JPH01155254A - 複合nmpスペクトルの自動位相補正の方法とデバイス - Google Patents

複合nmpスペクトルの自動位相補正の方法とデバイス

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JPH01155254A
JPH01155254A JP63284036A JP28403688A JPH01155254A JP H01155254 A JPH01155254 A JP H01155254A JP 63284036 A JP63284036 A JP 63284036A JP 28403688 A JP28403688 A JP 28403688A JP H01155254 A JPH01155254 A JP H01155254A
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JP
Japan
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spectrum
peak
determined
phase
frequency
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Application number
JP63284036A
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English (en)
Inventor
Vaals Johannes J Van
ヨハネス・ヤコブス・ファン・ファールス
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koninklijke Philips NV
Original Assignee
Philips Gloeilampenfabrieken NV
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Filing date
Publication date
Application filed by Philips Gloeilampenfabrieken NV filed Critical Philips Gloeilampenfabrieken NV
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    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R33/00Arrangements or instruments for measuring magnetic variables
    • G01R33/20Arrangements or instruments for measuring magnetic variables involving magnetic resonance
    • G01R33/44Arrangements or instruments for measuring magnetic variables involving magnetic resonance using nuclear magnetic resonance [NMR]
    • G01R33/46NMR spectroscopy
    • G01R33/4625Processing of acquired signals, e.g. elimination of phase errors, baseline fitting, chemometric analysis

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はフーリエ変換によって少なくとも1つの共鳴信
号のサンプリング値から得られた複合磁気共鳴スペクト
ルの補正方法であって、該共鳴信号が定常一様磁場中に
位置している物体のR,F、電磁パルスにより発生され
、複合スペクトルのピーク位置とピーク位置の位相値が
決定されている。
本発明はまた物体の少なくとも一部分の複合磁気共鳴ス
ペクトルを決定するデバイスであって、該デバイスが、
定常磁場を発生する手段、定常一様磁場に磁場勾配を印
加する手段、物体に共鳴信号を発生するためにR,F、
電磁パルスを伝達する手段、発生された共鳴信号を受信
しかつ検出する手段、および検出された共鳴信号からサ
ンプリング値を発生する手段を具え、かつまたフーリエ
変換を用いてサンプリング値から複合磁気共鳴スペクト
ルを決定するプログラムされた手段を具え、プログラム
された該手段が複合スペクトル中のピーク位置とピーク
位置の位相値を決定するのにまた適している。
この種の方法は、シー・エッチ・ソータツク(C,H,
5otak)等の「磁気共鳴雑誌(Journal o
fMagnetic Re5onance) J 、第
57巻、頁453〜462.1984年の論文から既知
である。上記の論文は位相エラーを含む複合磁気共鳴ス
ペクトルの非反復自動位相補正(non −1tera
tive phase correction)を記載
している。位相エラーはとりわけ例えば共鳴信号を受信
しかつ検出する手段の調整不良のようなNMRデバイス
の欠陥とかR,F、電磁パルスの存限幅によって生じ、
位相エラーは正しくないタイミングにより生じているの
が目立っている。例えば、R.F.電磁パルスのすぐ後
で生じる共鳴信号(いわゆるFID信号)がサンプルさ
れる場合、実際にFID信号が始まる時点は第1サンプ
リング値が得られる時点と殆ど一致しないであろう。従
って、複合スペクトルにわたって、周波数独立(ゼロ次
)ならびに周波数依存(1次および高次)位相エラーが
起こるであろう。上記の論文では、複合スペクトルにわ
たる線形位相補正によってゼロ次らびに1次位相エラー
を補正する方法が提案されている。複合スペクトルは実
および塩スペクトル(real annd imagi
nary spectrum) (それぞれ吸収モード
と分散モード)であると考えることができる。いわゆる
、n1sp (分散対吸収のプロ・ント:plotof
 dispersion versus absorp
tion)を用しすると、映像は単一ローレンツスペク
トルライン(singleLorentzian 5p
ectral 1ine)を表示して%sる。ローレン
ツスペクトルラインが理想的な場合(すなわち位相シフ
トが存在しない場合)、映像は円の形で生成され、これ
は非理想的ローレンツラインの基準映像として役立って
いる。DISPを用いると、原理上、非理想的ローレン
ツラインの位相エラーは理想的ローレンツラインに関し
て決定することができる。引用された円で明らかになっ
た線形位相補正は周波数依存位相エラーを決寓するため
にこの現象を用いている。最初に、パワースペクトルが
複合スペクトルから決定され、そし適当な共鳴ラインの
ピーク位置が上記のパワースペクトルから決定される。
引き続いて、スペクトルの中心に最も近いピークの位相
はDISPによって決定される。この位相を用いると、
ゼロ次位相エラーが補正される。引き続いて、他のピー
クの位相がDISPによって決定され、そして、決定さ
れた他のピークの位相を用いると、線形位相変動は1次
位相エラーを近似するためにできる限り評価される。ゼ
ロ次および1次位相エラーに対して見いだされた近似を
用いると、複合スペクトルは最終的に1点づつ位相補正
される。既知の方法はピーク分離について要件を課して
いる。お互いに比較的近いヒベクトル中のピークは使用
できない。さらに、スペクトル中でお互いから比較的離
れている少なくとも2つのピークが存在せねばらい。も
しそうでないなら、試薬の追加によってスペクトル中に
2つの離れたピークを創成する必要があろう。既知の方
法の線形位相補正の使用により、例えば共鳴信号の時間
シフトされた測定によって生じる位相シフトのみが補償
されよう。他の原因による避けることのできない現在の
位相エラーはカバーされぬであろう。
本発明の詳細な説明さた欠点を持たない方法を与えるこ
とである。
これを達成するために、本発明による方法は、複合スペ
クトルにわたって延在する周波数依存位相関数(fre
quency −dependent phase f
uncti−on)の係数が所定の規準に従ってピーク
位置の位相値から近似され、その後で決定された周波“
数依存位相関数により複合スペクトルが補正されること
を特徴としている。位相依存位相関数はその次数が前も
って決めらでいる多項式であってもよい、近似の間に多
項式の冨数を規定することは代案として可能である。そ
の結果、どんな位相依存性も近似できる0本発明による
方法は、複合スペクトルのピーク位置の位相が位相エラ
ーの無い場合に零でなければならぬと言う事実の認識に
基づいており、吸収モード信号はその場合に最大であり
、分散モード信号は零である0周波数依存位相関数の係
数が決定される場合、複合スペクトルは周波数の関数と
してその実部と虚部を1点毎に(paint−wise
)補正することにより決定された周波数依存位相関数に
よって補正できる。
本発明による方法の一変形はピーク位置が複合スペクト
ルから決定さるモジュラススペクトル(n+odulu
s spectrum)から導かれることを特徴として
いる。ピーク位置はモジュラススペクトルから適当に決
定できる。と言うのは、生起する位相エラーによってこ
のスペクトルが影響されないからである。
ピークパラメータがピーク位置の決定の間にピーク位置
で決定される本発明による方法の一変形は、オーバーラ
ツプするピークの場合に、決定されたピークパラメータ
によりオーバーラツプするピークが補正されることを特
徴としている。オーバーラツプするピークに対して決定
されたピークパラメータは、実部と虚部がローレンツ式
を満足しなけばならないと言う事実を利用して近傍オー
バーラツプピークを補正するために使用できる。
ラインに対する過剰な寄与は近傍ラインから引き算でき
る。もしそのような補正が実行されないと、完全に補正
されなかったスペクトルが最終的に得られる。多数のラ
インを持つスペクトルの場合にそのような補正が不要に
できることに注意すべきである。スペクトルに広いバッ
クグラウンド放射・線(wide backgroun
d)が存在する場合に、広いバックグラウンドのパラメ
ータ(それは広いスペクトルラインであると考えられよ
う)は決定でき、オーバーラツプするラインを補正する
ために説明された方法を用いると、広いバックグラウン
ドの効果を除くために使用できる。
さらに、複合スペクトルのモデルはピーク位!および決
定されたピークパラメータに基づいて計算できる。複合
スペクトルの位相は検定された周波数依存位相関数によ
りピーク位置と、ピーク位置の位相から加重位相(賀e
ighted phase)によるピーク位置の外側の
周波数で補正できる。このモデルを使用すると、ピーク
位置の外側の周波数に対するピークの寄与の程度は加重
位相の加重ファクタを決3定するために決定される。特
に、例えばプロトンスペクトル中の水ピーク (wat
er peak)のようにスペクトル中に非常に強いピ
ークが存在す−る場合に、そのようないくらか精密化さ
れた補正を使用する必要があろう。
本発明を図面を参照して詳細に説明する。
第1図は本発明によるデバイス1を線図的に示しており
、これは遮蔽空間2内に配列されており、定常一様磁場
を発生する磁石コイル3(定常一様磁場を発生する手段
)、勾配コイル5(磁場勾配を与える手段)、および送
信器コイル7と受信器コイル8を具える送受信器コイル
6(送・受信手段)を具えている。磁石コイル3が抵抗
性磁石(resistance magnet)によっ
て形成されている場合、それらは直流電源4によって給
電される。磁石コイルが永久磁石によって形成されてい
る場合、直流電源4はもちろん省かれよう。磁石コイル
はまた超伝導磁石によって形成することもできる。
送信器コイル7はR,F、電力増幅器9とR,F、発生
器10を介して基準発生器(reference ge
nerator)11に結合されている。R,F、発生
器10は磁石コイル3内に位置している物体の核スピン
の励起用のR,F。
電磁パルスを発生するために役立っている。勾配コイル
5は勾配コイル制御デバイス12によって制御され、か
つ定常一様磁場に重畳されている磁場勾配を発生するの
に役立っている。一般に3つの勾配が発生でき、それら
のフィールド方向は定常一様に磁場の方向に一致し、か
つそれらの各勾配方向z、y、xはお互いに垂直に延在
している。
受信器コイル8は送信器コイル7によって物体中に発生
された核スピンの磁気共鳴信号を受信するのに役立って
おり、かつ直交検出(quadraturedetec
tion)で磁気共鳴信号14を検出する検出器13(
検出手段)に結合されている。検出器13は基準発生器
11に結合されており、かつ受信されかつ検出された共
鳴信号をディジタル化するために低域通過フィルタとア
ナログ対ディジタル変換器(サンプリング値を発生する
手段)を具えている。制御手段15はR,F、発生器1
0と勾配コイル制御デバイス12の制御とタイミングに
役立っている。デバイス1はまたディジタル化された共
鳴信号17を処理する処理手段16を具えている°。処
理手段16は制御手段15に結合されている。処理手段
16のプログラムされた手段によって形成されたスペク
トツの表示のために、処理手段がまた制御手段15に結
合されている。処理手段16はプログラムされた手段の
蓄積および非補正スペクトルと補正スさクトルならび、
にプログラムされた手段によって形成された他のデータ
の蓄積のためのメモ1月9を具えている。
処理手段16は一般に周辺装置に結合する多くの装置を
具える複合コンピュータシステムによって形成されてい
る。
第2A図はローレンツスペクトルラインを示している。
吸収ラインalは上側のグラフで周波数ωの関数として
プロットされ、そして分散ラインdiは下側のグラフで
周波数ωの関数としてプロットされている。物体(示さ
れていない)は磁石コイルで発生された定常一様磁場B
0にさらされるように磁石コイル3内に配列されている
。磁場B、の影響の下で、物体中に存在する少数の過剰
核スピンは磁場B0の方向に向けられよう。巨視的な観
点から磁場B0の方向に向けられた少数の過剰核スピン
は物体の磁化Mあるいは物体中に存在する核スピンの僅
かな分極として考えられている。観察者に対して静止し
ている座標系に関して、磁化Mは磁場B、の周りに摂動
運動をしており、ω。
=ガンマ・B、であり、ここでガンマは磁気回転比であ
り、ω。は核スピンの共鳴周波数である。
引き続いて磁場B、中に配列された物体はR,F、発生
器10によって送信器コイル7は発生されたR、F。
電磁パルスで照射される。定常磁場B0はR.F.電磁
パルスの角周波数ω。でそのz軸の周りで回転するxy
zカルテシアン座標系(同じ方向に回転する座標系)の
2軸を規定する。角周波数ω。に等しいラーマ−周波数
を有する核スピンは回転座標系と同期しよう、 R,F
、電磁パルスの印加の前と後で、磁化Mは回転座標系で
定常的であう。磁化Mの回転座標系中の回転はR,F、
電磁パルスのパルス期間とパルス振幅に比例しよう0回
転座標系Xy面に投影された磁化MのX軸に一致してい
る成分は分散成分を形成し、かつ回転座標系のy軸に一
致する成分は磁化Mの吸収成分を形成する。印加された
R、F、電磁パルスのパワーが非常に小さくかつ飽和が
起こらない場合には、周波数の関数としての吸収成分の
記述は指数関数のフーリエ変換であるローレンツスペク
トル線alと一致している。
分散成分は関連成分である。吸収ラインa1と分散ライ
ンdiはヒルベルト変換を介して関係付けられ、dl”
al■(2π/ω)となり、ここで■は畳み込み操作を
表している。、(吸収と分散の詳しい説明については、
デイ−・ショー(D、Shaw)のフーリエ変換NMR
分光学(Fourier Transform N?l
R5pectroscopy ) 、:Lルスビアー(
Blsevier)出版、1976年、頁33を見よ)
。指数関数はxy面上に投影された磁化Mの減少を記述
している(いわゆる横方向磁化)。この−船釣に知られ
た緩和現象はまた上記のマニュールに記載されている。
吸収線al (励起周波数に対して位相が外れている)
は分光学者にとて最も興味があるものである。それは核
スピン系(物体)によるエネルギの吸収、周波数の関数
としての磁化の振る舞いである。物体が水限界プロトン
(water−bound proton) (それに
よって同期が起こる)を含むのみならず、異なる化学的
環境に存在する脂肪限界プロトン(fat−bound
proton)を含むなら、NMR共鳴信号のフーリエ
゛変換の後で水スペクトルと脂肪スペクトルが得ら1よ
う。その吸収スペクトルにおいて、2つの(優勢な)共
鳴スペクトルラインが起こる。物体がまた他の化学的環
境にあるプロトンを含む場合、゛スペクトルがより多(
の共鳴ピークを示すことは明らかであろう0例えば、2
重位相感応検出(doublephase−sensi
tive detection)か使用される場合、こ
のケースでは検出器は第1位相感応検出器(詳細には示
されていない)が具えられ、それには基準発生器11に
より発生された基準信号が基準信号として印加され、そ
してまた第2位相感応検出器が具えられ、それには90
@位相シフト基準信号が印加され、2つのディジタル信
号17は検出器13中のアナログ対ディジタル変換器に
よる信号サンプリングの後で利用可能と゛なり、その信
号は処理手段16でフーリエ変換によりそれから吸収モ
ードスペクトルと分散モードスペクトルを決定するため
に役立っている0分散モードスペクトルは周波数の関数
としての横方向磁化の実部であると考えられ、そして吸
収モードスペクトルはその虚部であると考えることがで
きる。NMRスペクトルは核スピン系(物体)のパルス
応答であると考えることができる。位相エラーがNMR
デバイスlで起こる場合、それらはスペクトルに効果を
持つであろう。
第2A図の破線は吸収ラインa1と分散ラインd1の9
0”位相シフトの効果を表示している。すなわち、a2
=dlおよびd2=alによって簡単に設定できる。ソ
ータツク(Sotak)による上記の論文では、抽圧式
が位相エラーを含むスペクトルの線形補正に対して与え
られている(ソータツクの論文の頁453)。
第2n図はローレンツスペクトル線のいゎゆる、 DI
SPAを示している。ソータツクによる上記の論文の頁
453〜454は吸収aの関数としての分散dのプロッ
トが理想的ローレンツスペクトルラインの場合の円Cと
なることを述べている。円Cの直径は吸収ラインa1の
吸収ピークに等しい。またこの論文は円C上の位相エラ
ーの効果も記述している。第2B図におむ1て、基準C
′は90@位相シフトが起こっているDISPA円を表
している。ソータツクはこの円Cが任意の位相エラーに
対して原点〇について回転することを立証している。
第3図は磁気共鳴スペクトルからの2つの共鳴ラインの
分解を示している。測定すべき物体は水とプロトンを含
む他の物質(この場合は例えば脂肪のような1つの物質
)を含んでいる。第3図の上側のグラフは妨害された吸
収スペクトルを示し、下側のグラフは妨害された分散ス
ペクトルを示している。そこではa3は水の吸収ピーク
であり(基準発生器11は水の中のプロトンのラーマ−
周波数に同調されている)、そしてa4は脂肪の妨害さ
れた吸収ピークを示している。基準a3とa4は対応す
る各分散ピークを示している。脂肪中のプロトンのラー
マ−周波数は水の中のプロトンのラーマ−周波数から導
かれ、この場合、ω=ガンマ・ (1−σ)・Beであ
り、ここでσは遮蔽定数(shieldingcons
 tan t) (電子によるプロトンの遮蔽の差にょ
乏いわゆる化学シフトの効果)°である。脂肪に対する
位相エラー(示された例では一9o°)が生じ、例えば
共鳴信号はt=o(R,p、電磁パルスの中心)の後の
若干の時間でのみサンプルされる。これは機器欠陥によ
りしばしば起こる。またこの結果はいわゆるスピンエコ
ー測定と他の測定のケースで起こり得るが、しかしその
ケースでは例えば第1信号サンプルとエコー信号の最大
との非一致によるであろう、このシフトされた測定は現
在の例の水ピーク(回転座標系および基準発生器11の
周波数と同期している)に何の効果も持っていない。
しかしながら、それは脂肪ピーク(このケースでは90
°位相シフト)に効果を有している。それにより吸収ス
ペクトルが妨害されることは明らかであろう。測定され
た吸収スペクトルと分散スペクトルから、ソータツクは
パワースペクトルとピーク位置を決定している。 DI
SPAはゼロ次の位相補正を実行するためにピークの位
相を決定するよう使用されている。引き続いてソータツ
クはDISPAによって他のピークの位相を決定し、か
つそれから線形位相変動を評価している。最後に、ソー
タツクは引用された論文の頁453に基づいて述べられ
た式によって線形位相補正を実行している。第3図にお
いて、ライン1はスペクトルにわたる線形位相変動を表
し、位相エラーはω=ω。に対して零である。シフトさ
れた測定以外(例えばハードウェアー原因)の多数の位
相エラーの原因が存在する場合には、位相エラーはスペ
クトルにわたって線形的に変化しないであろう。スペク
トル中の広いバックグラウンドのケースでは、ソータツ
クよる方法は別々の補正を必要としよう。本発明による
と、メモリ19に蓄積されたプログラムされた手段を用
いると、処理手段16はまず吸収スペクトルからのモジ
ュラススペクトルと、NMRデバイス1により測定され
た分散スペクトルを決定する。
モジュラススペクトルからピーク振幅、半値振幅におけ
るピーク幅およびピーク位置のような関連パラメータの
ピークの特定位置が決定されている。
多数のピーク位置では、位相は ψ1 = arctg Im+/Re に従って決定され、ここでψiは周波数ω=iを有する
ピークの位相であり、そしてReとIII+はそれぞれ
ω=iの複合磁気共鳴スペクトルの実部と虚部である。
引き続いて、多項式近似 ψ=ψ。+ψ、・f!+ψ2 ・(f+ )”+ ・−
・・・・・・−が実行され、ここでriはピークiの周
波数であり、ψ。、ψ1.ψ2.−・−−−−−−・・
は決定すべき係数である。この多項式は例えばピーク中
の位相ψ。
に対する最小二乗最適化手順(例えば、イー・タレイス
ライツク(t!Jreyszig)の高等工業数学〔^
dvancedEngineering Mathem
atics)の頁817〜819、第4版、ライレイ(
Wiley) 、1979年に記載されているように)
によってうまく適用されている。代案として、可能な限
り正しい位相多項式は係数の反復によって決定できる。
最後に、決定された多項式を用いると、複合スペクトル
(吸収スペクトルと分散スペクトル)はプログラムされ
た手段に蓄積された以下の式によって一点づつ補正され
(すなわち、周波数領域の多数のデータ点に対して)、
ここで Re” (f) =Re(f) ・cos(ψ(f) 
)+Ia+(f) ・5in(ψ〔f〕)および 1m ’  (f)−−Re(f) ・5in(ψ(f
) )+Ia+(f) ・cos(ψ〔f〕)である、
ここでRe’ (f)は複合スペクトルの補正された実
部であり、Iim ’ (f)はスペクトルの補正され
た虚部であり、Re(f)゛と1m(Dは非補正複合ス
ペクトルの実部と虚部である。決定された周波数依存位
相関数坪よる上記の補正はピーク位置のみで実行でき、
かつ異なる戦略が中間点に採用できる。スペクトルのモ
デルはピーク位置とピークパラメータを基にして形成さ
れている。モデルの中間点において、種々のピークの寄
与が計算され、かつ位相はそれにより加重さた態様で補
正さている0例えば、第1ピークの寄与が80%になり
、そして第2ピークの寄与が20%になる場合、中間点
の位相補正は第1ピークで決定された周波数依存位相関
数に従って位相80%で実現され、そして第2ピークで
決定された周波数依存位相関数に従って位相の20%で
実現されている。
第4図は磁気共鳴スペクトルからの2つのオーバーラツ
プした共鳴ラインの分解を示している。
本発明に関連するオーバーラツプの効果の明確な記述は
、何の位相エラーも含まれていないと仮定されている。
第4図の上側のグラフでは2つの吸収ラインa5と86
が周波数ωの関数として示されている。下側のグラフで
は2つの関連分散ラインd5とd6が示され、かつプロ
グラムされた手段によって吸収ラインa5とa6から、
および分散ラインd5とd6から決定されているモジュ
ラスグラフ(modulusgraph) Mが示され
ている。モジュラスグラフMの下に、ピーク位置ω1と
ω2のピーク位置の関連位相、すなわちψ〔ω1〕とψ
[ω2〕がそれぞれ決定されている。オーバーラツプが
無いと、ψ〔ω1〕とψ〔ω2〕は何の位相エラーも存
在しない場合に零となろう。もし位相補正がなお実行さ
れるならもちろんそれは呼出されないであろう。
ピーク振幅M〔ω、)、M(ω2)および半値振幅にお
けるパルス幅81と82のようなオーパーラ・ンプする
ピークで決定されたパラメータをさらに使用すると、(
強く)オーバーラツプするラインの効果は位相補正の実
行の前に除外することができる。近傍のラインのパラメ
ータを使用すると、決定さた隣接ラインの位相が補正さ
れる。スペクトルラインを含む場合(実際にしばしば起
こる状態であるが)、オーバーラツプするラインの補正
は一般に省略できる。その場合、ピーク位置の位相寄与
は平均化される。信号対雑音比が劣っているケースでは
、過剰に大きな数のピーク(また雑音によるもの)は位
相補正に多分台まれよう。雑音のランダム性により、雑
音効果は平均化されよう。
そのケースでは、それは雑音を考慮する必要は無い(こ
れは大抵の測定のケースであり、全体の測定時間を犠牲
にして測定を繰り返すことにより、かつ共鳴信号を平均
化して、信号雑音比は改善できる)0位相補正の実行は
位相補正の雑音の効果を低減しかつフィルタされた信号
から検定されたモジュラスグラフのスペクトルピークの
決定を容易にするために時間領域のフィルタリングを前
に置くことができる。
第5図は本発明による方法を例示するフローチャートを
示している0本発明による方法はプログラムされた手段
の形でメモリ19に蓄積され、そして処理手段16で実
行される。磁気共鳴測定はNMRデバイス1により実行
さているものと今後仮定しよう(磁気共鳴測定は一般的
に知られており、かつ多くの刊行物に記載されている。
ショーによる上記の本の第5章と第6章)。プログラム
された手段はFlから今後説明されよう。F2において
、実スペクトルRe−(ω)  (Uモード)と虚スペ
クトル1m(ω)(vモード)はプログラムされた手段
によりフーリエ変換で決定される。F3において、先立
つフィルタリングを考慮するか、あるいは得られた複合
スペクトルを考慮しない選択が行える。
フィルタリング操作F4が実現される場合、プログラム
された手段は複合スペクトルRe(ω)と1m(ω)に
基づいて逆フーリエ変換を実行し、(例えば)指数ディ
ジタルフィルタ(exponential digit
alfilter)を用いて、逆フーリエ変換により得
られた結果をフィルタし、そして最後にフィルタされた
結果に基づいてフーリエ変換を実行する。フィルタされ
たスペクトルはメモリ19に蓄積される。
引き続いて、F5において、モジュラススペクトルはフ
ィルタされたかフィルタされなかった複合スペクトルか
ら決定される。F6において、ピーク位置f□は決定さ
れ、またその位相ψ1およびピーク振幅M(ω、)と半
値振幅Biにおけるピーク幅のような多分別のピークパ
ラメータが決定される。
F7において、補正がオーバーラツプするスペクトルラ
インに先立って実行されるかされないかが決定できる。
補正が前もって実行される場合、それは近傍ピークのω
L、M(ω五)、およびBiに基づいてF8で起こる。
 F9において、多項式が規定され、それにより最小二
乗最適化手順が実行される。
PIOにおいて、多項式の係数ψ。、ψ1.ψ2.・・
・・・が最小二乗最適化手順により決定される。Fil
において、実スペクトルRe (ω)と虚スペクトル1
m(ω)が多項式から決定された位相ψ(ω)で補正さ
れる。Fl2において、補正されたスペクトルと補正さ
れないスペクトルは表示ユニット18上に表示される。
Fl3において、プログラムされた手段はNMRデバイ
ス1によって実行されるべき他の仕事を継続する。第5
図のブロックは以下の通り示されている。
Pi  スタート F2  フーリエ変換 F3  フィルタリング(イエス/ノー)?F4  フ
ィルタリング F5  モジュラススペクトルの決定 F6  ピーク位相とピークパラメータの決定F7  
オーバーラツプするピークの補正(イエス/ノー)? F8  オーバーラツプするピークの補正F9  多項
式の決定 FIO多項式の係数の決定 Fil複合共鳴スペクトルの補正 P12補正されたスペクトルの表示 F13ストップ 物体中のすべての核スピンは励起される必要は無い。例
えば、物体の一部分(関心ある体積)はその補正された
スペクトルを表示するために励起できる。その場合、い
わゆる体積選択励起(volume−selectiv
e excitation)が起ころう、これは勾配コ
イル制御デバイス12による所与のシーケンスで勾配コ
イル5 (Gx、 Gy、 GZ)を励起すること、お
よび送信器コイル7によるR、F、電磁パルスの送信に
より実現されている。体積選択励起の詳細な説明につい
ては、例えばリューテンとテン・ホランダ−(Luyt
en and Denn 1lollander)によ
る論文、rll1MR空間分解分光学(III MR5
patiallyResolved 5pectros
copy)、磁気共鳴イメージング(Magnetic
 Re5onance Imaging)、第4巻、頁
237〜239.1986年を参照されたい。記載され
た方法がプロトンスペクトルに限定されないこと、そし
て例えば110.31p等のスペクトル、高解像度スペ
クトル等はまた補正できることは明らかであろう、有機
材料および/または無機材料のスペクトルも補正できる
。この方法は分光学のための多くの既知のNMRパルス
シーケンスと組み合わせることもできる。
(要 約) NMRスペクトルの位相エラーの自動補正の方法が提案
さている。位相エラーはなかんず< NMRハードウェ
アの欠陥、磁気共鳴信号が現れた後のその時間シフトさ
れたサンプリングによるものである。位相補正は複合ス
ペクトルから決定されたモジュラススペクトルのピーク
位置の最初の決定、およびピーク位置の位相の決定によ
り実行され、その後でピーク位置の位相は最小二乗最適
化手順により所定の多項式に適合されている。多項式の
係数はこのようにして規定される。引き続いて、NMR
スペクトルは決定された位相多項式により一点づつ補正
される。提案された方法はNMRデバイスで簡単に実現
できる。信号対雑音比とスペクトルの解像度についての
何の厳しい要件も課せられていない。実際の状態では、
NMRスペクトルは一般に多くのスペクトルラインを含
んでいる。従って、本方法はオーバーラツプするスペク
トルラインの効果について敏感でない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるデバイスを線図的に示し、第2A
図はローレンツスペクトルラインを示し、第2B図はロ
ーレンツスペクトルラインのいわゆるDISPAを示し
、 第3図は磁気共鳴スペクトルからの2つの共鳴ラインの
分解を示し、 第4図は磁気共鳴スペクトルからの2つのオーバーラツ
プする共鳴ラインの分解を示し、第5図はこの方法を例
示するフローチャートを示している。 1・・・NMRデバイス  2・・・遮蔽空間3・・・
磁石コイル   4・・・直流電源5・・・勾配コイル
   6・・・送受信器コイル7・・・送信器コイル 
 8・・・受信器コイル9・・・R,F、電力増幅器 
lO・・・R,F、発生器11・・・基準発生器 12・・・勾配コイル制御デバイス 13・・・検出器     14・・・磁気共鳴信号1
5・・・制御手段    16・・・処理手段17・・
・ディジタル共鳴信号

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、フーリエ変換によって少なくとも1つの共鳴信号の
    サンプリング値から得られた複合磁気共鳴スペクトルの
    補正方法であって、該共鳴信号が定常一様磁場中に位置
    している物体のR.F.電磁パルスにより発生され、複
    合スペクトルのピーク位置とピーク位置の位相値が決定
    されているものにおいて、 複合スペクトルにわたって延在する周波数 依存位相関数の係数が所定の基準に従ってピーク位置の
    位相値から近似され、その後で決定された周波数依存位
    相関数により複合スペクトルが補正されることを特徴と
    する方法。 2、周波数依存位相関数が多項式であることを特徴とす
    る請求項1記載の方法。 3、所定の基準が最初二乗基準であることを特徴とする
    請求項1もしくは2記載の方法。 4、ピーク位置が複合スペクトルから決定されるモジュ
    ラススペクトルから導かれることを特徴とする請求項1
    もしくは2もしくは3記載の方法。 5、ピーク位置が複合スペクトルから決定されるパワー
    スペクトルから導かれることを特徴とする請求項1もし
    くは2もしくは3記載の方法。 6、ピークパラメータがピーク位置の決定の間にピーク
    位置で決定される請求項1から5のいずれか1つに記載
    の方法において、オーバーラップするピークの場合に、
    決定されたピークパラメータによりオーバーラップする
    ピークが補正されることを特徴とする方法。 7、ピークパラメータがピーク振幅、半値ピーク振幅に
    おけるピーク幅およびピーク位置であることを特徴とす
    る請求項6記載の方法。 8、物体の少なくとも一部分の複合磁気共鳴スペクトル
    を決定するデバイスであって、該デバイスが、 定常磁場を発生する手段、 定常一様磁場に磁場勾配を印加する手段、 物体に共鳴信号を発生するためにR.F.電磁パルスを
    伝達する手段、 発明された共鳴信号を受信しかつ検出する 手段、および 検出された共鳴信号からサンプリング値を 発生する手段、 を具え、かつまた フーリエ変換を用いてサンプリング値から 複合磁気共鳴スペクトルを決定するプログラムされた手
    段を具え、プログラムされた該手段が複合スペクトル中
    のピーク位置とピーク位置の位相値を決定するのにまた
    適しているものにおいて、 所定の規準に従ってピーク位置の位相値か ら近似によって周波数依存位相関数の係数を決定し、か
    つ決定された周波数依存位相関数により複合スペクトル
    を引き続いて補正するためにプログラムされた手段が適
    していることを特徴とするデバイス。
JP63284036A 1987-11-12 1988-11-11 複合nmpスペクトルの自動位相補正の方法とデバイス Pending JPH01155254A (ja)

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