JPH01154A - 複合材料 - Google Patents

複合材料

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JPH01154A
JPH01154A JP63-122164A JP12216488A JPH01154A JP H01154 A JPH01154 A JP H01154A JP 12216488 A JP12216488 A JP 12216488A JP H01154 A JPH01154 A JP H01154A
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JP
Japan
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composite material
matrix
resin
commercially available
polyester resin
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JP63-122164A
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ゲルト・ディードリック・シャーマン・ユーイス
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ユイス・エン・クリスチアーナ・ハース・(プロプライエタリー)・リミテッド
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は複合材料に関するものである。
詳しくは本発明は、 マトリックスとしてのポリエステル樹脂および該マトリ
ックス中に分散した粒状膨張ポリウレタンを含有して成
る複合材料を提供するものである。
本文中特記しない限り、「%」は複合材料の全質量に基
づく特定成分の質量パーセントを意味するものである。
本発明の複合材料は、 1〜90%のポリエステル樹脂マトリックスおよび1〜
90%の粉砕膨張あるいは発泡ポリウレタンを含有する
ことが出来る。
特に該材料は、1〜70%、例えば50〜63%のポリ
エステル樹脂マトリックスおよび1〜30%例えば10
〜28%、の粉砕膨張ポリウレタンを含有することが出
来る。
粒状または粉砕膨張ポリウレタンは粒状および(または
)粉状の発砲ポリウレタンから成るもので良く、これは
ほぼ粉状サイズから約5閣程の粒径を有すれば良い。発
砲ポリウレタンの密度は任意に変動可能であり、すなわ
ち、低密度のものであっても、又項密度のものであって
も良い。
本発明の複合材料は、 少なくとも1種の繊維質補強材料をマトリックス中に分
散して含有していても良い。該繊維質材料はガラス繊維
、炭素繊維、ポリアミド繊維、木綿繊維および(または
)羊毛繊維等から成る群から選択することが出来る。繊
維質材料を組成物中に含有する場合には、その含有割合
は1〜60質量%であれば良い。
本発明の一つの態様として、繊維をかなり密な凝集状態
に配合しても良い。繊維を等方向に配置した場合には次
いでその繊維質補強物質を細長く伸びた様な状態にして
おけば良く、又あるいは繊維を不規則に配置した場合に
はウェブ又はマット様の状態にしておけば良い。この繊
維質物質を次いでウェブ繊維等にしても良い。本発明の
別の態様として、繊維とかなり解離した状態でマトリッ
クス全体中に不規則に分散しておいても良い。その繊維
は、約IMから約7晒の間の粒径または長さを有する、
粉砕状態又は細か(切ったストランドの状態であっても
良い。
特に、組成物中に繊維質補強材料を含有する場合に、そ
の割合は4〜20質量%であれば良い。
本発明の複合材料は、それに所望の性質を付与するため
に少なくとも1種の添加剤を樹脂に混合して含有してい
ても良い。
該添加剤はけい化マグネシウム、タルク、グラファイト
、カーボンブラック、シリカ、カオリン、耐酸性樹脂材
料、防災剤、シオソトロピー剤および顔料から成る群か
ら選択することか出来る。これら添加剤を組成物に含有
する場合にその割合は1〜40%例えば2〜36%であ
れば良い。
更に具体的に本発明の複合材料は、1〜70%ノポリエ
ステル樹脂マトリックス、1〜30%粉砕膨張ポリウレ
タン、1〜60%の繊維質補強材料および所望により1
〜40%の任意の添加剤から成るものであることが出来
る。
本発明の1つの態様として、10〜60%のポリエステ
ル樹脂マトリックス、10〜60%の粉砕膨張ポリウレ
タン、5〜40%の繊維質補強材料および所望により1
〜30%の任意の添加剤から成る複合材料を挙げること
が出来る。
本発明の複合材料は成形可能な粘稠度を有するものであ
っても良い。
又本発明の複合材料は樹脂の硬化触媒を樹脂と混合して
含有していても良く、この場合この材料は成形可能な硬
化性組成物である。
しかしながら本発明の複合材料は所望ならば触媒を含有
していてくても良い。この場合使用者が別に用意した適
当な硬化触媒を添加して混合物とすれば良い。次いでこ
の混合物を所望の形に成形するとその樹脂マトリックス
が硬化する。
硬化触媒は熱硬化性触媒であれば良い。1つの態様とし
て、マトリックス硬化するのに加熱しそして次いで冷却
することによりこれを行うことが出来る。別の態様とし
て、室温でマトリックスを硬化することも出来る。更に
別の態様として、電磁スペクトルのマイクロ波の領域の
放射線を照射することによりマトリックスを硬化させて
も良い。
本発明の混合物は又充てん剤を含有していても良い。
次に本発明を実施例を挙げて説明するが、下記の実施例
は本発明を何ら限定するものではない。
尚実施例中で使用した複合材料の成分のほとんどはNC
3Plastics (Propriefary) L
td、 (WynDrug。
5andfon+ Transvaal Provin
ce、 R3A)  (以下NC3と称する)から市販
されている。
実施燃上 下記の成分を混合することにより本発明の成形可能な硬
化性複合材料を作った。
約50%のマトリックスとしてのポリエステル樹脂 (商品名 POLYBSTER400としてNC3から
南アフリカで市販) 約12%の粉砕ポリウレタンフォームの様な粉砕膨張ポ
リウレタン (NC5ぶら南アフリカで市販、粉末サイズから約1z
IIII11の平均粒径を有する)約9%の市販のガラ
ス繊維ウェブの形の繊維質補強剤 (NC3から南アフリカで市販) 約24%のけい化マグネシウム(M g !S i )
(市販の鉱物製品) 約3%のタルク (NC3から南アフリカで市販) この材料は、マトリックス用のメチルエチルケトンパー
オキシド硬化触媒(商品名 CATALYST Mとし
てNC3から南アフリカにおいて市販)の約2%をこれ
を混合して含有している。この触媒は材料とは別に用意
して、材料の成形前にこれに混合すれば良く、その後に
この材料を1/2〜2時間硬化させる。
これと別に、マトリックス用の熱硬化性触媒(オーブチ
ルパーベンゾエートとして南アフリカにおいてNC3か
ら入手可能)約2%を材料に混合して含有させても良い
。こ熱硬化性触媒は材料成分と混合して安全な熱硬化性
ペーストとしても良く、そして必要ならばこのペースト
を成形型、例えばオーブン中で約130℃の温度に加熱
して硬化させることが出来る。
混合は次の様にして行なう材料の乾燥成分を一緒に混ぜ
合わせ次いで樹脂マトリックスに加える。
これを更に真空容器中で混合してペースト状の成形可能
な硬化性混合物とする。
この成形可能な硬化性混合物を適当な成形型中に例えば
圧入又は注入することにより導入する。
この組成物は、コンベヤーベルトローラー、雪上又は水
上スキーおよびスプロケットギヤの製造用に適当な耐摩
耗性のある成形品を生成することがわかった。
実施拠又 下記の成分を混合して成形可能な硬化性複合材料を作っ
た。
約60%のマトリックスとしてのポリエステル樹脂 (商品名 POLYESTER400としてNC3から
南アフリカで市販) 約14%の粉砕ポリウレタンフォームの様な粉砕膨張ポ
リウレタン (NC3から南アフリカで市販、粉末サイズから約1′
Awの平均粒径を有する) 約15%の市販のガラス繊維ウェブの形の繊維質補強剤 (NC3から南アフリカで市販) 約7%の市販のグラファイト 約2%のタルク (NC3から南アフリカで市販)゛ この材料は実施例1と同じ触媒を含有している。
これらの成分と必要な触媒とを実施例1と同様にして混
合し、これを実施例1と同様にして成形して最終成形品
とした。
本組成物は減速キアやブツシュ装置の製造に適している
ことがわかった。
実施例ユ ドアの製作にあたり、下記の本発明の混合材料がドアの
外部表面部の製造に適当であることがわかった。
約50%のマトリックスとしてのポリエステル樹脂 (商品名 POLYESTER400としてNC3から
南アフリカで市販) 約28%の方)砕ポリウレタンフォームの様な粉砕膨張
ポリウレタン (NC3から南アフリカで市販、粉末サイズから約1%
mmの平均粒径を有する) 約20%の市販のガラス繊維ウェブの形の繊維質補強剤 (NC3から南アフリカで市販) この材料は実施例1と同様に必要な触媒を含有している
これらの成分と必要触媒とを実施例1と同様にして混合
する。
この成形可能な硬化性複合材料を再紡織補強材中に含浸
して、ドアの外表面部とすることが出来る。
ドアの芯材すなわち内部材は、10〜15質量%のポリ
エステル樹脂と85〜90質量%の充てん剤(例えば、
本宅、とうもろこしわら、小麦わら、落花生から、羽毛
等)とから成る混合物から成形する。
実施低土 本発明の下記の複合材料が屋根かわらの製造に適当であ
ることがわかった。
約50%のマトリックスとしてのポリエステル樹脂 (商品名 POLYESTER400としてNC3から
南アフリカで市販) 約12%のポリウレタンフォームの様な粉砕膨張ポリウ
レタン (NC3から南アフリカで市販、粉末サイズから約1′
A閣の平均粒径を有する) 約9%の市販のガラス繊維の形の繊維質補強剤(NC3
から南アフリカで市販) 約4%の市販のカーボンブラック この材料は実施例1と同様に必要な触媒を含有している
これら成分と必要触媒とを実施例1と同様に混合する。
この複合材料は、粉砕木綿又は低級羊毛の形の充てん剤
を約23%含有している。
この成形可能な硬化性複合材料をガラス繊維ストランド
補強材中に含浸して屋根かわらを形成することが出来る
実施斑旦 本発明は下記の複合材料が管又は管路の製造に適当であ
ることがわかった。
約57%のマトリックスとしてのポリエステル樹脂 (商品名 POLYESTER600としてNC3から
南アフリカで市販の耐酸性ポリエステル樹脂) 約20%のポリウレタンフォームの様な粉砕膨張ポリウ
レタン (NC3から南アフリカで市販、粉末サイズから約1/
、mmの平均粒径を有する) 約15%の市販のガラス繊維の形の繊維質補強剤 (NC3から南アフリカで市販) 約6%のタルク (MC3から南アフリカで市販) この材料は実施例1と同様に必要な触媒を含有している
これら成分と必要触媒とを実施例1と同様にして混合す
る。この複合材料を再紡織補強材中に含浸して管2は管
路を作成することが出来る。
実施炎旦 2000℃以上の温度に90秒間耐えられる耐熱性物品
の製造に、本発明の下記の複合材料が適当であることが
わかった。
約55%のマトリックスのポリエステル樹脂(商品名 
POLYESTER400としてNC3から南アフリカ
で市販) 約4.5%のポリウレタンフォームの様な粉砕膨張ポリ
ウレタン (NC3から南アフリカで市販、粉末サイズから約1′
/2mmの平均粒径および80kg/n(の平均密度を
有する) 約4.5%の市販のガラス繊維粉砕物の形の繊維質補強
剤 (NC3から南アフリカで市販) 約11%の砂の形のシリカ 約15.4%の粉状けい化マグネシウム約2.20%の
粉状の市販タルク 約7.4%の粉状の市販カオリン この材料は約2〜4%のオーブチルパーペンゾエート熱
硬化性触媒を含有している。これらの成分と触媒とを実
施例1と同様にして混合、成形、硬化した。
実施桝工 良好な引っ張り強度、拡折および耐衝撃特性ならび誘電
強度、電気絶縁性および表面および体積電気抵抗性を有
する材料の製造に、下記の本発明の複合材料が適当であ
ることがわかった。
約74%のマトリックスのポリエステル樹脂(商品名 
POLYESTER400としてNC3から南アフリカ
で市販) 約8質量%のポリウレタンフォームの様な粉砕膨張ポリ
ウレタン (NC3から南アフリカで市販、粉末サイズから約1′
Alll1の平均粒径および200kg/ボの平均密度
を有する) 約12質量%の繊維質補強剤 (約5mmの平均長を有するストランドに細断した市販
のガラス繊維) 約5%のタルク (NC3から南アフリカにて市販の、粉末形)約1%の
顔料 この材料は約2〜4%の常温硬化性触媒メチルエチルケ
トンパーオキシドを含有している。これら成分と触媒と
を実施例1と同様にして混合、成形、硬化した。
実施例旦 例えば鋼材の被覆に適当であり、そして強鉱酸およびア
ルカリに対して充分な耐性を有していてかつ高い耐衝撃
性を有する被覆材の製造に、下記の本発明の複合材料が
適当であることがわかった。
約63%のマトリックスのポリエステル樹脂(商品名 
POLYESTER600としてNC3から南アフリカ
で市販の耐酸性ポリエステル樹脂) 約8%のポリウレタンフォームの様な粉砕膨張ポリウレ
タン (NC3から南アフリカで市販、粉末サイズから約1′
Al111の平均粒径および80kg/%の平均密度を
有する) 約4.5%の繊維質補強剤 (約5InI11の平均長を有するストランドに細断し
た市販のガラス繊維) 約1.5%のタルク (NC3から南アフリカにて市販の、粉末形)約1.7
%の顔料 約22%のカオリン これら成分を実施例1と同様にして混合する。
この材料を被覆表面に塗布する前に、約2〜4%のナチ
ルエチルケトンバーオキシド触媒をこれと混合する。次
いでこの材料を、はけ塗り又はローラー塗りの様な常法
により被覆表面に塗布する。
以上本発明の態様を具体的に説明したが、本発明の複合
材料を、高い機械的および電気的耐性ならびに高い耐熱
性の要求される様な分野に適用する場合に、ポリエステ
ル樹脂:粉砕ポリウレタンフォームの質量比は約9:1
〜約11:1であり、ポリエステル樹脂:繊維質補強剤
の質量比は約6:1〜約30:1であり、そしてポリエ
ステル樹脂:添加剤の質量比は約1:1〜約30:1で
ある。
その他の用途の場合、例えば減速ギア装置、屋根かわら
、管路等の場合は、ポリエステル樹脂:粉砕ポリウレタ
ンフォームの質量比は約2=1〜約4:lであり、ポリ
エステル樹脂:繊維質補強剤の質量比は約2:1〜約5
:1であり、そしてポリエステル樹脂:添加剤の質量比
は約2:1〜約13:1である。
着色剤を具体的には組成物の約1質量%の割合で成形混
合物中に加えても良く、この場合得られる製品は色堅牢
性を有するものであった。
本発明の複合材料は良好な耐圧強度、拡折力、引っ張り
強度および層閲せん断応力強度ならびに耐衝撃特性を有
しており、例えば製品が比較的うずく、例えば5〜12
amの厚さであっても容易にこわれることがない。又製
品は良好な電気絶縁性、誘電強度、および表面および体
積電気抵抗性を有している。
この点について、5outh  African  B
ureau ofStandards (SABS)お
よびCouncil for 5cientifica
nd Industrial Re5earch (C
SIR)により、本発明の材料についていくつかの試験
を行なった。試験方法およびその結果を以下に記載する
実施例6で作成した本発明の材料のかわら(300mm
X300++t+++X3mm厚)から試験片を取り、
これについて5ABSによりその限界引っ張り応力およ
び拡折力および衝撃特性について下記の様にして試験し
た。材料を450g/rdの密度を有するガラス繊維織
物マートの3層中に含浸してかわらを作った。
服界■ユ張立応力 上記のかわら材から引っ張り試験片を切り出して、標準
引っ張り試験機を使用して引っ張り試験を行なった。得
られた結果は次の通りである。
==z  wn          、−1MPa5.
15        60 拡折力特性 上記のかわら材から切り出した試験片(12゜閤X50
.8m)と100M間隔をおいた2つの支点上に支えた
。次いで2点の中間に長さ方向に中心中を付与して下記
の値を得た。
巾/ゆがみ −89N/mm 永久ひずみ前のゆがみ −12,1mm永久ひずみ前の
抵抗力 −1,4kV 衝撃特性 かわら材から試験片を切り出しそして10100mmX
145の長方形の穴を有する支持台の上に設置した。直
径92mm、質ff12.767kgの鉄球を、支持台
の中央に置いた試験片上に種々の高さから垂直に落下さ
せた。下記の値が得られた。
落下高さ   運動エネルギー    注(m)   
     (J) 1      27   裏面に小さなりランクが出来
た。
2       54   表面および裏面に小さなり
ランクが出来 た。
3      81   完全に破壊した。
表面および体積電気拡拡性、電気絶縁性および絶縁破壊
電圧について、ASTM (八mericanSoci
ety for Testing and Mater
ials)規格に基づいて5ABSにより更に別の試験
を行なった。本実験は、実施例7で作成した本発明の材
料のかわら材の240閣X240mmX3mm厚の試験
片を使用して行なった0次の結果が得られた。
表面抵抗(Ohm、cub)  184.8X10”絶
縁抵抗(Ohm)    752.833xlO’体積
抵抗(Ohm、c+++)  29.864X10”A
STM  149 破壊電圧        23.784  kV/m又
、限界引っ張り応力、層間せん断強度および繊維容積分
率について、ASTM規格に基づいてC3lRにより本
発明の材料について試験を行なった。試験内容とその結
果を下記の表に示した。
表1は、実施例6で作成した本発明の材料をASTM 
 D2344−76に基づいて試験した結果である。試
験材料を、450 g/rrrの密度を有する4層のガ
ラス繊維織物マット中に含浸して材料のサンプルシート
を作り、これから試験片を切り出した。
表−」− 次に、けい化マグネシウムを含有せずとして約70.4
%のPOLYESTER400樹脂をマトリックスとし
て含有する以外は実施例6と同様にして作成した本発明
の材料について、ASTM  D3039−76に基づ
く試験を行ない、その結果を下記の表2に示した。
試験材料は450g/rrfの密度を有する4層のガラ
ス繊維織物マント中に含浸して材料のサンプルシートを
作り、これから試験片を切り出した。
上記再試験において、繊維容積分率は樹脂燃焼試験によ
り測定した。
以上詳細に説明した通り、本発明の複合材料は、■型ビ
ーム、読管部、角型部ならびに電気絶縁体等の構造部材
を含めての広範な製品の製造に適している。
又、本発明の製品はかなり軽量であり、例えば比重が約
1.4である。尚アルミニウムの比重はこれより大きく
て、1.7である。更に又、標準のエポキシ樹脂のショ
アD硬■は60〜64の範囲内であるが、本発明の複合
材料のショアD硬さは、含有成分の割合にもよるが、約
85である。
又その最終完成品は良好な耐熱性および断熱性を有して
おり、しかもほとんど難燃性であるか、全く不燃性であ
る。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)マトリックスとしてのポリエステル樹脂および該マ
    トリックス中に分散した粒状膨張ポリウレタンを含有し
    て成る複合材料。 2)1〜90%ポリエステル樹脂マトリックスおよび1
    〜90%粉砕膨張ポリウレタンから成る特許請求の範囲
    第1項に記載の複合材料。 3)少なくとも1種の繊維質補強材料をマトリックス中
    に分散して含有して成り、該繊維質材料はガラス繊維、
    炭素繊維、ポリアミド繊維、木綿繊維および(または)
    羊毛繊維から成る群から選択するものであり、そして該
    繊維質補強材料を1〜60質量%の割合で組成物中に含
    有して成る、特許請求の範囲第2項に記載の複合材料。 4)該複合材料に所望の性質を付与するために少なくと
    も1種の添加剤を樹脂に混合して含有して成り、該添加
    剤はけい化マグネシウム、タルク、グラファイト、カー
    ボンブラック、シリカ、カオリン、耐酸性樹脂材料、防
    災剤、シキソトロピー剤および顔料から成る群から選択
    するものであり、そして該添加剤を1〜40質量%割合
    で組成物中に含有して成る、特許請求の範囲第3項に記
    載の複合材料。 5)成形可能な粘稠度を有するものである、特許請求の
    範囲前各項のいずれかに記載の複合材料。 6)樹脂の硬化触媒を樹脂と混合して含有するものであ
    る、特許請求の範囲第5項に記載の複合材料。 7)硬化触媒が熱硬化性触媒である、特許請求の範囲第
    6項に記載の複合材料。
JP12216488A 1987-05-22 1988-05-20 Composite material Pending JPS64154A (en)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
ZA87/3678 1987-05-22
ZA873678 1987-05-22
ZA877323 1987-09-29
ZA87/7323 1987-09-29

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