JPH01147180A - スクロール形流体機械 - Google Patents

スクロール形流体機械

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Publication number
JPH01147180A
JPH01147180A JP30436387A JP30436387A JPH01147180A JP H01147180 A JPH01147180 A JP H01147180A JP 30436387 A JP30436387 A JP 30436387A JP 30436387 A JP30436387 A JP 30436387A JP H01147180 A JPH01147180 A JP H01147180A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fluid
scroll
heating means
type fluid
fixed scroll
Prior art date
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Pending
Application number
JP30436387A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenichi Murakami
健一 村上
Kazuaki Miyazaki
宮崎 和明
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shinmaywa Industries Ltd
Original Assignee
Shin Meiva Industry Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Shin Meiva Industry Ltd filed Critical Shin Meiva Industry Ltd
Priority to JP30436387A priority Critical patent/JPH01147180A/ja
Publication of JPH01147180A publication Critical patent/JPH01147180A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は回転圧縮機等の技術分野で利用され、特に、ス
クロール形流体機械に関するものである。
(従来の技術) 従来のスクロール形流体機械は、たとえば特開昭61−
175292号公報にも開示されており、これを真空ポ
ンプとして適用することが多い。
(発明が解決しようとする問題点) ところが、このスクロール形流体機械が接続された真空
槽内で半導体を活性ガスで処理する場合には、真空槽か
らの抽出ガスがスクロール形流体機械のガス入口からガ
ス出口に送られる間に温度が低下してたとえば70℃に
なると、抽出ガス中の含有物質が析出してガス出口の内
壁にいわゆる霜つき現象をおこし、これが時間の経過と
ともに堆積して真空ポンプとしての性能が低下するとい
う不都合がある。
そこで、抽出ガス中の析出しやすい含有物質を事前に除
去する手段としてスクロール形流体機械もしくはその配
管系に油を循環させてこの油に吸収させることもできる
が、この油は高価であるばかりでなく、1週間ないし2
週間で劣化するので頻繁に取替る必要があり、運転コス
トがかさむという問題がある。
本発明はかかる従来の上記問題点にかんがみ、ガス出口
を流体の含有物質が析出しない温度に維持してスクロー
ル形流体機械の性能低下を防止することを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 本発明の上記問題点を解決するための手段は、ケーシン
グに固定スクロールが設けられ、該固定スクロールに旋
回スクロールが噛合され、該旋回スクロールは、クラン
ク軸付回転軸のクランク軸により固定スクロールに対し
て旋回可能に設けられるとともに、周縁部に配設したク
ランクピンにより自転動作が規制されてなるものにおい
て、前記固定スクロールと旋回スクロールとで形成され
る流体通路の吐出口に、流体加熱手段が設けられている
ことを特徴とするものである。
(作用) 上記の手段による作用は、ケーシングの吸入口に吸引さ
れた流体が旋回スクロールの旋回動作によって吐出口に
送られるとき、その温度が次第に低下しても、吐出口の
内部は流体加熱手段により流体中の含有物質が析出しな
い温度まで加熱されるので、スクロール形流体機械の性
能は正常な状態に維持される。
(実施例) 以下1本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図に示すスクロール形流体機械1はドライ形真空ポ
ンプとして適用されるものであって、ケーシング2、固
定スクロール3、旋回スクロール4、クランク軸付回転
軸5、クランクピン6および流体加熱手段7を主要部と
して構成されている。
すなわち、前記ケーシング2の上面には、該ケーシング
の蓋体を兼ねる前記固定スクロール3が適宜の手段で密
に連結され、該固定スクロールは下向きの固定ラップ4
aが突設されており、固定スクロール3と旋回スクロー
ル4との相対移動で形成される流体通路8の両端部には
、吸入口Sおよび吐出口Eが機外に向って開口している
前記クランク軸付回転軸5は回転用ラジアル軸受9,1
0.11を介してケーシング2の下端部に枢支され、か
つケーシング2から下方に突出させた入力端に、モータ
等の駆動手段(図示省略)が連結されている。一方、ク
ランク軸付回転軸5のクランク軸5aは、旋回用ラジア
ル軸受12を介して旋回用分割ボス13に嵌装されてお
り、該旋回用分割ボスの上面には、前記固定スクロール
3の固定ラップ3aに噛合させるために、上向きの旋回
ラップ4aを突設した前記旋回スクロール4の本体4b
が複数個のボルト14で固定されている。
前記本体4bの周縁部の複数個所には、それぞれ上側摺
接部材15および下側摺接部材16が設けられ、該各摺
接部材を前記固定スクロール3の周縁部の複数個所に設
けた上側スラスト受部材17と、ケーシング2の内側周
縁部の複数個所に設けた下側スラスト受部材18とにそ
れぞれ摺接せしめることにより、旋回スクロール4およ
びクランク軸付回転軸5の軸方向の移動が規制されてい
る。19.20は軸受保持具、21.22はシール、2
3は0リング、24はバランスウェイトである。
前記クランクピン6は旋回スクロール4の自転動作を規
制するためのもので、前記本体4bの周縁部下面の円周
方向に等間隔で配置された旋回側ラジアル軸受25と、
ケーシング2の内側周縁部の円周方向に等間隔で配置さ
れた固定側ラジアル軸受26とに枢支されている。
前記流体加熱手段7は前記吐出口Eに進入する流体を適
温に保つために設けられるもので、第2図に示すように
、筒体27゛と該筒体の大筒部27aの外周に巻回され
たニクロム線等の発熱体28とからなり、該発熱体には
電源が適宜の手段で接続される。前記筒体27は非電導
性の高伝熱材料で形成され、その下端の小筒部27bが
吐出口Eの開口部に密嵌されている629は0リング、
Pは排出管である。
前記発熱体28はスクロール形流体機械1の運転時に吐
出口Eの温度をたとえば130℃ないし140℃に維持
できるように、巻数等が決定される。
なお、前記流体加熱手段7はニクロム線による発熱体2
8の本例に代えて、円筒体内部に他の発熱体を埋設した
り、円筒体にジャケットを設けて熱媒等を循環させたり
してもよく、また、設定温度は上記のほか、取り扱われ
る流体の特性が異なるごとに選択される。
次に、本実施例の作用について説明する。
クランク軸付回転軸5に入力されると、旋回スクロール
4はクランクピン6によって自転動作が規制されながら
旋回する。この旋回動作で吸入口Sに取り込まれた流体
(たとえば真空槽からの抽出ガス)は、固定スクロール
3および旋回スクロール4の相対的な圧縮作用によって
流体通路8を移動したのち、吐出口Eから流体加熱手段
7を経て機外に排出される。
上述の流体移送時に該流体の温度が吐出口Eで低下して
も、吐出口Eは流体加熱手段7によって常時130℃な
いし140℃に維持されているので、流体中の含有物質
は吐出口Eで析出することがない。
(効果) 本発明は上記の構成により、スクロール形流体機械によ
って抽出される流体は、スクロール形流体機械の吐出口
でその温度が低下しようとするときに、吐出口が流体加
熱手段で常時、適温に維持されているので、流体中の含
有物質は析出するおそれがなく、したがって、スクロー
ル形流体機械は析出物の堆積による性能低下が未然に防
止されるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施態様を例示し、第1図はスクロール
形流体機械の中央縦断面図、第2図は流体加熱手段の中
央縦断面の拡大図である。 1・・・・・・スクロール形流体機械、2・・・・・・
ケーシング、3・・・・・・固定スクロール、4・・・
・・・旋回スクロール、5・・・・・・クランク軸付回
転軸、5a・・・・・・クランク軸、6・・・・・・ク
ランクピン、7・・・・・・流体加熱手段、8・・・・
・・流体通路、E・・・・・・吐出口。 ま り 第 1 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ケーシングに固定スクロールが設けられ、該固定
    スクロールに旋回スクロールが噛合され、該旋回スクロ
    ールは、クランク軸付回転軸のクランク軸により固定ス
    クロールに対して旋回可能に設けられるとともに、周縁
    部に配設したクランクピンにより自転動作が規制されて
    なるものにおいて、前記固定スクロールと旋回スクロー
    ルとで形成される流体通路の吐出口に、流体加熱手段が
    設けられていることを特徴とするスクロール形流体機械
JP30436387A 1987-11-30 1987-11-30 スクロール形流体機械 Pending JPH01147180A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30436387A JPH01147180A (ja) 1987-11-30 1987-11-30 スクロール形流体機械

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30436387A JPH01147180A (ja) 1987-11-30 1987-11-30 スクロール形流体機械

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01147180A true JPH01147180A (ja) 1989-06-08

Family

ID=17932120

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP30436387A Pending JPH01147180A (ja) 1987-11-30 1987-11-30 スクロール形流体機械

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JP (1) JPH01147180A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US5951270A (en) * 1997-06-03 1999-09-14 Tecumseh Products Company Non-contiguous thrust bearing interface for a scroll compressor
CN110080985A (zh) * 2019-05-20 2019-08-02 湖南贝特新能源科技有限公司 一种涡旋压缩机的加热装置
KR102629690B1 (ko) * 2022-11-28 2024-01-29 린나이코리아 주식회사 정유 고착방지용 펌프

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JPS61283783A (ja) * 1985-06-10 1986-12-13 Nippon Soken Inc スクロ−ル型真空ポンプ

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