JPH01156907A - 食欲抑制口腔組成物 - Google Patents

食欲抑制口腔組成物

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JPH01156907A
JPH01156907A JP63228310A JP22831088A JPH01156907A JP H01156907 A JPH01156907 A JP H01156907A JP 63228310 A JP63228310 A JP 63228310A JP 22831088 A JP22831088 A JP 22831088A JP H01156907 A JPH01156907 A JP H01156907A
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JP
Japan
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weight
composition
composition according
appetite
benzocaine
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Application number
JP63228310A
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English (en)
Inventor
John P Curtis
ジョン・ピー・カーティス
Susan E Wieckowski
スーザン・イー・ウィーコウスキ
Pierro Karen J De
カレン・ジェイ・デピエロ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Colgate Palmolive Co
Original Assignee
Colgate Palmolive Co
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Publication date
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    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61QSPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
    • A61Q11/00Preparations for care of the teeth, of the oral cavity or of dentures; Dentifrices, e.g. toothpastes; Mouth rinses
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K8/00Cosmetics or similar toiletry preparations
    • A61K8/18Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
    • A61K8/30Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds
    • A61K8/40Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds containing nitrogen
    • A61K8/44Aminocarboxylic acids or derivatives thereof, e.g. aminocarboxylic acids containing sulfur; Salts; Esters or N-acylated derivatives thereof

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  • General Health & Medical Sciences (AREA)
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  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Birds (AREA)
  • Epidemiology (AREA)
  • Oral & Maxillofacial Surgery (AREA)
  • Cosmetics (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、ベンゾカイン、強烈風味剤(highin+
pact ftavor)、および甘味剤を必須成分と
して含む、歯磨き剤およびマウススプレー(mouth
spray)の形態の食欲抑制口腔組成物で、共同作用
して食欲を抑制し、食前または食後(好ましくは食前)
に単に歯をみがくかあるいは口腔内に噴霧することによ
って体重を減らすことのできる食欲抑制口腔組成物の処
方に関する。
(従来の技術) 約0.075〜1.5重量%のベンゾカイン、約0.5
〜1.5重量%の強烈風味剤(例えばチョコレートチッ
プミント)、および約0.2〜0.6重量%の甘味剤を
含んだ組合わせ物は、歯磨き剤配合物における食欲抑制
剤として作用することが見出されている0食欲を抑制し
体重の減少を促進しようという、従来考えられなかった
用途にも本発明の新規歯磨き剤が使用しうることから、
歯磨き剤の口腔衛生面での機能に新たな利点が加わるこ
とになる。
食欲の抑制及び肥満の防止を目的とした現在出回ってい
る製品は、一般には望ましくない副作用を有する薬剤で
あり、中毒性となることがしばしばある。しかるに、本
発明による新規の食欲抑制歯磨き剤は、食欲を抑制する
ための非薬理学的手段となるものである。
布中には食欲抑制のための薬剤製品が数多く売られおり
、処方箋に従って調合される製品もあれば、医師による
処方箋を必要としない店頭売りの製品もある。これらの
薬剤はその殆どが、アンフェタミンのような中枢神経刺
激剤として作用するか、あるいはこれに類似した作用機
構を有する。
例えば、アクトリン(Acutrin) 、デキサトリ
ン(Dexatrin)、アッペドリン(Appedr
ine)等のような店頭売りの製品の多くはフェニルプ
ロパツールアミン塩酸塩出カフェインを含有する。よく
知られている食欲抑制剤製品であるアイズ(Aycls
)はベンゾカインを含有したキャラメルキャンディーで
ある。
米国特許第3,856,942号は、スクロースとマル
トースのキャンデイ−ベース、カフェイン、ベンゾカイ
ン、ビタミン類、および必要に応じてスクロースとマル
トースの甘味を少なくするためのキニーネも含めた風味
剤類からなる、容易に摂取される食欲抑制組成物を開示
している。この組成物は徐々に溶解する硬めのキャンデ
イ−またはタブレットであるのが好ましいが、ガムドロ
ップ、チゴコレートバーもしくはチョコレートドロップ
、綿菓子、ハツカドロップ、またはゼラチンデザートの
形態(いずれも摂取しうる形態である)であってもよい
口腔内の痛みを一時的に軽減するためのベンゾカインを
含有した口腔組成物は布中ではよく知られている製品で
あり、例えば、フェノール1.アルコール、およびベン
ゾカインからなる液体であるアンベゾルゲル(Anbe
sol gel);  ベンゾカイン、コーンシロップ
、グリセリン、スクロース、および咽喉炎による痛みを
一時的に軽減するための風味剤を含有したクロロセプテ
ィックロゼフジ類(Chloroseptic loz
enge) ;および口腔の痛みを抑えるために20%
のベンゾカインを含有したハリケーントビカル(lur
ricain)麻酔性エアゾールスプレーなどがある。
ベンゾカインはさらに、欝血を緩和する鎮痛性の点耳剤
として有用な耳用液剤中の一成分であり、また炎症を起
こした痔核組織を収縮させ、痛みを軽減するための痔治
療用軟膏坐剤中の一成分でもある。
しかしながら、上述した従来技術のいずれにも、ベンゾ
カイン、強烈風味剤、および甘味剤を含んだ体重増加抑
制剤ならびに歯科用ビヒクルからなる、デンタルクリー
ム(dental cream)またはマウススプレー
の形態の食欲抑制歯磨き剤配合物は開示されていない。
食欲抑制剤を含有した歯磨き剤配合物という概念は全く
新しい考え方である。
デンタルクリームまたは練り歯磨きまたはマウススプレ
ーの形態の肥満防止に効果のある食欲抑制歯磨き剤は、
約0.075〜1.5重量%(好ましくは0.15〜1
.5%)のベンゾカイン、約0.5〜1.5重量%(好
ましくは0.5〜1%)の強烈風味剤、および約0.2
〜0.6重量%の甘味剤からなる食欲抑制剤を歯科用ビ
ヒクルに加えることによって作製できることがわかった
。活性成分(すなわち、チョコレートチップミントやサ
クランボなどのような、体重増加を引き起こすことなく
、甘味物が欲しくてたまらない気持ちを満足させる強烈
風味剤)と風味剤の風味を相乗的に向上させる甘味剤と
の共同作用、および口腔の粘膜と舌の末端神経に一時的
な局所麻酔作用を及ぼすベンゾカインと活性成分との共
同作用によって、甘さの程度を感知する能力が低下して
食べ物や飲み物が欲しくてたまらない気持ちが減退する
ことが見出された。
食欲の抑制と体重増加防止は、食前または食後((好ま
しくは食前)に、本発明による練り歯磨きまたはマウス
スプレーを使用して、例えば3回/日などの規則正しい
仕方で歯を磨(かあるいは口内に噴霧することによって
果たすことができる。
(発明が解決しようとする課題) 従って、本発明の主たる目的は、ベンゾカイン、強烈風
味剤、および甘味剤からなる食欲抑制剤を配合すること
によって食欲抑制歯磨き剤配合物を提供することにある
本発明の他の目的は、体重の減少を促進するために好ま
しくは食前に使用する、デンタルクリーム及びマウスス
プレーの形態の食欲抑制歯磨き剤を提供することにある
本発明のさらに他の目的は、食欲を抑制し且つ体重の減
少を促進することを新たな利点として有する歯磨き剤を
提供することにある。
本発明のさらに他の目的は、歯磨き剤配合物によって食
欲を抑制し且つ体重の減少を促進するための、新規で本
質的に摂取されない組成物を提供することにある。
本発明のさらに他の目的は、歯磨き剤またはマウススプ
レー中に強烈風味剤を規則正しく加えることによって食
欲を減退させ且つ体重増加を防止する新規な方法を提供
する゛ことにある。
本発明の更なる目的、利点、および新規の特徴は、一部
が以下の説明に記載されており、一部は以下の説明を読
めば当業者には明らかとなり、あるいはまた本発明を実
施することによって理解できるであろう。本発明の目的
と利点は、特に特許請求の範囲に指摘されている手段と
組合わせを用いることによって達成することができる。
(課題を解決するための手段) 本発明による上記の目的および他の目的を達成するため
に、本発明の新規な食欲抑制デンタルクリームまたはマ
ウススプレーは、約0.075〜1,5重量%のベンゾ
カイン、約0.5〜1.5重量%の強烈風味剤、および
約0.2〜0.6重量%の甘味剤からなる食欲抑制剤並
びに歯科用ビヒクルからなる。
さらに具体的には、本発明は、0.15〜1.5重量%
のベンゾカイン;チョコレートチップミント、チョコレ
ート、サクランボ、チーズケーキ、およびチョコレート
ケーキからなる群から選ばれる0、5〜1重景重量強烈
風味剤;および約0.2〜0.6重量%の甘味剤からな
る食欲抑制剤、並びに組成物の総重量を基準として、主
としてソルビトールを含有した約10〜75重量%の保
湿剤混合物、約3〜43重量%の水、および約0〜43
重量%のエタノールを含んだ約65〜95重量%の液状
ビヒクルからなる歯科用ビヒクルからなる、体重減少を
促進するための食欲抑制口腔組成物に関する。
練り歯磨きやデンクルゲル(dental gel)も
含めたデンタルクリーム形態における歯磨き剤としての
本発明の食欲抑制剤は、主としてソルビトールを含有し
た約65〜75重量%の保湿剤混合物、約0.35〜2
重量%のゲル化剤、約1.0〜2.0重量%のアニオン
界面活性剤もしくはノニオン界面活性剤、および約18
〜25重量%の水溶性の歯科用磨き剤を含有する。
マウススプレーの形態における本発明の食欲抑制口腔組
成物の液状歯科用ビヒクルは実質的に約80〜85重量
%のエタノール/水混合物からなり、その重量比は、好
ましくは約3.5:4.5〜約4.5:3.5、最も好
ましくは約1:1である。液状歯科用ビヒクルは、ソル
ビトールを含んだ約10〜15重量%の保湿剤混合物、
および約1〜2重量%のアニオン界面活性剤もしくはノ
ニオン界面活性剤を含有するのが好ましい。上記の好ま
しい成分はいずれも、ベンゾカイン、強烈風味剤、およ
び甘味剤からなる食欲抑制組合わせ物との相溶性が良い
ベンゾカイン(p−アミノ安息香酸エチル)−よく知ら
れている局所麻酔薬で、水にはあまり熔解しないが、ア
ルコールやエーテルには溶解する−は、白色もしくは無
色で無臭の結晶または白色結晶質粉末の形態であり、約
90°Cの融点を有する。
ヘンシカインの化学式はp−NHzCaHnCOOCz
Hsである。ベンゾカインは、火傷や掻痒症等の痛みを
軽減するための粉末、軟膏、ローション等や日焼は止め
剤中に使用されており、また局所麻酔薬としても使用さ
れている。ベンゾカインは無毒性である。ベンゾカイン
は、p−ニトロ安息香酸エチルを還元するか、またはρ
−アミド安息香酸をエチルアルコールでエステル化する
か、または当接術者に公知の他の方法を利用することに
よって合成することができる。ベンゾカインは、水に対
してはあまり溶解しないにもかかわらず、十分な程度に
粘膜を通過して食べ物が欲しくてたまらない気持ちを抑
制せしめることができる。すなわち、ベンゾカインは食
欲抑制剤となる。
食べ物に対する欲望感を失わせるのに有効な、また強烈
風味剤や甘味剤と共同作用して食欲を抑制するのに有効
な、口腔組成物中におけるベンゾカインの量は、約0.
075〜1.5重量%、好ましくは約0.15〜1.5
重量%である。
食欲抑制剤組合わせ物における他の必須成分は、チョコ
レートチップミント、チョコレート、サクランボ、チー
ズケーキ、チョコレートケーキ、およびその他の類似物
も含めた強烈風味剤である。
強烈風味剤は多くの成分からなる混合物であり、従って
得られた混合物は十分に混ぜ合わせられた均質な風味剤
であって、強烈な瞬時の初期効果を有し、気持ちの良い
あと味がしばらく持続する(例えば少なくとも約45〜
60秒)0本発明の新規歯磨き剤組成物中に使用される
、ベルチョコレー) (Bell chocolate
)と称する調製チョコレート風味剤は、ベル・フレーバ
ーズ&フレグランス・インコーポレーション(Bell
 Flavors and Fragrance。
Inc、)から入手することができ、チョコレートに典
型的な風味と芳香を有し、比重が1.095〜0.99
5、屈折率が25°Cにて1.4417〜1.4517
で、暗黄色〜黄褐色の透明液体として説明されている。
チョコレートチップミント風味剤は、ベルチョコレート
70%、ペパーミントレッド25%、およびメントール
5%からなる組合わせ物である。調製チーズケーキ風味
剤は、主たる成分として、プロピレングリコール39.
1%、ベンジルアルコール20%、バニリン8%、レモ
ン油8%、およびバター酸類6%からなる混合物である
。本発明の新規食欲抑制歯磨き剤中に使用される調製サ
クランボ風味剤は、主たる成分として、ベンズアルデヒ
ド39.5%、トリルアルデヒド16%、酪酸アミル1
2%、酢酸アミル8%、および酪酸エチル4.5%から
なる混合物である。高い初期効果を持ち、良いあと味が
持続するような強烈な風味剤であれば、他の食品グレー
ドの調製風味剤も使用することができる。
体重を増加させることなく甘味物が欲しい気持ちを満足
させるのに有効な、また食欲を抑制するのに有効な本発
明による新規強烈風味剤の量は、風味剤の種類、ベース
の種類、および消費者の受は入れ状況に応じて、歯磨き
剤組成物中、約0.5〜1.5重量%、好ましくは約0
.5〜1.0重量%である。
食欲抑制剤組成物中の他の必須成分は風味剤の味を改良
する甘味剤であり、風味剤対甘味剤の重量比は約5=1
〜i、3:t 、好ましくは2.5:1〜2:1である
スクロース、ラクトース、マルトース、ステビオシト(
s tev ios 1de)、シソ糖、アセトスルフ
ァム(acetosulfam) 、シクロヘキシルス
ルファミン酸ナトリウム、ナトリウムサッカリン等の甘
味剤は、菓子の製造において風味剤と共同作用してさら
に口当たりの良い味にする。好ましい甘味剤はサッカリ
ンである。歯磨き剤を甘くするのに有効な甘味剤の世は
、歯磨き剤組成物の総重量を基準として通常的0.2〜
0.6重量%である。
本発明による歯科用ビヒクルは、約3〜43重量%の水
、ソルビトール、グリセリン、およびポリエチレングリ
コールからなる群から選ばれる約10〜75重量%の保
湿剤混合物、並びに0〜43重量%のエタノールからな
る約65〜95重量%の液状ビヒクルからなる。ソルビ
トールが主たる保湿剤成分となっているが、これはソル
ビトールの甘味が強いからである。ポリエチレングリコ
ールは苦味があるので使用量は最小限に抑える。ソルビ
トールとグリセリンの混合物が好ましい。練り歯磨き、
デンタルゲル、またはデンタルクリームにおいては、保
湿剤が歯磨き剤の約65〜75重量%を構成し、水の含
量は歯磨き剤の約3〜5重量%である。マウススプレー
においては、保湿剤が組成物の約10〜15重量%を構
成し、水とエタノールの混合物(好ましくは等量)が組
成物の約80〜85重量%を構成する。液状成分の総含
量は、歯磨き剤組成物の総重量をを基準として、通常約
65〜95重量%である。
デンタルクリームやデンタルゲル中には、天然および合
成によるガム並びにガム状物質(例えば、トチャカ;ト
ラガカントゴム;メチルセルロース、カルボキシメチル
セルロース、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシ
メチルセルロースなどのようなセルロースガム;ポリビ
ニルピロリドン;カルボボール934やカルボボール9
40の商品名で販売されているような、親水性でコロイ
ド状のカルボキシビニルポリマー;およびラポナイトC
Pやラボナイ1−5Pの商品名で販売されているような
、合成によるシリカ化合クレー)を使用するのが好まし
い。これらのグレードのラポナイトは、(SisMgs
Lio、 boza) ’°&−Na11°0という化
学式を有する。ゲル化剤は歯磨き剤組成物中約0.35
〜2.0重量%を構成する。
デンタルクリーム組成物は通常、デンタルクリーム中に
一般的に使用されるタイプの、歯科用として許容しうる
実質的に水不溶性の磨き剤をも含有する。代表的な磨き
剤としては、例えば、リン酸二カルシウム、リン酸三カ
ルシウム、不溶性メタリン酸ナトリウム、水和アルミナ
も含めた水酸化アルミニウム、コロイドシリカ、沈降シ
リカ、炭酸マグネシウム、炭酸カルシウム、ビロリン酸
カルシウム、ベントナイト、及びこれらの適切な混合物
などがある。非晶質の水和二酸化ケイ素(SiO□・H
2O)のようなシリカ含有磨き剤−ゼオデント/ゼオフ
リー/ゼオシル/ゼオシックス(Zeodent/Ze
ofree/Zeosyl/Zeothix)として知
られており、平均粒度が8〜10μm、密度が25°C
で2g/mlの白色無臭粉末の形態でJ、M、ツーバー
・コーポレーション(J、M、 Huber Corp
oration)から販売されている−を使用するのが
好ましい。非晶質シリカ(シリカゲルやケイ酸とも呼ば
れる)は11、R,グレースルカンパニー(W、11.
 Grace & Go、)からサイロプント704(
Sylodent)として販売されており、これは平均
粒度が4ミクロンで比重が2.1の乾燥白色粉末である
。サイロプントn++  にylox)は、平均粒度が
1.5〜12ミクロンの乾燥白色粉末の形態で、W、R
,グレース&カンパニーから販売されている他の非晶質
シリカである。好ましいシリカ含有磨き剤は、デンタル
クリーム組成物中の約18〜25重量%を構成する。
デンタルクリームが視覚的に透明なゲルまたは不透明な
ゲルの場合、サイロイド72やサイロイド74としてサ
イロイド(Syloid)の商品名で販売されている製
品またはサントセル100としてサントセル(Sant
ocel)の商品名で販売されている製品、および合成
アルミノケイ酸アルカリ金属塩錯体(シリカ含有結合ア
ルミナも含む)のようなコロイドシリカの磨き剤が特に
有用である。これらは歯磨き剤(通常、グリセリンやソ
ルビトールのような保湿剤を含む)に−船釣に使用され
るゲル化剤/液体系の屈折率に近い屈折率を存する。
デンタルクリーム中における磨き剤の含量は、通常約1
8〜35重量%である。
本発明の組成物を口腔全体にわたって完全に分散させ易
くするために、また本発明の組成物を外観の面で受は入
れられ易くするために、本発明の組成物中に有機界面活
性剤を使用するのが好ましい。この有機界面活性剤はア
ニオン界面活性剤でもノニオン界面活性剤でもよいが、
組成物に洗浄性と発泡性を付与するような洗浄性物質を
使用するのが好ましい、適切なアニオン界面活性剤とし
ては、水素化ココヤシ油脂肪酸のモノ硫酸化モノグリセ
リドのナトリウム塩のような高級脂肪酸モノグリセリド
モノサルフェートの水溶性塩、ラウリル硫酸ナトリウム
δような高級アルキルサルフェート、ドデシルベンゼン
スルホン酸ナトリウムのようなアルキルアリールスルホ
ネート、高級アルキルスルホアセテート、1.2−ジヒ
ドロキシプロパンスルホネートの高級脂肪酸エステル、
オレフィンスルホネート等がある。
他の特に好適な界面活性剤物質としては、ソルビタンモ
ノステアレートと約20モルのエチレンオキシドとの縮
合物;エチレンオキシドとプロピレンオキシドとの縮合
物フプロピレングリコールの縮合物(プルロニックス)
;10〜20個の炭素原子を含有するα−オレフィンオ
キシドと、2〜10個の炭素原子と2〜6個のヒドロキ
シル基を含有する多価アルコールと、エチレンオキシド
またはエチレンオキシドとプロピレンオキシドのへテリ
ツク(heteric)混合物との縮合物等がある。こ
うして得られる洗浄性物質は、分子量が400〜160
0で40〜80重量%のエチレンオキシドを含有したヘ
テリックポリマーであって、α−オレフィンオキシドと
多価アルコールとのモル比は1:1〜1:3である。
アニオン界面活性剤またはノニオン界面活性剤の配合量
は、歯磨き組成物巾約1〜2重量%である。
本発明の歯磨き剤は、着色剤、白化剤、および防腐剤の
ような、従来より使用されている成分をさらに組み込ん
でもよい。これらの付加成分は、最終生成物の食欲抑制
作用および相溶性を損なわないという条件で、最大5重
量%(好ましくは最大1重量%)までの必要最小限の量
をそれぞれ歯磨き剤に加えることができる。
本発明の歯磨き剤は、練り歯磨きおよび/またはデンタ
ルクリームあるいはデンタルゲルを製造する従来の方法
によって作製することができる。
具体的には、セルロースガムのようなゲル化剤をグリセ
リン中に分散させ、この分散物にサッカリンのような甘
味剤と安息香酸ナトリウム防腐剤を含有した水溶液を加
え、次いでソルビトールを加え、約20分混合してセル
ロースガムを水和させ、得られたガム混合物をミキサー
中にて28〜30インチの減圧下で磨き荊と混合し、最
後に前記減圧ミキサー中に風味剤、界面活性剤、および
ベンゾカインを加えて約15分混合し、そして得られた
最終混合物をチューブに入れる。
マウススプレーは、液状成分である水、エタノール、ソ
ルビトール、およびグリセリンを混合し、さらに撹拌し
ながら界面活性剤、風味剤、ベンシカイン、および甘味
剤を加え、そして噴霧装置を備えた適切な容器中に最終
液状組成物をパンケージすることによって作製される。
食欲を抑制し体重増加を抑えるために、またこれと同時
に口腔の衛生を促進するために本発明を実施する場合、
本発明による歯磨き剤は、歯をブラッシングするかある
いは30〜90秒間口内に噴霧することによって規則正
しく使用する(少なくとも3回/日、食前または食後に
施す(好ましくは食前))。
(実施例) 以下に記載するいくつかの実施例は本発明の本質を例証
するためのものであり、本発明がこれらによって限定さ
れるものではないことは当然である。本発明の組成物は
通常の方法で作製され、明細書および特許請求の範囲に
記載の量および割合は、特に明記しない限り全て重量基
準である。
安息香酸ナトリウム          0.50  
0.50カルボキシエチルセルロースナトリウム 0.
35  0.35pH6,266,3 カルボキシエチルセルロースナトリウムをグリセリン中
に分散させる。安息香酸ナトリウムとサッカリンを水に
溶解させた後、この水溶液とグリセリン分散物とを混合
する。得られた混合物にソルビトールを加え、20分間
混合してセルロースガムを水和させる。28〜30イン
チの減圧に吸引することのできるミキサー中に仕込んで
あるシリカにこのガム混合物を加える。減圧下にてミキ
サー中の混合物に、風味組成物、POE40ソルビタン
ジイソステアレート、およびベンゾカインを加え、さら
に15分間撹拌混合する。最終的に得られる歯磨き剤は
強烈なチョコレートミントの風味を有し、この味によっ
て甘味物に対する消費者の欲求が満たされ、同時にさら
に食べ物が欲しくなる気持ちが抑制される。本歯磨き剤
は室温で作製される。
0.15%のベンゾカインを含有したデンタルクリーム
のサンプル1gは1.5111gのベンゾカインを供給
し、1.5%のベンゾカインを含有したデンタルクリー
ムのサンプル1gは15mgのベンゾカインを供給する
ナトリウムサッカリン         0.50エタ
ノール、水、ソルビトール、およびグリセリンを混合し
、次いで撹拌混合しながら、風味剤組成物、POE40
ソルビタンジイソステアレート、ナトリウムサッカリン
、およびベンゾカインを室温で逐次加えていく。噴霧機
構を備えた適切な容器中に、得られた最終生成物をパッ
ケージする。
このマウススプレーも強烈なチョコレートミントの風味
を与え、デンタルクリームと同様に食欲抑制剤として有
効である。マウススプレーの利点の一つは、・歯ブラシ
を携帯する必要がないことである− ス新1」± グリセリン            25.00ソルビ
タンジイソステアレート1.00ナトリウムサツカリン
         0.20ベンゾカイン      
        1.50ナトリウムサツカリン  0
.50  0.3  0.2カルボキシメチル    
0.35  0.35  0.35Ti(h     
      O,500,50,5ベンゾカイン   
   0.075 1.5  1.5POE40ソルビ
タン    −−−1゜O−m−ジイソステアレート pH6,36,46,5 グリセリン、サッカリン、カルボキシメチルセルロース
ナトリウム、および安息香酸ナトリウムを撹拌混合する
。これにポリエチレングリコール600、水、ソルビト
ール、および二酸化チタンを加えて混合物を作製し、混
合物にシリカ磨き剤を加えて20分間撹拌混合する。次
いでこの混合物に風味剤、アニオン界面活性剤(SLS
)またはノニオン界面活性剤(POE) 、およびベン
シカインを加えて、さらに15分間撹拌混合する。
木デンタルクリームは強烈な風味を有し、これを使用し
てブラッシングすると、消費者の食欲が抑えられるよう
になる。本デンタルクリームは、tr物、トローチ、ロ
ゼンジ、ガム等を摂取することなく体重増加を抑制する
ことのできる無害の局所的手段となる。
上記の組成物において、種々の変形例を作製することが
できる。例えば、ラウリル硫酸ナトリウム界面活性剤ま
たはポリオキシエチレンソルビタンジイソステアレート
界面活性剤の代わりに、他の食品用グレードのアニオン
界面活性剤またはノニオン界面活性剤を使用してもよい
。同様に、上記のシリカ磨き剤の代わりに他の歯科用磨
き剤を使用してもよい。さらに、チョコレートチップミ
ントやチーズケーキ等の風味剤の代わりに、チョコレー
ト、サクランボ、チョコレートケーキ等のような他の強
烈風味組成物を使用することもできる。
上述の詳細な説明は単に例証のためのものであって、本
発明の精神を逸脱することなく種々の変形が可能である
ことは言うまでもない。
(外4名) 手続補正書 1、事件の表示 昭和63年特許願第228310号 2、発明の名称 食欲抑制口腔組成物 3、補正をする名 事件との関係  特許出願人 住所 名 称  コルゲート・バーモリブ・カンパニー新大手
町ビル 206区 5、補正の対象 浄書した明細書 \IIJ−

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、約0.075〜1.5重量%のベンゾカイン、約0
    .5〜1.5重量%の強烈風味剤、および約0.2〜0
    .6重量%の甘味剤からなる食欲抑制剤ならびに歯科用
    ビヒクルを含む、歯磨き剤またはマウススプレーの形態
    の食欲抑制口腔組成物。 2、前記の強烈風味剤が合成風味剤であり、チョコレー
    トチップミント、チョコレート、サクランボ、チーズケ
    ーキ、およびチョコレートケーキからなる群から選ばれ
    る、第(1)請求項記載の組成物。 3、前記強烈風味剤と前記甘味剤との重量比が約5:1
    〜1.3:1である、第(1)請求項記載の組成物。 4、前記強烈風味剤と前記甘味剤との重量比が2.5:
    1〜2:1である、第(1)請求項記載の組成物。 5、前記歯科用ビヒクルが、組成物の総重量を規準とし
    て、主としてソルビトールを含有した約10〜75重量
    %の保湿剤混合物、約3〜43重量%の水、および約0
    〜43重量%のエタノールからなる液状ビヒクルを約6
    5〜95重量%含む、第(1)請求項記載の組成物。 6、前記液状ビヒクルが、主としてソルビトールを含有
    した約65〜75重量%の保湿剤混合物および約3〜5
    重量%の水からなる、歯磨き剤の形態の第(5)請求項
    記載の組成物。 7、前記歯科用ビヒクルが、約80〜85重量%の水−
    エタノール混合物および主としてソルビトールを含有し
    た約10〜15重量%の保湿剤混合物からなる液状ビヒ
    クルである、マウススプレーの形態の第(5)請求項記
    載の組成物。 8、約0.35〜2重量%のゲル化剤を含有した、第(
    6)請求項記載の組成物。 9、水不溶性のシリカ含有歯磨き剤を約18〜25重量
    %含む、第(6)請求項記載の組成物。 10、前記歯磨き剤が非晶質の水和シリカである、第(
    9)請求項記載の組成物。 11、アニオン界面活性剤またはノニオン界面活性剤を
    約1〜2重量%含む、第(1)請求項記載の組成物。 12、前記界面活性剤がポリオキシエチレンソルビタン
    ジイソステアレートである、第(11)請求項記載の組
    成物。 13、前記甘味剤がサッカリンである、第(1)請求項
    記載の組成物。 14、前記保湿剤混合物がソルビトールとグリセリンの
    混合物である、第(5)請求項記載の組成物。 15、前記ゲル化剤がセルロースガムである、第(8)
    請求項記載の組成物。 16、前記ゲル化剤がカルボキシエチルセルロースナト
    リウムである、第(15)請求項記載の組成物。 17、第(1)請求項に記載の口腔組成物中の強烈風味
    剤を食前または食後に口腔に使用することからなる、消
    費者の食欲を減退させ且つ体重の増加を抑制する方法。 18、歯を規則正しく磨くことによって、第(17)請
    求項に従って食欲を減退させ且つ体重増加を抑制する方
    法。 19、口腔に規則正しく噴霧することによって、第(1
    8)請求項に従って食欲を減退させ且つ体重の増加を抑
    制する方法。
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