JPH01153372A - 切換え弁 - Google Patents

切換え弁

Info

Publication number
JPH01153372A
JPH01153372A JP31441387A JP31441387A JPH01153372A JP H01153372 A JPH01153372 A JP H01153372A JP 31441387 A JP31441387 A JP 31441387A JP 31441387 A JP31441387 A JP 31441387A JP H01153372 A JPH01153372 A JP H01153372A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
valve
air
valve chamber
air supply
change
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP31441387A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsumi Kojima
小島 勝実
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nabco Ltd
Original Assignee
Nabco Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nabco Ltd filed Critical Nabco Ltd
Priority to JP31441387A priority Critical patent/JPH01153372A/ja
Publication of JPH01153372A publication Critical patent/JPH01153372A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Valves And Accessory Devices For Braking Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、車両等のエアブレーキ装置で用いられる切
換え弁、特に、入力側に可変形の絞り装置を設けた改良
技術に関する。
(従来の技術) この種の切換え弁は、たとえば、作動圧力源であるエア
タンクと作動器であるスプリングブレーキチャンバとの
間に配置され、作動器へエアを供給し、また、作動器か
らエアを排出する機能を有する。
こうした切換え弁は、たとえば、特開昭56−1208
63号の公報に示されるように、入力口、出力口および
排気口に連通ずる弁室を内部に形成した弁本体と、前記
入力口を前記弁室に連通ずる通路の弁室側開口部および
前記弁室を前記排気口に連通ずる通路の弁室側開口部に
互いに対向して形成した入力弁座および排気弁座と、前
記弁室内に配置され一面で前記入力弁座と他面で前記排
気弁座と係合可能な弁部材と、前記弁本体内に設けた孔
に摺動自在に嵌合され前記弁部材を操作する操作プラン
ジャとを備えている。
(発明が解決しようとする課題) ところで、既述した切換え弁において、弁室が排気口に
連通した排気状態から、弁室を排気口から遮断し入力口
に連通させる給気状態に切り換える際、作動圧力源であ
るエアタンク側からのエアが大量に無駄に消費されるお
それがある。
そのため、入力口から入力弁座に至る間、すなわち給気
側に絞りを設けるという対策がとられる。
しかし、今までは、その絞りとして固定形の絞りを用い
ていたため、給気時間が長くなり、弁の操作性、あるい
は、作動器の作動の応答性などの点に難点があった。た
とえば、弁室内の圧力が所定以上になると、弁は弁部材
を排気弁座に係合しシールする自己保持の機能を有する
が、絞りの作用で給気時間が長くなると、自己保持する
圧力になるまでの間、操作者は操作プランジャを押さえ
るようにしなければならない。
この発明は、以上の点を考慮してなされたものであり、
作動圧力源であるエアタンク内のエアの無駄をなくし、
しかも、給気時間を減少して、弁の操作性などの難点を
解消することができる改良技術を提供することを目的と
する。
(発明の概要) この発明では、給気側に、弁室の圧力が上昇すると通路
面積を減少させる絞り装置を設けるようにしている。す
なわち、給気側の絞りを可変形の絞りとし、弁の切換え
当初には、絞り作用を小さくして、自己保持可能な圧力
までの給気時間を短縮しているのである。
(実施例) 全体を符号10で示す切換え弁は、ハウジングである弁
体12の上部に取付は部分を有し、ナツト14の締付け
によって取付は板16に装着されている。
弁本体12は上本体12aと下本体12t)とからなり
5両者はシールリング12Cをはさんで互いに結合され
、内部に弁室20を形成している。
また、弁本体12は、エアタンクに接続される入力口1
8i、作動器であるスプリングブレーキチャンバに接続
される出力口180、および外気に開放される排気口1
8eを有する。これらの各日はすべて弁室20に連通す
る。入力口18iは。
横に走る通孔22および縦に走る案内孔24の一部を通
って上方から弁室20に通じる。また、出力口180は
、凹所26を通して上方側部から弁室20に連通してい
る。さらに、排気口18e+は、凹所28を通して下方
から弁室20に連通している。
切換え弁10の切換え操作は、操作プランジャ30の押
し下げあるいは引き上げによって行なわれるが、その操
作プランジャ30は、案内孔24に摺動自在にはめ込み
挿入されている。操作プランジャ30は、その上端部に
操作ノブ32を有し、下端部は弁室20内に入り込んで
いる。弁室20内に位置する操作プランジャ下端部30
 aは小径であり、その部分に弁部材40を支持してい
る。
弁部材40それ自体は、金属製の支持部材42と、支持
部材42を被うゴム材質のシール部材44とから構成さ
れている。支持部材42は内周部分に所定厚さのフラン
ジ42aを有し、座金46およびナツト48によって操
作プランジャ下端部30aに取り付けられている。また
、シール部材44は、組付は性を考え上下対称の形状で
あり、上下各々に、−周にわたるリング状の突起44a
、44bを有する。シール部材44の上面の内周の突起
44aは弁室20の上面の入力弁座52に係合しシール
0■能であり、他方、シール部材44の下面の外周の突
起44bは弁室20の底面の排気弁座54に係合しシー
ル可能である。さらに、操作プランジャ30の周りには
、自己保持の圧力値を規制する調圧ばね34、案内孔3
4の部分をシールするシールリング36が設けられてい
る。なお、皿型のナツト14の内部に位置するシール部
材38は、リテーナ38aとオイルシール38bとによ
って構成され、案内孔34の部分のグリースの逃げ出し
および汚れを防止する機能を有する。
さて、この発明では、弁本体12の内部に段付きピスト
ン62を主体とした絞り装置60を設けるようにしてい
る。段付きピストン62は、小径な部分62aと大径な
部分62bとを有する。これらの各部分62a、62b
は、対応する小径孔121および大径孔122にはまり
合い移動可能である。そして、各部分62a、62bの
周りはシールリング64a、64bによってシールされ
、小径な部分62aの端部は給気側の通孔22に臨んで
入力口18iから送られるエア圧を受け、また、大径な
部分62bの端部は通孔66を通して弁室20内の圧力
を受けるようになっている。なお、符号67はシールリ
ング64 aおよび64bによって規定される孔122
の内部を外気に連通ずる通孔であり、符号68は通孔6
6の一端部をふさぐ栓、さらに、符号70は段付きピス
トン62を下方に付勢するばねである。
図に示す排気状態にあるとき、操作プランジャ30は、
調圧ばね34の力によって弁部材40の上面の突起44
aを入力弁座52に係合させている。そこで、弁室20
の内部および作動器側は排気され外気圧である。このと
き、絞り装置60は、ばね70の作用力および小径な部
分62aに作用する給気側のエア圧によって段付きピス
トン62を下方に一杯に移動した状態にある。そのため
、絞り装置60の給気側の絞り効果は小さい。
そうした状態から、操作ノブ32を下方に押し下げるこ
とによって、切換え弁10を給気状態に切り換える場合
について考察する。切り換え操作の当初、絞り装置60
の絞り効果が小さいことから、入力口18iを通して供
給されるエアは迅速に弁室20および作動器側に送られ
る。しかし−方、それによって、弁室20内のエア圧が
所定値に達すると、段付きピストン62は大小の各部分
に作用する差圧によって上方に動かされ、通孔22の通
路面積を大きく絞ることになる。すなわち、可変形の絞
り作用を有する絞り装置60は、給気時間を短縮しつつ
、エアの無駄な消費を防止することになる。この場合1
段付きピストン62が作動する上記のエア圧については
、たとえば切換え弁10の自己保持圧力よりも少し高く
設定し、少なくとも、エアタンク側のロープレッシャイ
ンジケータの動作が間に合うようにすべきである。
なお、図示した実施例では、直線上を動く段付きピスト
ン62を主体とした絞り装置60を用いているが、回転
あるいは揺動する部材を主体としたものを用いることも
できる。
(発明の効果) この発明によれば、給気側に可変形の絞り装置60を設
けているため、給気時間を短縮し、弁の操作性などを改
善することができるという効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の一実施例を示す断面図である。 10・・・切換え弁、12・・・弁本体、18i・・・
入力口、180・・・出力口、18e+・・・排気口、
20・・・弁室、24・・・案内孔(孔)、30・・・
操作プランジャ、40・・・弁部材、52・・・入力弁
座。 54・・・排気弁座、60・・・絞り装置、62・・・
段付きピストン。 出願人 日本エヤーブレーキ株式会社 代理人 弁理士 保 科 敏 夫

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、入力口、出力口および排気口に連通する弁室を内部
    に形成した弁本体と、前記入力口を前記弁室に連通する
    通路の弁室側開口部および前記弁室を前記排気口に連通
    する通路の弁室側開口部に互いに対向して形成した入力
    弁座および排気弁座と、前記弁室内に配置され一面で前
    記入力弁座と他面で前記排気弁座と係合可能な弁部材と
    、前記弁本体内に設けた孔に摺動自在に嵌合され前記弁
    部材を操作する操作プランジャとを備えた切換え弁にお
    いて、前記入力弁座と入力口との間に、前記弁室の圧力
    が上昇すると通路面積を減少させる絞り装置を設けた切
    換え弁。
JP31441387A 1987-12-10 1987-12-10 切換え弁 Pending JPH01153372A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31441387A JPH01153372A (ja) 1987-12-10 1987-12-10 切換え弁

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31441387A JPH01153372A (ja) 1987-12-10 1987-12-10 切換え弁

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01153372A true JPH01153372A (ja) 1989-06-15

Family

ID=18053044

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP31441387A Pending JPH01153372A (ja) 1987-12-10 1987-12-10 切換え弁

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH01153372A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100411925C (zh) * 2005-11-14 2008-08-20 王庭义 等差继动阀

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100411925C (zh) * 2005-11-14 2008-08-20 王庭义 等差继动阀

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5460076A (en) Fluid-operated brake actuator with internal check valve
US5010923A (en) Structure of an electromagnetic valve for opening and closing a fluid flow passage
US4674429A (en) Underwater buoyancy apparatus
JPH01153372A (ja) 切換え弁
US7011295B2 (en) Vacuum regulating valve
US4043710A (en) Compressor unloader assembly
KR930000192B1 (ko) 브레이크 제어밸브
US4199004A (en) Relief and make-up valve assembly
US4076328A (en) Tractor-trailer parking dash control valve with two-way check valve
US4241873A (en) Temperature responsive valve device
US4134417A (en) Quick release valve
KR100300518B1 (ko) 클러치배력장치의컨트롤밸브
EP0474437A2 (en) Fluid pressure relay valve
US20040000340A1 (en) Pressure control apparatus
US4699167A (en) Electric valve
US4204812A (en) Vacuum system
JPH04339066A (ja) タンデムブレーキ倍力装置
JP3547822B2 (ja) エアーコントロールバルブ
JP2615298B2 (ja) 空圧用制御弁装置
JP2002364770A (ja) 流体制御弁
JPH1078166A (ja) 真空バルブ
EP1078834A3 (en) Normally open purge valve
JP2607584Y2 (ja) 液圧倍力装置の弁機構
JPS6123735Y2 (ja)
US4453697A (en) Remote air operator for an air valve, with manual override and indicator