JPH01146566A - 呼吸保護設備 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は地下道、地Ｆ鉄の構内、トンネル等施設で火
災が発生した場合に人の呼吸を保護する為の防災上の呼
吸保護設備に関する。

従来の技術 従来不特定多数の人が出入りする地下道や地下鉄の構内
やトンネル等施設に於いて火災が発生した場合の呼吸保
護手段は排煙設備による強制排気やビニール袋をずっ（
ｉり頭に被せて有毒ガスを遮断する頭包み袋などで呼吸
保護を行っている。

発明が解決しようとする問題点 従来地下道等に点在する排煙設備は換気が目的であって
防災観点から見れば言い訳程度に設置されているに過ぎ
ない。だだっ広い施設内で設備近辺のガス排出は為され
るが比較的離れた場所のガスまで吸引排出することが出
来ず、しかも清浄空気まで一緒に吸い込んでしまってい
る為　有毒ガス吸出の効率は非常に悪く　−旦火災が発
生すれば殆ど対応出来ないことが近年の地下道等の施設
火災ではっきりした。避難用呉や消火設備の設置は法律
で厳しく義務付けられているので関心が高いが　こと呼
吸保護設備に関しては法律」−設置ａａが緩慢な為　置
き去りにされてきた。しかし、ここ数年来の火災を振り
返っても熟害よりも酸欠又はガス中！Ｉによる人的被害
のほうがむしろ大となっていて良識者の間からは人命尊
重の観点からも呼吸保護を見直すべく意見が出されてい
る。

問題を解決するための手段 この発明はそうしたことを鑑み案配したしので、トンネ
ルや地下鉄の通路等施設置の長平方向と直交する方向に
エアーカーテンを創出すべく空気噴流装置２と空気を強
制吸引する負圧装置３からなるエアーカーテン装置を呼
吸保護上適宜間隔をもって安全地点まで、°つまり出入
り口６まで所要数配設した。空気噴流装置２は清浄空気
が得られる箇所にｉｌ管させである。それ等の装置は装
ｇ１ｆＩＪに押しボタン４等手動で、又は煙り感知器５
等自動で作動させることが出来るようにした。゛ 作用 構内等施設置で一度び火災によって黒煙か定９−すると
その地点Ｃン煙り感知器−５がその地点に在る空気噴流
装置１２並びに負圧装置３を作動させエアーカーテンを
創出せしめて危険区域となってしまったその部分を区切
ってしまう。つまり　隔壁となったエアーカ・−テンが
黒煙の拡散を防止ｌ・ると共に負圧装置３でそれを施設
外に吸出ｉせてしまう。又、火災の発見が人のほうが速
い場合は押しボタン４を押すことにより当該装置を作動
させる。“？火災の際　多くの装置の中でも黒煙が発生
した近辺の装置がまず作動する。

発明の効果 一旦火災が発生したら従来は全体が危険区域となってし
まう施設内を　エアーカーテンで区切ることに上り危険
区域と安全区域とを仕切ることが出来　その分危険区域
が縮小されるので効率の良い排煙が可能となる。黒煙に
よって清浄空気が存／Ｆ、　°４°る領域が狭小しなけ
れば当然酸欠領域も縮小し呼吸保護１．至って有益とな
る。父、空気噴流装置の在る箇所は酸素を供給する恰好
の地点となるので不、・３にして施設全体が呼吸困難な
危険区域になってしまっても、例えば吸気は装置の在る
地点で、父、呼気は危険区域でと・・・そのようにして
点花するこの装置を順次辿り行けばガス中毒無しで脱出
°が可能となり　すれか、多数の人が連続使用しても支
障が無いので地下道等施設内火災の人的被害を箸しく減
少せしめるに特有の効果を奏するものである。又、当然
従来のように集中管理の監視網を並設するようになるが
、危険区域を絞り込めることによりリアルタイムで有効
な救援に道を開く。又、従来のように鋼鉄製シャッター
で煙のシャットアウトは可能だがｌ１１１中の人までも
シャットアウトしてしまう危険があり、それに比してこ
の設備は人だけは自在に通過出来る為避難を妨げないと
いった効果もある。

【図面の簡単な説明】

第１図は実施例の概要を示す説明図、第２図は当該装置
のブロック図である。 尚図中１は施設、２は空気噴流装置、３は負圧装置、４
は押しボタン、５は煙り感知器、６は出入り１」である
。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 空気噴流装置と負圧装置からなるエアーカーテン装置を
   地下道や構内通路等施設に呼吸保護上適宜な間隔をもっ
   て配設してなる呼吸保護設備。