JPH01150743A - ガス湯沸器の出湯温度調節装置 - Google Patents
ガス湯沸器の出湯温度調節装置Info
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- JPH01150743A JPH01150743A JP62308961A JP30896187A JPH01150743A JP H01150743 A JPH01150743 A JP H01150743A JP 62308961 A JP62308961 A JP 62308961A JP 30896187 A JP30896187 A JP 30896187A JP H01150743 A JPH01150743 A JP H01150743A
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- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 title claims abstract description 77
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 title claims description 8
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 claims description 6
- 238000005452 bending Methods 0.000 abstract description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 2
- 238000005192 partition Methods 0.000 abstract description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 13
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- 238000004891 communication Methods 0.000 description 4
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Landscapes
- Instantaneous Water Boilers, Portable Hot-Water Supply Apparatuses, And Control Of Portable Hot-Water Supply Apparatuses (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、ガス湯沸器に使用される出湯温度調節装置
に関する。
に関する。
ガス湯沸器において給水量に関わらず出湯温度を一定に
維持したい場合がある。
維持したい場合がある。
このため、従来の装置にあっては、給水路にダイヤフラ
ム室を設け、このダイヤフラム室内をダイヤフラムによ
って一次室と二次室とに仕切るとともにこの一次室を通
過する給水路にベンチュリを設置し、このベンチュリの
負圧発生部を前記二次室に連通ずることにより給水量の
増減に応じて前記ダイヤフラムを撓ませ、この撓みによ
ってガス弁の開度を増減させていた(実開昭62−56
946号)。
ム室を設け、このダイヤフラム室内をダイヤフラムによ
って一次室と二次室とに仕切るとともにこの一次室を通
過する給水路にベンチュリを設置し、このベンチュリの
負圧発生部を前記二次室に連通ずることにより給水量の
増減に応じて前記ダイヤフラムを撓ませ、この撓みによ
ってガス弁の開度を増減させていた(実開昭62−56
946号)。
しかしながら、従来の装置にあっては、給水路に設けら
れたベンチュリの負圧発生部を二次室に連通ずるにあた
って、ケーシングに連通孔を設けなければならず、この
結果、ケーシングの加工に手間がかかるとともに、連通
孔を設置するスペースをケーシングに確保しなければな
らず、このため装置自体が大型化するという不都合を有
した。
れたベンチュリの負圧発生部を二次室に連通ずるにあた
って、ケーシングに連通孔を設けなければならず、この
結果、ケーシングの加工に手間がかかるとともに、連通
孔を設置するスペースをケーシングに確保しなければな
らず、このため装置自体が大型化するという不都合を有
した。
この発明はこの不都合を解消するためになされたもので
あり、その構成は、 ケーシング内にダイヤフラム室と給水路と排水路とを設
け、前記ダイヤフラム室内をダイヤフラムによって一次
室と二次室とに仕切り、前記−火室に前記給水路を連通
させるとともに前記二次室に前記排水路を連通させ、前
記−火室の水圧と前記二次室の水圧との差圧によって前
記ダイヤフラムを撓ませ、このダイヤフラムの撓みによ
ってガス弁の開度を増減させるガス湯沸器の出湯温度調
節装置において、 前記ダイヤフラムの中心部に透孔を穿ち、この透孔を介
して前記給水路と前記排水路とを連通させたことを特徴
とするガス湯沸器の出湯温度調節装置である。
あり、その構成は、 ケーシング内にダイヤフラム室と給水路と排水路とを設
け、前記ダイヤフラム室内をダイヤフラムによって一次
室と二次室とに仕切り、前記−火室に前記給水路を連通
させるとともに前記二次室に前記排水路を連通させ、前
記−火室の水圧と前記二次室の水圧との差圧によって前
記ダイヤフラムを撓ませ、このダイヤフラムの撓みによ
ってガス弁の開度を増減させるガス湯沸器の出湯温度調
節装置において、 前記ダイヤフラムの中心部に透孔を穿ち、この透孔を介
して前記給水路と前記排水路とを連通させたことを特徴
とするガス湯沸器の出湯温度調節装置である。
〔発明の作用〕
この発明に係るガス湯沸器の出湯温度調節装置は、ケー
シング内にダイヤフラム室と給水路と排水路とを設け、
前記ダイヤフラム室内をダイヤフラムによって一次室と
二次室とに仕切り、前記−火室に前記給水路を連通させ
るとともに前記二次室に前記排水路を連通させ、前記−
火室の水圧と前記二次室の水圧との差圧によって前記ダ
イヤフラムを撓ませ、このダイヤフラムの撓みによって
ガス弁の開度を増減させるガス湯沸器の出湯温度調節装
置において、 前記ダイヤフラムの中心部に透孔を穿ち、この透孔を介
して前記給水路と前記排水路とを連通させたため、 ダイヤフラムの透孔によって前記−火室と前記二次室と
を連通させることができる。
シング内にダイヤフラム室と給水路と排水路とを設け、
前記ダイヤフラム室内をダイヤフラムによって一次室と
二次室とに仕切り、前記−火室に前記給水路を連通させ
るとともに前記二次室に前記排水路を連通させ、前記−
火室の水圧と前記二次室の水圧との差圧によって前記ダ
イヤフラムを撓ませ、このダイヤフラムの撓みによって
ガス弁の開度を増減させるガス湯沸器の出湯温度調節装
置において、 前記ダイヤフラムの中心部に透孔を穿ち、この透孔を介
して前記給水路と前記排水路とを連通させたため、 ダイヤフラムの透孔によって前記−火室と前記二次室と
を連通させることができる。
以下この発明の実施例を第1図〜第4図に基づいて説明
する。
する。
第1図〜第3図は第一実施例を示したものである。
第1図〜第3図において、1は出湯温度調節装置Aのケ
ーシングであり、給水路11及び排水路12を有する。
ーシングであり、給水路11及び排水路12を有する。
この給水路11のケーシング1端は給水口111を形成
し、排水口12のケーシング1′端は排水口121を形
成する。13はダイヤフラム室であり、前記ケーシング
1内に形成されている。又、2はダイヤフラムであり、
このダイヤフラム室13に設置されている。このダイヤ
フラム2は前記ダイヤフラム室13を一次室131と二
次室132とに仕切っている。ここに、−火室131は
前記給水路11に連通し、二次室132は前記排水路1
2に連通ずる。14はガイド筒部であり、ケーシングl
に形成されている。このガイド筒部14には進退筒3が
進退可能に嵌挿している。21は透孔であり、前記ダイ
ヤフラム2の中心部に形成されている。この透孔21に
は前記進退筒3の後端開口部が液密的に嵌着している。
し、排水口12のケーシング1′端は排水口121を形
成する。13はダイヤフラム室であり、前記ケーシング
1内に形成されている。又、2はダイヤフラムであり、
このダイヤフラム室13に設置されている。このダイヤ
フラム2は前記ダイヤフラム室13を一次室131と二
次室132とに仕切っている。ここに、−火室131は
前記給水路11に連通し、二次室132は前記排水路1
2に連通ずる。14はガイド筒部であり、ケーシングl
に形成されている。このガイド筒部14には進退筒3が
進退可能に嵌挿している。21は透孔であり、前記ダイ
ヤフラム2の中心部に形成されている。この透孔21に
は前記進退筒3の後端開口部が液密的に嵌着している。
よって、この進退筒3はダイヤフラム2の撓みによって
軸方向に進退することができるとともにこの進退筒3を
介して前記−火室131と埼記二火室132とは連通ず
る。4は操作杆であり、前記進退筒3の先端開口部に固
着されている。この操作杆4は進退筒3の進退方向に延
び、前記ケーシング1外に突出している。なお、31は
環状の弁座であり、前記進退筒3の内壁面に固着されて
いる。この弁座31の機能については後記する。
軸方向に進退することができるとともにこの進退筒3を
介して前記−火室131と埼記二火室132とは連通ず
る。4は操作杆であり、前記進退筒3の先端開口部に固
着されている。この操作杆4は進退筒3の進退方向に延
び、前記ケーシング1外に突出している。なお、31は
環状の弁座であり、前記進退筒3の内壁面に固着されて
いる。この弁座31の機能については後記する。
5は取付ねじてあり、前記ケーシング1に螺合している
。この取付ねじ5はケーシング1内に一対の支持片51
51を所定間隔を介して突設している。6は感温部材で
あり、前記支持片51゜51の間に固定されている。こ
の感温部材6は過熱された際に進退杆61を左方向(第
1図参照)に押し出す。7は調節部材であり、前記感温
部材6に進退可能に遊嵌されている。この調節部材7は
一対のガイド片71.71を所定の間隔を介して突設し
ている(第2図参照)。これらのガイド片71.71は
前記支持片51.51の間に進退可能に嵌挿している。
。この取付ねじ5はケーシング1内に一対の支持片51
51を所定間隔を介して突設している。6は感温部材で
あり、前記支持片51゜51の間に固定されている。こ
の感温部材6は過熱された際に進退杆61を左方向(第
1図参照)に押し出す。7は調節部材であり、前記感温
部材6に進退可能に遊嵌されている。この調節部材7は
一対のガイド片71.71を所定の間隔を介して突設し
ている(第2図参照)。これらのガイド片71.71は
前記支持片51.51の間に進退可能に嵌挿している。
711は受圧杆であり、前記ガイド片71.71の内壁
面と内壁面との間に両端が固着されている(第3図参照
)。この受圧杆711には前記感温部材6の進退杆61
の先端が当接している。このため、この進退杆61が押
し出されると前記調節部材7は左方向(第1図)に移動
する。なお、611は進退杆61の戻しばねである。又
、72は円錐台状の弁体であり、前記調節部材7の反ガ
イド片7エ端に一体成形されている。この弁体72は前
記弁座31の透孔311に遊嵌し、オリフィスOを構成
する。
面と内壁面との間に両端が固着されている(第3図参照
)。この受圧杆711には前記感温部材6の進退杆61
の先端が当接している。このため、この進退杆61が押
し出されると前記調節部材7は左方向(第1図)に移動
する。なお、611は進退杆61の戻しばねである。又
、72は円錐台状の弁体であり、前記調節部材7の反ガ
イド片7エ端に一体成形されている。この弁体72は前
記弁座31の透孔311に遊嵌し、オリフィスOを構成
する。
次に、第1図の右側において、Gはガス湯沸器のガスバ
ーナー、BはこのガスバーナーGに混合気(生ガス十−
次″空気)及び二次空気を供給する比率制御弁装置であ
る。この比率制御弁装置Bにおいて、81は二次空気調
節弁、82は一次空気調節弁、83は生ガス調節弁であ
る。これらの弁81.82.83は同軸状の一本の作動
杆9によってつながれ、この作動杆9の軸方向への進退
によって開度を増減する。ところで、この作動杆9と前
記進退筒3(前記出湯温度調節装置Aにおける)の操作
杆4と同軸状につながれているため、前記進退筒3の進
退に伴って進退し、ひいては弁81.82.83の開度
を増減する。
ーナー、BはこのガスバーナーGに混合気(生ガス十−
次″空気)及び二次空気を供給する比率制御弁装置であ
る。この比率制御弁装置Bにおいて、81は二次空気調
節弁、82は一次空気調節弁、83は生ガス調節弁であ
る。これらの弁81.82.83は同軸状の一本の作動
杆9によってつながれ、この作動杆9の軸方向への進退
によって開度を増減する。ところで、この作動杆9と前
記進退筒3(前記出湯温度調節装置Aにおける)の操作
杆4と同軸状につながれているため、前記進退筒3の進
退に伴って進退し、ひいては弁81.82.83の開度
を増減する。
このような装置Aにおいて、給水量が増加すると、ダイ
ヤフラム2が右方向(−第1図)に撓むため進退筒3が
右方向に移動し、操作杆4、ひいては作動杆9が右方向
に移動して前記比率制御弁装置Bの二次空気調節弁81
、−次空気調節弁82及び生ガス調節弁83の開度を増
加させる。すると、ガスバーナーGに流れる混合気量及
び二次空気量は増加し、燃焼による発熱量は増加する。
ヤフラム2が右方向(−第1図)に撓むため進退筒3が
右方向に移動し、操作杆4、ひいては作動杆9が右方向
に移動して前記比率制御弁装置Bの二次空気調節弁81
、−次空気調節弁82及び生ガス調節弁83の開度を増
加させる。すると、ガスバーナーGに流れる混合気量及
び二次空気量は増加し、燃焼による発熱量は増加する。
一方、給水量が減少すると、ダイヤフラム2が左方向(
第1図)に撓むため進退筒3が左方向に移動し、操作杆
4、ひいては作動杆9が左方向に移動して前記比率制御
弁装置Bの二次空気調節弁81、−次空気調節弁82及
び生ガス調節弁83の開度を減少させる。すると、ガス
バーナーGに流れる混合気量及び二次空気量は減少し、
燃焼による発熱量は減少する。
第1図)に撓むため進退筒3が左方向に移動し、操作杆
4、ひいては作動杆9が左方向に移動して前記比率制御
弁装置Bの二次空気調節弁81、−次空気調節弁82及
び生ガス調節弁83の開度を減少させる。すると、ガス
バーナーGに流れる混合気量及び二次空気量は減少し、
燃焼による発熱量は減少する。
又、給水温度が上昇すると、感温部材6の進退杆61が
押し出されるため、調節部材7、ひいては弁体72が左
方向(第1図)に移動し、オリフィス0の開口面積を増
加させる。すると、ダイヤフラム室13の二次室132
側の水圧が一火室131側よりも大きくなるため、ダイ
ヤフラム2ひいては進退筒3が左方向に移動し、前記比
率制御弁装置Bの二次空気調節弁81、−次空気調節弁
82及び生ガス調節弁83の開度を減少させる。
押し出されるため、調節部材7、ひいては弁体72が左
方向(第1図)に移動し、オリフィス0の開口面積を増
加させる。すると、ダイヤフラム室13の二次室132
側の水圧が一火室131側よりも大きくなるため、ダイ
ヤフラム2ひいては進退筒3が左方向に移動し、前記比
率制御弁装置Bの二次空気調節弁81、−次空気調節弁
82及び生ガス調節弁83の開度を減少させる。
すると、ガスバーナーGに流れる混合気量及び二次空気
量は減少し、燃焼による発熱量は減少する。
量は減少し、燃焼による発熱量は減少する。
一方、給水温度が下降すると、感温部材6の進退杆61
が戻しばね611によって押し込められるため、調節部
材7ひいては弁体72が右方向(第1図)に移動し、オ
リフィスOの開口面積を減少させる。すると、ダイヤフ
ラム室13の一火室131例の水圧が二次室132側よ
りも大きくなるため、ダイヤフラム2ひいては進退筒3
が右方向に移動し、前記比率制御弁装置Bの二次空気調
節弁81、−次空気調節弁82及び生ガス調節弁83の
開度を増加させる。すると、ガスバーナーGに流れる混
合気量及び二次空気量は減少し、燃焼による発熱量は増
加する。
が戻しばね611によって押し込められるため、調節部
材7ひいては弁体72が右方向(第1図)に移動し、オ
リフィスOの開口面積を減少させる。すると、ダイヤフ
ラム室13の一火室131例の水圧が二次室132側よ
りも大きくなるため、ダイヤフラム2ひいては進退筒3
が右方向に移動し、前記比率制御弁装置Bの二次空気調
節弁81、−次空気調節弁82及び生ガス調節弁83の
開度を増加させる。すると、ガスバーナーGに流れる混
合気量及び二次空気量は減少し、燃焼による発熱量は増
加する。
第4図は出湯温度調節装置Aの第二実施例である。この
実施例において、52は支持板であり、ケーシングl内
に固定され、その透孔521内を調節部材7が進退する
。又、感温部材6はこの調節部材7に固定され、又、進
退杆61の先端部は取付ねじ5に固定されている。
実施例において、52は支持板であり、ケーシングl内
に固定され、その透孔521内を調節部材7が進退する
。又、感温部材6はこの調節部材7に固定され、又、進
退杆61の先端部は取付ねじ5に固定されている。
このような装置において、給水量が増加すると、ダイヤ
フラム2が左方向(第4図)に撓むため進退筒3が左方
向に移動し、操作杆4ひいては作動杆9が左方向に移動
して前記比率側?IIl弁装置Bの二次空気調節弁81
.−次空気調節弁82及び生ガス調節弁83の開度を増
加させる。
フラム2が左方向(第4図)に撓むため進退筒3が左方
向に移動し、操作杆4ひいては作動杆9が左方向に移動
して前記比率側?IIl弁装置Bの二次空気調節弁81
.−次空気調節弁82及び生ガス調節弁83の開度を増
加させる。
一方、給水量が減少すると、ダイヤフラム2が右方向(
第4図)に撓むため進退筒3が右方向に移動し、操作杆
4ひいては作動杆9が右方向に移動して前記比率制御弁
装置Bの二次空気調節弁81、−次空気調節弁82及び
生ガス調節弁83の開度を減少させる。
第4図)に撓むため進退筒3が右方向に移動し、操作杆
4ひいては作動杆9が右方向に移動して前記比率制御弁
装置Bの二次空気調節弁81、−次空気調節弁82及び
生ガス調節弁83の開度を減少させる。
又、この第二実施例において、給水温度が上昇すると、
感温部材6の進退杆61が押し出されるため、調節部材
7、ひいては弁体72が右方向(第4図)に移動し、オ
リフィスOの開口面積を増加させる。すると、ダイヤフ
ラム室13の二次室132例の水圧が一次室131側よ
りも大きくなるため、ダイヤフラム2ひいては進退筒3
が右方向に移動し、引っ張りばね85の作動により前記
比率制御弁装置Bの二次空気調節弁81、−次空気調節
弁82及び生ガス調節弁83の開度を減少させる。
感温部材6の進退杆61が押し出されるため、調節部材
7、ひいては弁体72が右方向(第4図)に移動し、オ
リフィスOの開口面積を増加させる。すると、ダイヤフ
ラム室13の二次室132例の水圧が一次室131側よ
りも大きくなるため、ダイヤフラム2ひいては進退筒3
が右方向に移動し、引っ張りばね85の作動により前記
比率制御弁装置Bの二次空気調節弁81、−次空気調節
弁82及び生ガス調節弁83の開度を減少させる。
一方、給水温度が下降すると、感温部材6の進退杆61
が戻しばね611によって押し込められるため、調節部
材7ひいては弁体72が左方向(第1図)に移動し、オ
リフィスOの開口面積を減少させる。すると、ダイヤフ
ラム室13の一次室131側の水圧が二次室132側よ
りも太き(なるため、ダイヤフラム2ひいては進退筒3
が左方向に移動し、前記比率制御弁装置Bの二次空気調
節弁81、−次空気調節弁82及び生ガス調節弁83の
開度を増加させる。
が戻しばね611によって押し込められるため、調節部
材7ひいては弁体72が左方向(第1図)に移動し、オ
リフィスOの開口面積を減少させる。すると、ダイヤフ
ラム室13の一次室131側の水圧が二次室132側よ
りも太き(なるため、ダイヤフラム2ひいては進退筒3
が左方向に移動し、前記比率制御弁装置Bの二次空気調
節弁81、−次空気調節弁82及び生ガス調節弁83の
開度を増加させる。
(発明の効果)
この発明に係るガス湯沸器の出湯温度調節装置は、ケー
シング内にダイヤフラム室と給水路と排水路とを設け、
前記ダイヤフラム室内をダイヤフラムによって一次室と
二次室とに仕切り、前記一次室に前記給水路を連通させ
るとともに前記二次室に前記排水路を連通させ、前記一
次室の水圧と前記二次室の水圧との差圧によって前記ダ
イヤフラムを撓ませ、このダイヤフラムの撓みによって
ガス弁の開度を増減させるガス湯沸器の出湯温度調節装
置において、 前記ダイヤフラムの中心部に透孔を穿ち、この透孔を介
して前記給水路と前記排水路とを連通させたため、 ダイヤフラムの透孔によって前記一次室と前記二次室と
を連通させることができる。
シング内にダイヤフラム室と給水路と排水路とを設け、
前記ダイヤフラム室内をダイヤフラムによって一次室と
二次室とに仕切り、前記一次室に前記給水路を連通させ
るとともに前記二次室に前記排水路を連通させ、前記一
次室の水圧と前記二次室の水圧との差圧によって前記ダ
イヤフラムを撓ませ、このダイヤフラムの撓みによって
ガス弁の開度を増減させるガス湯沸器の出湯温度調節装
置において、 前記ダイヤフラムの中心部に透孔を穿ち、この透孔を介
して前記給水路と前記排水路とを連通させたため、 ダイヤフラムの透孔によって前記一次室と前記二次室と
を連通させることができる。
よって、このガス湯沸器の出湯温度調節装置を使用すれ
ば、従来のように前記一次室と前記二次室とを連通ずる
連通孔をケーシングに設ける必要がないためケーシング
の加工が容易にできるとともに、連通孔を設けるスペー
スをケーシングに確保する必要がないため当該装置自体
を小型化できる。
ば、従来のように前記一次室と前記二次室とを連通ずる
連通孔をケーシングに設ける必要がないためケーシング
の加工が容易にできるとともに、連通孔を設けるスペー
スをケーシングに確保する必要がないため当該装置自体
を小型化できる。
第1図〜第3図はこの発明に係るガス湯沸器の出湯温度
調節装置の第一実施例を示すものであり、第1図は断面
図、 第2図は第1図におけるn−n線断面図、第3図は第2
図におけるm−m線断面図、又、第4図は第1図に相当
する第二実施例の図である。 1 ・・・ ケーシング 11 ・・・ 給水路 12 ・・・ 排水路 13 ・・・ ダイヤフラム室 131・・・ 一次室 132・・・ 二次室 2 ・・・ ダイヤフラム 21 ・・・ 透孔 83 ・・・ 生ガス調節弁(ガス弁)A ・・・
出湯温度調節装置 2、発明の名称 ガス湯沸器の出湯温度調節装置3.
補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所 静岡県小笠郡浜岡町門屋1370番地名称 エイ
ケン工業株式会社 代表者 河野 三征 4、代理人 〒430 静岡県浜松市元城町218番地の29 5、補正命令の日付 昭和63年2月23日(発送日
)6、補正の対象 (1)5代理権を証明する書面 7、補正の内容 (1)、明細書第1真下から第2行目に、「31発明の
名称j とあるを、 「3、発明の詳細な説明」 と訂正する。 (2)、委任状(写)を別紙のように添付する。この場
合、委任状の原本は同時提出の手続補正書(特訓(3)
8図面の浄書を別紙のように添付する(内容に変更なし
)。
調節装置の第一実施例を示すものであり、第1図は断面
図、 第2図は第1図におけるn−n線断面図、第3図は第2
図におけるm−m線断面図、又、第4図は第1図に相当
する第二実施例の図である。 1 ・・・ ケーシング 11 ・・・ 給水路 12 ・・・ 排水路 13 ・・・ ダイヤフラム室 131・・・ 一次室 132・・・ 二次室 2 ・・・ ダイヤフラム 21 ・・・ 透孔 83 ・・・ 生ガス調節弁(ガス弁)A ・・・
出湯温度調節装置 2、発明の名称 ガス湯沸器の出湯温度調節装置3.
補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所 静岡県小笠郡浜岡町門屋1370番地名称 エイ
ケン工業株式会社 代表者 河野 三征 4、代理人 〒430 静岡県浜松市元城町218番地の29 5、補正命令の日付 昭和63年2月23日(発送日
)6、補正の対象 (1)5代理権を証明する書面 7、補正の内容 (1)、明細書第1真下から第2行目に、「31発明の
名称j とあるを、 「3、発明の詳細な説明」 と訂正する。 (2)、委任状(写)を別紙のように添付する。この場
合、委任状の原本は同時提出の手続補正書(特訓(3)
8図面の浄書を別紙のように添付する(内容に変更なし
)。
Claims (1)
- (1)、ケーシング内にダイヤフラム室と給水路と排水
路とを設け、前記ダイヤフラム室内をダイヤフラムによ
って一次室と二次室とに仕切り、前記一次室に前記給水
路を連通させるとともに前記二次室に前記排水路を連通
させ、前記一次室の水圧と前記二次室の水圧との差圧に
よって前記ダイヤフラムを撓ませ、このダイヤフラムの
撓みによってガス弁の開度を増減させるガス湯沸器の出
湯温度調節装置において、 前記ダイヤフラムの中心部に透孔を穿ち、この透孔を介
して前記給水路と前記排水路とを連通させたことを特徴
とするガス湯沸器の出湯温度調節装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62308961A JPH01150743A (ja) | 1987-12-07 | 1987-12-07 | ガス湯沸器の出湯温度調節装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62308961A JPH01150743A (ja) | 1987-12-07 | 1987-12-07 | ガス湯沸器の出湯温度調節装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01150743A true JPH01150743A (ja) | 1989-06-13 |
Family
ID=17987321
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62308961A Pending JPH01150743A (ja) | 1987-12-07 | 1987-12-07 | ガス湯沸器の出湯温度調節装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01150743A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5537931U (ja) * | 1978-09-02 | 1980-03-11 | ||
JPS5545173U (ja) * | 1978-09-20 | 1980-03-24 |
-
1987
- 1987-12-07 JP JP62308961A patent/JPH01150743A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5537931U (ja) * | 1978-09-02 | 1980-03-11 | ||
JPS5545173U (ja) * | 1978-09-20 | 1980-03-24 |
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