JPH01147942A - シリアル伝送回路 - Google Patents

シリアル伝送回路

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JPH01147942A
JPH01147942A JP30581187A JP30581187A JPH01147942A JP H01147942 A JPH01147942 A JP H01147942A JP 30581187 A JP30581187 A JP 30581187A JP 30581187 A JP30581187 A JP 30581187A JP H01147942 A JPH01147942 A JP H01147942A
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JP
Japan
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signal
pulse transformer
transmission
serial transmission
transmission circuit
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Pending
Application number
JP30581187A
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English (en)
Inventor
Masahito Suzuki
優人 鈴木
Hiromi Inaba
博美 稲葉
Masachika Yamazaki
山崎 正親
Toshimitsu Hida
敏光 飛田
Yuzo Morita
森田 雄三
Kiyoshi Nakamura
清 中村
Kenji Yoneda
健治 米田
Toshiki Kajiyama
俊貴 梶山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野〕 本発明はシリアル伝送回路に係り、特にパルストランス
を用いて信号伝送する場合に好適な送受信回路を備えた
シリアル伝送回路に関するものである。
〔従来の技術〕
従来のこの種シリアル伝送回路は、昭和59年発行の「
マイクロコンピュータ・データ伝送の基礎と実際」とい
う書籍に記載しである。第6図はその一例で、パルスト
ランスPTの1次巻線N1に電源電圧Vsを印加するた
めのトランジスタTrl、Tr2と、それぞれのトラン
ジスタTri。
Tr2のベース電流を供給するアンド回路AND1、A
ND2とからなる送信回路と、1次巻線N1に発生した
電圧を抵抗R2〜R5(R2=R3=R4=R5)によ
り172倍した信号5゜6と抵抗R6,R7の比で決ま
る比較電圧VCOMとを比較するコンパレータCOMI
、C0M2及びそれらの出力信号7,8から受信信号9
を得るためのフリッププロップFFからなる受信回路と
で構成しである。本公知例回路では、第7図に示す各部
信号1〜9のタイムチャートのように、送信を可能にす
るための信号2がit I IIの期間だけ伝送速度n
(bps)の送信信号1の状態に対応してパルストラン
スPTの1次巻線N1に電源電圧Vsが印加されるよう
になっている。このため、パルストランスPTの電圧時
間積ETが大きい場合、1次巻線N1の発生電圧を1/
2倍した信号5.6は、第7図に実際で示すようにアン
ド回路ANDI、AND2の出力信号3,4に対応した
波形となるが、電圧時間積ETの小さいパルストランス
PTでは、点線で示すように途中↓飽和してしまうので
、トランジスタTri、Tr2にダイオードDi、D2
を介して抵抗R1で制限される最大の電流が流れてしま
う。
これは、パルストランスPTの電圧時間積ETを伝送速
度nで決まる周波数成分n/2で決定したためである。
しかし、実際の周波数成分としては、データにdi 0
31または01 Nが連続した場合を考えると、データ
8ビツトの場合、n/16の周波数成分まで考慮する必
要があり、周波数帯域の広いパルストランスを使用しな
ければならない。
また、第8図に示す公知例では、フリップフロップFF
により送信信号1′が1”のときこれを検出し、トラン
ジスタTri、Tr2のベースに交互に印加するように
しである。このため、パルストランスPTを飽和させず
に使用することができる。第9図は第8図の各部信号1
〜9のタイムチャートである。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記第6図に示す従来技術では、パルストランスの飽和
時に流れる電流によりダイオードD1゜D2及びトラン
ジスタTri、Tr2として許容電流値の大きなものを
使用する必要があり、また、第8図に示す従来技術では
、第9図からもわかるように、送信信号1′が“1″の
データは、1”と“0”の期間で構成する必要があり、
このための手段について考慮されておらず、第6図と同
様に周波数帯域が低周波域まであるので、他の周波数成
分の影響を受けやすい回路となっていた。
本発明の目的は、パルストランスの飽和を防ぐことによ
り回路の小形化をはかるとともに、信号成分の周波数帯
域を狭くすることにより、ノイズや他の周波数成分の影
響を受けにくくすることができるシリアル伝送回路を提
供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的は、送信時はパルストランスの飽和を防ぐため
周期が不定の送信信号を固定の周波数の方形波で同期化
するとともに、上記方形波で変調するようにし、受信時
は変調周波数に応じた帯域フィルタ回路を介することに
より不用な周波数成分を除去する構成として達成するよ
うにした。
〔作用〕
上記構成を採用することにより1例えば、送信データに
0′″または1′″が連続した場合においても、パルス
トランスに印加される電圧は、−定周期で正、負を繰り
返すので、パルストランスが飽和することはない。また
、変調周波数に応じた帯域フィルタ回路では、受信信号
に重畳したノイズ成分を除去する。したがって、受信信
号の再現性がよくなり、信頼性が向上する。
〔実施例〕
以下本発明を第1図、第3図、¥5図に示した実施例及
び第2図、第4図を用いて詳細に説明する。
第1図は本発明のシリアル伝送回路の一実施例を示す構
成図である。往復2本の信号線よりなる伝送廿路LAN
に1次巻線N1と2次巻線N2の巻数比2:1のパルス
トランスPTの2次巻線N2を並列に接続する。パルス
トランスPTの1次巻線N1の中点Cは抵抗R1を介し
て第1の電源電圧Vsに接続し、この1次巻線N1の両
端a。
bはそれぞれダイオードDi、D2を介してトランジス
タTri、Tr2のコレクタに接続する。
トランジスタTri、Tr2のエミッタは接地し、ベー
スはそれぞれ2人カアンド回路AND 1 。
AND2の出力端子に接続する。アンド回路ANDIと
AND2の一方の入力端子はフリップフロップFFの反
転出力端子に共通に接続し、アンド回路AND1の他の
入力端子はインバータ回路INの出力端子に、アンド回
路AND2の他の入力端子はインバータ回路INの入力
端子とフリップフロップFFのクロック入力端子に接続
する。
一方、パルストランスPTの1次巻線N1の両端a、b
はダイオードD3.D4のアノードに接続し、ダイオー
ドD3.D4のカソードはダイオードD5のカソード及
び抵抗R2,R3の一方の端子に接続する。ダイオード
D5と抵抗R3の他方の端子はコンデンサC1の一方の
端子及びコンパレータCOMの反転入力端子に共通に接
続する。
コンパレータ(1,OMの非反転入力端子には抵抗R4
,R5の一方の端子を共通に接続し、抵抗R4の他方の
端子とコンパレータCOMの電源供給端子に第2の電源
電圧Vcを接続する。コンパレータCOMの出力端子は
抵抗R6の一方の端子に接続し、抵抗R6の他方の端子
は第1の電源Vsに接続する。また、抵抗R2とコンデ
ンサC1及び抵抗R5の他方の端子とコンパレータCO
Mの接地端子は接地する。
以下、第1図に示す実施例の製作について説明する。第
2図は第1図の各部信号のタイムチャートで、第2図に
示すように、いま、伝送速度n[b p s]の送信信
号1と周波数f(Hz)のシリアルクロック2が図示位
相で印加されたとする。
ここで、n=f、すなわち、送信信号1の1ビツトがシ
リアルクロック2の1サイクルに相当する。
さて、フリップフロップFFはシリアルクロック2の立
ち上がりで送信信号1を保持し、これを反転して信号3
を出力する。アンド回路AND 1では、信号3とシリ
アルクロック2をインバータ回路INにより反転して得
られる信号により信号4を出力する。また、アンド回路
AND2では、同様に信号3とシリアルクロック2によ
り信号5を出力する。このように、信号4,5はシリア
ルクロック2により同期化された送信信号1のO″に相
当する期間に交互に出力される。ところで、パルストラ
ンスPTの1次巻線N1の両端a、bの出力信号6,7
は通常抵抗R1を介して第1の電源電圧Vsが出力され
ている。ここで、まず信号5によりトランジスタTr2
がオンすると、1次巻線N1の中点Cとその一端す間に
第1の電源電圧Vsが印加されるにのため、1次巻線N
1の他の一端aと中点C間に第1図の矢印方向の電圧が
誘起され、したがって、信号6の電位は約2v8となり
、一方、信号7は約0となる。次に、信号4によりトラ
ンジスタTriがオンすると、前述とは逆に信号6は約
Oに、信号7は約2Vsになる。以下、送信信号1のt
z O+tに相当する期間は上記動作を繰り返す。
受信部では、まず信号6,7をダイオードD3゜D4で
全波整流した後に抵抗R2,R3とコンデンサC1及び
ダイオードD5からなる平滑回路で平滑化された信号8
を得る。この信号8の充電時定数は抵抗R3とコンデン
サC1で、放電時定数はコンデンサC1とダイオードD
5を介して抵抗R2で決まる。次に、信号8をコンパレ
ータCOHの反転入力端子に、抵抗R4,R5の比で決
まる比較レベル■coMを非反転入力端子に入力して比
較し、信号8が比較レベルVCOM以上であれば出力“
O″となる受信信号9を得る。ここで、コンパレータC
OMと抵抗R4に接続する第2の電源電圧Vcは第1の
電源電圧Vsの2倍以上の電圧が必要である。このため
、コンパレータCOMは出力がオープンコレクタのもの
を用い、抵抗R6を介して第1の電源電圧Vsに接続す
ることにより送信信号1と出力レベルを一致させる。
受信部の動作説明は、当該回路の送信部が動作した場合
について述べたが、通常は伝送路LAN及びパルストラ
ンスPTを介して他のシリアル伝送回路からデータが送
信されてくることになる。
しかし、この場合でもパルストランスPTの1次巻線N
1の両端の信号6,7は第2図に示すタイムチャートと
同様のため、他のシリアル伝送回路からの送信信号と同
じ受信信号が得られる。ただし、受信信号はシリアルク
ロックにて同期化された送信信号より得られるため、お
うもとの送信信号に対して位相差を生じる。
第1図に示す実施例によれば、パルストランスPTを用
いてデータ伝送を行う場合にパルストランスPTを飽和
させることなく信号の送受信を行うことができる。
本実施例を、例えば、エレベータ−の情報伝送手段に採
用した場合、従来のエレベータ−制御装置と各階情報を
やりとりするための配線を大幅に消滅できる上に、小形
で信頼性の高いシリアル伝送回路を構成することができ
る。
次に、第3図、第4図により本発明の他の実施例につい
て説明する。ここで、第3図における送信部の動作は第
1図に示す実施例と同様であるので図示を省略した。
第3図の受信部において、パルストランスPTの1次巻
線N1の両端に発生する信号6,7をそれぞれ帯域通過
周波数f(Hz)なる帯域通過フィルタ回路BPFI、
BPF2を介して得られる信号6’ 、7’ を第4図
に示す。この信号を第1図の実施例と同様に全波整流し
て平滑して信号8を得て、これをコンパレータCOMに
て比較するようにした。
本実施例によれば、直流成分が阻止されるため、コンパ
レータCOM及び抵抗R4に接続する電源電圧はVsで
よいので、本シリアル伝送回路に使用する電源を一種類
に統一できる。また、帯域通過フィルタ回路BPFI、
BPe2における帯域通過周波数はシリアルクロック2
の周波数f (Hz)付近(第1図参照)の狭い範囲で
よいので、ノイズを含む他の周波数成分の影響を受けに
くくすることができる。
第5図に本発明のさらに他の実施例を示す。本実施例で
は、パルストランスPTの1次側に2次巻線N2と同じ
巻き数の3次巻線N3を設け、この出力から受信信号を
得るようにした。
本実施例によれば、第1図の実施例に示すよう ノな受
信回路にしても直流成分が含まれないので、シリアル伝
送回路に使用する電源を1種類に統一できる。
以上述べた各実施例においては、フリップフロップによ
り送信信号をシリアルクロックに同期化させるため、送
受信信号間に位相差が生じる。しかし、送信信号と同期
してシリアルクロックを出力することのできる機能を有
した汎用または専用素子またはマイコンを利用すること
により、非同期または同期のいずれのシリアル伝送にも
応用することができる。
〔発明の効果〕
以上説明した本発明によれば、送信データの1ピット期
間にパルストランスの巻線に印加される電圧が必ず正、
負交互になるので、パルストランスが飽和することがな
く、また、信号成分の帯域が狭いのでノイズ等、他の周
波数成分の影響を受けにくい構成にすることができると
いう効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のシリアル伝送回路の一実施例を示す構
成図、第2図は第1図の回路の各部信号のタイムチャー
ト、第3図は本発明の他の実施例を示す構成図、第4図
は第2図の回路の各部信号のタイムチャート、第5図は
本発明のさらに他の実施例の要部構成図、第6図、第8
図はそれぞれ従来のシリアル伝送回路の構成図、第7図
、第9図はそれぞれ第6図、第8図の各部信号のタイム
チャートである。 LAN・・・伝送路、PT・・・パルストランス、N1
・・・1次巻線、N2・・・2次巻線、N3・・・3次
巻線、Tri、Tr2−1”ランジスタ、AND 1 
、 AND2  ’・・・アンド回路、IN・・・イン
バータ回路、FF・・・フリップフロップ、COM・・
・コンパレータ、D1〜D5・・・ダイオード、R1−
R6・・・抵抗、C1・・・コンデンサ、BPFI、B
PF2・・・帯域通過フィルタ回路、Vs・・・電源。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、往復の線で対をなす伝送路と、2次側は前記伝送路
    に並列に接続され、1次側はその中点より電源を供給す
    るようにしたパルストランスと、該パルストランスの前
    記1次側の両端に接続され、前記パルストランスを駆動
    する2個の半導体素子と、該各半導体素子にそれぞれベ
    ース電流を供給する2個の論理回路とからなるシリアル
    伝送におけるパルストランス駆動回路において、前記2
    個の論理回路のそれぞれ一方の入力端子には180度位
    相の異なる周波数fの変調信号を入力し、それぞれ他方
    の入力端子には前記変調信号で同期された伝送速度nの
    送信信号を入力する構成としたことを特徴とするシリア
    ル伝送回路。 2、前記変調信号の周波数fと前記送信信号の伝送速度
    nとが等しい特許請求の範囲第1項記載のシリアル伝送
    回路。 3、前記パルストランスの1次側の両端に発生する信号
    をそれぞれダイオードを介して全波整流し、該全波整流
    した信号を平滑した後コンパレータによつて波形整形し
    て受信信号を得る構成としてある特許請求の範囲第1項
    記載のシリアル伝送回路。 4、前記パルストランスの1次側の両端に発生する信号
    をそれぞれ帯域通過フィルタ回路を介してから処理する
    ようにした構成とした特許請求の範囲第3項記載のシリ
    アル伝送回路。 5、前記パルストランスの1次側に第3の巻線を設け、
    該巻線を介して受信信号を得る構成とした特許請求の範
    囲第3項または第4項記載のシリアル伝送回路。
JP30581187A 1987-12-04 1987-12-04 シリアル伝送回路 Pending JPH01147942A (ja)

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JP30581187A JPH01147942A (ja) 1987-12-04 1987-12-04 シリアル伝送回路

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JP30581187A JPH01147942A (ja) 1987-12-04 1987-12-04 シリアル伝送回路

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JPH01147942A true JPH01147942A (ja) 1989-06-09

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ID=17949650

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JP (1) JPH01147942A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0629984A (ja) * 1991-02-19 1994-02-04 Internatl Business Mach Corp <Ibm> 通信システム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0629984A (ja) * 1991-02-19 1994-02-04 Internatl Business Mach Corp <Ibm> 通信システム

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