JPH01155897A - ドライクリーニング機 - Google Patents

ドライクリーニング機

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Publication number
JPH01155897A
JPH01155897A JP31528287A JP31528287A JPH01155897A JP H01155897 A JPH01155897 A JP H01155897A JP 31528287 A JP31528287 A JP 31528287A JP 31528287 A JP31528287 A JP 31528287A JP H01155897 A JPH01155897 A JP H01155897A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
solvent
temperature
cooling pipe
condenser
dry cleaning
Prior art date
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Pending
Application number
JP31528287A
Other languages
English (en)
Inventor
Tadashi Ogino
正 荻野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokyo Sensen Kikai Seisakusho Co Ltd
Original Assignee
Tokyo Sensen Kikai Seisakusho Co Ltd
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、洗浄、脱液、乾燥の各工程を経て洗浄処理作
業を行ない、かつ、その洗浄工程中冷却パイプにより溶
剤の温度管理を行なうようにしたドライクリーニング機
に関するものである。
〔従来の技術〕
溶剤をポンプにより循環させて洗浄作業を行なうドライ
クリーニング機においては、ポンプ循環による摩擦熱や
乾燥時の加熱ならびに室内吸熱などで溶剤の温度が上昇
するため、洗浄工程説明図を冷却して所定温度を保つよ
うに温度管理する必要がある。
第5図は前記の如き温度管理手段を具備する従来のドラ
イクリーニング機の一例を示す洗浄工程説明図である。
第5@において、1は溶剤タンク、2は洗濯槽、3はボ
タントラップ、4はダストフィルタ、5は乾燥工程用フ
ァンモータ、6は同じく一次コンデンサ、7は同じく低
温コンデンサ、8は同じくヒータ、9はスチルタンク、
1Gはフィルタ、11は水分分離器、12は圧力補正樹
、13は溶剤ポンプ、14は冷却パイプ、16〜20は
バルブ、21は前記低温コンデンサに冷媒を供給する冷
凍機、24は蒸留再生用のコンデンサである。
このような構成のドライクリーニング機においては、溶
剤ポンプ13を駆動して溶剤タンク1から溶剤を吸込み
、フィルタ10.冷却パイプ14、バルブ17を介して
洗濯槽2中に溶剤を供給し、洗濯槽から流下する溶剤を
ボタントラップ3を経て溶剤タンク1中へ還流させ、こ
のサイクルを所定時間継続して洗浄処理作業を行なうも
のであるが、その間、前記冷却パイプ14により溶剤の
温度管理を行なっている。そして、従来のドライクリー
ニング機は、前記冷却パイプに送る冷媒として、地下水
などの冷却水、あるいは、上記クリーニング機とは別個
に設置した冷凍機から供給される冷媒が使用されている
なお、ドライクリーニング機においては、前記の如くし
て洗浄工程を終了すると、洗濯槽2を高速回転して脱液
し、しかる後乾燥工程を行なって衣服に吸着されていた
溶剤を回収する必要がある。
第6図はこの乾燥工程の説明図で、洗濯槽2をゆるやか
に回転させ乍らファンモータ5、ヒータ8、冷凍機21
を運転する。すると、ヒータ8により加熱された空気が
洗濯槽2中に送給されて衣服に含まれていた溶剤がガス
化し、ダストフィルタ4を経由して一次コンデンサ6お
よび低温コンデンサ7により凝縮され、かくして液化さ
れた溶剤は水分分離機11により水分を分離した後溶剤
タンク1中に流入して回収される。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来のドライクリーニング機は、前記の如く、地下水な
どの冷却水あるいはドライクリーニングとは別個に設置
した冷凍機により洗浄工程中の溶剤の温度管理を行なっ
ていたので、冷却水が得られる場合は別として、洗浄工
程中の溶剤の温度管理用冷凍機を必要とし、それだけ機
器の設置場所を必要とすると共に、コストが多くかかる
という問題がある。
本発明は、前記の如き従来技術の問題点を改善し、機器
を小型化すると共にコストを低減することのできるドラ
イクリーニング機を提供せんとするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、前記の如き目的を達成せんがため、乾燥工程
において冷凍機より凝縮器へ冷媒を供給する管路を分岐
して洗浄工程の温度管理用冷却パイプに接続し、かつ、
前記乾燥工程用の凝縮器と温度管理用冷却パイプとを選
択的に使用し得るようにする。
〔作  用〕
本発明は、前記の如く、乾燥工程に必須とする冷凍機を
利用して、洗浄工程の温度管理用冷却パイプを冷却する
ので、従来の如く別の冷凍機を設置することなく溶媒の
温度管理を行なうことができ1機器の設置面スペースを
節減すると共に、それだけコストを低減することかで・
きる。
〔実 施 例〕
以下、第1図ないし第4図について本発明の実施の一例
を説明する。
これらの図において、1は溶剤タンク、2は洗濯槽、3
はボタントラップ、4はダストフィルタ、5は乾燥工程
用ファンモータ、6は同じく一次コンデンサ、7は同じ
く低温コンデンサ、8は同じくヒータ、9はスチルタン
ク、10はフィルタ、11は水分分離器、12は圧力補
正器、 13は溶剤ポンプ、14は冷却パイプ、16〜
19はバルブ、21は前記低温コンデンサ7に冷媒を供
給する冷凍機である1本発明においては、前記の如き従
来のドライクリーニング機において、冷凍機21から低
温コンデンサ7に至る冷媒往管22および冷媒復管23
をそれぞれ分岐して、その分岐管22aおよび23aを
洗浄工程の温度管理用冷却パイプ14の始端と後端とに
接続し、かつ、前記分岐管22aにバルブ15を介装す
ると共に、前記冷媒往管22の前記分岐点より下流側に
バルブ20を介装し、そのバルブ15と20とを切替え
ることにより低温コンデンサ7または冷却パイプ14に
冷凍機からの冷媒を選択的に供給し得るように構成する
また1図示の実施例は、第5図および第6図に示す蒸留
工程専用のコンデンサ24の使用を廃止し、スチルタン
ク9によって気化された溶剤ガスを配管25によって乾
燥工程用のダストフィルタ4の下流側の管路26と接続
し、乾燥工程用の一次コンデンサ6および低温コンデン
サ7を蒸留工程用のコンデンサとして兼用し得るように
構成されている。
なお、冷凍機21は、洗浄工程時に循環される溶剤の温
度を検出し、その検出値に基づいてオン。
オフ制御されるようにする。
本発明のドライクリーニング機は、前記の如く構成され
ているので、以下説明するように、小型化された機器構
成でありながら従来のドライクリーニング機と全く同様
に機能することができる。
第1図は本発明によるドライクリーニング機の洗浄工程
説明図で、バルブ20を閉じると共にバルブ15を開き
、この状態で冷凍機21を運転すると共に、洗濯槽2を
ゆっくり回転させ乍ら溶剤ポンプ13を駆動する。する
と、溶剤は、溶剤タンク1→溶剤ポンプ13→フイルタ
10→冷却パイプ14→バルブ17→洗濯槽2→ボタン
トラツプ3→溶剤タンク1と還流し、その間溶剤の温度
に応じて冷凍機21をオン、オフさせて溶剤の温度管理
を行ない、かくして所定時間(例えば3分)の洗浄を行
なう。
次に、第2図に示すように、洗濯槽2−を高速回転させ
て衣服に残留した溶剤を潰−(力によって分離させる脱
液工程(例えば3分)を行ない、かくして衣服から分離
された溶剤はボタントラップ3、バルブ19を経て溶剤
タンク1に戻される。
次に、上記脱液工程にも拘らず衣服に残っている溶剤は
、第3図に示す工程で衣服を乾燥させると共に溶剤の回
収を行5なう。
すなわち、バルブ20を開くと共にバルブ15を閉じ、
この状態で洗濯槽2をゆっくりと回転させながらファン
モー1夕5.ヒータ8.冷凍機21を駆動する。すると
、空気は、−次コンデンサ6、低温コンデンサ7、ヒー
タ8を通って加熱され、この加熱空気がバルブ16を経
て洗濯槽2中に供給され。
ダストフィルタ4、バルブ18の閉ループにて循環し、
この乾燥工程を所定時間(例えば12分)行なうことに
より衣服を乾燥し、この乾燥により生じた溶剤ガスは一
次コンデンサ6および冷凍機から冷媒が供給される低温
コンデンサ7によって凝縮され、その凝縮液は水分分離
器11によって溶剤と水とに分離さ九、溶剤のみ溶剤タ
ンクl中に回収されるヵ なお、上記の如くして洗浄処理作業を行なうと、溶剤タ
ンク中の溶剤には脂肪酸や色素分などが溶は込んで汚染
されるので、洗浄作業終了後(通常は1日1回)、第4
図に示すように、溶剤ポンプ13を駆動して汚染溶剤を
フィルタ10を経由してスチルタンク9中に落とし込み
、そのスチルタンク中の溶剤を蒸気により加熱して蒸留
する。その場合、この実施例においては、スチルタンク
9を配管25によって乾燥工程用のダストフィルタ4の
下流側の管路26と接続しているので、冷凍機21を駆
動すると、スチルタンク9において蒸留された溶剤ガス
は第4図に示す如くして一次コンデンサ6および低温コ
ンデンサ7により凝縮され、これが水分分離器11によ
り水と分離された後溶剤タンク1中に貯溜され、かくし
て溶剤タンク1中に洗浄化された溶剤を貯溜して次の洗
浄に備える。
〔発明の効果〕
以上述べた如く、本発明によれば、従来の如くドライク
リーニング機とは別に設置していた冷凍機を設備するこ
となく、ドライクリーニング機に本来必要されている乾
燥工程用の冷凍機を洗浄工・ 程の溶剤の温度管理用に
兼用することができるので、機器の設置スペースをそれ
だけ狭くすると共にコストを低減することができる効果
がある。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第4図は本発明によるドライクリーニング
機の実施の一例を示すもので、第1図は洗浄工程の説明
図、第2図は脱液工程の説明図。 第3図は乾−燥工程の説明図、第4図は蒸留工程の説明
図である。第5図および第6図は従来のドライクリーニ
ング機を示すもので、第5図は洗浄工程の説明図、第6
図は蒸留工程の説明図である。 1・・・溶剤タンク、2・・・洗濯槽、3・・・ボタン
トラップ、4・・・ダストフィルタ、5・・・乾燥工程
用ファンモータ、6・・・同−次コンデンサ、7・・・
同低温コンデンサ、8・・・同ヒータ、9・・・スチル
タンク、IC・・・フィルタ、11・・・水分分S器、
13・・・溶剤ポンプ。 14・・・冷却パイプ、15〜20・・・バルブ、21
・・・冷凍機、22・・・冷媒往管、23・・・冷媒復
管、 22a、23a・・・分岐管。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 洗浄、脱液、乾燥の各工程を経て洗浄処理作業を行ない
    、かつ、その洗浄工程中冷却パイプにより溶剤の温度管
    理を行なうようにしたドライクリーニング機において、
    前記乾燥工程において冷凍機より凝縮器へ冷媒を供給す
    る管路を分岐して前記冷却パイプに接続し、かつ、前記
    乾燥工程用の凝縮器と温度管理用冷却パイプとを選択的
    に使用し得る如くなしたことを特徴とするドライクリー
    ニング機。
JP31528287A 1987-12-15 1987-12-15 ドライクリーニング機 Pending JPH01155897A (ja)

Priority Applications (1)

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JP31528287A JPH01155897A (ja) 1987-12-15 1987-12-15 ドライクリーニング機

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JP31528287A JPH01155897A (ja) 1987-12-15 1987-12-15 ドライクリーニング機

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7097924B2 (en) 2003-02-24 2006-08-29 Hitachi, Ltd. Magnetic recording media and method of forming them

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7097924B2 (en) 2003-02-24 2006-08-29 Hitachi, Ltd. Magnetic recording media and method of forming them
US7351445B2 (en) 2003-02-24 2008-04-01 Hitachi, Ltd. Magnetic recording media and method of forming them

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