JPH01147158A - 汎用エンジンのケース構造 - Google Patents

汎用エンジンのケース構造

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Publication number
JPH01147158A
JPH01147158A JP30650587A JP30650587A JPH01147158A JP H01147158 A JPH01147158 A JP H01147158A JP 30650587 A JP30650587 A JP 30650587A JP 30650587 A JP30650587 A JP 30650587A JP H01147158 A JPH01147158 A JP H01147158A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
case
opening
cylinder
engine
recoil starter
Prior art date
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Pending
Application number
JP30650587A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshinobu Yamaguchi
山口 嘉信
Masabumi Araki
荒木 正文
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP30650587A priority Critical patent/JPH01147158A/ja
Publication of JPH01147158A publication Critical patent/JPH01147158A/ja
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  • Valve Device For Special Equipments (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は汎用エンジンのケース構造に関し、更に詳細に
は、リコイルスタータのケースなエンジンケースの一部
として利用し、部品点数の削減化を図るようにした汎用
エンジンのケース構造に関する。
(従来の技術) 汎用エンジンは各種作業機等に広く用いられており、汎
用エンジンでは製造コストを低減するため可及的に部品
点数の削減化を図ることが望まれる。
そこで、従来ては例えば特開昭61−109908号公
報に開示されるように、シリンダとクランク室を有する
シリンダブロックに、シリンダヘッドを一体化したケー
ス構造か提供されている。
(発明か解決しようとする問題点) 斯かるケース構造によれば、シリンダヘッドを省いて部
品点数の削減化を図ることがてきる。
ところて、このようなケース構造とした場合、特に、シ
リンダや弁座部分を加工する上で、シリンダの軸線方向
におけるシリンダヘッドとは反対側のシリンダフロック
端部に開口部を設ける必要か生じる。
そして、従来構造てはこの開口部を単にカバーて閉塞し
ており、エンジンケースな構成する上でカバーが別に必
要になっている。
一方、汎用エンジンは一般にエンジン始動用のりコイル
スタータを備え、リコイルスタータはエンジンケースの
適宜箇所に取付けられている。
本発明は前記開口部を閉塞するカバー及びリコイルスタ
ータに着目してなされたもので、本発明の目的は、リコ
イルスタータを利用して従来の開口部閉塞用カバーを省
き、部品点数の削減化を図ることかできる汎用エンジン
のケース構造を提供するにある。
(問題点を解決するための手段) 前記目的を達成するため本発明の構成は、開口部47に
臨ませてリコイルスタータ24を配設し、 開口部47をリコイルスタータ24のケース63て閉塞
したことを特徴とする。
(作用) リコイルスタータ24のケース63をエンジンケース3
の一部として利用し、部品点数の削減化を図る。
(実施例) 以下、本発明の好適一実施例を添付図面に従って説明す
る。
第1図はエンジンの断面側面図、第2図は第1図のII
 −II llaから視た断面平面図を示す。
lは汎用エンジン、3はそのエンジンケースて、第2図
に示すようにエンジンケース3の一側にエアクリーナ5
、気化器7を、他側にマフラ9、セルスタータ11を配
設する。
汎用エンジンlはシリンダ13を水平方向に向け、クラ
ンク軸15を垂直方向に向けたバーチカル型である。
エンジンケース3はシリンダブロック17、オイルパン
19等から構成する。
シリンダブロック17にはシリンダ13、クランク室2
1を形成すると共にシリンダヘッド23を一体に形成す
る。
シリンダ13の軸線方向におけるシリンダヘッド23と
は反対側のシリンダブロック17端部にはりコイルスタ
ータ24を配設する。
シリンダ13にはピストン25を嵌装し、クランク室2
1にはクランク軸15を配設し、ピストン25とクラン
ク軸15をコンロッド27で連結する。
シリンダヘッド23には吸気弁29と排気弁31を組み
込み、吸気弁29と排気弁31はカム軸33、タペット
35、ブツシュロッド37、ロッカアーム39、バルブ
スプリング41等からなるOHV型の動弁機構43によ
り開閉し、図中45はへッドカハーを示す。
シリンダ13の軸線方向におけるシリンダヘッド23と
は反対側のシリンダブロック17端部には開口部47を
形成し、また、シリンダブロック17の底壁17Aでク
ランク室21に臨む部分には開口部49を形成する。
前記底壁17Aの開口部49はオイルパン19で閉塞す
る。
オイルパン19は不図示のボルトによりシリンダブロッ
ク底壁17Aに取着し、クランク軸15をシリンダソロ
ツク17の上壁17Bの軸受部51とオイルパン19の
軸受部53で支持する。
クランク軸15のシリンダブロック上917Bから突出
する部分にはフライホイール55を取着し、フライホイ
ール55には冷却ファン57を一体に形成する。
リコイルスタータ24は前記開口部47に臨ませて配設
する。
リコイルスタータ24のケース63はOリンタロ4を介
してボルト65によりエンジンケース3の端部に取着し
、ケース63により開口部47を閉塞する。
従って、実施例ては、シリンダブロック17と、オイル
パン19と、ケース63によりクランク室21が画成さ
れ、また、エンジンケース3か構成されている。
リコイルスタータ24はケース63に立設された軸66
を備え、軸66にはプーリ67を回転自在に係合する。
プーリ67はハンドル69の上方への引張り操作により
ケーブル71を介して回転し、プーリ67の胴部67A
にヘリカルスプライン係合するラチェット73か回転し
つつ軸方向に動いて歯部73Aか冷却ファン57の歯部
57Aに噛合し、エンジンlの始動を行う。
軸66の端部にはカバー75を取着し、カバー75てプ
ーリ67を争う。
前記エアクリーナ5、気化器7.マフラ9、セルスター
タ11、リコイルスタータ24、冷却ファン57はカバ
ー77て覆い、カバー77には燃料タンク79を一体に
形成する。
リコイルスタータ24のハンドル69はカバー77に形
成した四部81に位置させて配設する。
本実施例は前記のように構成し、リコイルスタータ24
のケース63を、クランク室21を画成するエンジンケ
ース3の一部として利用したので、従来の如く開口部4
7を閉塞するためのカバーを省き部品点数の削減化を図
ることができる。
尚実施例では、クランク軸15を垂直置きとしたバーチ
カルエンジンについて説明したが1本発明はクランク軸
15を水平置きとしたホリゾンタルエンジンにも熱論適
用でき、その場合にはケース63にオイル溜め用の凹部
を形成してもよい。
(発明の効果) 以上の説明で明らかなように1本発明によれば、従来の
開口部閉塞用カバーを省いて部品点数の削減化を図るこ
とができる汎用エンジンのケース構造を得ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はエンジンの断面側面図、第2図は第1図のII
 −II線から視た断面平面図である。 尚図中、1は汎用エンジン、13はシリンダ、15はク
ランク軸、17はシリンダブロック、23はシリンダヘ
ッド、24はリコイルスタータ、47は開口部、63は
ケースである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 シリンダとクランク室を有しシリンダヘッドが一体に形
    成されたシリンダブロックと、 シリンダの軸線方向におけるシリンダヘッドとは反対側
    のシリンダブロック端部に形成された開口部と、 リコイルスタータを備える汎用エンジンにおいて、 前記開口部に臨ませてリコイルスタータを配設し、 前記開口部をリコイルスタータのケースで閉塞した、 ことを特徴とする汎用エンジンのケース構造。
JP30650587A 1987-12-03 1987-12-03 汎用エンジンのケース構造 Pending JPH01147158A (ja)

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JPH01147158A true JPH01147158A (ja) 1989-06-08

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