JPH01155871A - 半導体レーザ医療装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は電源０８時のレーザ照射モードを生体に危険の
少ないように、自動的に光出力パワーが最少になるよう
に設定され、施療者が意識をもって、所望のレーザ照射
モードに設定することによル誤使用の防止を計ることが
でき、かつレーザ照射中は、レーザ照射モードを変更す
ることができないようにしているため、誤操作による高
光出力モードへの設定変更を防止しているので、生体皮
膚への安全性を確保した半導体レーザ医療装置に関する
ものである・ 従来の技術 一般に微弱レーザ光を生体の圧痛点（東洋医学でつぼと
呼ばれている。）に照射することＫより、肩こシ、神経
痛等の痛みが緩解されることはよく知られている＠ しかし、使用されるレーザ光は生体透過率の関係より、
重に長波長であるため、目視することはできない。又レ
ーザ光は高いコーヒレント光のため数μのヌボット径ま
で焦点を絞ることができるので、微弱レーザといえども
光パワー密度は数１ｏｏＷ／ｄ以上にもなるため、使用
時は十分注意する必要がある。

従来例として特公昭５７−１５０５６３公報には、レー
ザ照射孔の近傍に２個の電極を設け、前記２個の電極が
生体皮膚に接することにより、前記２個の電極間に流れ
る電流を検知してレーザ光が照射される構造になってい
ることが開示されている０本装置では前記２個の電極が
金属片に接したときとか、前記２個の電極間に異物等が
挿入した場合とかで導通状態になったときレーザ光が照
射され、危険である。

発明が解決しようとする問題点 前記装置では前述の如くレーザ光の生体への危険性を考
えたとき十分な安全機能が確保されているとは云い難い
・ 問題点を解決するための手段 本発明は半導体レーザと、前記半導体レーザのレーザ光
を集束させるための光学系と、複数のレーザ照射モード
を備えた前記半導体レーザの駆動電源と、前記半導体レ
ーザをＯＮ、ＯＦＦさせるスイッチ又はタッチスイッチ
等とを、主たる構成要素とする半導体レーザ医療装置で
ある。

作　　用 本発明は電源投入時のレーザ照射モードが自動的に一番
安全なモードに設定され、意識しながら所望のレーザ照
射モードに設定する構造になっているので、うっかり使
用とか、誤動作の危険を防止している。又レーザ照射中
はレーザ照射モードを変更できなくしているため、誤っ
てスイッチボタンを押して高光出力モード等になること
はなく安全である。

実施例 本発明の契施例について以下図面に従って説明する。

第１図は本発明の一実施例の半導体レーザ医療装置の全
体図であシ、半導体レーザを駆動するための電源と、そ
の制御機能と、レーザ照射モードの切替スイレチ３と、
レーザ照射モード表示群２及びレーザ照射スイッチ４を
具備した本体１と、半導体レーザ及びレーザ光を集束す
るための光学系機能をもったプローブ５と、本体１とプ
ローブ６を電気的に接続するためのケーブル６とで構成
されている。

第２図は、レーザ照射モード等の制御に関するブロック
ダイアグラムである。電源８はメインスイッチ７のＯＮ
により動作し、ＣＰＵ９に電気が供給される。ＣＰＵ９
はあらかじめメモリーされているレーザ照射モードの内
、一番生体に悪影響をおよぼさないモード、りまシ光出
力が最も低く、かつ光パルス巾の小さいモードを選択し
レーザ照射表示群２で表示する。次に所望のレーザ照射
モードに、レーザ照射モード切替スイッチ群３を操作し
て設定する。

尚レーザ照射モードには必らず１つ以上の零モードを用
意し、レーザ照射モード切替スイッチ群９のスイッチキ
ーな最低１回は操作するようになっている。これらの操
作はメインスイッチ７の０Ｎ−ＯＦＦ毎にレーザ照射毎
−ド切替スイッチ群３を操作する煩られしさを伴うが、
うつかシ操作。

誤動作等による目等の損傷に代えられない。

レーザ照射モード空設定されるとスタンバイ状態となシ
、レーザ照射スイッチ４をＯＮすると半導体レーザ１ｏ
よりレーザ光が照射され、光学系１１を介してレーザ光
が絞られ、生体にレーザ光が照射される。尚レーザ照射
スイッチ４はタッチセンサスイッチであってもよい。

レーザ照射中は誤ってレーザ照射モード切替スイッチ群
３を操作することによって、レーザ照射モードが切替る
ことのないように、ＣＰＵ５はレーザ照射スイッチ４を
検知するようになっている。

又レーザ照射スイッチ４がＯＮされた状態において、メ
インスイッチ７がＯＮされた場合は、ＣＰＵ５がレーザ
照射スイッチ４のＯＮを検知して、レーザ照射モードを
設定することができないようになっている。そのため誤
ってレーザを照射することはない。

発明の効果 半導体レーザ医療装置において、誤操作、うつかシ使用
等による危険を防止することができ、安全な治療が可能
となる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の半導体レーザ医療装置の全
体図、第２図は同装置のレーザ照射モード等の制御に関
するブロックダイアグラムである。 １・・・・・・本体、２・・・・・・レーザ照射モード
群、３・・・・・・レーザ照射モード切替スイッチ群、
４・・・・・・レーザ照射スイッチ、５・・・・・・プ
ローブ、６・・・・・・ケーブル、７・・・・・・メイ
ンスイッチ、８・・・・・・電源、９・・・・・・ＣＰ
Ｕ、１０・・・・・・半導体レーザ、１１・・・・・・
光学系。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 半導体レーザを駆動する電源と、治療目的に合せ前記半
   導体レーザのレーザ光の周波数や、パルス巾や、出力や
   、動作時間等の複数のレーザ照射モードで制御する回路
   と、前記複数のレーザ照射モードを切替えるスイッチと
   、それらを表示する表示板及びレーザ照射スイッチとが
   具備された本体と、前記半導体レーザと、そのレーザ光
   を集束させるための光学レンズが組入まれたプローブよ
   り成る半導体レーザ医療装置において、前記複数のレー
   ザ照射モードは各モードにつき複数段に切替えられ、小
   なくとも１個の零モードが具備され、前記本体のメイン
   スイッチＯＮ時には各レーザ照射モードが光出力として
   最少になるように設定する回路と、前記レーザ照射スイ
   ッチがＯＮの時は、前記複数のレーザ照射モードの切替
   を出来なくした回路を備えたことを特徴とする半導体レ
   ーザ医療装置。