JPH01147915A - 半導体回路 - Google Patents

半導体回路

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JPH01147915A
JPH01147915A JP62305639A JP30563987A JPH01147915A JP H01147915 A JPH01147915 A JP H01147915A JP 62305639 A JP62305639 A JP 62305639A JP 30563987 A JP30563987 A JP 30563987A JP H01147915 A JPH01147915 A JP H01147915A
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JP62305639A
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Takayuki Kawahara
尊之 河原
Ryoichi Hori
堀 陵一
Yoshinobu Nakagome
中込 義延
Noriyuki Honma
本間 紀之
Kiyoo Ito
清男 伊藤
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、半導体回路に関し、特にカレントスイッチ回
路またはセンス回路を含む回路において、低振幅、低消
費電力で高速に動作する半導体回路に関するものである
〔従来の技術〕
従来、低振幅で高速な論理回路として1例えばカレント
スイッチ回路(CML回路)、すなわちエミッタ電流を
切換えてコレクタ電圧を変化させる回路があるが、この
回路では飽和形スイッチ回路の欠点である動作速度の低
下を避けるために、トランジスタスを非飽和領域で動作
させている。
しかし、回路に一定電流を常に流しておくため。
動作速度は速いが、消費電力が高いという問題がある。
そこで、消費電力を低減させるために、動作期間と待機
期間で消費電流を切り換える回路方式が提案されている
(例えば、特公昭53−3219号公報参照)。
第10図は、従来の上記公報に記載された回路を示す図
である。この回路では、電流制御信号φを用いて、カレ
ントスイッチ回路QIOI、 Qtozとエミッタフォ
ロワ回路01011.Q104の電流源Qtoδ。
Qioa、 Q107を制御するm Is、Isは入力
信号、Ot、Oxは出力信号である。電流制御信号φの
電位が高レベルの時、バイポーラトランジスタQtoa
e Qzose Qtotと抵抗Rtos、 Rtoa
、 Rtosで形成された3個の電流源に所定の電流を
流し、一方、電流制御信号φが低レベルの時には、3個
の電流源をオフにする。このようにして、この回路は、
動作期間(つまり、φが高レベル)のみ電流を消費し、
待機期間(つまり、φが低レベル)には電流消費をゼロ
にすることができるので、消費電力を減少させることが
できる。このような電流制御方法は、メモリLSIある
いは論理LSIの低電力化に有効である。ここで、電流
制御信号φは、外部からの直接入力信号か、あるいこれ
を用いて内部回路で発生した信号である。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記従来の回路においては、待機期間、つまり電流It
がオフになった時の出力電位や、内部電位については、
何等考慮されていない、このような時には、以下に述べ
る理由により1次段のバイポーラトランジスタの飽和や
、その回路自体の動作速度の低下を招くおそれがある。
すなわち、バイポーラトランジスタのベース・エミッタ
間電圧VBBは1次式で表わされる。
二こで、IEはエミッタ電流、Isは逆方向飽和電流、
にはボルツマン定数、Tは絶対温度、qは電子電荷量で
ある。VBHの値は1通常の電流が流れた状態では約0
.8vであるが、IEが1710になると、上式に従っ
て約60mV減少する。
従って、待機期間にトランジスタQios* Qtoz
のエミッタ電流がゼロになると、出力Ox、Oxの電位
は電源電圧Vacに接近する。
実際には、完全にエミッタ電流はゼロにならず、微少な
接合リーク電流がトランジスタQzoa。
Q zotに流れるため、出力OA、O!の電位は電源
電圧Vccより低い値となるが、動作時の正常な高電位
(Vcc −0、8V)より0.5V程度高くなる。
また、その電位は、リーク電流に依存するため。
バラツキが大きい。
このように、出力O1,Ozのレベルが高くなると、次
段のバイポーラトランジスタが飽和し易くなる上、バラ
ツキが大きいので、回路設計が難がしくなる。
また、トランジスタQzox、 Qxozの共通エミッ
タ点の電位も、電流を流さないときには、前述と同じ理
由で入カエエ、Izの高電位に接近する。このため、待
機期間から動作期間に移行する際の共通エミッタ点の電
位変動が大きくなり、トランジスタQuote Qzo
xの電流スイッチ動作が遅れるという問題が生じる。
本発明の目的は、このような問題点を改善し、低消費電
力を維持したまま1回路内部の電位および出力電位の上
昇を抑え、回路自体の動作速度の劣化、ならびに次段回
路のバイポーラトランジスタの飽和と応答速度の劣化を
防止することができる半導体回路を提供することにある
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的は、カレントスイッチ回路またはセンス回路と
エミッタホロワまたはソースホロワを組合せた第1の回
路に於いて、待機時には動作時より小さな電流に切換え
る第2の回路を設け、さらに該電流の値によらず上記回
路の電圧レベルをほぼ確定させる第3の回路を設けるこ
とによって。
達成される。
〔作用〕
本発明においては、上記第1の回路の動作時には、上記
第2の回路によって大電流を流し、上記第3の回路によ
って第1の回路の電圧レベルを設定する。この第3の回
路は、設定した電圧レベルを電流の大きさによらずほぼ
一定にできるため、第1の回路の待機時には、第2の回
路によって小さな電流を流すことができる0以上の手段
と、第1の回路の動作信号の振幅を小さくすることによ
り低電力化を図ることができ、低振幅低消費電力で高速
な半導体回路を実現できる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を1図面により詳細に説明する。
第1図は1本発明の第1の実施例を示す半導体回路の実
施例である。ここで、Qztt・・・5QInとQll
からなるカレントスイッチの電流源回路Atiと、エミ
ッタホロワQza、 Qlgの電流源回路A 121A
IJIは、カレントスイッチ、エミッタホロワの動作時
には信号φによってスイッチSzt、 5zzeSza
をオンし、■s量とIpi (i=1.2.3)の両方
を動作させ大きな電流を流し、待機時には信号φによっ
てスイッチをオフし、Isiのみによって小さな電流を
流す回路である5Istの電流の大きさは、Iplの電
流の大きさの1/100〜1/1000に設定する。B
はこのような電流の変化によらず、カレントスイッチの
出力SonとSOxの電圧の高(ハイ)レベル、低(ロ
ー)レベルをほぼ一定に保つ回路であり、ソースを共通
にした2コのPチャネルMOSトランジスタMP11と
MP12の各トランジスタのゲートを他方のトランジス
タのドレインに接続し、各トランジスタと並列に図のよ
うにダイオードDz1.Dzzを接続して構成されてい
る1本実施例は基準電圧VREFとn個の入力から成る
n入力NOR論理となっている@ Vccは電源電圧で
あり、この値は仮に正(たとえば5V)として説明する
。なお、信号φはチップ外部で発生してもチップ内部で
発生してもよい、第2図のタイミング図を用いて本回路
の動作を説明する。入力レベルは、ハイレベルをVcc
−VnE、 0−1iへ)liをVca −2Vagニ
設定すル、最初、入力はすべてローレベルVcc−2V
BEとし。
VRI!Fに入力のハイレベルとローレベルの中間値に
設定する。スイッチSxx* 5xze Staはφに
よってオフになっていて、Isiのみによってエミッタ
電流を流している。この時、Q t t 、・・・Q 
1mはカットオフ、Qllは導通しており、Sonの電
圧はダイオードD 1 t ニよッテVcc−VBE、
 Soz ノミ圧はPチャネルMOSトランジスタMP
IIがオンすることによってVccになっている。ここ
で。
MOSのしきい値電圧をVaI!よりも低いものと仮定
している。SOzに接続しているPチャネルMOSトラ
ンジスタMPxxはソース及びゲートにVCCが印加さ
れているためオフし、またSOaに接続されているダイ
オードDllには電流が流れないためvBE降下はOで
ある* S Ot e S Ozの電圧レベルは、エミ
ッタホロワQxxv Qisによってレベルシフトされ
、出力Ox、OxはそれぞれVcc−2VaE、 Vc
c−Vaaとなり入力レベルと同じになる。動作時には
、まず、制御パルスφによってスイッチがオンし、待機
時の微少な電流源工ssに加えて、大電流源Ipsによ
って電流を流し始める。
次に論理入力が変化するが、ここでは工1のみが変化す
る場合を例に説明する。入力Izがローからハイへ変化
しVR1!Pの電圧より高くなると。
Q Xtは導通し、電流源回路Attによって流される
エミッタ電流はQllからQ t 1のコレクタへ流れ
るように切り換えられ、Sotの電圧を下げ、S02の
電圧を上げる。この時Allによって流される電流は十
分大きいので1回路Bの状態も反転する。
これによるS01と5Oraの信号は、エミッタホロワ
Q1*、QtaによってOf、02に出力される。
この時、電流源回路AxzとAzaではスイッチsiz
とSrsがオンしているため、大きなエミッタ電流を流
すことができ出力の負荷駆動能力は高まる。
出力On、Oxの信号が切り換わると、φが変化し。
スイッチ5xxt 5xxe Srsがオフする。この
ため。
電流源回路A l t 、 A x z 、 A t 
sは微少電流ISIのみによってエミッタ電流を流し始
める。このように電流が小さくなっても、回路Bのダイ
オード及びエミッタホロワのバイポーラトランジスタの
VBEの変化は、前述の(1)式に従って120mV〜
180+sVに押えることができ、この結果、Sot。
S Ox、 Ote Oxの電位の変動を120mV 
〜180mVと小さくできる。この程度の電位変動は、
回路設計上、充分に許容できるものであるため、待機時
は上述の微少電流で十分であり、消費電力を大幅に小さ
くできる。このように本発明では、振幅が小さくまた電
流を切り換えさらに電圧レベルがこれによって変動しに
くくなる回路を設けることによって、低振幅低消費電力
の高速半導体回路を実現できる。尚、入カニ1がハイか
らローに切り換わる時も同様である。すなわち、まずφ
が変化し、スイッチ5tte 51ze Stsがオン
しIpiとIgtで大電流を流し始める0次に、入カニ
1がハイからローに変わりV REFより低い電圧にな
ると。
Qrzはカットオフし、エミッタ電流はQllのコレク
タへと切り換えられ、Sotの電圧を下げSoxの電圧
を上げる。S01の電圧はダイオードI)zzによって
V cc −V aEになり、Boxの電圧はPチャネ
ルMOSトランジスタMP1zによってVacになる。
この時、SOIにドレインが接続されるPチャネルMO
SトランジスタMPxzは、ソース。
ゲート両方にVccが印加されるためオフしており、S
Ozに接続しているダイオードD1工には電流が流れな
いためVBHによる電圧降下はない、これらSOI、5
0!の信号は、エミッタホロワQ 1 x eQi8に
よって出力Ot、Oxの信号となる。
第3図は1本発明の第2の実施例を示す半導体回路の実
施例であり、第4図はこの回路の動作を説明する図であ
る。第3図の特長は、入力は差動入力It、Itで、電
流源は、制御パルスφの代りに、入力信号の時間変化を
利用して回路内で自動的に発生する内部信号でオン・オ
フが制御されることにある。このため電流源回路Aai
 (i = 1〜4)は、常時流す小さな値の電流源I
siとバイポーラとコンデンサとからなる。最初、入カ
ニ1はハイレベルで電圧はVcc −VBE、  I 
nはローレベルでV cc −2V B11とする。よ
ってQδ工は導通しており、Q8!はカットオフであり
、第1図の説明と同様に回路BによってSOxの電圧は
V cc −V sE、Soxの電圧はVccである。
出力Ox、01の電圧はSon、SOzの電圧からエミ
ッタホロワ。I。
QsaによってVaa下降したVcc −2Vll[!
、 Vcc −VBEである。この時1回路AB1の中
のバイポーラのベース電圧VEは定電圧Vagとすると
、バイポーラはほぼオフ状態にあり、IStのみによっ
て電流が流れている6次に入カニ1がハイからローへ。
入力Lzがローからハイに切り換ると、Qatがカット
オフしQII!が導通すると同時に、コンデンサCl1
1によって入カニ1の変化がバイポーラトランジスタQ
saのベースに伝達されベースの電圧は下がり、反対に
QIS13のベースの電圧はコンデンサCδ2によって
上昇する。よって、Qaaはオフのままだが、Qaeは
オンし、大きなエミッタ電流を流すことができる。これ
は、第1図においてφによってスイッチがオンしIpl
の電流源を動作させたことと同じ動作をする。これによ
って、S01の電圧は上−がりVccとなり、SOzの
電圧は下がりV cc −V BEとなり、回路Bは反
転する。このS 01゜S02.の信号はエミッタホロ
ワに伝えられる。エミッタホロワのエミツタ電流源回路
A381A口も同じものが使われるので、エミッタフォ
ロワの駆動能力を高めな、がら出力01はVcc−VB
Eに上昇し、o2はVcc−2VBEに下降する。コン
デンサ結合によるバイポーラのベース電圧の変化が終わ
ると、VBEは定電圧VBHの値に戻るようにしておけ
ば、バイポーラは最初の状態に戻り、小さな電流源Is
+のみとなる。ここでコンデンサc81の値を適切に選
ぶことによって、特別な外部信号φな 2しに、低振幅
で低消費電力の高速半導体回路が実現できる。11がハ
イからロー、工2がローがらハイに切り換わる場合の動
作も同様である。
なお、本実施例では待機時において、Q86゜Qaay
 Qa7. Qsgによって微少な電流が流れるため、
ISiは必ずしも必要でない。
第5図は、第3図の実施例を改良した本発明の第3の実
施例である6回路Bにおいて、並列に接続したPチャネ
ルMOSトランジスタMP51とダイオードD51と直
列にやはり並列に接続した抵抗R51,ダイオードD5
3を接続し、また、並列に接続したMP52とD52と
直列にやはり並列に接続したR52.D54を接続した
。さらにソースを共通にしたMP51とMP52におい
て、MP51のゲートをR52と図に示すように接続し
、MP52のゲートをR51と図に示すように接続シ、
 S Of、 S OzハMP 51 、 MP 52
のソースから取り出した。これにより、例えば11がロ
ーからハイへ■2がハイからローへ切り換わり、Qll
lがオンし電流が流れたとすると、MP52のゲートに
は、ダイオードD51.D53がオンするために一時的
にVcc−2VBHの電圧が印加されることになり、V
cc−Va2Lか印加されない第3図の方法に比べMP
52の駆動能力を大きくすることができSOxの切り換
えを速くすることができる。バイポーラトランジスタに
比べ。
PチャネルMOSトランジスタは駆動能力が小さいため
、この方法によってPチャネルMOSトランジスタの駆
動能力を上げ、バイポーラトランジスQ111で決まる
SOtの立ち下げの速度と同等の速度でSOzを立ち上
げることができる。
第6図は、第3図、第5図に用いる電流源回路A内のバ
イポーラのベースに印加する定電圧発生回路の一実施例
である。バイポーラトランジスタQez、 Qexと電
流源IvEによってQesのベースは2Vagにクラン
プされ、VBにはvBEの定電圧が印加される。VEの
電圧が、第3図または第5図の回路の動作によってVB
I!より下がるとQesによってVBHになるように電
流が流れる。vEの電圧がコンデンサによる結合でVa
pより上がると、Qeaはカットオフの方向となり昇圧
効果が大きくなるが、電圧差Ve  VBI!に相当す
る電荷が、ベースにv11!が印加されているバイポー
ラのベース電荷として消費され、結局、第4図のVBの
ような波形となる。また、Qeaは電流源回路Aごとに
必要だが、破線で囲った残りの回路は共通化することも
できる。
第7図は、電流源回路Aの常時流す微少な値の電流源I
SIの実施例である。ただし理解を容易にするために、
第3図、第5図に示したIpi用回路もあわせて示した
。(a)は抵抗RstでIstを構成した例であり、こ
の抵抗で制御して微少な電流を流すことができる。(b
)はバイポーラトランジスタQgtでIsiを構成した
例であり、ベース電圧Vstを適正に設定する。たとえ
ばVIIB近傍に設定することで微少な電流を流すこと
ができる。
第8図は1本発明の第3の実施駐である。Bは第1図、
第3図と同一の回路であり、Aは、大電流源Ipm(i
=1〜3)と、これとカレントスイッチ回路もしくはエ
ミッタホロワとの接続を開閉するスイッチS+ri (
i = 1〜3)とその制御信号φとで構成されている
。また、Sotおよび5C)aには、それぞれ微少電流
源l5zt Iqzが接続されている。第9図は、第8
図の回路の動作を説明する図であり、この図を用いて本
実施例の特長を説明する。最初入力はすべてローレベル
で、1個の入力Itのみが変化する場合を例にとる。ま
ず、φの信号によってスイッチSml、 Saz、 8
8aがオンし、大電流源Ipz、 Ipz、 Ipaと
カレントスイッチ回路もしくはエミッタホロワとが接続
される。
次に、11がローレベルからハイレベルに切り換わると
、SOs、SOzが切り換わり、これを受けて0seO
xが切り換わり、以上が終了するとスイッチSe1.5
szy Sagはオフする。これらのスイッチがオフし
てもSOx、Sowの信号レベルは、回路Bと微少電流
ISI、 Iszで保たれる0本実施例においては、φ
がオフレベルである状態で、入力Itが変化しても、第
9図に示すように出力OL。
O2が変化しないという利点がある。これは、微少電流
源IssとI8mがそれぞれSOxとSonとに接続さ
れ、これらと回路Bとで信号レベルが保持されており、
信号φによって大電流源IPI。
I P!、 I pgと接続されない限りは、入力II
が変化してもバイポーラトランジスタQ!1に流れる電
流は変化しないためである。再び、φの信号がオンレベ
ルになると、第9図に示すように、Iiが切り換わると
S01.S02が切り換り、Ox、Oxが切り換わる。
なお、本実施例において、第5図に示した回路Bを用い
ることもできる。
以上、Vccを正として説明してきたが、VCCを0■
に、グランドを一5■に置き換えることによりECL回
路を実現することもできる。この場合入力および出力レ
ベルは−VBEI −2Vasである。
また、すべてBiCMO3回路で説明してきたが、本実
施例のバイポーラトランジスタをMOSトランジスタま
たはダイオードに置き換えても同様な効果が期待できる
本発明の低振幅・低消費電力で高速な半導体回路はさま
ざまな製品への適用が考えられるが、特に、特願昭60
−8976の第1図に示すようなダイナミック形半導体
メモリの周辺回路に好適である。
本発明を大容量ダイナミック形半導体メモリの周辺回路
(アドレスバッファ・読み出し・書き込み回路、タイミ
ング発生回路)に適用することによって、高速・低消費
電力の大容量ダイナミック形半導体メモリが実現できる
〔発明の効果〕
本発明によれば、消費電流をほとんど動作時のみとする
ことができるため低消費電力を図ることができ、また回
路の内部または出力の電圧レベルの変動を押えることが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例を示す半導体回路の構成
図、第2図は第1図の回路の動作を説明する図、第3図
は本発明の第2の実施例を示す半導体回路の構成図、第
4図は第3図の回路の動作を説明する図、第5図は本発
明の第3の実施例を示す半導体回路の構成図、第6図は
定電圧発生回路の構成図、第7図は微少な値の電流源の
回路構成図、第8図は本発明の第3の実施例を示す構成
図、第9図は第8図の実施例を説明する図、第10図は
、従来の技術を説明する図。 I i〜I m”・入力、 01* 01−++出力、
S01.SOs・・・カレントスイッチ出力、A・・・
電流制御回路、B・・・ラッチ回路、φ・・・電流制御
信号、Vcc・・・電源電登lj;  力Lン1スイン
ナ4θコ〃¥J 6 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、カレントスイッチ回路と出力回路からなる第1の回
    路と該第1の回路の電流を制御する第2の回路とを備え
    た半導体回路において、上記第2の回路内に第1の回路
    の待機時には動作時より小さな電流を流す手段を設け、
    さらに該電流の値によらず第1の回路の出力電圧レベル
    をほぼ確定させる第3の回路を設けたことを特徴とする
    半導体回路。 2、上記電流を制御する手段と、常時流す微少電流源と
    スイッチ手段によつて開閉できる大電流源を上記第2の
    回路内に設け、制御タイミングによつて第1の回路の動
    作時は両方の電流源で上記電流を流し、待機時には常時
    流す微少電流源のみによつて上記電流を流すことを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載の半導体回路。 3、上記第3の回路は、共通のソースを持つ2ケのPチ
    ャネルMOSトランジスタのそれぞれのゲートを他方の
    ドレインに接続し、それぞれのPチャネルMOSトラン
    ジスタと並列にアノードをドレインにカソードをソース
    に接続したダイオードとで構成することを特徴とする特
    許請求の範囲第1項記載の半導体回路。 4、上記第3の回路内のPチャネルMOSトランジスタ
    のしきい値電圧の絶対値を、該回路内のダイオードの順
    方向電圧(V_B_E)より小さく設定することを特徴
    とする特許請求の範囲第3項記載の半導体回路。
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