JPH01155291A - 核磁気検層器 - Google Patents

核磁気検層器

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JPH01155291A
JPH01155291A JP63278485A JP27848588A JPH01155291A JP H01155291 A JPH01155291 A JP H01155291A JP 63278485 A JP63278485 A JP 63278485A JP 27848588 A JP27848588 A JP 27848588A JP H01155291 A JPH01155291 A JP H01155291A
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nuclear magnetic
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coil
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    • G01V3/00Electric or magnetic prospecting or detecting; Measuring magnetic field characteristics of the earth, e.g. declination, deviation
    • G01V3/18Electric or magnetic prospecting or detecting; Measuring magnetic field characteristics of the earth, e.g. declination, deviation specially adapted for well-logging
    • G01V3/32Electric or magnetic prospecting or detecting; Measuring magnetic field characteristics of the earth, e.g. declination, deviation specially adapted for well-logging operating with electron or nuclear magnetic resonance

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は繋井において使用される装置、特に地中翳井で
使用される核磁気検層装置に係る。
地層中の残留油の飽和率及び浸透率を測定するための最
も正確で使用し易い翳井検層装置は核磁気ロガー(NM
L)である、この検層器においては、ソレノイドコイル
から生成された磁場を利用し検層器に隣接の地層に内蔵
された流体中の陽子を分極させる0次にソレノイドコイ
ルをオフに切り替える。このとき、ソレノイドコイルの
磁場の影響を受けた可動陽子は夫々のラーモア周波数で
地磁場9周囲で歳差運動を行なう、この歳差運動が、検
層器の別の検出コイルに誘導された減衰正弦電圧として
測定される。誘導電圧は典型的には20〜50ミリ秒の
オーダで急速に減衰する。その理由は、これらの流体の
スピン−スピンまたは横方向(transverse)
[和時間T2*が極めて短いためである。
核磁気信号の初期振幅は、検層器に隣接の地層中の「遊
離流体」、即ち産出性流体に比例する。掘削泥水にNn
−EDT^を添加して地層に導入すると、検層器に隣接
の地層中のいかなる油相からも残留核磁気信号だけが得
られる。従って、NMLのログーインゼクトーログ(l
og−inject−1og)手順によって、地層中の
残留油飽和率の極めて正確な測定値が得られる。
地層中の流体のスピン−格子時間即ち長手方向(lon
gitudinal)yI和時間T、は、流体が侵入し
た気孔の(1種類以上の)サイズ(及び気孔の分布)に
関連する。これらの気孔のサイズ及び分布を毛細管圧力
曲線に関連させ、この曲線を公知の、方法で地層の浸透
率と関連させる。
NHLは、順次延長された分極時間で分極サイクルを反
復することによって11を測定する方法である。 TI
は正弦減衰時間T2*よりもはるかに長いので、ただ1
回の測定によって正弦減衰曲線からT。
を直接決定することはできない。
NML検層器は極めて有用であるが欠点もいくつかある
。 NMLの主な欠点の1つは、信号対雑音比が悪く連
続検層作業中の正確度が孔隙率の1の位の程度に制限さ
れることである。遊離流体指数の測定にはこの正確度で
十分である。しかしながら、残留油飽和率は典型的には
総孔隙率の173以下であるため、高い油回収率を得る
ために必要な正確度で残留油飽和率を測定するためには
NMLを、W1止状態で使用する必要がある。典型的に
は、1つの繋井位置で約15分間データを収集し、残留
油飽和率を1%以上の正確度で得るために前記データを
平均化する。しかしながら、検層器をこのような長時間
にわたって静止状態に維持する場合、地層全体のデータ
収集に時間がかかりまた検層器が翳井に粘着するおそれ
もある。
NMLの別の欠点は、地層中の探査深度が浅いことであ
る。また、信号対雑音比がよくないため、繋井の壁土数
センチメートルの場所からの信号しか検出できない。
さらに別の欠点は、T1減衰曲線の不連続な複数の測定
値を得るために分極サイクルの反復を必要とすることで
ある。このため測定所要時間が更に延長される。また少
数の測定値しか得られないためT1減衰曲線の形状が極
めて不正確であり、このT、減衰曲線は地層中の気孔の
サイズ及びその分布に関して不正確な情報を含むことに
なる(従ってこれに基づいて決定される毛細管圧力また
は浸透率も不正確である)、これがNML検層器の重大
な欠点である。
従来技術の核磁気検層器のデテクタとして超伝導量子干
渉デバイス(SQUID)を使用する改良が提案されて
いる。この提案では、鑿井内の探査深度を増すために対
向する2つの超伝導磁石を従来の分極ソレノイドに代替
して使用するように検層器が改良されている。しかしな
がら、坑内検層器のデテクタとしてのSQ旧りの使用は
まだ実用化されていない、その理由は、繋井環境で液体
ヘリウムを使用するときの極低温及び安全の問題にある
より詳細には、液体ヘリウムは蒸発によって600倍以
上も膨張するので坑内に安全に通気することができない
という問題が1つある。また、坑内の高温環境で適当な
坑内作業時間を与えるのが顧しいという問題がある。こ
れらの問題が核磁気検層器のデテクタとしてSQUID
を使用することの障害、となっている。
しかしながら本発明は、従来技術の上記のごとき制約及
び欠点を克服し、地下繋井の正弦磁場及び緩徐に変動す
る磁場を検出し得るデテクタを備えた核磁気検層装置を
提供する。
本発明は、地磁場の周囲の可動核の歳差運動から生じた
正弦磁場及び緩徐に変動する磁場を実質的に同時に検出
し得る1つ以上のデテクタを使用して地層の核磁気応答
を測定する検層装置を提供する。
本発明装置は、 量予め選択された制御信号に応じて励磁または消磁され
得る磁場を生成する手段と、 −前記磁場生成手段が消磁されたときに磁場の正弦変化
及び緩徐に変動する変化を検出し該変化を表示する信号
を出力するデテクタ手段と、−前記予め選択された制御
信号を発生しかつ前記デテクタ手段から信号を受信する
電子素子パッケージとを含む。
好ましくは本発明装置のデテクタは、高温超伝導量子干
渉デバイス(SQUID)である、または、1つまたは
複数のレーザポンプ型ヘリウム磁力計をデテクタとして
使用してもよい0本発明装置の好ましい実施態様では、
超小型ジュール−トムソン冷却器または熱電気的に冷却
されるベルチェエモジュールが使用される。これらは任
意の高温SQUIDをその超伝導転移温度より低温に維
持すべく SQUIDと同じウェーハ上に一体的に設け
られる。更に、(1つまたは複数の)SQUIDは、運
動誘発性の磁場ノイズをできるだけ抑制するために軸方
向階層的測定構造(axial gradiow+et
er configuration)に磁束結合されて
いてもよい。
本発明装置の好ましい実施態様によれば、極低温液体冷
却を全く要せずに核磁気検層器中で5Qtl I I)
センサを使用する手段が提供される。非限定例として例
えば希土類−バリウム−酸化銅材料、例えばイツトリウ
ム−バリウム−酸化銅(YBatCusOt)のごとき
、90Kを上回る温度で超伝導性を示す高温超伝導材料
から1つまたは複数のSQUIDを製造する。 SQU
IDは5rTiO*またはMgOのごとき熱伝導性の高
い基板にエピタキシャル成長によって堆積される0次に
ウェーハ基板を約80Kまで冷却し、超小型ジュール−
トムソン冷却器(またはより高温の超伝導材料の場合は
ペルチェモジュール)の冷却段に接着する。 SQυ1
0及びウェーハをG−10フアイバガラスのごとき非金
属構造の真空ケーシングで包囲して断熱し、熱負荷を低
減し、冷却器の冷却段をSQUID材料の超伝導転移温
度より低温に維持する。
SQUIDデテクタ及びレーザポンプ型ヘリウム磁力計
はDCまでのすべての周波数に応答するが、従来技術に
よる現行のNMLで使用される共振コイルデテクタの応
答は狭い周波数範囲に限定され、DCでは応答零である
。従って、SQUIDデテクタ及びレーザポンプ型ヘリ
ウム磁力計は、単一NNL検層器内の12本及びT1の
双方の減衰を1回の測定で実質的に同時且つ直接に測定
し得る。
5QtllDエレメントに加えて、SQUID電子素子
を冷却器の冷却段に熱交換的に固定してもよい、これに
よりノイズが低減し性能が更に向上する。
1つまたは複数のSQUIDデテクタは軸方向階層的測
定構造の超伝導性検出コイルに磁束結合されてもよい。
このコイルはまた、高温超伝導材料から製造されてもよ
く、冷却器の冷却段に熱交換的に固定されてもよい、検
出ループの機能は、デテクタの磁束感度を増加すること
である。軸方向階層的測定構造は、坑内に配置された検
層器が他磁場内で運動することによって生じる磁束ノイ
ズを低減するための好ましい構造である。この構造の場
合、階層的測定コイルの1つのループを分極コイルの内
部に心合わせし、逆巻きの第2のループを分極コイルの
外部まで延ばす、従って、内部ループは地層中の分極陽
子から全信号を検出し、外部ループは陽子信号を実質的
に検出しない、地磁場のごとき均一磁場は各ループに逆
向きの等しい磁束を生成し、従って地磁場は事実上相殺
される。
同様に、レーザポンプ型ヘリウム磁力計は、一方が分極
コイル内部、他方が分極コイル外部に固定された差動対
として使用され得る。
従って本発明の好ましい実施態様によれば、極低温液体
が不要な坑内検層器で使用できるSQUID検出モジユ
ールが提供され、核磁気検層の信号対雑音比が改良され
、地層のT、減衰曲線の直接測定が可能になる。
即ち本発明の目的は、従来技術による現行のNMLに比
較して信号対雑音比が数桁改良された核磁気検層装置を
提供することである。
本発明の別の目的は、連続的な複数の分極サイクルを要
せずに地層の全T1減衰曲線を直接測定し得るNMLデ
バイスを提供することである。
本発明の上記及びその他の利点及び目的は添付図面に基
づく以下の詳細な記載より明らかにされるであろう。
第1図は、地1oに掘削されたツ井10とケーブル9に
よって該繋井に配置された核磁気検層器11とを示す、
検層器11はソレノイドコイル12を内蔵し、該コイル
は検層器に隣接の地層中で分極磁場ベクトル13を生成
する。地磁場(He)14は分極陽子スピンを示す磁化
ベクトル(No)15に対して角θを成す0分極磁場を
オフに切り替えると陽子スピン15は図示のごとく地磁
場14の周囲で歳差運動を行なう、デテクタがラーモア
周波数に同調した共振コイル17の場合、該デテクタは
歳差運動する陽子スピンNoを検出する。計測パッケー
ジ19は約IKwの電力を分極コイル12に供給し、歳
差運動するスピン15によって共振コイル17内に誘導
された電圧が検出される。
第2図は、歳差運動する陽子スピン15によって共振コ
イル17内での検出が予想される典型的な、信号16を
示す、信号は、T1よりはるかに短い時定数T2*でラ
ーモア周波数で正弦的に減衰する。12本は正弦信号の
エンベロープの減衰の時定数を示す。
歳差運動のラーモア周波数は、γX He(式中、陽子
に対するγは4.26kHz/g)である、T1減衰が
1秒のオーダであり共振コイルの同調ラーモア周波数2
000Hzとの隔たりが大きいので、T、の減衰が観察
されないことに注目されたい、第2図はまた、後述する
測定遅延を示し、検層器に隣接の地層中の遊離流体が占
める孔隙率φFを示す時点t0までもどった信号エンベ
ロープの延長を(点線で)示す。
実験室では従来の共振コイルに比較してSQ[JIDデ
テクタがNMR信号の検出に有利であることが判明した
。 SQUIDは検出ループを連結する磁場(より正確
には全磁束)を検出するが、従来のNMRコイルはルー
プ内に誘導された電圧(磁束変化レート)を検出する。
従って、SQUIDはDCまでの全周波数に応答するが
(即ち極めて広範囲の周波数応答をもつが)、共振コイ
ルの応答は、(コイルのQで規定される)狭い周波数範
囲に限定され、DCでは応答零である。デテクタとして
使用したときの共振コイルに比較したSQUIDの優越
性は、NMR周波数が低いとき、スピン光子緩和時間T
1が長いとき及び横方向緩和時間T2*が短いときに最
大に発揮される。
更に、DCまたはDC近傍を測定でき且つ広範囲の周波
数応答をもつその他の非5QtllD型デテクタ、例え
ばレーザポンプ型ヘリウム磁力計も、T2*正弦減衰及
び緩徐に変動するT1減衰の双方の検出のためにデテク
タとして使用することが可能である。
地層の坑内核磁気検層を行なうときには、12時間が長
<T2*2xが短いという状態が現実に生じる。第一に
、地磁場の陽子のラーモア周波数は約2000Hzであ
り、これは実験室のNMRスペクトロメータで使用され
る10〜500MHzに比較して極めて低い、第二に、
各地層のTIM和時開時間なり長く典型的には約1.0
秒であるが、T21M和時間は短く典型的には約20〜
50ミリ秒である。坑内核磁気検層のときにこのような
高いT+/T2*比が観察されるので、SQUIDまた
は同様に高感度の広範囲周波数応答をもつデテクタが従
来の共振コイルデテクタに比較して有利であるという結
論が得られる。
SQUIDデテクタ及び共振コイルデテクタの信号対雑
音(S/N)比を比較し、改良の程度を測定する方法が
、R0^、Webbの論文rNew Techniqu
e ForImproved Low−Tempera
ture SQUID NMRMeasure−men
ts」、(Rev 、Sc i’、 Instrum 
、、Vol、48、No、12、pp。
1585〜1594.1977年12月)に発表されて
いる。
SQUID雑音指数及びコイルQ等には典型的実験値を
用いる。
C0IL S/N    (ω。)l/2地層中の典型
的な値T、 = 1000ミリ秒、72*=20ミリ秒
、ω。=2本π*(2x 103)=’1.26x 1
0’を使用すると、SQUIDのS/NはコイルのS/
Hの139倍以上である。
NML検層の場合には、共振コイルデテクタに比較した
SQUIDデテクタのS/Hの改良は更に大きい。
その理由は、従来のNMLが分極磁場のオフ切換後約2
5ミリ秒の不動時間をもつからである。この測定遅延即
ち不動時間は、分極コイルとその回路との間及び検出コ
イルとその回路との間の結合及び呼出に起因する。この
遅延が第2図に示されている。遅延即ち不動時間がT2
*減衰のかなりの部分を占めるので大部分の信号がNM
Lの記録開始前に減衰する0例えば、T2車が25ミリ
秒でNML不動時間が25ミリ秒のとき、信号の1/e
が検出開始以前に減衰する。
5QIJID及び同様のデテクタではこのような問題が
生じない、ラーモア周波数で核スピン(T2*)の高速
の横方向位相ずれにのみ敏感でDCに敏感でない共振コ
イルと違って、SQUIDまたは同様のデテクタはDC
までの周波数で磁化のZ成分を測定する。
従って、25ミリ秒のオーダの計器の不動時間はSQU
IDまたは同様のデテクタの信号レベルを有意に低下さ
せない。上記の同様のデテクタの例は、DCまたはDC
近傍を測定し得る非SQυ10型デテクタ、例えばレー
ザポンプ型ヘリウム磁力計である。かかる磁力計もT2
*正弦減衰と緩徐に変動するT、減衰との双方を実質的
に同時に検出するデテクタとして使用され得る。
一般に、光ポンプ型磁力計は、アルカリ金属またはヘリ
ウムを収容したランプまたはレーザを使用し、その光は
同じ元素の蒸気を収容したセルを通過し蒸気セルの反対
側の光デテクタに衝突する。
光ポンプ型磁力計は、磁場の強さを連続的に測定するた
めに、このアルカリ蒸気ガスまたは準安定ヘリウム中の
電子集団を利用する。光デテクタの出力が増幅され、蒸
気セルを包囲するコイルに供給される。この電子光学シ
ステムは磁場の強さに正比例する振動数をもつ発振器で
ある。磁力計は光ボンピングを利用して、NMLが陽子
歳差運動を生起したのと同様に原子または電子スピン歳
差運動を生起する。種々のまたは特定の共振線のエネル
ギの共振吸収及び再放射が磁場の強さ−の関数である。
坑内の核磁気検層に使用されるSQUIDまたは同様の
デテクタの別の重要な利点は、T1減衰曲線を直接測定
できることである。気孔サイズ及び浸透率の測定に必要
なT1減衰曲線を得るために分極サイクルを反復する必
要がない。T1は典型的には1秒のオーダであるから、
T1減衰曲線を直接測定するためにはデテクタがIHz
以下のVLF(超長波)で応答する必要がある。従って
、5QtllDまたは同様のデテクタはスピンの横方向
位相ずれ及び熱緩和TIの双方に敏感でなければならな
い、地層中でT1は典型的にはT2の50倍であるから
、SQUIDまたは同様のデテクタはより長いスピン格
子緩和時間T1の場合にも信号を検出し得る。
第3図は、第1図の共振コイル17をSQUIDデテク
タ18で代替したときに検出が予想される信号の典型的
な形態を示す。この信号は、Mo 5in2θに比例す
る時定数12本で減衰するラーモア周波・数の正弦信号
成分と、MoCo52θに比例する時定数T1で減衰す
る非正弦信号成分とから成る。正弦成分のT2*減衰は
地磁場Heに垂直な分極核スピンの成分に起因し、T、
成分は地磁場Heに平行に整列した核スピン成分に起因
する。電子素子から成る低域フィルタ、銅から成る渦電
流コンテナを検出コイル周囲の遮蔽として使用するかま
たはリアルタイムもしくは後処理ソフトウェアによって
記録データに作用するディジタルフィルタを使用して、
ラーモア周波数の正弦12本減衰をDC近傍のT、減衰
から分離し得る。より長いT、減衰はコイル17では測
定できないが、SQUID18は正弦T2*減衰とT、
減衰との双方を実質的に同時に測定する。また、正弦T
2車減衰と緩徐に変動するT1減衰との双方を実質的に
同時に検出するデテクタとして、レーザポンプ型ヘリウ
ム磁力計のごときDCまたはDC近傍の測定が可能な別
の非5QuID型デテクタを使用してもよい。
第4八図は基板30の上の5QIIIDデテクタ20と
冷却モジュール21とを示す、冷却モジュールは好まし
くは超小型ジュール−トムソン冷却器である。第4A図
では1つのSQUIDデテクタ20だけが図示されてい
るが、2つ以上のかかるSQυ10デテクタを基板30
に設けることが可能である。基板30自体がジュール−
トムソン冷却器の冷却段として使用される。
このためSQ[IIDと冷却段との間で良好な熱交換接
触が行なわれる。5QIJIDを可能最低温度にしてS
QUIDの雑音指数を最適にするためにかかる熱交換接
触が必要である。可能な最大冷却を確保するために5Q
tl I[lは基板上でジュール−トムソン熱源にでき
るだけ近接して製造される。SQUIDはRFバイアス
型またはDCバイアス型のいずれでもよいがここではD
Cバイアス型だけを説明する。SQUIDは例えば希土
類−バリウム−酸化銅材料のごとき高温超伝導材料から
製造される。ただしこれはSQUID材料の非限定例に
すぎない。本文中で使用される「高温超伝導材料」なる
用語は、液体窒素の沸点(即ち〜7)K)より高温の超
伝導転移温度をもつ材料を意味する。
第4B図によれば、DCSQUIDは、適当な基板にY
Ba2Cu3O7のごとき希土類−バリウム−酸化銅材
料をエピタキシャル成長させることによって形成された
2つの粒状弱結合から成る0粒状弱結合は長さ約15μ
で厚み1μであり、絶縁ギャップ47.48によって規
定されている0弱結合が実際には、弱くジョセフソン結
合した半導体粒子間に存在するので、「粒状」なる用語
で形容した0弱結合が過度に狭いとき(<<15μ)、
中央絶縁部分46の周囲の電流が過度に高くなり超伝導
材料を急冷するのでSQUIDが作動しない、第4B図
の部分46は正方形であるが別の幾何学形も使用し得る
。また、弱結合が過度に広いとき、過度の電流が流れそ
の結果SQUIDの「階層的」動作特性が得られない、
従って5QtllDが適切に機能しない。
本文中ではSQUIDの好ましい製造材料としてYBa
2CuJtを記載した。しかしながら、酸素欠損へロブ
スカイト構造をもつ任意の高温超伝導材料の使用が可能
である。 YBa2Cu30tを使用する場合、エピタ
キシャル成長を行わせるために基板はYBa2CuJt
と同様の分子構造をもつ必要があり(いかなる材料をS
QUID材料として使用する場合にも基板はSQUID
材料と同様の分子構造をもつ必要がある)、また冷却モ
ジュール21との間で良好な熱交換を行なうために基板
は液体窒素の近傍の温度で熱の良導体でなければならな
い、かかる基板の非限定例は5rTiO,またはMgO
である0例えばSrTiO3の「a」格子定数は3.9
人であり、YBatCusOtの対応する格子定数は3
.83人である。 YBa2CuJt超伝導体中で可能
な最大臨界磁場及び電流を得るなめには配向された結晶
のエピタキシャル成長が重要である。(1キロガウスを
上回る磁場の作用を受けるとき)SQUIDが分極サイ
クル中に超伝導性を維持するのが好ましいので、SQU
IDは予想されるいかなる分極磁場も上回る強さの臨界
磁場をもつのが好ましい。
5rTiO=基板上のSQUID材料のエピタキシャル
成長は、分子ビームエピタキシー、電子ビーム蒸着、単
一及び多数ターゲットからのスパッタリング、パルス型
エクシマレーザによる単一ターゲットの溶発、ゾル・ゲ
ル、プラズマ酸化のごとき当業者に公知の種々の技術に
よって行なわれる。例えば分子ビームエピタキシーを使
用するときは、まずY−Da−Cuの薄yJJ(〜20
μ)を正確な化学量論でSrTiO3基板に蒸着し次に
酸化してYBa2Cu、(lyにする。次に、YBa2
Cu3O7層に金の薄層をデポジットする。
最後に、金層にホトレジスト層を載せホトリソグラフィ
で設計回通りに描画する。次にSQUID設計図の内部
のホトレジスト及び金をイオンミリングする。即ち、第
4B図の中央部分46とギャップ47.48を被覆して
いるレジスト及び金を除去する。従って超伝導性を維持
するように設計された層の部分には金及びレジストが残
存している6次に、超伝導性を維持するように設計され
た部分を金で保護しておき、0.3〜3MeVの酸素イ
オンビームを使用して中央部分46及びギャップ47.
48の露出したYBa2Cu30tに酸素を打ち込みこ
れらを絶縁体領域とする。最後に、残りの金をイオンミ
リングで除去し完全なプレーナ形構造を形成する。
上記の方法で基板に複数のSQUIDセンサを形成し得
る。複数のセンサの利点は、各センサのSQUIDノイ
ズがランダムであり相関性がないのでSQUID出力の
加算によって信号対雑音比が更に改良されることである
超小型冷却器は窒素のごとき作動気体のジュール−トム
ソン膨張によって機能する。極低温流体または移動部材
が全く存在しないので振動が極めて少なく従ってノイズ
が少ない。超小型ジュール−トムソン冷却器は市販され
ており、例えばMMRTechnologies、■n
c、、Mountain Vieu+、Ca1ifor
niaのSystem I冷却器がある。しかしながら
これらのMMRTechnologiesの冷却器はガ
ラスまたはシリコンから製造されており、YBa2Cu
J7SQUIDのエピタキシャル基板として使用するこ
とができない、第4八図に示すごとく、超小型ジュール
−トムソン冷却器40は3つの主要部、即ち熱交換器4
1と膨張毛細管42と液体リザーバ43とから構成され
ている。冷却器は光加工技術によって5rTiO,ウェ
ーハ30から製造されてもよい、光加工技術を使用した
場合、例えば第4A図に示すような冷却器部分のマスク
をまず製造する0次に重クロム酸アンモニウムで活性化
したゼラチンの粘性水溶液をウェーハ30に塗布する。
ウェーハ30に塗布した溶液を乾燥させ、マスクで被覆
し、マスクの開孔から紫外光を照射し、温水中で現像す
る。このレジストは乾燥後に粉末AN、03による研摩
エツチングに耐性の強靭な弾力性皮膜を形成する。非照
射ゼラチンを温水で洗い落とし非保glsrTiO,l
パターンを残す。
研摩エツチングは、レジストで部分的に被覆されたウェ
ーハに、粒度範囲10〜30μで十分な硬さをもつ^1
20.またはその他の粉末を噴射することによって行な
われる。この噴射によってウェーハの表面全体が掃引さ
れる。この結果、2〜100μの範囲の精密調整された
深さをもちほぼ鉛直な側壁をもつ溝がウェーハ30にエ
ツチングされる。残りのレジストはゼラチンの化学溶液
によって除去される。
冷却器部分を完成するために、低温エポキシのごとき使
用可能な種々の接着剤を用い、エツチングされたウェー
ハにカバープレートを接着する。
接着剤がミクロンサイズの溝に流入しないようになんら
かの配慮が必要である。
冷却器の作動気体は、典型的には圧力140バールの加
圧タンクに収容されており、ジュール−トムソン冷却器
で膨張して検層器内部のく図示しない)より大きい低圧
収集タンクに流入する二収集タンクは加圧タンクの複数
倍(典型的には少なくとも10倍)の大きさをもち、従
って膨張した気体は高圧にならないので冷却機能は低下
しない、冷却器の運転時間は圧力140バールの窒素ガ
ス11で典型的には約12時間である。または、気体の
閉サイクル圧縮機を使用することもできるが、かかる可
動部材は振動の原因になり信号対雑音比(S/N)を低
下させる。また、180により高温の超伝導転移温度を
もつ材料からSQUIDを製造したときは、冷却モジュ
ール21としてベルチェモジュールを使用することも可
能である。その理由は、現行のベルチェモジュールが約
180にの冷却温度をもつからである。
冷却器冷却段及びSQUIDが(図示しない)真空容器
によって包囲される。真空容器は冷却段及びSQUID
センサ内への熱り−クを低減するのに必要な真空スペー
スを与える。真空容器は、液体窒素の温度で熱伝導率が
低い任意の非金属性及び非磁性材料から構成され得る。
SQUIDの断熱性を改良するために真空スペース内部
に超絶縁薄片(例えばアルミ化マイラ)を付加し得る。
しかしながらこの超絶縁薄片は、超絶縁内部の渦電流を
低減するために垂直に裁断される必要がある。
第5図は本発明の実施に使用される軸方向階層的測定コ
イルを示す、これらのコイルの機能は、磁束感度を改良
し他磁場内の検層器の運動に起因する磁気ノイズを低減
することである。感知コイル51.52は同軸で逆巻き
でありその結果コイル内の均一磁場が正確に相殺される
。一方の感知コイル51は分極コイル12の内部に心合
わせされ他方のコイル52は分極コイルの実質的に外部
、こ配置されている0分極コイル12の内部に心合わせ
された感類コイル51は地層20から最大信号を検出し
、分極コイルの外部の感知コイル52は地層から信号を
実質的に全く検出しない、これらのコイルは1つまたは
複数のSQUIDに磁束結合されてもよく、または各S
QUIDがそれ自体のコイル群をもっていてもよい。
しかしながら、検層器においてSQUID自体が磁束セ
ンサとして機能し、振動を抑制するために検層器が臀井
の壁に固定されてもよい、磁束結合されたコイルを使用
する場合、5QtllDセンサはSQUIDを包囲する
YBILzCu30tの超伝導遮蔽によって磁場から遮
蔽される。コイルに達する超伝導リードは超伝導遮蔽の
小さい開孔に挿通される。
階層的測定コイルはSQUID製造と同様にしてSrT
iO3基板に堆積されたエピタキシャル薄膜でもよい、
または、コイルが短い複数の超伝導YBa2Cu*Ot
ワイヤから製造されてもよい、このワイヤはYBatC
u30tの圧縮粉末を詰めた金または銀の管から製造さ
れ得る。管をシールし、小直径にスェージ加工し、90
0℃以上に再加熱し、徐冷(〜20時間)する。このよ
うにして製造されたワイヤは達成可能な最大臨界電流を
もたないが磁場零で1000八八m2及び1000ガウ
ス以上で200^/ca+2を上回る値をもち得る。
同様に、レーザポンプ型ヘリウム磁力計から成るデテク
タは、一対ずつ使用され一方の磁力計が分極コイルの内
部に配置され他方の磁力計が分極コイルの外部に配置さ
れる。これらの2つの磁力計はまた、他磁場内での運動
から生じる信号を排除するために差動的に結合される。
上記ではDC粒状弱結合薄膜型SQUIDを説明したが
本発明の教示に従ってその他の型のSQUIDを製造す
ることも可能である。その例としては、トンネル接合S
QUID(超伝導体−絶縁体−超伝導体、超伝導体−標
準金属−超伝導体及び超伝導体−半導体−超伝導体)、
薄膜弱結合例えばDayem及びGrimeの結合、点
接触SQUID及び薄膜と点接触SQUIDとの種々の
混成組み合わせがある。同様に、SQUIDは単接合R
Fバイアス型でもよくまたは複接合DCSQUIDでも
よい。
第6図は、当業界で公知のDC5QUIID620を作
動させるために必要な電子素子のブロック図である。
電子素子は、バイアス電流源610と増幅手段600゜
601.602と変調手段603.604.605とフ
ィードしくツク手段607,608とフィルタ手段60
6とモニタ手段609とゼロオフセット612とから成
る。現在では、DCSQtlIDをフィードバックモー
ドで作動させ、バイアス電流によって選択されるに伴っ
てSQUIDの階段状の電流対電圧動作特性曲線の鋭角
頂点にSQUIDが維持されるのが好ましい。変調及び
フィードバックは、電子素子が検層器の磁場のいかなる
変化も追跡できるような任意の周波数で行なう。第6図
は100kHz変調発振器604を示す。
より詳細には、検出される信号が入力コイル621ヲ介
L −(SQUID620に磁束結合されル、 SQU
ID620自体がデテクタのとき、入力コイル621は
存在せず、検出された磁束はSQυIDの絶縁中央部分
(例えば第4B図の部分46)を通過する磁束である。
SQUIDは変調及びフィードバックコイル622によ
って電子素子が磁場のいかなる変化も追跡し得るに十分
な周波数で変調発振器622によって変調される。この
周波数は100kHzが好ましい。移相器603が前記
発振器に接続されている。5QtllDは磁場の変化を
感知するときに階段状動作特性曲線に沿って(バイアス
電流によって選択された)選択作動点を鉛直方向で上下
に郡動させる。増幅手段600,601,602はこの
変化を増幅し、これがフィルタ手段606で濾過され、
フィードバック手段607,608と変調及びフィード
バックコイル622を介して非変調フィードバックが5
Qtl ID620に与えられる。特に増幅手段は、増
幅率が×100の増幅器600と、増幅率が×100で
品質q〜3をもつ同調増幅器601と、増幅率が×O〜
300の広帯域増幅器602とを含む、広帯域増幅器6
02は増幅器611に接続されている。更に詳細にはフ
ィルタ手段606が100及び200kllzのトラ1
.プを含むことに注目されたい。フィードバックはSQ
UIDを選択された作動点に維持する。フィードバック
の量及びタイプはモニタ手段バッファ増幅器609によ
って検出され、SQUIDによって感知された磁場変化
を表示する出力として与えられる。
上記本文中に記載した装置及び記述に関して本発明の範
囲内で多くの変更及び変形が可能であることは当業者に
理解されよう、従って、添付図面に示し本文中で説明し
た装置及び方法は非限定的な記載であり本発明の範囲が
これらの記載に限定されないことも明らかであろう。
【図面の簡単な説明】
第1図は核磁気検層器を関連磁場ベクトル及び該磁場ベ
クトルと地磁場との関係と共に示す核磁気検層器の概略
説明図、第2図はラーモア周波数に同調した共振コイル
を使用して検出された典型的なNML信号の図、第3図
は共振コイルに代替してSQUIDをデテクタとして使
用して検出された典型的なNML信号の図、第4A図は
、同一ウェーハ基板に一体的に設けられたSQUIDデ
テクタと超小型ジュール−トムソン冷却器との説明図、
第4B図はSQUIDデテクタの詳細図、第5図は本発
明で使用され得るSQUIDに磁束結合された超伝導コ
イルの軸方向階層的測定構造を示す説明図、第6図はS
QUIDデテクタ用の典型的な測定電子素子の説明図で
ある。 9・・・・・・ケーブル、10・・・・・・翳井、11
・・・・・・検層器、12・・・・・・ソレノイドコト
ル、13・・・・・・分極磁場ベクトル、14・・・・
・・地磁場、15・・・・・・陽子スピン、17・・・
・・・共振コイル、19・・・・・・計測パッケージ、
20・・・・・・地層。 代理人弁理士 船  山    武 Fl (3,5

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)−予め選択された制御信号に応じて励磁または消
    磁され得る磁場を生成する手段と、 −前記磁場生成手段が消磁されたときに磁場の正弦変化
    及び緩徐に変動する変化を検出し該変化を表示する信号
    を出力するデテクタ手段と、 −前記予め選択された制御信号を発生しかつ前記デテク
    タ手段から信号を受信する電子素子パッケージとを含む
    ことを特徴とする核磁気検層器。
  2. (2)前記デテクタ手段が、レーザポンプ型ヘリウム磁
    力計であることを特徴とする請求項1に記載の核磁気検
    層器。
  3. (3)前記デテクタ手段が超伝導量子干渉デバイス(S
    QUID)であることを特徴とする請求項1に記載の検
    層器。
  4. (4)更に、前記SQUIDデテクタ手段をその超伝導
    材料の超伝導転移温度より低温に維持すべく、該SQU
    IDデテクタ手段の冷却手段を含むことを特徴とする請
    求項3に記載の核磁気検層器。
  5. (5)前記磁場生成手段がソレノイドコイルであること
    を特徴とする請求項1に記載の核磁気検層器。
  6. (6)前記SQUIDが高温超伝導材料を使用している
    ことを特徴とする請求項3に記載の核磁気検層器。
  7. (7)前記冷却手段がジュール−トムソン冷却サイクル
    を利用していることを特徴とする請求項4に記載の核磁
    気検層器。
  8. (8)前記高温超伝導材料が実質的に酸素欠損型ペロブ
    スカイトであることを特徴とする請求項6に記載の核磁
    気検層器。
  9. (9)前記高温超伝導材料が実質的にYBa_2Cu_
    3O_7であることを特徴とする請求項8に記載の核磁
    気検層器。
  10. (10)更に、前記SQUIDに磁束結合され軸方向階
    層的測定を行なう一対の超伝導性検出コイルを含み、前
    記コイルの一方が磁場生成手段に内蔵され他方のコイル
    が磁場生成手段の外部に配置されていることを特徴とす
    る請求項3に記載の核磁気検層器。
  11. (11)更に、前記SQUIDの周囲に配置された超伝
    導遮蔽を含むことを特徴とする請求項10に記載の核磁
    気検層器。
  12. (12)前記SQUID及び冷却手段が熱伝導性基板の
    上に互いに隣接して設けられていることを特徴とする請
    求項4に記載の核磁気検層器。
  13. (13)前記基板がSrTiO_3であることを特徴と
    する請求項12に記載の核磁気検層器。
  14. (14)前記基板がMgOであることを特徴とする請求
    項12に記載の核磁気検層器。
  15. (15)鑿井内で磁場を生成し、前記磁場を除去し、次
    に、地磁場の周囲の可動核の歳差運動から生じる正弦磁
    場と緩徐に変動する磁場とを実質的に同時に検出するこ
    とを特徴とする核磁気検層方法。
  16. (16)実質的に添付図面に基づいて本文中に説明した
    請求項1から14のいずれか一項に記載の核磁気検層器
  17. (17)実質的に添付図面に基づいて本文中に説明した
    請求項15に記載の核磁気検層方法。
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