JPH01150510A - セラミックペーパープリプレグ製造装置 - Google Patents

セラミックペーパープリプレグ製造装置

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Publication number
JPH01150510A
JPH01150510A JP31004087A JP31004087A JPH01150510A JP H01150510 A JPH01150510 A JP H01150510A JP 31004087 A JP31004087 A JP 31004087A JP 31004087 A JP31004087 A JP 31004087A JP H01150510 A JPH01150510 A JP H01150510A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ceramic paper
far infrared
drying oven
far
passing zone
Prior art date
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Pending
Application number
JP31004087A
Other languages
English (en)
Inventor
Kyoko Adachi
恭子 足立
Isamu Yano
矢野 勇
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Publication of JPH01150510A publication Critical patent/JPH01150510A/ja
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  • Reinforced Plastic Materials (AREA)
  • Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明はセラミックペーパーを強化材として樹脂を含
浸させたセラミックペーパープリプレグの製造装置、特
に印刷配線基板等に使用するためのセラミックペーパー
プリプレグの製造装置に関するものである。
〔従来の技術〕
第1図は未公開の従来のセラミックペーパープリプレグ
製造装置の一部を切断した正面図、第2図はその平面図
、第4図はそのA−A断面図である。図において、(1
)は製造装置で、樹脂含浸槽(2)および乾燥炉(4)
を有する。樹脂含浸槽(2)は内部に熱硬化性樹脂(3
)を貯留しており、仕切板(5)により覆われている。
(6)はプリプレグ、(7)はセラミックペーパーで、
それぞれ仕切板(5)を通過できるようになっている。
セラミックペーパ−(7)はペーパー取付具(13)に
より垂直に吊り下がり、進行方向と平行になるようハン
ガー(8)に固定されている。複数個のハンガー(8)
はレール(10)内に設けられたチェーン(9)に固定
され、ハンガー駆動装!(11)によりチェーン(9)
を動がしてハンガー(8)が移動するようになっている
。レール(lO)は熱硬化性樹脂(3)を満たした樹脂
含浸槽(2)および乾燥炉(4)の上部を通り周廻する
よう配設されており、樹脂含浸槽(2)部でレール(1
0)は、ハンガー(8)に固定されたセラミックペーパ
ー(7)がゆるやかに熱硬化性樹脂(3)内に浸り、が
つゆるやかに引き上がるように下降部(12a) 、上
昇部(12b)の曲部を有している。乾燥炉(4)はセ
ラミックペーパー(7)の通過ゾーン(14)をはさん
で遠赤外線ヒーター(15)が並設され、その後部には
反射板(16)が設けられている。(17)は制御盤、
(18)は熱硬化性樹脂(3)内に含まれている溶剤等
有害な気体を取除く排気装置である。
上記のように構成されたセラミックペーパープリプレグ
製造装置においては、セラミックペーパー(7)は樹脂
含浸JfaC2)の手前で取付具(13)によりハンガ
ー(8)に取付けられる。ハンガー(8)はハンガー駆
動装置(11)によりレール(lO)内に設けられたチ
ェーン(9)を動かすことにより移動し、樹脂含浸槽(
2)位置にセラミックペーパー(7)が移動したとき、
下降部(12a)でゆるやかに下降し、熱硬化性樹脂(
3)内にペーパーの端部(21)から浸漬していく、セ
ラミックペーパー(7)はハンガー(8)の進行方向と
平行であるので、ペーパーの厚みのみの抵抗となり、セ
ラミックペーパー(7)に外力を加えることなく浸漬す
ることができる。次に上昇部(12b)を通過すること
により、浸漬されたセラミックペーパー(7)は一端か
ら徐々に引き上げられ、次に乾燥炉(4)に入り通過ゾ
ーン(14)を通る。
通過ゾーン(14)の両側には複数個の遠赤外線ヒータ
ー(15〕が設けられており、遠赤外線の輻射エネルギ
ーにより短時間に熱硬化性樹脂(3)が半硬化し、プリ
プレグ(6)として乾燥炉(4)から出てくる。
ハンガー(8)に吊り下げられたプリプレグ(6)は取
りはずされ、新しいセラミックペーパー(7)が取付け
られて樹脂含浸槽(2)に入る。このように順次連続し
てプリプレグ(6)が製造される。
上記の装置では、複数個のハンガーにハンガーの移動方
向と平行にセラミックペーパーを取付け、樹脂含浸槽で
はゆるやかに一端からセラミックペーパーを浸漬して引
き上げるので、脆弱なセラミックペーパーに張力、曲げ
カがかがらないため、紙切れなく樹脂を含浸でき、また
遠赤外線ヒーターを使うことにより、伝熱、対流による
熱風式乾燥炉のように風を当てることなく、輻射熱で乾
燥させるため、短時間で乾燥してプリプレグ化が可能で
あり、安価で量産的にプリプレグを製造できる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかるに上記のような従来のセラミックペーパープリプ
レグ製造装置では、乾燥炉(4)は通過ゾーン(14)
を隔てて2分割され、内蔵されている棒状の遠赤外線ヒ
ーター(I5)は両側とも等間隔に、かつ同方向に並べ
て設置されているため、局部的照射の度合が高くなって
おり、このため、通過ゾーン(14)を通る熱硬化性樹
脂を含浸させたセラミックペーパー(7)の温度が均一
にならず、製造されたプリプレグ(6)の乾燥程度や特
性にバラツキができるなどの問題点があった。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、乾燥炉内を通過するセラミックペーパーの温
度のバラツキをなくし、一定の特性をもったセラミック
ペーパープリプレグを製造できるセラミックペーパープ
リプレグ製造装置を得ることを目的とする。
〔問題点を解決するために手段〕 この発明に係るセラミックペーパープリプレグ製造装置
は、セラミックペーパーを垂直にかつ進行方向と平行に
吊り下げる複数個のハンガーと、このハンガーを周廻さ
せ、かつ樹脂含浸位置でレールを下降および上昇させる
ハンガー駆動装置と、樹脂含浸位置におけるハンガーの
下に設けられた樹脂含浸槽と、この樹脂含浸槽に続いて
設けられた遠赤外線ヒーターを有する乾燥炉と、樹脂含
浸槽および乾燥炉で発生する気体を除去するように設け
られた排気装置とを備えたセラミックペーパープリプレ
グ製造装置において、前記乾燥炉はセラミックペーパー
の通過ゾーンに沿って配置された棒状の遠赤外線ヒータ
ーの通過ゾーン側に、遠赤外線を全面照射するセラミッ
クペーパー層を設けたものである。
〔作 用〕
この発明のセラミックペーパープリプレグ製造装置にお
いては、セラミックペーパーを進行方向と平行にハンガ
ーに吊り下げて周廻させ、樹脂含浸槽位置で下降させて
熱硬化性樹脂を含浸させたのち、乾燥炉において半硬化
させプリプレグ化する。このときセラミックペーパーは
、外力を加えることなくかつハンガーの進行方向と平行
にハンガーで吊り下げられているので、樹脂含浸槽に入
る時および出る時に熱硬化性樹脂の粘性による抵抗を受
けるだけであり、大きな張力や曲げ力がなく、また風力
による外力が与えられないので紙切れを生じることなく
、脆弱なセラミックペーパーでもプリプレグ化できる。
また乾燥炉に組み込まれた棒状の遠赤外線ヒーターの通
過ゾーン側にセラミックペーパー層を設置しているため
、セラミックペーパー層の全面から遠赤外線が照射され
、表面温度にバラツキを生じることもなく、均一な乾燥
を行うことができ、特性にバラツキのないプリプレグが
製造できる。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例を図について説明する。この
実施例のセラミックペーパープリプレグ製造装置の全体
構成は第1図および第2図と同様に表わされる。第3図
は実施例の乾燥炉を示す第2図のA−A断面図である。
乾燥炉(4)はセラミックペーパー(7)の通過ゾーン
(14)に沿って両側に棒状の遠赤外線ヒーター(15
)が設けられており、それぞれの遠赤外線ヒーター(1
5)の直前の通過ゾーン(14)側に、セラミックペー
パー(7)と平行になるように、セラミックペーパー層
(20)が設けられている。セラミックペーパー層(1
4)は遠赤外線ヒーター(15)の全面を覆い、遠赤外
線ヒーター(15)に加熱されて全面から遠赤外線を照
射するようになっている。他の構成は従来のものと同様
である。
上記のように構成されたセラミックペーパープリプレグ
製造装置においては、従来のものと同様に、ペーパー取
付具(13)によりハンガー(8)に固定されたセラミ
ックペーパー(7)に熱硬化性樹脂(3)を含浸させた
ものがチェーン(9)により運ばれて乾燥炉(4)に入
る。乾燥炉(4)では1通過ゾーン(14)の両側に配
置された複数個の遠赤外線ヒーター (15)の通過ゾ
ーン(14)側にセラミックペーパー層(20)が設け
られているため、遠赤外線がセラミックペーパー層(2
0)の全面から均一にセラミックペーパー(7)に照射
され、その輻射エネルギーにより短時間に熱硬化性樹脂
(3)が硬化し、プリプレグ(6)となって乾燥炉(4
)からでてくる。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明によれば、セラミックペーパー
プリプレグ製造装置において、乾燥炉に配置されている
棒状の遠赤外線ヒーターの通過ゾーン側にセラミックペ
ーパー層を設置することにより、遠赤外線ヒーターによ
る遠赤外線の局部照射が全面照射となり、これにより熱
硬化性樹脂を含浸させたセラミックペーパーの表面温度
のバラツキをなくし、均一なプリプレグが得られる効果
がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例および従来のプリプレグ製
造装置の一部を切断した正面図、第2図はその平面図、
第3図は実施例の乾燥炉を示す第2図のA−A断面図、
第4図は従来の乾燥炉を示す第2図のA−A断面図であ
る。 各図中、同一符号は同一または相当部分を示し、(2)
は樹脂含浸槽、(3)は熱硬化性樹脂、(4)は乾燥炉
、(6)はプリプレグ、(7)はセラミックペーパ −
1(3)はハンガー、(9)はチェーン、(10)はレ
ール、(11)はハンガー開動装置、(15)は遠赤外
線ヒーター、(16)は反射板、(18)は排気装置、
(20)はセラミックペーパー層である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)セラミックペーパーを垂直にかつ進行方向と平行
    に吊り下げる複数個のハンガーと、このハンガーを周廻
    させ、かつ樹脂含浸位置でレールを下降および上昇させ
    るハンガー駆動装置と、樹脂含浸位置におけるハンガー
    の下に設けられた樹脂含浸槽と、この樹脂含浸槽に続い
    て設けられた遠赤外線ヒーターを有する乾燥炉と、樹脂
    含浸槽および乾燥炉で発生する気体を除去するように設
    けられた排気装置とを備えたセラミックペーパープリプ
    レグ製造装置において、前記乾燥炉はセラミックペーパ
    ーの通過ゾーンに沿って配置された棒状の遠赤外線ヒー
    ターの通過ゾーン側に、遠赤外線を全面照射するセラミ
    ックペーパー層を設けたことを特徴とするセラミックペ
    ーパープリプレグ製造装置。
  2. (2)セラミックペーパー層は通過ゾーンの両側に配置
    された遠赤外線ヒーターの通過ゾーン側に設けたことを
    特徴とする特許請求の範囲第1項記載のセラミックペー
    パープリプレグ製造装置。
JP31004087A 1987-12-08 1987-12-08 セラミックペーパープリプレグ製造装置 Pending JPH01150510A (ja)

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JP31004087A Pending JPH01150510A (ja) 1987-12-08 1987-12-08 セラミックペーパープリプレグ製造装置

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