって、第1回転部材13に並列して設けた
場合に比べ電磁石17は第1回転部材13の径方向に嵩
ばらなくなる。ここで保持体18の外周端部は外側円筒
10の軸線方向であって、この保持体18に向けて取り
付けられた第1磁気誘導部材27と隙間を設けて対向し
ている。また、この保持体18の内周端部には、左側端
壁部材11に向けてこれと隙間を設けて対向する第2!
!気誘導部材28が固着されている。
電磁石17に励磁電流を流すと、第1図に示すように磁
力線Cが通るが、この磁力線が作動室14内を通るよう
に、左側端壁部材11の中央部11aは非磁性材料(例
えば、18−8ステンレス鋼)とし、この両側部11b
は磁性材料(例えば、炭素0.05〜0.1%の炭素t
X>としており、中央部11aと両側部11bとは溶接
などによって固着されている。
右側端壁部材12はブロベラシ11フトと連結されてお
り、このため第2回転部材13に伝達されたトルクはプ
ロペラシャフト、差動装置、後輪駆動軸等を介して後輪
へ伝達される。左側端壁部材11と右側端壁部材12と
は、それぞれインナーハブ7と出力軸5にニードル゛軸
受22ところがり軸受23とを介して支持されている。
なお、左側端壁部材11および右側端壁部材12とイン
ナーハブ7との間にはそれぞれシール部vI24.25
が介装されている。
次に作用を説明する。車両が舗装道路において直進走行
するとき、エンジンの゛トルクはトランスミッションか
ら前輪駆動軸とトランスファへ伝達されるが、トランス
ファとプロペラシャフトの間に動力伝達装置が介設され
ているため、略前輪駆動車として走行する。このとき、
動力伝達装置6の第1回転部材9と第2回転部材13と
は略同−速度回転する。
次に、車両が路面摩擦係数の小さな悪路を走行するとき
に前輪がスリップすると、前輪駆動軸と連結する第1回
転部材9は、エンジンから直接駆動されるが前輪の抵抗
が少なくなっているために、この前輪に伝達されたトル
クは小さくしか発揮されない。ここで、後輪がエンジン
側回転数(前輪駆動軸)より少く回転しているので、後
輪駆動軸と連結する第2回転部材13は第1回転部材9
より少く回転する。このため、前輪駆動軸と後輪駆動軸
との間、すなわち第1回転部材9と第2回転部材13と
の間には回転数差が生じ、第1抵抗板15と第2抵抗板
16とは相対回転して磁性流体を剪断する。
このとき、電磁石17に励磁電流を流すと、第1図に示
すような方向に作動室14内を磁力線が通り、磁界がで
きる。このように、磁力線が作動室14内を通ると、磁
性流体は前記剪断方向にお1ノる見掛粘度が即時に高く
なる。このため、磁性流体は前記剪断方向における剪断
抵抗が即時に高くなる。したがって、磁性流体の剪断力
は即時に大きくなり、この大きな剪断力をトルクとして
後輪駆動軸から後輪へ迅速に伝達することができる。
すなわち、トルクTの後輪への伝達の応答性を向上させ
ることができる。その結果、後輪が車両を押し出して、
前輪をスリップしている状態から迅速脱出させる。
ここで、電磁石17は第1回転部材13および第2回転
部材9の軸方向であって、この第1回転部材13および
第2回転部月9の側方に配設されているので、これを第
1回転部材13に径方向に並列して設けた場合に比べ、
この電磁石17は第1回転部材13の径方向に嵩ばらな
くなり、動力伝達1殖6は全体としてコンパクトになっ
ている。
したがって、この動力伝達装置6を車体のフロアの下に
配設しても、無理なく納まるり、悲路走行中に路面に接
触したりすることがない。
また、第1抵抗板15と第2抵抗板16とが磁性流体を
剪断するとき、この作動室14には高熱が発生ずる。し
かし、電磁石17は第1回転部材13の側方に配設した
ので、作動室14内の高熱は電磁石17に遮られること
なく外部へ放熱することができる。したがって、この動
力伝達装置6の冷却効果を向上させることができる。
一方、トルクの後輪への伝達の応答性を向上させるため
に、作動流体としてマグネタイトの微粒子をシリコンオ
イルの中に分散させた磁性流体を用いたが、これに限ら
ずシリコンオイル(粘性流体)だけでもよい。この場合
には、作動室14に収納された第1抵抗板15および第
2抵抗板16は非磁性材料ではなく磁性材料(例えば、
炭素0゜05〜0.1%の炭素all)とする。電磁石
17に励磁電流を流すと、作動室14内に磁力flCが
通って磁界ができる。第1抵抗板15および第2抵抗板
16は磁性材料でできているので、この第1抵抗板15
および第2抵抗板16は相互に引き寄せられて、図面上
作動室14の左側に集まろうとする。第1抵抗板15と
第2抵抗板16とはその間隔が小さくなり、場合によっ
ては接触する。このため、第1抵抗板15と第2抵抗板
16とによって剪断される作動流体の剪断抵抗は即時に
高くなる。したがって、作動流体の剪断力は即時に大ぎ
くなって、この大きな剪断力をトルクとして後輪駆動軸
から後輪へ迅速に伝達することができる。
さらにより高い伝達トルク時性を得ようとした場合には
、磁性体製の抵抗板として、さらに、作動流体を磁性流
体とすることもできる。
ところで、第1回転部材9と第2回転部材13との差!
71@転数ΔNに応じて後輪へ伝達されるトルクTは、
電磁石17に流す励磁電流の強さを変えれば、第2図に
示すように励m電流を流さないときの特性Aと、最大電
流を流したときの特性Bとの間の特性にすることができ
る。したがって、路面状況や走行条件に応じて電磁石1
7に流す励磁電流の強さを変えれば、前記トルクTを所
望する特性にすることができ、車両は安定して走行する
ことができる。
一方、この動力伝達装置を、車両の左右輪の差動回転を
制限するための差動制限装置として用いるときにも、電
磁石に励磁電流を流すと、磁性流体の見掛粘度を即時に
高くすることができる。したがって、磁性流体の剪断抵
抗を即時に大きくして、左右輪の差動を迅速に制限覆る
ことができる。
すなわち、差動制限の応答性を向上させることができる
なお、車庫入れ等のとぎには、前輪駆動軸と後輪駆動軸
との間、また左右輪の間には回転数差が生じるが、この
回転数差は動力伝達装置で吸収させるので、このときは
励磁電流は切って磁性流体の剪断抵抗を低く抑える。
[発明の効果J 以上説明したようにこの発明によれば、電磁石の磁界に
よって作動流体の見掛粘度を高くするか、または第1抵
抗板と第2抵抗板との間隔を小さくすることにより、前
記磁性流体の剪断抵抗を即時に高くすることができる。
したがって、この動力伝達装置を、例えばFFベースの
四輪駆動車のトランスファーとプロペラシャフトとの間
に介設したときには、トルクを後輪へ迅速に伝達するこ
とができる。すなわち、トルクの後輪への伝達の応答性
を向上させることができる。その結果、後輪が車両を押
し出して、前輪をスリップしている状態から迅速に脱出
させることができる。
また、電磁石を第1回転部材および第2回転部材の軸線
方向であって、この第1回転部材J3よび第2回転部材
の側方に配設したので、この電磁石は第1回転部材の径
方向に嵩ばらなくなり、動力伝達装置は全体としてコン
パクトになる。したがって、この動力伝達vL費は、車
体のフロアの下に配設しても無理なく納まり悪路走行中
に接触したりすることがない。加えて、作動室内の高熱
を電磁石に遮られることなく外部へ放熱することができ
るので、この動力伝達装置の冷却効果を向上させること
ができる。
一方、この動力伝達装置を差動制限装置に用いたときに
は、左右輪の差動を迅速に制限することができる。すな
わち、差動制限の応答性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図はこの発明に係るビスカスカップリ
ングの一実施例を示す図であり、第1図はこの動力伝達
装置の断面図、第2図は差動回転数に応じて後輪へ伝達
されるトルクの特性を示すグラフである。第3図は従来
の動力伝達装置を示す断面図である。 9・・・第1回転部材 13・・・第2回転部材 14・・・作動室 15・・・第1抵抗板 16・・・第2抵抗板 17・・・電磁石 31・・・作動流体 代理人 弁理士 三 好 保 男 ΔN 嘉2図 M3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  相対回転可能な第1回転部材および第2回転部材と、
    この第1回転部材および第2回転部材のそれぞれに交互
    に係合された第1抵抗板および第2抵抗板と、この第1
    抵抗板および第2抵抗板が収装され、前記第1回転部材
    と第2回転部材とによって画成された作動室と、この作
    動室に封入され、前記第1抵抗板と第2抵抗板とによっ
    て剪断される作動流体とを備えた動力伝達装置において
    、前記作動流体の見掛粘度を高くするか、または前記第
    1抵抗板と第2抵抗板との間隔を小さくして、この作動
    流体の剪断抵抗を即時に高くする電磁石を、前記第1回
    転部材および第2回転部材の軸方向に配設したことを特
    徴とする動力伝達装置。
JP31425487A 1987-12-14 1987-12-14 動力伝達装置 Pending JPH01158231A (ja)

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JP31425487A JPH01158231A (ja) 1987-12-14 1987-12-14 動力伝達装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006516711A (ja) * 2003-02-03 2006-07-06 ゲー カー エヌ ドライブライン インターナショナル ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング 特に摩擦クラッチに用いられる、磁気粘性流体によって調節されるアクチュエータ
JP2008215849A (ja) * 2007-02-28 2008-09-18 Ihi Corp 負荷装置
JP2012053068A (ja) * 2011-12-01 2012-03-15 Ihi Corp 負荷装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63251635A (ja) * 1987-04-03 1988-10-19 Fuji Heavy Ind Ltd ビスカスカツプリングのトルク制御装置

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